【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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238: [saga] 2022/10/02(日)15:12 ID:yEKuAFkp0(3/4) AAS
スタッ、スタッ、スタッ・・・・(何かが忍び寄ってくる)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・・!」キィィン、ピピピッ!(サーチで何かの正体を察知する)
妖精騎士アグラヴェイン「――――!」シュッ!(素早く動く)
千子村正、ダ・ヴィンチちゃん、武蔵「!!?」ガシッ!(それぞれの武器を構える)
バーゲスト「!?。仕掛けてくるぞ!!」ジャキィン!(剣を構える)
省28
239: [saga] 2022/10/02(日)20:55 ID:yEKuAFkp0(4/4) AAS
アルトリア「ツゥゥ・・・!?やば、あいつ雷を囮に逃げやがった!でも、このままアグラヴェインが反逆罪になったとしても、私たちには関係ないし・・」
アルトリア「ってか、妖精騎士ガレスって誰?まさか二代目妖精騎士2人とモードレッドの他に、もう1人の妖精騎士がいたというの!?」オドオドオド・・(困惑している)
妖精騎士アグラヴェイン「・・・クゥゥッ!」タッタッタッタッタッタッ!(急いで森を出ようとする)
バーゲスト「おい待て!いまさっきポーチュンの奴が言ってたが、奴は二代目妖精騎士ランスロットの事をガレスと言ったな?いったいどういう事なんだ!?」
バーゲスト「答えろアグラヴェイン!お前はお前によって力を奪われた別世界の者たちだけでなく、3年前に行方不明になったガレスに手をかけたというのか!?」
省29
240: [saga] 2022/10/03(月)06:41 ID:OHu5RMpj0(1) AAS
メリュジーヌ「大丈夫だったか、アルト!君たちに怪我がなくてほんと良かったよ・・。」ホッとしている
バーゲスト「メリュジーヌか!メリュジーヌ、さっき南側の方で女王騎士であるポーチュンを見かけなかったか?奴め、我らに変な事を告げていて・・」
バーゲスト「『二代目妖精騎士ランスロット』が実は『ガレス』で、そのガレスがこの森から敵前逃亡したと・・」
メリュジーヌ「!?。そ、それは・・・そのぉぉ・・。」ジィィ・・(眼を逸らしながら)
アルト「・・・・会ったんだな。南側の方で二代目妖精騎士ランスロットに遭遇したんだな?」
省24
241: [saga] 2022/10/03(月)17:01 ID:n/KoTCiX0(1/3) AAS
妖精騎士ガレス「グルルゥゥゥ〜〜!!」うなり声をあげている
メリュジーヌ「ガレス・・・私だよ・・メリュジーヌだよ?ガレス、わたしの事がわからないのか?」
妖精騎士ガレス「メリュジーヌ・・?シラナイ・・・・ワタシ、ソンナヨウセイナンテシラナイ!」
メリュジーヌ「!?・・・そ、そうだよね・・・君と私とは3年前に1度しか会ってないからね・・。覚えている筈がないというのにね・・。」
妖精騎士ガレス「ウゥゥゥゥ〜〜、ウガァァァァァ〜〜〜!!」ガシッ!ギュウィィィ〜ン!!(ドリル状の双方の槍の先端が回転する)
省23
242: [saga] 2022/10/03(月)20:06 ID:n/KoTCiX0(2/3) AAS
サッサッサッサァァ・・・(鏡面迷彩のまま、メリュジーヌとパーシヴァルの後ろを取る騎士ポーチュン)
騎士ポーチュン「(しめしめ・・・皆が二代目妖精騎士ランスロットに注目している間に裏切り者のメリュジーヌと円卓軍団長のパーシヴァルの後ろを取ったぞ。)」
騎士ポーチュン「(パーシヴァル、人域の限界者とも言える異名を持つ力者と言えど、この暗殺騎士ポーチュンの前にはただ蔑むだけの下等生物に変わりはない。)」
騎士ポーチュン「(そして裏切り者のメリュジーヌよ、お前には我が同族である『鏡の氏族』を抹殺した者として、我らの仇を取らせてもらうぞ!)」
ジャキィィ〜〜・・・(鏡面迷彩したまま、メリュジーヌの首にハルバードの狙いを定める)
省22
243: [saga] 2022/10/03(月)22:24 ID:n/KoTCiX0(3/3) AAS
騎士ポーチュン「グ、グゥゥゥ・・・・・な、なんたる不運だ!あと一振りで我が同族の敵の首を取れるチャンスだったというのに・・。」ノシィィ・・(立ち上がりながら)
騎士ポーチュン「私の穏形を見破られるどころか、あんな黄色い変な奴に蹴りをいれられるとは・・・・・・!?」前の方を見て
妖精騎士ガレス「グルルルルゥゥゥ〜〜〜!!」今にも襲ってくるように唸りをあげている
騎士ポーチュン「ヒ、ヒィィィ〜〜〜!!わ、私は貴殿の邪魔をするつもりはない!すぐにここから立ち去るから・・・」
妖精騎士ガレス「ウガァァァァァ〜〜〜!!」威嚇するように咆哮を轟かせる
省28
244: [saga] 2022/10/04(火)21:32 ID:ArqD1mS60(1) AAS
回想シーン:3年前・・・・ウェールズの秋の森にて・・・
ガ■■「予言とか噂とか、私にはわからないですが・・私にしか出来ない事があるのなら、やってみたいと思います!!」
青い美しき妖精(メリュジーヌ)「そうね・・それこそ、貴方なりの騎士道の始まりだと思うわ?」
ガ■ス「はい!!」頷く
■レス「私は、■■■さん達が帰るまでここに残って自主練に励みます!!」
省26
245: 以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします 2022/10/05(水)02:43 ID:hRR4jIA60(1) AAS
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省24
246: [saga] 2022/10/05(水)09:50 ID:eEcw8i430(1/2) AAS
そして現在・・・・ウェールズ:鎮火後の秋の森 森の出口前にて・・
タッタッタッタッタッタッ・・・・・・(メリュジーヌの話を聞いて歩いていたアルトたち)
アルト「そうか・・・俺たちが二代目妖精騎士ガウェインと戦っている間に、メリュジーヌは二代目妖精騎士ランスロットと・・・ガレスと戦っていたんだな・・。」
メリュジーヌ「えぇ・・・。」グスン・・(悲しそうな顔をしている)
バーゲスト「グゥゥ・・!アグラヴェインの奴め、ヴァージェのみならずガレスを捕らえた挙げ句に、我らと対峙するように彼女を洗脳するなんて!」グググゥゥ〜!(怒り心頭に怒っている)
省28
247: [saga] 2022/10/05(水)22:32 ID:eEcw8i430(2/2) AAS
スズカ「・・・・!。ところで、オベロンさんが近くにいないのですが、いったいどちらに・・?」キョロキョロ・・(オベロンのことを探している)
アルトリア「えぇ〜っと・・オベロンは遅れてやって来ます。夜明けには馬車の所へ戻ってくると思うので、私たちは先に馬車の所へ戻ろうと思いまして・・」
武蔵「うん・・。なんというかそのぉぉ・・・北側にはウェールズの妖精たちの生き残りがいなかったというか・・。オベロンがその事でしばらく1人になりたいって・・。」
メリュジーヌ「そうか・・・南側や西側の方にも生存者はいなかった。たとえ見つけたとしても、もう手遅れだったんだ・・。」うつむいている
スズカ「そうだったんですか・・。森の中には既に命を落とした妖精たちで溢れかえっていたのですか・・・。」グスンッ・・(うつむいている)
省31
248: [saga] 2022/10/06(木)21:05 ID:GBpX9Qpi0(1/2) AAS
ゼロワン「一応、名前だけは言っておくが・・俺は仮面ライダーゼロワン。またの名を『飛電或人』という別の世界から来た人間だ。」
ゼロワン(飛電或人)「だけど俺と同じ名前を持つ人間が今、俺の目の前にいると聞いている。確か名前が『アルト・オルラント』という更に別の世界から来た人間だ。」
ゼロワン「俺が『飛電或人』で、あなたが『アルト・オルラント』・・。『或人(あると)』が『アルト』で、『アルト』が『或人(あると)』!?」交互に名前を呼ぶ
ガチャッ、ギュゥゥ〜ン・・・・・(ベルトを外し、変身解除する飛電或人)
ゼロワン→飛電或人「はい、『アルト』じゃーーないと!」シュッ!!(アルトに向けて指を向ける)
省22
249: [saga] 2022/10/06(木)22:55 ID:GBpX9Qpi0(2/2) AAS
中部平原:ウェールズへ続く公道
ダダダダダァァァーー―・・・(逃げるスピードを落とす騎士ポーチュン)
騎士ポーチュン「ハァ・・ハァ・・ハァ・・・・ここまで来ればもう大丈夫だ・・・。」ハァ・・ハァ・・(息切れをしながら)
騎士ポーチュン「・・ふん。この騎士である私が無様に逃げねばならんとはな。想定外が多すぎた。」ムカムカムカ!(ムカついている)
騎士ポーチュン「ロンディニウムで釘付けになっている筈の『予言の子』と『異邦の魔術師』、そして『境界なき勇士団』の面々に、遂に動き出した『AIの予言の子』。」
省25
250: [saga] 2022/10/07(金)22:59 ID:QYmflt7U0(1) AAS
■年前・・・■■地方:■■■■■■■■
ボォォ〜〜ボォォ〜〜ボォォ〜〜!!(目に見えるモノ全てが燃え広がっている)
妖精騎士■■■■■■「――――――――――――――」何も言わずに立っている
■■■■■「あ―――――あ、あ――――。こんな――――この■■を、こんな――――何度、何度、見て―――――」
タッタッタッタッ・・・(妖精騎士アグラヴェインが近づいてきて)
省32
251: [saga] 2022/10/08(土)22:48 ID:Tl+2hJBq0(1) AAS
第34節:蒼毒のブルーナ
―――――――――――――――――――――
ウェールズでの戦いから翌朝・・・ソールズベリー周辺:蒼い平原にて・・・
パカラッ、パカラッ、パカラッ!ブルルゥゥ―ーン!ガシンッ、ガシンッ、ガシンッ!(それぞれの移動手段の音が聞こえる)
レッドラ・ビット「半日ほどでソールズベリー周辺のこの平原に到着いたしました。やはりいつ見ても、この辺はとても気味の悪いところですよ・・。」前方の風景を見て・・
レッドラ・ビット「この周辺は風の氏族長ブルーナの蒼毒より作られた兵器の使用跡が所々にあり、この付近の平原は地面が青くて作物も取れない不毛の地となっております。」
レッドラ・ビット「ブルーナの蒼毒はモースの毒以上の毒性で、あのモース毒に強い『牙の氏族』でさえもイチコロで殺してしまうし、この付近のように毒性が残って汚染もしやすいのですよ。」
省24
252: [saga] 2022/10/09(日)21:11 ID:njeVCMGt0(1/2) AAS
カイニス「ツゥゥゥ・・・!危ねえじゃねぇかセツノ!!テメエ、自分の力の制御もできねえってのか、アァァ〜!?」キレ気味で怒鳴る
セツノ「ご・・ごめん・・。セツノ・・・そんなつもりはなかったの・・・・・ちょっと手から電気を出そうとしたら・・手から勝手に多く出しちゃって・・・」シュン・・・(落ち込んでいる)
スズカ「落ち着いてセツノ・・。セツノが悪いんじゃないの・・今、その原因を調べるから・・・。」キュゥィィ〜〜ン!!(セツノの身体を診察していく)
ピィィ〜〜パパパッ!(スズカの『サーチ』でセツノの身体を瞬時に診察していく)
スズカ「ふむふむ・・・・。身体の方に異常はないのだけど、セツノの手に流れている魔力の流れが少々安定していないのが見られるわね・・。」
省25
253: [saga] 2022/10/09(日)23:39 ID:njeVCMGt0(2/2) AAS
ウェールズの妖精たち「キィキィキィwwwww(つまらない。つまらない。ゼロワンの笑い話はつまらない。つまらないけど面白い!)」
ウェールズの妖精たち「ジジジジィィィwwwwwww(つまらない話をするゼロワンは面白い。もう一回やって、もう一回やって。)」
オベロン「まあ、ウェールズの妖精たちには彼の事で笑いが止まらないみたいだね?ただし君のギャグがつまらないことに笑っているだけだけど・・」
オベロン「改竄されたエインセルの予言の通り、『AIの予言の子』の君はつまらない笑いを取る事が得意みたいだし、案の情は君が『AIの予言の子』である事は間違いなさそうだね?」
飛電或人「!?。ガ〜〜ン!俺のことをそんな風にウェールズの妖精たちは見ていたというのかぁ〜!?せっかく俺の爆笑ギャグに妖精たちが爆笑してくれたと思っていたのに〜〜・・・・」ガックシ!(落胆する)
省30
254: [saga] 2022/10/10(月)20:11 ID:XQIcp7Jt0(1) AAS
オベロン「飛電或人。女王軍によるウェールズ侵攻の時は本調子じゃなかったとはいえ、ウェールズの妖精たちの半数を助け出してくれて感謝するよ。」
オベロン「君たちのおかげで全てとはいかなかったけど、多くの僕の仲間たちが今ここにいる。今、この子たちが笑っていられるのも、君たちがあの場から助けてくれたおかげだからね。」
飛電或人「ああ。ウェールズの妖精たちにはいっぱい親切にしてもらったからね。これも一宿一飯の恩義ってヤツよ!」ニッ!(笑顔を見せる)
オベロン「ああ。君が僕たちの仲間になってくれることには感謝しているさ!君のそのゼロワンの力はとても優秀と言っても良さそうだね?・・つまらないギャグを除けばね・・。」渋々と言葉を漏らす
飛電或人「ツゥゥ・・・そこはフォローしてくれても良かったのですけどぉぉ〜〜!?」図星を付かれる
省29
255: [saga] 2022/10/11(火)08:10 ID:0eaLiQG20(1/3) AAS
アルト「・・俺がソールズベリーに行くつもりなのは本当のことだ。俺たち『境界なき勇士団』が次に解放する街は、紛れもなくソールズベリーだ。」
アルト「ソールズベリーには現風の氏族長にしてイレギュラーズの1人であり、あの“風と自由の街”を自身の蒼毒と権力で穢したブルーナがいる。」
アルト「ブルーナとは3年前・・・俺をコーンウォールの名なしの森からすくい上げ、ソールズベリーに住まわせてくれた恩人ではあったが、それは彼女が俺の力を利用しようとした偽善であった。」
アルト「ブルーナは俺の事を既に見限っており、石にされた俺を霧の海岸に捨てた後、國家試験を受け、妖精騎士アグラヴェインからその身に『蒼毒を操る』異端の亜鈴を手にし、その力で風の氏族の長に君臨した。」
アルト「ブルーナは自身が手にした氏族長の権力で、メリュジーヌとコーラルから慕われていた前・風の氏族長であるオーロラを、ソールズベリーの住民たちを使って殺し、」
省26
256: [saga] 2022/10/11(火)20:50 ID:0eaLiQG20(2/3) AAS
パーシヴァル「――ですが、アルトさんやレッドラ・ビット、それにコーラルさんの話を聞いて、我ら円卓軍もここで黙っている訳にはございません。」
パーシヴァル「正直に言いますと、3年前にブルーナが風の氏族長になられ、ソールズベリーで毒物製造を始めた頃から、円卓軍は彼女の非道な悪行に目を付けておりました。」
パーシヴァル「ウェールズの妖精たちに関しては、いったんは私の方で預かり、そのまま私たちは彼らとロンディニウムへそのまま戻ります。」
パーシヴァル「クンドリーもまだ走れる、と言ってくれていますし、大きなバケットを担ぐぐらいなら大丈夫かと思います。」
パーシヴァル「アルトさんの案には私も賛同する意はあります。できれば私の方もアルト殿と行動するか援軍を送りたい気持ちはあるのですが、」
省27
257: [saga] 2022/10/11(火)22:52 ID:0eaLiQG20(3/3) AAS
風に乗って響く声「・・・あ〜あ〜あぁ〜・・聞こえているか?この声が聞こえるか『予言の子』。一度しか言わないから、耳をかっぽじって聞きなさい。」
風に乗って響く声「私は『風の氏族』の長、ブルーナよ。『予言の子』アルトリア、『境界なき勇士団』と一緒にこの近くを通っている事はわかっているわよ!」
【ブルーナの声がなんでこの辺に聞こえてきて・・・・】
コーラル「『風の報せ』。私たち風の氏族が得意とする技であり、風に乗せて声を運ぶことができる事から、このブリテンで唯一即時の通信手段とも言えます。」
アルト「即時の通信手段・・・・・汎人類史や現実世界で言う携帯電話のようなモノか?」
省22
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