イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (953レス)
イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/
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216: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 00:10:48.45 ID:pszz9pYp0 >>215 ひ゛やくのちからってすけ゛ー! ……当初案では「疲れがポンと飛ぶ」疲労回復薬…略して「ツカポン」とでも書こうかと思いましたがさすがに… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/216
217: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 01:20:59.38 ID:pszz9pYp0 …だいぶ遅ればせながらですがここで「シレーナ」級の艦娘紹介を… …艦娘紹介… 中型潜水艦「シレーナ」級。1933〜34年生まれ。12隻 近海用潜水艦として成功作だった「アルゴナウタ」級に続く「600」(セイチェント)シリーズ第二弾として建造された潜水艦 基準排水量がおおよそ600トンだったことから「600」型とひとくくりにされる一連の「単殻、サドル・タンク型」構造をした沿岸・近海用潜水艦で、構造が(イタリア潜にしては)簡易で大量生産に向き、運動性や潜航の速さもこれまでのイタリア中型潜よりぐっと良くなった傑作潜水艦 排水量は680トン/837トン、主機1200馬力(ディーゼル)/800馬力(電動機)で速度14ノット/7ノット…武装は533ミリ魚雷発射管4門(艦首)/2門(艦尾)、100ミリ単装砲(艦首甲板上)一基、13.2ミリ機銃二基(司令塔後部張り出し上)と全体的にごく普通 大戦前はイタリア潜にありがちだった大きな司令塔と目立つ潜望鏡支柱を設けていたが、被発見率が高くなることから改装されドイツUボートそっくりな暴露型司令塔に改装するなどした … 大戦中は航続距離が短いことから地中海で哨戒・英輸送船団攻撃に活躍したが、陸地が近く対潜哨戒機の攻撃が厳しい地中海だったことや、1943年の休戦後にドイツ軍に渡すまいとヴェネツィアで自沈した艦も多かったことから、結果12隻のうち「ガラテア」を除く全艦が戦没…と、制空権のなかったイタリアの厳しい現状を表している ……… 艦名は神話と宝石から名付けられ、ギリシャ・ローマ神話からは… 海神ポセイドンの妻「アンフィトリテ」、水の精「ナイアーデ」、海の精「ネレイーデ」 特にネームシップの「シレーナ」(セイレーン)はギリシャ神話に出てくる「美声で船乗りを魅了し海に引きずりこむ」と言われたカプリ島の「魔女」たちのことで、前級「アルゴナウタ」(イタリアでは「クラゲ」の事を指すらしいが、もちろん「アルゴー号の乗員たち」の意味もある)を誘惑したことから、ちゃんと神話の物語がつながっている気の配りよう また、ギリシャ神話以外からは「オンディーナ」(水の精「ウンディーネ」としてフーケーの物語にかかれた妖精)があり、いずれも水にまつわるものが多い 宝石からはそれぞれ… 二月の誕生石「アメティスタ」(アメジスト・石言葉は「誠実」「愛情」…古代ギリシャ・ローマでは「酔いを防ぐ」効果があるとも言われていた) 四月の「ディアマンテ」(ダイアモンド・「永遠の絆」) 五月の「スメラルド」(エメラルド・「幸運」「希望」…古代ローマでは大変好まれ、治療に用いられたりもしたという) 七月の「ルビノ」(ルビー・「情熱」「純愛」) 九月の「ザフィーロ」(サファイア・「慈愛」「高潔」) 十一月の「トパツィーオ」(トパーズ・「誠実」「友情」)となっている この中で「トパツィーオ」は連合軍に降伏していた43年にイギリス哨戒機に誤認されて撃沈された ……… 艦娘「シレーナ」級は体型的には中学生と言ったところで、それぞれモチーフになった神話や宝石をイメージさせる特技や色を持っている……特に「アメティスト」をはじめとする宝石・奇石が艦名がついた艦娘たちは髪と瞳がそれぞれ自分の石を表す色をしていて、また由来になった宝石を惜しげもなくあしらった装身具を身に付けていて大変美しい…中でもキプロスの王が大理石で理想の女性像を彫り上げ、愛の女神アフロディーテにお願いして命を吹き込んでもらったという「ピグマリオン伝説」をモチーフにした「ガラテア」は息を飲むほど…… ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/217
218: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 02:10:51.35 ID:pszz9pYp0 …とある日・鎮守府の波止場… 提督「そのまま…そのまま…もう少し右に……はい、大丈夫♪」快晴で波のない昼間、波止場に集まっている数十人の艦娘たちと提督…… ドリア「ふぅ…いい運動ですね。私のようなおばあちゃんには大変でした♪」 提督「そんな色っぽいおばあちゃんがあってたまるもんですか…♪」むにゅ♪…いたずらっぽい顔をして、前からドリアの柔らかな乳房を揉みしだく提督…… ドリア「うふふっ…もう提督ったら、おいたがすぎますよ♪」ぎゅ…っ! 提督「わぷっ!…むぐぅ……むぅ///」かなり長身な提督もドリアの前では頭半分ほど背が低く、むずと掴まれて胸元に顔をうずめられた… ドリア「…お分かりになった?」 提督「ぷはぁ…はい、分かりました///」 アヴィエーレ「……いやはや、それにしても助かったよ…基地祭の前に予備飛行させておきたかったからね♪」提督たちのいちゃつきぶりに苦笑いしながら、波に揺れている二機の飛行艇を眺めているアヴィエーレ……艶のある真っ赤な表面はいかにもレーサー機の塗装で、ちゃんと綱止めにもやい綱がかけてある… ランチエーレ(ソルダティ級「槍騎兵」)「確かに綺麗な機体ね♪」 アヴィエーレ「そりゃそうさ…マッキM.33とピアッジォ(ピアッジョ)P.7……イタリアの誇る最高の飛行艇だからね」 エリザベス「それでわたくしたちもお呼ばれしているのですね…どうしてわたくしのウォーラスが必要なのかと思いましたが、これで納得いたしました♪」 ティルピッツ「私のアラド水偵も準備は出来ています」 アヴィエーレ「どうもありがとう…まぁせっかくだから一緒に飛ばしてみたくてね。波もないしさ♪」白いマフラーを後ろに跳ねあげると「ふっ♪」…と格好のいい笑みを浮かべる… エリザベス「…なるほど。お茶をいただきながら水上機の飛行を眺める……優雅でございますね」 提督「…ねぇアヴィエーレ、それはいいけれど……」 アヴィエーレ「ん、何かな?」 提督「マッキはともかくピアッジォは…」 アヴィエーレ「嫌いかな?」 提督「別に嫌いなのじゃなくて…飛べるの?」 ライモン「?」 アヴィエーレ「あー…そう言うことか」 提督「ええ」 アヴィエーレ「なぁに、そんなこともあろうかと工作室であちこちの伝達ギアを調整したり改造したりしたからね…ちゃんと飛べるさ♪」 提督「ならいいけれど……でもそれを聞いたら私も楽しみになってきたわ♪」 アヴィエーレ「だろう?…よーし、諸君!」 チェザーレ「うむ」 ジュッサーノ「はい」 バリラ「なぁに?」 トレント「何でしょうか?」 アヴィエーレ「…これからこの二機の試験飛行を行おうと思う……まばたきせずに、かぶりつきでご覧あれ♪」もやい綱を解いて「パチン」と指を鳴らすと、半分幻のような操縦士がエンジンを回し、周囲に轟音と水しぶきが飛び散る… リベッチオ「わぁぁ…すごいねぇ♪」 ベネデット・ブリン「ふむ…ブリン造船中将もこれを見ていたら飛行艇設計者に乗り換えたかも分かりませんな」 アヴィエーレ「うぅん…このエンジン音……それじゃあ離水させるよ♪」白い航跡を残しつつ一気に加速していくマッキとピアッジォの飛行艇と、そのあとに続くようにグレイとグリーンの二色迷彩を施した「ウォーラス」水陸両用飛行艇と濃いグリーンのアラドAr196水偵が滑走していく…… 提督「わぁ…♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/218
219: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 03:15:52.12 ID:pszz9pYp0 アヴィエーレ「さて…問題の離水は上手く行くかな……?」サングラス越しにピアッジォP.7をじっと眺めるアヴィエーレ…次第に水中翼の効果でピアッジォの艇体が持ち上がって行く…… 提督「…」両手を組んで祈るような姿勢の提督… ライモン「…」どういうことかは分からないが事故が起きないか心配なライモン…が、事情をしらない他の艦娘たちはわいわい言いながらはしゃいでいる (※ピアッジォP.7…1929年のシュナイダー・トロフィー・レースに向けて試作された高速水上レーサー機。特徴は離水後デッドウェイトになるフロートを付けないで高速を出そうとした斬新な設計にあり、1000馬力級のエンジンと空気抵抗の少ない短い主翼、軽量な機体とがあいまって600キロは出る……予定だった。理論的にはエンジンをかけて機体後部にあるスクリューに接続し「船」として加速、艇体にある水中翼の効果で機首が持ち上がったところでスクリューへの動力伝達を切りつつ機首のプロペラへとギアをつなぎ、同時に機首を上げ角に保ってプロペラが水面を叩かないようにしながら離水する…のだが、そもそも操縦補助装置がほとんどなく機械の精度もまだまだの時代に「手が四本いる」ほど複雑な操作をして、さらに「船」モードで水面に起きた波によって視界がゼロになっている中離水するのは「不可能」とテストパイロットも飛行を投げ、飛ばずに終わった) アヴィエーレ「頼むよ…上がってくれ……」 提督「……あっ、離水したわ!」 アヴィエーレ「よぉし!」 ライモン「…ふぅ」思わずため息をつくライモン… グラナティエーレ(ソルダティ級「擲弾兵」)「やったじゃない?」 アヴィエーレ「あぁ…君のおかげさ♪」親指を立ててみせるアヴィエーレ グラナティエーレ「もう…///」 ティルピッツ「カンピオーニ提督、失礼ながらあの飛行艇は飛ばすのがそんなに難しいのですか?」 提督「ええ…と、言うより飛んだことがないわ」 ティルピッツ「?」 提督「……かくかくしかじか」 ティルピッツ「はぁ…まるでブローム・ウント・フォス辺りで思いつきそうなアイデアですね。私の水偵がアラドでよかったです……」(※ブローム・ウント・フォス…ドイツの航空機メーカー。戦中に機体が非対称の偵察機「Bv141」などかなりのキワモノ飛行機を設計している) 提督「アラド196は堅実な水偵だものね…エリザベスのウォーラスもそうだけれど」 (※アラドAr196…戦中ドイツ艦の標準的な単葉、単発エンジンで複座の水偵。武装は20ミリ機銃二門と13ミリ機銃、50キロ小型爆弾等で、最高速度300キロ前後。エンジンは960馬力のBMW132空冷エンジンで、堅実な性能が幸いし輸出やライセンス生産もされたベストセラー機。ビスマルク級には4機搭載可) エリザベス「いかにも…堅実なのが一番でございます」 提督「イギリスだものね……とにかく頑固なんだから…」 エリザベス「何かおっしゃいました?」 提督「いいえ♪」一同は庭の方にぞろぞろと歩いていき、提督は庭のデッキチェアに寝ころぶとパラソルの下からピアッジォとマッキの優雅な飛行姿を眺める……ドリアやチェザーレのような戦艦は提督と一緒にデッキチェアに座り、一方で活発な駆逐艦たちはとっとと水着になったり裸になったりして海に駆け込んで行った… 提督「おー…駆逐艦と潜水艦の娘は元気ねぇ♪」 チェザーレ「うむ。何しろ「あの時」も、燃料切れでへたり込んでいたチェザーレたちの分まで駆けずり回っていたからな……見た目こそ小さいが頼もしく思うぞ」 提督「そうねぇ…それに私はあの張りのある肌と元気さがうらやましいわ♪」 チェザーレ「ふむ…」むにっ… 提督「ひゃあっ///」 チェザーレ「…別に提督の肌とて、駆逐艦の娘らと変わらぬくらい張りがあるぞ?」 提督「そ、そう?」チェザーレの嬉しい褒め言葉にニヤけている提督…上空ではピアッジォが他の機体を引き離している…… アヴィエーレ「おぉぉ、いい調子だ…♪」 提督「よかったわね、アヴィエーレ?」 アヴィエーレ「あぁ、これで基地祭の時には派手な展示飛行が出来そうだよ…♪」 提督「それを聞いて私も嬉しいわ……あら、あそこで泳いでいるのはオタリアね…手を振っているわ♪」手を振りかえしてあげる提督 オタリア(グラウコ級大型潜「アシカ・オットセイ」)「あ、手を振ってくれたわ…嬉しい♪」オタリアだけに長い艶のある黒褐色の髪をなびかせ、ぴったりした黒の競泳水着にメリハリの効いた身体を包んでいるオタリア…と、その下の海中から濃い灰色の何かがゆっくり迫ってくる…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/219
220: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage] 2018/05/06(日) 11:16:49.64 ID:vUAY7ejHO ジョーズじゃないすか!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/220
221: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/06(日) 23:41:25.80 ID:pszz9pYp0 >>220 「♪〜テーレン…テーレン…テレテレテレテレ……」 …と、見せかけて元ネタになったドヴォルザークの交響曲「新世界より」から第四楽章と言う可能性も……(笑) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/221
222: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/07(月) 01:16:17.36 ID:lpYrGx040 オタリア「それにしても今日は波が暖かいし気持ちいい……ひぁぁっ!?」いきなり下から突き上げてきた「何か」にびっくりするオタリア… スクアロ(スクアロ級中型潜「サメ」)「ばぁ♪……ふふっ、ずいぶんと可愛い悲鳴を上げてくれて……♪」 オタリア「も、もうっ…驚かせないで下さい!」 スクアロ「仕方ないでしょう、潜っていたらオタリアの脚がゆらゆらしていたんだもの…それにしても相変わらず喰らいつきたくなるような柔肌で……たまらないわ…♪」 オタリア「ひぅっ…い、一体どこに手を入れて……んくっ///」立ち泳ぎの状態で後ろから抱きつき、オタリアの吸いつくような競泳水着の裾から手を入れて秘所に指を入れるスクアロ…… スクアロ「ふふっ…サメっていう生き物はアシカもオットセイも食べるのよ……何しろこんなに柔らかくて美味しそうなんだもの、我慢できるわけないわよね…♪」 オタリア「ひぐぅぅ…いっ……んあぁっ、脚がつっちゃいますから……っ///」 スクアロ「もしそうなったら私が運んであげる…ふふ、もう我慢できないから……」すーっと潜ってオタリアのふとももを甘噛みし始めるスクアロ… オタリア「あふっ…ひぅ……ひゃあぁぁ……んふぅ、んくっ///」 フラテッリ・バンディエラ(バンディエラ級中型潜)「どうした、オタリア?」 オタリア「べ、別にどうもしません……っ///」 バンディエラ「そうか?…具合が悪いなら上がった方がいいぞ?」 オタリア「え、えぇ……んんっ///」唇をかんで必死に喘ぎ声をこらえるオタリア…その間もスクアロが水中でふとももを甘噛みしたり、花芯をねちっこくかき回したりしながら潜水を続けている…… バンディエラ「…ならいいけどな?」 オタリア「は、はい…お気遣いありがとう……あっ…ん///」一瞬目が焦点を失ってとろんとした表情になったオタリア…が、バンディエラはもう岸辺に向かって泳いでいたので気付かれずに済んだ…… スクアロ「ふふっ…水中でイっちゃったみたいね……んふふっ」 オタリア「ひぅぅ……あへぇ…///」 スクアロ「…ふふ、やっぱり喰らいつくなら柔肉に限るわ……って、向こうもお楽しみの最中みたいね♪」沖合を眺めた… …一方・少し沖合の波間… フィザリア(アルゴナウタ級中型潜「カツオノエボシ」)「ふわぁぁ…気持ちい……い♪」ほとんど透明で、大事な部分とひらひらした縁取りだけが美しいスミレ色と紅をした、「カツオノエボシ」らしいネグリジェの風の際どい水着姿で、ぼんやりとあお向けに浮いているフィザリア……隣ではフルット級の「スパリーデ」(鯛)が息も絶え絶えでフィザレアにつかまっていて、時折ひくひくと身体を振るわせては美しい顔を台無しにするようなとろけた表情を浮かべ、だらしなく涎を垂らしている…… スパリーデ「はへぇ…あへぇぇ……もっろ……ぉ///」 フィザリア「ええ……ここがいいの?」にちゅっ…ぐちゅっ♪…水中で長い脚を絡ませ、ついでに腕を伸ばすとスパリーデのきゅっと引き締まったアナルに指を入れ、ゆったりと責めたてるフィザリア… スパリーデ「えぇ…そこぉ……んはぁ…はへぇ、んぁ……///」 フィザリア「私「お魚」は大好物なの……どう、痺れてきたでしょう?」透明なビニール浮き輪に身体を預け、ゆったりとたゆたっているフィザリア…が、水中ではとろとろに濡れて温かくなった秘所を重ね、同時にスパリーデの引き締まったヒップも責めたてている…… スパリーデ「はへぇ…んひぃぃ……んあぁぁ…いいの……ぉ///」 フィザリア「気持ちいい?」 スパリーデ「あへぇぇ…はひぃ……きもひいぃれひゅ……ぅ♪」 フィザリア「そう、ならよかった……あ…」 スパリーデ「ろうしたの…ぉ?」相手が猛毒の「カツオノエボシ」だから…と言うわけでもないが、すっかり舌も回らなくなっているスパリーデ…… フィザリア「ふふ、私もイきそ…う……はぁぁ、んぅ…♪」 スパリーデ「ねぇ…フィザリアぁ…もっと、もっと……ぉ♪」 フィザリア「それじゃあ私がじっくり溶かしてすすってあげる……って、ジャンティーナ……」 ジャンティーナ(アルゴナウタ級「アサガオガイ」)「あー…フィザリアはここだったんですね……やっと会えました…♪」 フィザリア「ええ。何かご用……?」 ジャンティーナ「はい……実を言うとジャレアお姉ちゃんとサルパお姉ちゃん(どちらもクラゲの一種)はもうすっかりへとへとになっちゃって……だからフィザリアを探していたところだったんです…♪」…ジャンティーナはクラゲを主食とする殻のあるクラゲの一種「アサガオガイ」だけに、水色の巻き貝を頭飾りにしていて、波にゆったりと漂いつつフィザリアのそばまでやってきた……と、そのまま胸を優しくこね回し、腰を擦り付けつつ舌を入れてキスをした…… フィザリア「うぅ…んくぅ……あへぇぇ……♪」 ジャンティーナ「あははぁ……お姉ちゃんの膣内はねっとりして温かくて、とっても気持ちいいです……♪」ゆったりと波に揺られながらフィザリアの花芯に指を差しいれて、「にちゅっ…くちゅっ…♪」…と優しく責めあげる スパリーデ「あんっ……私も、もっと…ぉ///」 ジャンティーナ「ほぉら、フィザリアお姉ちゃん……三人で一緒に気持ち良くなりましょう…?」 フィザリア「はへぇ…あへぇぇ……♪」 スパリーデ「気持ひいいれふぅ…あへぇ、んぁぁ…♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/222
223: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/07(月) 09:03:58.46 ID:lpYrGx040 …パラソルの下… 提督「…太陽の照り返しでよく見えないけれど、スパリーデたちは沖合で仲良く泳いでいるみたいね♪」 ドリア「いえ、仲良く泳いでいると言うよりも…あれは……」 提督「違うの?」 ドリア「えーと、いえ…仲良くしていますよ♪」 提督「何か引っかかる言い方ね…チェザーレはスパリーデたちがどうなっているか見える?」 チェザーレ「あー、チェザーレにはよく見えるが…世の中には知らないでいる方がいいこともある……そう言うことだ」 提督「ふぅん?」 アヴィエーレ「ま、まぁそう言うことだね……とりあえず飛行艇は無事に飛べることが分かったし、そろそろ着水させるよ///」 提督「また手伝いが必要かしら?」 アヴィエーレ「うーん、戻りは大丈夫かな…グラツィエ♪」 提督「いえいえ……あ、オタリアが戻ってきたわ♪」 オタリア「はぁ、ふぅぅ…ぜぇ、はぁぁ……」 提督「お帰りなさい、泳いで疲れちゃったみたいね?」 オタリア「あー…はい、結構頑張って泳いできましたから…」 提督「そう……それにしてもずいぶん顔が火照っているみたいだけれど?」 オタリア「いえ、それは……結構太陽が眩しかったので///」 提督「それじゃあ午後はゆっくりお昼寝でもするといいわ…♪」 オタリア「はい」(ふぅ、どうにか無事にごまかせたようです…) 提督「ところでオタリア…スクアロのえっちはどうだった?」 オタリア「!?」 提督「ふふっ、驚かなくたっていいじゃない…オタリアの後ろからスクアロが抱き着いているのは私にも見えたの……いきなり水中から襲ってくるところは、まるで「ジョーズ」だったわ♪」 スクアロ「…サメだものね、何しろ」 提督「あら、お帰りなさい」 スクアロ「ただいま……むちゅ、ちゅぅ…♪」 提督「んぅぅ、んむっ…ちゅむっ……もう、スクアロったらキスの仕方が乱暴なんだから///」 スクアロ「ふふ、悪いね…ほら、シャワーを浴びに行こうか♪」 オタリア「え、ええ…///」 提督「さてと、それじゃあ私は着水の様子でも見に行きましょうか」 アヴィエーレ「ああ、見物においでよ」 提督「ええ…それじゃあエスコートはお願いね?」アヴィエーレと指を絡めて手を握り、にっこりと微笑みかける アヴィエーレ「もちろん。任せておいてよ…///」(…なんて柔らかい手なんだろう///) ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/223
224: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/07(月) 11:13:22.60 ID:lpYrGx040 提督「それはそうと…フロートのないピアッジォP.7の着水ってどうするの?」 アヴィエーレ「それは自分で見て確かめてくれればいいさ…きっと度肝を抜かれるよ」 提督「せっかく珍しい機体なんだから壊れないといいけど……まずはウォーラスとアラドね」 アヴィエーレ「ああ…まさかお客様の燃料を無駄遣いさせるのもどうかと思ってね……さすがクィーン・エリザベスだね、降下角も速度もばっちりだ……」 エリザベス「お褒めいただき光栄でございます」 アヴィエーレ「うわ!」 エリザベス「さて……それでは着水いたします♪」片手の手のひらをエレベーターガールのように上に向けた…… アヴィエーレ「おぉ…見事だね」グォォ…ォンと接近するにつれてエンジン音が耐え難いくらい大きくなったと瞬間、ふっとウォーラスが着水した… 提督「本当にエリザベスは上手ね♪」 エリザベス「恐縮でございます…さぁ、ティルピッツもどうぞ見事な着水を見せて下さいませ♪」 ティルピッツ「ぐっ…」(…私はフィヨルドに閉じこもっていたから水偵の離着水は苦手なのに……えぇい、ままよ!) アヴィエーレ「うーん…まぁなかなかじゃないかな?」 提督「なかなか上手なのじゃないかしら…それにいつもの場所と勝手が違うものね?」 ティルピッツ「いや、お世辞はいい……あんまりうまく降ろせなかったから」 提督「そう言うこともあるわ…ね♪」 ティルピッツ「うー…」 アヴィエーレ「さてと…二人が水偵の航跡で波を打ち消してくれたから、着水するなら今だね……♪」マッキM.33が上空で優雅に旋回しつつ待機している間に、真っ赤な矢のようなピアッジォが高速で降下をかけてくる… 提督「ち、ちょっと降下が早い気がするのは気のせい?」 アヴィエーレ「いや、気のせいじゃないよ……さぁ、タイトロープ(綱渡り)の始まりさ!」早い速度のまま低空まで降りてくると、水面すれすれで失速速度ぎりぎりまで持ち込みプロペラへの動力をカット…着水した瞬間にスクリューへ動力をつなぐ…… 提督「はぁぁ…まるで曲芸ね……」 アヴィエーレ「……ふぅー」額に浮いた汗を拭う… エリザベス「お見事ですわ」 ティルピッツ「ええ、称賛に値します」 アヴィエーレ「ふっ、飛んでいるものはいつか降りるものさ……でも、ありがとう♪」サングラスを外してウィンクをする… 提督「アヴィエーレ、とっても上手だったわ…♪」抱きついて頬にキスをする提督… アヴィエーレ「あ、あぁ…なんでもないさ。さ、今度はマッキを着水させるからね……名残惜しいけど離れてくれ///」 提督「はいはい…♪」ヴォォ…ンッ……とエンジン音を轟かせ、真っ赤なイタリアンレッドも陽光に鮮やかなマッキM.33が滑らかに海面へ滑り込んでくる……明るい太陽に黄色いレンガ敷きの波止場、きらめく海面…南イタリアの晩夏ならではの美しい風景に古き良き「飛行艇時代」の機体が映える…… アヴィエーレ「よし、決まった…それじゃあ私は機体の整備に取りかかるから、チャオ♪」 提督「チャオ、アヴィエーレ…食事の時間には戻って来てね♪」ちゅっ♪ アヴィエーレ「了解した…///」 ティルピッツ「……どうしてマカロニの連中はこうも簡単にキス出来るのか……うぅ、顔が火照ってきた///」 提督「ふふ…これが愛のなせるわざよ♪」 エリザベス「相変わらずカンピオーニ提督は口がお上手でございます」 提督「かもね…うふふっ♪」ぱちっとウィンクをして手をひらひら振ると、エリザベスたちを残して庭の方へと歩いて行った…… ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/224
225: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2018/05/09(水) 01:18:57.16 ID:RVy5WGke0 …とある日・厨房… ディアナ「ふむ…これは少々困りました」お茶の時間になって提督が何かつまもうと厨房に入ると、ディアナが白いエプロン姿で冷蔵庫の食材リストを見ながら考え込んでいる…… 提督「…どうしたの、ディアナ?」 ディアナ「あぁ、提督……いえ、実を申しますと…」 提督「……なるほど、最近「鶏もも肉や手羽の献立が多くて、その分胸肉を余している」…と」 ディアナ「ええ、その通りです。丸鶏の方が割安なのでつい買いこんだのはいいのですが……困ってしまいますね」 提督「ふぅん……ねぇディアナ、よかったら私にやらせてくれないかしら?」 ディアナ「提督には何かアイデアがおありですか?」 提督「ええ、いかにも「アイデアがおあり」よ…エプロンに着替えるわ♪」 ディアナ「それではよしなに…」 提督「はいはい♪」 ディアナ「……さて、これでどのようなお料理になるのでしょう?」 …調理台の上には余っている鶏胸肉が十数切れと塩、砂糖に粗挽き胡椒、バジリコ……と、基本的な調味料が一揃い置かれ、隣には幅広のラップひと巻きと真空パック、袋を閉じる針金と底の浅い平鍋が置いてある… 提督「ふふ、まぁとくとご覧あれ…♪」まずはラップの上に乗せた分厚い胸肉を、包丁で中央から左右に広げるように削いでいって薄手の大きな一枚肉にする… エリトレア「…あ、今日は提督が厨房ですかっ♪」 提督「まぁ色々あって…ね♪」薄くなった一枚肉に軽く塩と砂糖をまぶす… ディアナ「砂糖ですか…?」 提督「ええ。大丈夫、間違いじゃないわ」ついでに粗挽き胡椒や刻んだバジルを中央部に散らし、端っこの部分から肉を巻いていく… ガッビアーノ(コルヴェット「ガッビアーノ」級)「…おや、なんだか美味しそうなものを作っているみたいだ…よかったらこの孤独なカモメにもくれるかな……」お菓子でも探しに来たのか、ひょっこり顔を出したガッビアーノは黄色い瞳にそこはかとない哀愁感……その割に意地汚いほど何でもよく食べるあたりはいかにも「ガッビアーノ」(カモメ)らしい…今もじっと提督の手元を見つめ、何かつまみ食いできそうな物がないか確認した…… 提督「出来上がったらね?」 ガッビアーノ「分かった…それじゃあ失礼しよう……」対潜捜索時に静粛航行するための補助電動機がある「ガッビアーノ」級だけあって、さりげなく冷蔵庫に残っていたハムサンドウィッチを手にして静かに退却していった… エリトレア「…あーっ!?」 ガッビアーノ「どうも、ごちそうさま…ほど良くしっとりしていていい塩梅だったよ……」 提督「ふふ、ガッビアーノは相変わらず食べるのが好きね?」苦笑しながら巻いた鶏肉の形を整えると、ラップを使って長細いキャンディのように包み、ねじりあげたラップの端っこを針金で留めた… ガッビアーノ「なに、提督ほどじゃないさ……」 提督「…余計なお世話よ♪」 ディアナ「それはそうと……何やらソーセージみたいな形になりましたね?」 提督「ふふ、ご名答……これは「鶏胸肉のソーセージ」よ♪」 ディアナ「なるほど…その手がありましたか」メモを取りつつ感心した様子のディアナ…その間に平鍋のお湯が沸き、提督は出来上がったラップ包みの「ソーセージ」を真空パックに入れ、空気を抜くと真空パックごとお湯に浸けた…… 提督「さてと…後はこれで十五分も浸しておけば熱が通るから、その後はお湯が冷めるまで鍋に浸けて……最後はバラバラにならないよう固まるまで冷蔵庫に入れておくだけ」 エリトレア「わぁ、美味しそうですねっ♪」 提督「ええ、結構美味しいわよ…そのうえ鶏の胸肉なら安いものね♪」 デュイリオ「……それに鶏肉なら提督の「低カロリー生活」にもよいでしょうし♪」後ろでティーセットを取り出しながら、くすくす笑うデュイリオ… 提督「むぅ……あなたたちはみんなして私に質素な食生活を送らせようとするのね?」 ジュセッペ・フィンチ(カルヴィ級大型潜)「うむ…というわけで提督にはこの「バランス栄養食」を使って、日本のゲイシャのようにダイエットを進めてもらいたい」…自称「日本通」のフィンチは、ハンディサイズの黄色い箱に入った「クッキーみたいなブロック」を差しだした…… 提督「それはどうも……んむ、んむ…」 フィンチ「……で、お味は?」 提督「ごくん…っ……そうね、ちょっと後味が風変りだけれど…チーズ風味でなかなか美味しいわ。でもこれじゃあおやつにしても寂しいわ」 フィンチ「それはおやつじゃない…それで一食をまかなうんだ」 提督「え…せっかくの食事の時間にこれだけじゃ生きていけないわ……!」 フィンチ「やれやれ……提督が理想の細身を手にするのはまだまだ先のようだ」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/225
226: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/10(木) 02:04:23.69 ID:aYHaZrGz0 …昼食時… 提督「……という風に言われまして」…ペールグリーンで胸元の襟ぐりが深いミドル丈のワンピーススタイルで、髪型はライモンとお揃いの高く結ったポニーテール…そして何か身動きするたびに「たゆん…」と白桃のような乳房が弾む… グレイ提督「まぁ…ずいぶんな言われようですこと?」細身ですらっとしているグレイ提督は「高みの見物」と、上品に口元を押さえてくすくす笑った… 提督「全くですよ…せっかく私が美味しく食べられるように料理したのに……」そう言いつつも粒マスタードをつけた鶏ハムを数切れと、ズッキーニとナスのトマト煮込み、熱々のラザーニアをたっぷりとよそい、パン皿にはもちっとしたフォカッチャを一つ二つ…さらにワインをたっぷりグラスに注いだ… カヴール「あら、提督…♪」にこにこしつつもとがめるようなカヴール… 提督「いいの。私は欲求に従って食べることにしたから……止めたって無駄よ?」 ライモン「はぁ…やれやれですね……」 提督「…もし私を断食させたいならイギリスにでも連れて行くといいわ!」 グレイ提督「……ふふ、面白い意見ですわね…フランカ?」 提督「あっ…失礼しました」 グレイ提督「いいえ、構いませんわ……ですが今度また「メイドごっこ」でもいたしましょうね…♪」こっそり耳打ちするグレイ提督… 提督「…は、はい///」 エメラルド「あー……閣下に弱みを見せたら最後です。まず助かりませんから…」 エリザベス「…さようでございますね♪」 ドリア「……ところで提督、もう少しラザーニアをいかがです?」こちらも美食には目がない「アンドレア・ドリア」だけに、にっこりと笑みを浮かべて取り分け用のスプーンを差しだした… 提督「ありがとう、いただくわ……んふぅ、はふぅ……美味ひぃ…♪」 ゾエア(大型敷設潜「フォカ」級)「美味しいですか、提督…?」エビ・カニ類の幼生「ゾエア」を名に持つだけあって、抜けるような白い肌と淡い青色の透けそうなワンピースで座っている…… 提督「ええ、とっても美味しいわ♪」 ルイージ・トレーリ(大型潜「マルコーニ」級)「うーん…それは喜ばしいことなのか……はたまたとがめるべきことなのか悩みますね?」 チェザーレ「なに、構わぬさ…食べられるときにうんと食べるがよい♪」 提督「チェザーレにそう言ってもらえると心強いわ…それでは……きゃぁ、熱っ!?」スプーンですくったラザーニアから、とろとろのホワイトソースが胸元に垂れ、ふっくらと丸みを帯びた提督の乳房に沿ってたらりと流れる… ライモン「提督、今濡れふきんを……っ!?」 ドリア「ちゅっ…れろっ……ぺろっ…///」 提督「ひゃぁ……んぅ♪」 カヴール「あら、ドリアったら……うふふふっ♪」 エウジェニオ「…ドリアもなかなかやるわね……ふふ、貴女たちも私で試してみたい?」左右や向かいに座っている駆逐艦や潜水艦に向かって、いたずらな笑みを浮かべた… パンテーラ(駆逐艦「レオーネ」級)「うぅ…さすがにここでそれは恥ずかしいわ///」 アルベルト・グリエルモッティ(大型潜「ブリン」級)「な、何と破廉恥な…///」艦名が神父に由来するとされるグリエルモッティは修道女の格好をしていて、エウジェニオの刺激的な申し出を聞くと真っ赤になって首を振った… アルヴィセ・ダ・モスト(駆逐艦「ナヴィガトリ」級)「…エウジェニオがいいなら……ぜひ♪」 ニコ(ナヴィガトリ級「ニコロソ・ダ・レッコ」)「…うん///」 エウジェニオ「ふふ、貴女たちったらいつも新しいことに興味津々ね…♪」 レオーネ・パンカルド「何しろ航海者ですから…♪」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/226
227: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/10(木) 03:14:28.29 ID:aYHaZrGz0 …午後・提督寝室… 提督「ふわぁぁ……美味しいものを食べていいワインを飲んだら、急に眠くなってきちゃったわ……ふぁぁ…」 ライモン「ふふ、仕方ないことですよ…しばらくお休みになったらいかがです?」 提督「そうねぇ……それがいいわね…まだ昼下がりは焼け付くようだし、動くには向いていないものね?」 ライモン「ええ」 提督「…よかったらライモンもお昼寝する?」提督はワンピースと花柄のショーツ以外なにもまとっていなかったので、するりと脱ぐとベッドに寝転がり、ベッドの空いているスペースをぽんぽんと叩いた… ライモン「いえ、今日はムツィオと一緒にお昼寝しますから……どうぞゆっくりなさってください」 提督「そう、それじゃあお休みさせてもらうわ…また後でね♪」 ライモン「はい」少しでも涼しい風が入るようにと、気を利かせて窓を開けて出て行った… 提督「ふわぁぁ…あ……んふふ、気持ちいいっ♪」一糸まとわぬ姿で洗いたてのタオルケットの上を転がってみる提督…ほのかな「太陽の匂い」と甘い洗剤の香りがするタオルケットを抱き枕のように抱きしめたり、ネコのように「うーん」と伸びをしてみたりする…… 提督「基地祭の資材も数日中には届くし…残りの潜水艦の娘たちもそのころまでには建造してあげられそうだし……♪」と、執務室のドアをノックする音が聞こえた…… 提督「はぁ…い?」鎮守府全体が静まり返る昼寝の時間にわざわざやってくることに驚きを感じながら、バスローブを羽織ってドアを開けた… リットリオ「こんにちは、提督っ……お邪魔しに来ました♪」床の石材からしみ出す冷気を感じたいのか、靴やスリッパをはかない白いストッキングだけの素足に、えんじ色のひざ丈フレアースカートとシンプルなシルクのブラウス…長身のリットリオを引き立たせるすっきりしたシルエットが爽やかな印象を与える…… 提督「あら、リットリオ…妹たちはいいの?」 リットリオ「はい。ヴェネトたちが寝てから来ましたから…♪」くりっとした瞳に可愛らしい顔だちのリットリオが無邪気な様子でにっこりした… 提督「……私もこれからお昼寝するところだけれど…一緒に添い寝でもする?」 リットリオ「はい…ぜひ提督と一緒にお昼寝したいです♪」 提督「ふふ……分かったわ、それじゃあいらっしゃい」もう一度寝室に戻るとバスローブをハンガーにかけ、裸でタオルケットの上に寝ころぶ… リットリオ「それじゃあ私も…えいっ♪」しゅるっ…とブラウスとスカートを脱ぐと、紅いリボンの縁取りが付いたストッキングとランジェリーを組み合わせた姿でベッドに潜りこんできた…… 提督「……それにしてもリットリオは脚が長いわね。七頭身はありそう」 リットリオ「そうですねぇ…七頭身までは行きませんが「6.8頭身」って言ったところです♪」 (※6.8頭身…リットリオ級のL/B値(縦横比)はおよそ6.8。主砲斉射時の「据わりをよくする」ためであったり装甲重量で安定を失わないよう、各国では縦横比が5に近い戦艦が多い…その中でリットリオ級はかなりスマートで、巡洋艦らしいデザインで高速を狙うイタリア戦艦らしい) 提督「そうねぇ…それに肌がすべすべで……きめ細やかで触り心地がいいわ♪」 リットリオ「もう、くすぐったいですよっ…♪」 提督「それで…私の所に一人で来るなんてどうしたの?」 リットリオ「いえ…ヴェネトにローマと、提督が私の妹たちを「建造」してくれたので、改めてそのお礼を言いたいなぁ……って///」 提督「いいのよ。リットリオは何かと忙しい時に手伝ってくれたし、姉妹で仲良く思い出を作って欲しいもの……もし出来ることなら「インペロ」だって呼んであげたい所だけれどね」 (※インペロ(皇帝)…リットリオ級戦艦四番艦。「ローマ」と対になる「リットリオ級・第二グループ」になる予定だったが、資材不足と小型護衛艦艇の優先により作業が先送りされ未成) リットリオ「いいんですよ。ローマまで来てくれて私は充分満足してますから……それより提督…///」 提督「なぁに?」 リットリオ「…ちゅぅぅ…ちゅぱ……ちゅむっ…♪」 提督「んふぅ…っ!?…んちゅ……れろっ、ちゅる……♪」 リットリオ「ぷはぁ……私、提督と愛し合いたいです♪」 提督「……可愛いリットリオに言われたら断れないわ」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/227
228: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/11(金) 02:13:58.16 ID:seBLmBr70 …一時間後… 提督「はぁ、はぁ、はぁ……///」 リットリオ「んはぁぁ…もっと……ぉ♪」 提督「ふひぃ…ふぅ……ぜぇ、はぁ……///」火照った提督の身体から汗がしたたり落ち、リットリオと触れ合う肌がぬるぬるする… リットリオ「提督、もっとですよぅ…それとももう疲れちゃったんですか?」 提督「そんなこと…ふぃー……あるわけないわ……ふぅ、ふぅぅ……」提督はリットリオにのしかかられ、胸の谷間に顔を押し付けられているせいで声がくぐもっている……まるでサンドウィッチから具がはみ出すように提督の脚のつま先と長い髪、それにリットリオの背中に回されている手だけがベッドからのぞいている… リットリオ「それじゃあもっと愛して下さいねっ…フォルツァ(頑張れ)、提督っ♪」 提督「ふー…はー……それじゃあ…♪」くちゅっ…にちゅっ…… リットリオ「ひゃあっ……んっ♪」髪を振り乱して濡れた花芯を合わせるリットリオ……いつもの親しげな瞳は色情で熱っぽく輝き、その視線を浴びるたびに提督は電撃を浴びたように身体がしびれ、とろっと蜜を垂らした… 提督「もう…まだ満足しないの……?」 リットリオ「はい、こうやって誰かと一緒に昼下がりのベッドにいられると思うたびに……嬉しくて…んくぅ♪」指を唾液で濡らすと自分の花芯に差しいれて「くちゅり…」とかき回しつつ、甘えたような声を上げる… 提督「も、もう……そんな言われ方をしたら私だって優しくしてあげたくなっちゃうじゃない…///」 リットリオ「はいっ、優しくして下さいっ…♪」 提督「あぁ、もう……午後は書類を片づけるからしっかり昼寝をしておきたかったのに…」 リットリオ「ふふ、ごめんなさい…♪」 提督「まぁいいわ…書類なんか明日だっていいもの……それより、今はリットリオがいいわ…♪」 リットリオ「そうですかぁ…それじゃあ私も頑張っちゃいます!」提督の上で膝立ちになり、馬にまたがるように秘部を擦り付けるリットリオ… 提督「あひぃ、ひぅぅ…んぁぁっ、いいっ……あぁぁっ♪」 リットリオ「あふっ、んっ…ふぅっ……どうですかぁ、気持ちいいですかっ?」 提督「はひっ、んっ、んあっ……ちょっとリットリオ…は、激しい……っ///」 リットリオ「んっ、んぅっ…はぁ、んぁぁ……そうですか…ぁ?」 提督「ええ……これ以上…はぁぁ、ん゛あぁっ……されると……腰に…きそう……で…///」 リットリオ「えー?…もう、提督なら大丈夫ですってば…♪」 提督「そう言われても…っ……私が大丈夫じゃないって……ん゛ぁ゛ぁぁっ…言っているのにぃ…っ♪」 リットリオ「あははっ♪…提督ったらよだれ垂らしちゃって、とっても気持ちよさそうですよっ?」 提督「それとこれとは…ひぐぅぅっ……話が別…んはぁぁっ♪」 リットリオ「大丈夫ですよっ、リットリオが優しくしてあげますからっ♪」 提督「り、リットリオの…あぁぁっ!…「優しく」は…っ、超ド級艦基準の…「優しく」だからっ………ちっとも私に…んひ゛ぃぃっ……優しくない…の゛ぉ…っ♪」 リットリオ「えー、そんなことないですってばぁ……んぁぁっ、今の気持ちいいっ♪」 提督「んひぃぃっ…んあぁぁっ///」ぷしゃぁぁ…… リットリオ「わぁぁ、提督のふとももべとべとですねっ…ふふっ、とっても暖かくてぬるぬるしてますっ♪」 提督「……あーあ…今日洗ったタオルケットとシーツなのに……んっ、んぁぁ……っ///」ぐちゅ…にちゅっ……ベッドの上で顔を横に向け、気だるい焦点の合わない目で転がった枕を眺める提督……その間もリットリオは汗を滴らせながら脚を絡めてくる……と、リットリオが時計に視線を向けた… リットリオ「あ…もう1500時ですね……提督はそろそろ午後の執務に取りかかる時間ですか?」 提督「あー、もう今日はいいわ…こうなったらとことんまで付き合ってあげる……ん…じゅる……ぐちゅっ…///」 リットリオ「ふふっ、提督は優しいですねっ♪」 提督「えぇ、まぁね……全くもう…♪」リットリオの超ド級の色欲に苦笑いしながら滑らかなふとももに舌を這わせた…… ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/228
229: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/12(土) 01:38:29.26 ID:gpKb5FU20 …夕方・工作室… 提督「……そう言うわけで座ったままだけど…ごめんなさいね……うー、腰が……」制帽を脱いで作業台の上に置き、ぐでっ…と工作室の椅子にへたり込む提督…… カヴール「それでこの時間ですか…ふふっ、リットリオは無邪気な所がありますものね♪」 グラウコ(大型潜「グラウコ」級)「……構いませんよ。どうぞ私たちに任せて座っていて下さい」 …濃い青色の瞳としっかりメリハリのある身体をしている大型潜「グラウコ」は妹の「オタリア」(アシカ・オットセイの類)と一緒に、戦前ポルトガル潜として発注されたものの起工直後にキャンセル…イタリア王国が引き取って建造したところ大変優秀で、以後のイタリア大型潜のモデルとなった……と、優等生だけあって何でもそつなくこなせるので、提督に代わってテキパキと建造の準備を進めた… 提督「三人ともありがとう…あいたた……」 オタリア「さすってあげましょうか?」 提督「うー……お願いしていいかしら…」 オタリア「はい、いいですとも…♪」黒褐色のつやつやな髪をしたオタリアが優しく後ろからさすってくれる…… 提督「…あ゛ー…気持ちいいわ……しびれが取れるみたい…」 カヴール「ふふ…おばあちゃんの私でさえそんなマッサージをお願いしたりはしませんよ?」 提督「…それはリットリオとえっちしたことがないからよ……どう、大丈夫そう?」 グラウコ「もちろん…準備は出来ました」 提督「ありがとう…それじゃあ……いたた…ぁ」腰やふとももの筋肉のあげる悲鳴に顔をしかめている提督はカヴールに支えられつつレバーに近寄ると、グラウコとオタリアの手に自分の手を重ね、ぐいっ…とレバーを引いた…… グラウコ「さて…これで数時間もすれば、また新しい娘たちが来てくれるわけですね?」 提督「ええ、それで今回の……きゃっ!?」いつもはほのかに青い光を放ちつつ、ゴトゴトと静かな音を立てる、建造装置…通称「ド○ター・フーの電話ボックス」あるいは「お洒落なクローゼット」が突然ガタガタと震え、何回かバフッ…と「咳き込み」をおこした…… 提督「…」 オタリア「…」 カヴール「……大丈夫でしょうか」 グラウコ「…あー、こういう時は……」バシッ!…と「電話ボックス」の脇を引っぱたき、一歩下がって様子を見た…… カヴール「えーと……どうやら静かになりましたね」 グラウコ「…この手に限るわ」 提督「あー……それで、建造にかかるのが……144時間っ!?」 カヴール「あら…これはまたずいぶんとかかりますね……」 グラウコ「おおよそ六日と言ったところですね……待ちますか、提督?」 提督「いいえ。いくら私の気が長くても、さすがにそれはないわ……建造装置がどうなっているかも分からないし、今日はこれだけにしておいて…六日後、この建造で誰が来るかを確かめてから、次回の建造に取りかかりましょう」 カヴール「そうですね…もしかして深海棲艦か何かが出て来るかもしれませんし……」 提督「ええ…今の所は建造装置でトラブルがあったとは聞かないけれど…何があるか分からないものね……」 オタリア「あの、提督……ここは小銃を持たせた見張りでも置いた方がいいのではないでしょうか?」 提督「うーん……確かに待機室の中から数人づつ立哨に立ってもらった方がいいわね……それと武器庫から短機関銃を持ち出しておくわ…」 カヴール「でしたら提督には夕食の時にでも、全員にお話しして頂いて…」 提督「ええ、そうするわね……」ゴトゴト動いている建造装置を恐るおそる眺めた… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/229
230: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/15(火) 01:00:37.07 ID:xl/WhS+80 …夕食時… 提督「……という訳でして、グレイ提督とヴァイス提督も工作室へ一人では近づかないようになさってください」…改めて英語で二人に説明する提督 グレイ提督「それであんなに物々しい態勢だったのですね?」 ヴァイス提督「確かに…私も訓練か何かかと思いました」 提督「どうもお騒がせしてすみません…とはいえ何が起こるか分かりませんから」…建造が終わるまでは工作室の前に交代で二人組の見張りを置き、そばには提督が武器庫をひっかきまわして持ち出してきた「ベレッタ・M12S」短機関銃と、イタリアンM14こと「ベレッタ・BM59」オートマティック・ライフルが立てかけてある…… (※ベレッタBM59…7.62×51ミリ口径のオートマティック・ライフル。戦後アメリカから供与されたりライセンス生産したものの旧式化したM1「ガーランド」小銃が余り、これをNATO共通7.62ミリ弾に口径を変更、箱型20連弾倉をつけることでオートマティックライフルに生まれ替わらせたもので、ベレッタAR70/90アサルトライフルの配備まで長くイタリア軍で採用されていた……本家アメリカが同様の経緯でM14を開発するより早かったが、イマイチ知名度は低い) グレイ提督「いいえ、構いませんわ……あら、どうしたの?」…足下にやって来て尻尾を振り、何かおやつをもらえないものかとグレイ提督を見上げているルチア…… 提督「あー、すみません…どうも食い意地が張っている子で……もうないわよ?」 ルチア「ハフッ、ワフッ……ハッハッハフッ…♪」ちょこんと座って首を傾げ、舌を垂らしてグレイ提督を見上げている… 提督「まったく……どうぞ、メアリからあげて下さい」パンをちぎって差しだす提督 グレイ提督「あら、嬉しいです」小さくちぎった欠片を指でつまみ、ルチアに食べさせるグレイ提督…… ルチア「ワフッ…ハフッ……」 提督「もう…これじゃあ食べさせてないみたいじゃない……シャルロッテもあげてみますか?」 ヴァイス提督「よろしいのですか…?」 提督「ええ、もちろん…はい、どうぞ♪」 ヴァイス提督「ダンケシェーン……おいで」 ルチア「ワフッ…♪」 ヴァイス提督「待て……そのまま…」 ルチア「…フゥーン……」 ヴァイス提督「……よろしい、食べてよし!」 ルチア「ハフッ、ハフ……ワンッ♪」数口でちぎったパンを飲み込むと、まだ物欲しげにヴァイス提督の方を見上げている…… ヴァイス提督「あの…カンピオーニ提督」 提督「ええ」 ヴァイス提督「その…足元からどいてくれないのですが……」 提督「それは困りましたね……どれどれ?」テーブルクロスをめくってヴァイス提督の足もとを見ると、ほっそりした白い脚を包む灰色のストッキング…と、その足の脇に寝そべり、時折横目でヴァイス提督の食べる様子を眺めているルチアが見えた…… 提督「ふぅ…ルチア、もうないのよ?」 ルチア「…クゥーン?」 グレイ提督「ふふ、こういう時は何もあげなければ勝手にどこかへ行きますわ……実家でもそうでした」 提督「そう言えばメアリは実家に犬を飼っているそうですね…確か黒のラブラドールとウエルッシュ・コーギーだとか……よかったらどんなワンちゃんなのか聞きたいです♪」 グレイ提督「ええ、構いませんよ」食後のコーヒーにキアンティを垂らし、それからイギリス上流階級らしい鼻にかかった英語で話し始めた…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/230
231: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/15(火) 02:01:33.90 ID:xl/WhS+80 ……… …十数年前・イギリス東部… グレイ提督(少尉)「お父様、どうでしょうか?」 …グレイ提督の実家はカンタベリーからそこそこ離れた、森や畑が散らばるのどかな田園地帯にあり、敷地はまるで児童文学「小公子」に出てくる「ドリンコート伯爵」の実家そこのけに広く、屋敷の中ではメイド数人と執事、それに運転手のセバスチャンがいつも控えている… グレイ伯爵「うむ、よく似合っておる…わしも、わしの父親……メアリから見たらお祖父さんだな……も、若い頃はそうやって慣れない制服に袖を通してはぎくしゃくと動いていたものよ…」暖炉の前で肘かけ椅子に腰かけてマントルピースの上にかけてある先祖の肖像画を指差し、それからグレイ提督が海軍少尉の正装に身を包んでいる様子を誇らしげに眺めた… グレイ少尉「やはりそうなのですね…お父様?」 グレイ伯爵「もちろんそうだとも…世の中では『アールグレイ』の由来になったグレイ伯爵の方が有名だが、我が家の家系…『リリーフォードのグレイ伯爵家』とて捨てたものではないのだぞ?……古くはネルソンと同時代にナポレオンの野望をくじくため戦列艦を率い、第一次大戦ではジュットランド沖海戦で「フォン・デア・タン」と砲火を交え…第二次大戦ではカニンガム提督と肩を並べ、地中海の枢軸軍を相手に奮闘したのだよ」 グレイ少尉「それではわたくしが海軍に入ったのはいわば必然ですのね?」 グレイ伯爵「うむ、そう言うことだ…何しろリリーフォード・グレイ伯は第一海軍卿こそ輩出してはおらんが、歴代当主はほぼそれに肩を並べる実力を持っていて、海軍上層部にもずいぶんと顔が効くのだ……メアリ、あそこを見てみなさい」(※第一海軍卿…海軍最高司令官) グレイ少尉「何でしょうか、お父様?」 グレイ伯爵「あれは、当時のフィッシャー第一海軍卿が我が家においでになった際に撮られた写真だ。歴代の海軍首脳部をお招きするのが我が家の伝統で……わしが父上に聞いたところによると、その伝統は英仏戦争の頃にできたものらしいがな……その時は貧しかったものの、後に本国艦隊の司令官にまでなった若手士官を夕食に招いたことから始まっているそうだ」 グレイ少尉「では、わたくしも頑張らなくてはなりませんね?」 グレイ伯爵「そうだな…メアリが艦隊司令官になれば、我が家で夕食会が出来るぞ?」 グレイ少尉「ふふ、それではなおの事頑張りますわね……そう言えばブラッキーのお散歩がまだでした」 グレイ伯爵「あの黒いラブラドールの子犬か。一緒に遊んでやるのは構わんが、まずは正装を脱いで行きなさい……汚してはまずいだろう」 グレイ少尉「分かりましたわ、お父様」 ……… … グレイ提督「…ラブラドールの「ブラッキー」はわたくしが海軍士官候補生だったころに子犬として産まれ……いまではすっかり立派な成犬ですわ」 提督「なるほど……しかし、その…何というか……」 グレイ提督「なんでしょう?」 提督「…生まれの違いを実感するようなお話でした」 ヴァイス提督「ヤー…同感です」 グレイ提督「そうかもしれませんわね……ですがわたくし、候補生時代にはちゃんと二段ベッドで就寝いたしましたし、自分で服を畳みもしましたわ?」 提督「……それを特別な経験として語ることが出来るのがメアリらしいです」 グレイ提督「あら、これでも訓練係の下士官たちからは「飲み込みがいい」と褒められたものですのよ…♪」 提督「うーん…」 グレイ提督「ふふ…ではコーギーのお話をいたしましょうか」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/231
232: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/16(水) 02:00:44.55 ID:g6SgyiRE0 ……… …十年ほど前・ロンドン… グレイ提督(中佐)「久しぶりのロンドンですが…相変わらずで安心しましたわ」 …それまで東インド艦隊やスカパ・フローのグランド・フリート(本国艦隊)で駆逐隊や巡洋艦戦隊司令官を務めていたグレイ提督は、今度はイギリス南部の「ポーツマス管区」の一司令官として海軍司令部に呼び出された後、数日もらえた休暇を使って家族を呼び、ロンドンでの買い物を楽しんでいた…… グレイ伯爵(父)「うむ、わしも久しぶりにロンドンに来たからな……いつもは我が家へ仕立てに来てもらうが、今日は久々にサヴィル・ロウの洋服屋「キングスマン」に行くつもりだ」 (※サヴィル・ロウ…高級紳士服店が並ぶ通り。「背広」の由来になったとも) グレイ提督「分かりましたわ……その間わたくしとお母様は服地でも見て参りますわね」 グレイ父「うむ。たまさかの休暇なのだから好きなようにしなさい…アン、君も一緒にいてやってくれるね?」 グレイ伯爵夫人(母)「ええ、もちろんわたくしもお供いたしますわ……何しろメアリの昇進祝いなのですから」 グレイ父「そうか…でもあまり高いのはいけないよ、わしの心臓に悪いからね」 グレイ母「ええ、そうですわね。それではメアリ、一緒に参りましょう?」 グレイ提督「はい、お母様♪」…セバスチャンの運転する「ロールス・ロイス・ファントムW」から降りると母親に手を貸し、優雅な歩調で歩き出す…… …途中の道すがら… グレイ母「…ふふ、お父様はあなたの記事が「ロンドン・タイムズ」に出ていると、必ず切り抜いているのよ?」 グレイ提督「いかにもお父様らしいですわ……それにしてもグランド・フリートの「クルーザー・スコードロン」(巡洋艦戦隊)の次はいきなりポーツマスとは…ザ・アンドリュース(英海軍)もよほど人材が足りないようですわね…」整った細い眉をひそめるグレイ提督… グレイ母「それだけ期待されているのよ…私はあなたが誇らしいわ」 グレイ提督「ありがとう…お母様」…と、向こうからやってきた艦娘……頭や耳に控えめな花飾りを付け、甘い匂いをさせた小柄な数人が一斉に駆け寄ってきた…… 艦娘「「…グレイ戦隊司令!」」 グレイ提督「まあ、久しぶりね……エリカ(ヒース)にダイアンサス(ナデシコ)、それにクロッカスも」 …大戦初期から商船構造のずんぐりした小柄な船体で荒波に耐え、船団護衛やUボート狩り、掃海、撃沈された船舶の船員救助と駆けまわっていた「花」(フラワー)級コルヴェットはイギリス海軍としては忘れられない功労艦たちで、艦娘の「花」級も小さい身体で深海棲艦のUボートや爆撃機相手によく頑張っていた……グレイ提督も駆け出しの海軍少尉だったころはコルヴェット数隻の戦隊を率いていて、その頃の艦娘たちとひょっこり出くわしたので、お互いに礼を失しない程度に親しげな挨拶を交わした… グレイ提督「あなたたち、今日は休暇でロンドンに?」 エリカ「はい、司令……失礼しました、中佐……映画「バウンティ号の叛乱」を見てきました♪」 (※「バウンティ号の叛乱」…1935年アカデミー賞の白黒映画。当時にして250万ドルとも言われる巨額の製作費で作られた、実話をもとにした傑作映画…後に数回リメイクされている) グレイ提督「そう。あの映画は指揮官にとってはいい教訓になる映画だったわ」 ダイアンサス「あ…そう言えばグレイ司令、中佐への昇進おめでとうございます」 グレイ提督「ありがとう、ダイアンサス……今の戦隊司令はいい方かしら?」 ダイアンサス「おかげ様で立派な海軍士官の方です……とはいえグレイ司令ほどではありませんが」 グレイ提督「ありがとう」 クロッカス「グレイ戦隊司……中佐はおかあさまとお出かけですか?」 グレイ提督「司令でいいですよ…ええ、そうですよ……お母様、こちらは私の最初の艦娘たちの一部で「フラワー」級コルヴェットの「エリカ」「ダイアンサス」「クロッカス」…三人とも、こちらは私の母親…リリーフォードのアン・ベアトリクス・グレイ伯爵夫人」 三人「「初めまして」」 グレイ母「初めまして…可愛らしい娘さんたちね」 グレイ提督「可愛らしいだけでなく、護衛任務ではずいぶんと頑張ってもらいました……私は今度ポーツマスですから、良かったらお手紙をお書きになってね?」 三人「「はい、戦隊司令♪」」 グレイ提督「それでは、また会いましょうね」 グレイ母「……あなたはずいぶんと艦娘の子たちに好かれていたようで、お母様は嬉しいですよ」 グレイ提督「別段彼女たちに気に入られるようなことはしておりませんでしたわ」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/232
233: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/16(水) 03:02:17.32 ID:g6SgyiRE0 …しばらくして・車内… グレイ提督「……さてと、わたくしたちの買い物は終わりましたけれど…お父様はまだ時間がかかりそうですわね」 グレイ母「そうね…それではセバスチャンにそう言ってデパートでも見て回りましょう?」後ろから声をかけようとするグレイ伯爵夫人… グレイ提督「ええ……あら、あの娘は…?」 グレイ母「あの艦娘の子も知り合いなの、メアリ?」 グレイ提督「ええ…車を停めて、セバスチャン?」 褐色の艦娘「困ったナァ……」 グレイ提督「…お久しぶりね、ソマリ?」イギリス海軍士官としての習慣から、つい手を後ろに組んで話しかけるグレイ提督… ソマリ(トライバル級駆逐艦)「…あ、グレイ戦隊司令!?」休暇らしく色鮮やかな民族衣装に身を包み、霧のロンドンではひどく目立つ褐色の肌をしている「トライバル」(部族)級駆逐艦「ソマリ」が、表通りから少し入った薄暗い道端でしゃがみこみ、困ったような顔をしている…… グレイ提督「ええ、わたくしですよ……こんなところでどうかなさったの?」 ソマリ「あの、それが……」ロンドンの高級な街区にはなはだふさわしくない薄汚れた段ボール箱を持ち上げて中を見せる… グレイ提督「まぁ、子犬…?」 子犬「クゥーン…」小刻みにぶるぶると震えている小さな犬が数匹、段ボールに入っている… ソマリ「はい、そーなんです…どーも捨てられているみたいなんですが、お店の人に言っても引き取ってくれる訳もないし……スコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)を呼びたくても、電話も持ってなくて……そもそも私の英語じゃあんまり通じないから…」訛のきつい英語で困ったように子犬を見おろす… グレイ提督「あなたの所属する駆逐隊でも引き取るのは難しいものね……分かりました」 ソマリ「何ですか、司令…?」 グレイ提督「その子犬はわたくしが何とかいたしますわ……あなたは休暇を楽しみなさいな」 ソマリ「でも司令……司令だって休暇中でしょ?」 グレイ提督「…大英帝国海軍のモットーは何かしら、ソマリ?」 ソマリ「『見敵必戦』です、司令」 グレイ提督「そうね…ですからわたくしもここで、この子犬たちを見捨てる訳には参りません……さ、わたくしにその箱をお貸しなさい?」 ソマリ「でも…この箱汚いですよ、司令?」 グレイ提督「構いません……セバスチャン、この箱を後部座席に置いてもらえる?」 セバスチャン「はい、お嬢さま……おや、この子犬はコーギーですね」 グレイ提督「ええ、そのようですわね…お父様と合流したらすぐに獣医の所に連れて行きますから」 セバスチャン「承知いたしました、お嬢さま…」 グレイ提督「ソマリ、よかったら乗っていきますか?」 ソマリ「平気です、司令……それよりその子犬を獣医のせんせーに見せてあげてください」 グレイ提督「ええ、それはわたくしが淑女の名誉にかけて守りますわ」 ソマリ「よかった…♪」 グレイ提督「ええ、わたくしもそう思いますわ」 ……… … グレイ提督「…というわけで、まだ尻尾も切っていなかった数匹のウェルシュ・コーギー・カーディガンを引き取り、里親のなかった一匹をわたくしが飼うことにいたしましたの」 提督「……優しいんですね、メアリは…ぐすっ……」 グレイ提督「まぁ…何も涙ぐむほどの事ではございませんでしょうに……わたくしは淑女としてするべきことをしたまでですわ?」 提督「…いえ、それが出来ない人は大勢いますから……それにしても子犬を捨てるなんて…」 グレイ提督「全くですわ」 提督「……それで、そのコーギーにはどんな名前を付けたのです?」 グレイ提督「ええ…わたくし、その子が立派に育つよう「アーサー」と」 提督「ふふ、それは立派に育ちそうですね…♪」 ……… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/233
234: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/17(木) 01:30:23.91 ID:GdeMMabu0 …二日後… 提督「はー…建造装置から何が出て来るか分からない手前、鎮守府を留守にする訳にもいかないし……かといって書かなきゃならない書類はもうないし……暇で仕方ないわ…」万年筆をもてあそびながら所在なげにしている提督… カヴール「そうですねぇ、だからと言ってお茶を飲み続ける訳にも参りませんし……映画はどうですか?」 提督「朝から映画なんて見たら、もう何もやる気にならなくなっちゃうわ。それにせっかくいい天気だから、何かこう…お日さまとたわむれたい気分なの」 カヴール「同感ですね……それではあれこれと思い悩む前に、とにかく庭に出てから考えませんか?」 提督「ええ、それもそうね♪」立ちあがって制服を脱ぎ捨て、シンプルなワンピースに着替える提督… カヴール「ふふ、それでは私もお供いたします…♪」こちらは膝丈で淡い青灰色のサマードレスに革のサンダルを履き、つばの大きい貴婦人のような帽子をかぶっている… …鎮守府・菜園… 提督「…うわ、しばらく見ない間にずいぶん茂ってくれちゃって……」 …鎮守府の横手にあるハーブと野菜の畑は晩夏の日差しに照らされて、畝には赤く熟れきったトマト、青々としたバジル、ほど良く色づいて艶やかな唐辛子…それに育ちすぎてちょっとした灌木サイズになっているセージがぼさぼさと生えている……提督は肩をすくめて裏手の物置に行き、小ぶりなハサミを持ちだした…… カヴール「お手伝いいたしましょうか?」 提督「大丈夫、それにたまにはこういう作業もいいわ…♪」むっと蒸れているセージのやぶの下に風が入るよう、腰掛けに座り込んでパチリパチリとハサミを入れていく提督…麦わら帽子をしていてもカーンと照りつける日差しは厳しいが、時折海からのそよ風が優しく頬をなぶっていく… ジュッサーノ「あ、提督……何もこんな暑い時にやらなくたっていいじゃない?」たまたま通りがかったジュッサーノがあきれたように首を振る… 提督「だって午後になったらもっと暑くなるし…それにこんなになっていたら放っておくわけにもいかないでしょう」 ジュッサーノ「提督ったら律儀なのね…何か私に頼みたいことは?」腰に片手を当てて、もう片方の手のひらを上に向けた… 提督「そうね、それなら厨房からレモン水でも持ってきてほしいわ……」 ジュッサーノ「了解、ちょっと待ってて?」 提督「ええ……ずいぶん刈り込んだけれど、これでどうかしら?」 カヴール「なかなかいい具合に見えますよ♪」周囲には切られた枝や茎が散らばり、つんと香ばしいセージの香りと、日差しに照らされて光を発しているような紅いセージの花が風に揺れている… ジュッサーノ「はい、お待たせ…ちなみにディアナから伝言で「一緒にお塩も補って下さいね」ですって……それじゃあ、チャオ♪」 提督「ええ、ありがとう」お盆を受け取るとカットグラスの水差しに入ったレモン水をグラスに注いで、ごくごくと飲み干す……お盆の上にはローストしたピスタチオの小皿も載っていて、提督はさっそく一つ割った… 提督「…カヴールもどう?」割ったピスタチオをつまんで差しだす… カヴール「わたくしはレモン水の方をいただきます…♪」 提督「そう、それじゃあ暑気あたりにならないようにいっぱい飲んでね?」カリッ…とピスタチオを噛みしめ、一つまたひとつと口の中に放り込んでいく……口がパサつくとカヴールからグラスを受け取り、氷の入ったレモン水をあおる… 提督「ふー……すっかり喉の渇きは収まったわ…カヴール、私が切った枝を運んで行く間にお盆を戻してきてくれないかしら?」 カヴール「ええ、分かりました」…お盆を受け取り、ゆったりとした優雅な歩き方で厨房に向かうカヴール……その間に提督は一輪の手押し車を持ち出し、切った枝を積み込んで裏手…地面に穴を掘って果物の皮やコーヒーの引きかすを放り込んである肥料置き場…に持って行った…… カヴール「戻りましたよ、提督」 提督「お帰りなさい……ふー、すっかりいい汗をかいちゃったわ…浜辺のパラソルの下で涼みましょう?」 カヴール「ええ、それがよろしいです♪」 …鎮守府・浜辺… 提督「うーん、やっぱり海はいいわねぇ…」金色の砂浜にしゅうぅぅ…と音を立てて打ち寄せる白い波の花と、濃い青色の海……明るい白と濃い青のパラソルに涼しげなデッキチェア…抜けるような青い空と白いはぐれ雲…… カヴール「いつ見ても見飽きませんものね…」 提督「ええ…それじゃあゆっくりするとしましょうか?」 カヴール「ふふ、私はこれまでもずいぶんゆっくりさせてもらいましたが…提督が一緒ですと不思議と飽きませんね」 提督「あら///」 カヴール「うふふっ…ちょっとおセンチでしょうか?」 提督「いいえ……嬉しいわ♪」軽くウィンクをすると服からセージの葉っぱを払い、デッキチェアに寝ころんで伸びをした… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/234
235: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/05/17(木) 02:27:35.65 ID:GdeMMabu0 提督「んー、気持ちいいわね……でもちょっと汗でベタベタするわ…」眉をひそめて自分の服を見おろす提督…と、褐色の艦娘が弾むようにして提督のそばに駆け寄ってくる…… リベッチオ「チャオ、提督っ…私たちと一緒に遊ばない?」よく日に当たっているせいか、褐色に日焼けしているリベッチオ……そして鎮守府の周辺が立ち入り禁止区域なのをいいことに、しょっちゅう全裸で日光浴をしたり水遊びをしているせいで、全身が綺麗にむらなく焼けている… 提督「そうねぇ…今日はなんだか身体を動かしたい気分だから……ええ、お付き合いするわ♪」 リベッチオ「やったぁ…それじゃ一緒に行こっか♪」 提督「はいはい…カヴールも来る?」 カヴール「いいえ、私のようなおばあちゃんでは駆逐艦の娘たちにはついて行けませんから……リベッチオ、あんまり提督を引っ張りまわしちゃだめですよ?」 リベッチオ「はぁい♪」 提督「ちょっと、あんまり引っ張らないで…ふふっ♪」提督は腕を引っ張るリベッチオの張りのあるヒップやきゅっと引き締まったふくらはぎを見て、すっかりニヤけている… リベッチオ「何がおかしいの?」 提督「いいえ、何も……んふふっ♪」 リベッチオ「ふふ、おかしな提督…♪」 提督「…かもしれないわね♪」 …波打ち際… リベッチオ「お姉ちゃん、提督を連れてきたよっ♪」 マエストラーレ「え、ちょっと…///」まだまだ裸には抵抗がある長女「マエストラーレ」は褐色の肌を際立たせる白いフリル付きのビキニスタイルで、提督を見て顔を赤らめた… グレカーレ「ふふっ…ようこそ、提督♪」きゅっと引き締まって張りのある艶やかなお尻に、ほど良く控えめでつんと尖った胸…活発な駆逐艦らしい身体と、褐色の肌を際立たせる日焼け用オイルが目にまぶしい… シロッコ「これはこれは……」全裸は恥ずかしいと思ったのか、一応水着を着ているシロッコ…が、明るい水色の水着からは乳首が透けて見え、あそこの割れ目もくっきりとシルエットになって浮き出している… 提督「ふふっ…それじゃあどうやって遊びましょうか♪」 グレカーレ「うんっ…さっきまで水のかけっこをしていたんだけど……提督はサマードレスだから…うーん」 提督「…それじゃあ脱ぎましょうか?」 マエストラーレ「え、ちょっと…!?」 提督「私は別に構わないわよ…リベッチオだって裸だし、別に街中で脱ぐわけじゃないもの♪」 リベッチオ「それじゃあ提督も脱いじゃおっか♪」 提督「…お腹がたぷたぷんしていても笑わないでね?」 グレカーレ「大丈夫、笑わないよ…それにむっちりした身体の方が好みだし///」 提督「あら、お上手……それじゃあ、よいしょ…と♪」連絡用の携帯電話を首から外し、ワンピースとショーツも脱いでリベッチオたちのデッキチェアにまとめて置いた……汗で蒸れていた胸の谷間やふとももの間に風が入ってきて心地良い… リベッチオ「おぉー♪」 グレカーレ「へぇぇ…♪」 マエストラーレ「わ、わっ…///」 シロッコ「おぉ、これは……まさに私は歴史の立会人になったな…///」 提督「はぁぁ…涼しい……気持ちいいわね、これ♪」 リベッチオ「ね、気持ちいいでしょ…提督っ?」 提督「ええ……普段はなかなかこんなことできないもの…あなたたちに見られているからちょっとくすぐったい気分だけれど……いいものね」 リベッチオ「ふふーん……それっ♪」ばしゃっ! 提督「きゃあっ…もう、奇襲攻撃とはやってくれたわね♪」ざばぁ…っ! リベッチオ「だって提督がぼーっとしてるか……わぷっ!?」 グレカーレ「ふふ、リベッチオにかかりきりでこっちがお留守だよ…提督っ!」ばしゃん! 提督「んっ、この…ぉ♪」 グレカーレ「…っ、ぷはぁ!」 シロッコ「うっぷ……えぇい、やってくれるわね!」 マエストラーレ「むぅ、こうなったら私が指揮を執るわ!…リベッチオは右、シロッコは正面から牽制攻撃、グレカーレは私に続いて!」 提督「うっぷ、ぷはぁ…っ!」 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1514656546/235
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