【R-18・安価】終末のスクールアイドル Part3 (278レス)
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121: ◆HGpjRdjP1Y [saga] 11/27(水)12:28 ID:NAKGcIi30(1/3) AAS
四季「進み続けよう」

何度も通った山頂への道を再び登って行く

花陽「…あれ?こんなものなかったような…?」

登り始めてすぐの道の傍らに今までなかったはずの石碑が建っていた

四季(何度も通った道の横に…こんな場所にあれば気がつかないはずがない)
省10
123: ◆HGpjRdjP1Y [saga] 11/27(水)13:34 ID:NAKGcIi30(2/3) AAS
四季「………」

慎重に石碑に近づいて調べてみると汚れと薄い苔に覆われた表面に何かが彫り込まれているのが分かった

四季「これは…文字?」

花陽「なんて書いてあるんですか?」

人差し指で跡をなぞって石碑の彫られた文字を浮かび上がらせると、経年劣化した表面はたやすくパラパラと崩れ落ちてしまう。
そうでなくても風化の激しい石碑の文字は解読が困難で仕方なく読める部分だけを読んでいく
省16
125: ◆HGpjRdjP1Y [saga] 11/27(水)15:27 ID:NAKGcIi30(3/3) AAS
花陽「あぁ…秋のお米……あの!ちょっとだけこの辺りに田んぼが残ってないか探してみませんか?」

四季「これほど荒れ放題の林の中にあったとしてもう何もないと思う」

花陽「でも…もしかしたらお米が残ってるかもしれません!」

花陽「お米を残して行くなんて…罰当たりです!」

真剣な表情で四季の近くに一歩踏み込みながら力説する花陽に思わずたじろいでしまう
省6
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