[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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327: 柳小猿+小狐◆5CR8PxLmeE 2015/03/12(木)22:59 ID:Om7F0pYV0(5/6) AAS
/>>325の最後に付けたし!途中で送信してしまいましたごめんなさい!
腹立たしいことにいつの間にか自分より前方にきていた相手にそう問いかける。
その声の響きには初対面時と同じく少女の緊張感が滲んでいるようだった。
328(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/12(木)23:05 ID:BJAUvQSio(4/5) AAS
>>325
あぁ、私は無学だから、多分知らないだろう。行ったところの事は忘れないが。
で、「泥の街」か。──行ったことはあるが、余り好きな街ではないな。
……いや、好きなヤツの方が少ないんだろうけど。悪人には生きやすい街だよ。
【オススメはしない、と総括的な評価を一言】
【それから、歩みながらも少しだけ考えこむような表情を見せ──軽く、振り返り】
アトラヴェル旧市街に、泥の街……何だ、リウは随分、おかしな場所に興味があるな。
齢10と少しの少女がぶらつくには、適正年齢にダブルスコアは開いていると思うが。……まぁ、
【「どうでもいいか」】
省2
329(1): (長屋) [sage saga] 2015/03/12(木)23:05 ID:M3tjOb1bo(5/6) AAS
>>326
「……あ、僕の事? ふふ、気にしなくていいから、続けて」
いや放置したくないっスけど!? つーかアンタのせいで何か色々流れが壊れたじゃないっスか!!
あー、全く……えーっと、仕事仲間? っつーか。間違ってもおホモだちとかじゃ無いんで
【一転、釈明に追われるスターダストを他所に、青年は実にいい笑顔で腕を絡ませていたのだが】
【先程までの少女とスターダストの空気を何となく察していたのか、柔らかい笑みのまま相手の方を向き口を開いた】
「僕は理人、聞いての通り仕事仲間なんだ。彼が苛立った様子で傘も差さず帰っていったから、気になってね
彼が──スターダストが何かしたなら謝るよ、ごめんね。僕達見ての通りの仲だから、彼、女の子には冷たいみた」
省4
330(1): 霧崎◆8R7odKA9zA 2015/03/12(木)23:20 ID:hGlpC4E5o(3/3) AAS
>>324
【男はナイフをあっちへこっちへと2者の間で行ったり来たりさせてパニック状態】
[うっせぇ!!ガキはすっこんでろ!!]
【見た目に似合わずに大きな声をあげる。窮鼠猫を噛むなんて事もある。自暴自棄になったら厄介だ】
【彼女はチラッとその宗教家を見たら、面倒臭そうに溜息。大事になってきた。やってらんない。そんな溜息】
[テメエ、近づくと……この…このアマぶっ刺すからな?!なめんじゃねえぞ?!]
省4
331(1): 柳小猿+小狐◆5CR8PxLmeE 2015/03/12(木)23:22 ID:Om7F0pYV0(6/6) AAS
>>328
「…で……ません。」
女性の言葉を無言で聞いていた少女…もとい小猿。
何かをぼそりと呟いたかと思えば、その場で立ち止まってしまう。
女性との距離が空こうがお構いなしだ。少しの間直立したまま動かず、小狐が何かに気付いて小猿の顔を覗きこんだ瞬間、
「―――どうでもよくなんか、ない!」
僅かに声を荒んだ叫び。それはまるで、大きな怪我を負ったような、傷付いたような小さな叫び。
小さくても恐らく彼女の耳には届いただろう。
だってパートナーの小狐が目を丸くして驚く位、怒気を込めた声だったから。
冷たい口調から垣間見る感情ではなく純度100%の彼女の心中を表現したものだったから。
省6
332(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/12(木)23:31 ID:nGxIg5EIo(2/2) AAS
>>330
【男のナイフが女に向き、神父に向き、また女に向き────】
【どうやら作戦は失敗したようだった。注意を片方に向けられればよかったものの、こうなると対処もし辛くなる】
【どうしたものかと神父が思ったとき、暴漢からある言葉が飛び出してきた】
【『うっせぇ!!ガキはすっこんでろ!!』】
【──────プツン】
てっめぇええええええええ!!!! 誰がガキだコラァアアアアアアア!!!!
省9
333(1): クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/12(木)23:37 ID:F+5cAmx0o(8/8) AAS
>>329
あ、はははは……まぁなんというか、苦労されてますね……
【どちらにいったともとれない形で言ったのは、これ以上ゴタゴタする気力を失ったからだろう】
【少女にとっては違う意味で疲れる展開である】
あぁいえ、別に大したことじゃないですし……
こちらこそ、意固地になってすいません──ん?
【雰囲気を壊されたのはこちらも同様、素直にペコリと頭を下げ……そして、落ち着いた相手の様子を見てどこか記憶に引っ掛かるものを感じる】
【どこかで会ったことのある相手だったか……記憶の引き出しを探っていくこと数秒】
……あっ、あなたもしかしてこの前車でユ○クロまで送ってくれた人じゃないですか!
省2
334(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/12(木)23:46 ID:BJAUvQSio(5/5) AAS
>>331
【少女の叫びが耳に届くと、クリシュは足を止めて、しっかりと振り返った】
【薄い色の睫毛を微かに揺らし、続く彼女の言葉を蝸牛で受け止める。──そして、小猿に歩み寄る】
その程度の特徴を持った男なら、この空の下には幾人でも居るさ。
顔写真でもあれば別だが、少なくとも、記憶の中には無いな。……それにしても。
【先ほどまでの、ともすれば少女のような喜色は吹き飛び、蒼い瞳に狐が、少女が映る】
【表情には玲瓏。その下を通る赤い血が余計なほどに、感情を排したものだった】
【──かん。杖の音が止み、クリシュは少女の眼前を、阻むように立ち止まった】
[ピーーー]=@、か。
省6
335(1): スターダスト◆vrv2g2Oz1g [sage saga] 2015/03/12(木)23:48 ID:M3tjOb1bo(6/6) AAS
>>333
……ああああッ!? あの時の上着無くした子!?
あっちゃー、よりによってキミに絡んじゃったとか……
また会ったら遊ぼうって言ってたのに、ほんとスンマセンッした!!
【確かに、落ち着いて相手を良く見れば──数日前に海岸で拾って送っていった、あの少女だった】
【あの時の会話でかなり打ち解けられたと思っていただけに、よりによってこんな状態の時に会った事が残念でならない】
【(勿論、中身が気が付かなかったとかそう言う事ではない、よ!!)】
「……え、何、知り合いだったの? ふぅん……彼にナンパされた、とか?」
【一方、今度は状況を把握出来ていない理人が首を傾げる番だった。思い当たる節を相手に尋ね】
【それからじとりと相手を上から下まで眺める。……妙な敵対心を感じるのは、きっと気のせいだ】
省1
336(1): 霧崎◆8R7odKA9zA 2015/03/13(金)00:09 ID:98UQPPWco(1/6) AAS
>>332
【彼女は神父が蹴っ飛ばしている間に、道に転がったナイフを拾い上げた。良くあるジャックナイフ】
【軽く眺めたあとパチンと閉じてポケットへ。没収である。逆上してまたやられても面倒だし】
……はあ?
【勝手にやってきて何もしてないのにカネをせびるとか何たることか。鋭角から請求がぶっ飛んできて】
【狐につままれたような表情。どうしようかと困っている間にさっき倒した2名が起き上がった】
…ったく、余計なこと言って、もたもたさせるから
省9
337(2): 柳小猿+小狐◆5CR8PxLmeE 2015/03/13(金)00:17 ID:H3UHVmVP0(1) AAS
>>334
冷たい目だった。
「……なん、ですか。」
振り返ったクリシュティナの目は驚くほど冷たいものだった。
思わず声を掛けるのに戸惑う。それでも辛うじて声を出す。あくまでも負けじと意固地になって。
だけど相手はそんなこと気にしない。気にしないでこっちに来るのだ。
甲高い杖の音がやけに耳の中を反響し続ける。
真正面に経った彼女の姿がなぜか恐ろしく感じられて一歩後ずさる。ひやりと背中に冷たい汗が落ちた気がした。
省15
338(1): クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/13(金)00:19 ID:QiGPtcR9o(1) AAS
>>335
こちらこそですよ、恩を仇で返す形になってしまいましたね……重ね重ねごめんなさい!
【スターダストと同様、少女も完全に平謝りだ】
【何故こんな親切にしてくれた人に喧嘩を売るようなことをしたのか……後悔しか出てこない】
【(中の人なんていませんよ、いないんですよ)】
いや、そういうんじゃなくて……
海辺でお話しして、意気投合したんで少し先のユニ○ロまで送ってもらった……うん?
【スターダストとの蟠りが解消されたと思いきや思いもよらない方から敵意を感じ、慌てて釈明しようとして気づく】
(あれ、これって客観的にはナンパって言うんじゃ……)
339: クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU 2015/03/13(金)00:22 ID:EiEzZfzEo(1/4) AAS
>>337
/承知しました。折角なので、もう少しキリの良い所まで続けさせて頂きたいと思います。
/続きを返しておきますので、どうぞお休みください。再開については都合のいい時間を、雑談の方で教えて頂けると有難いです。
340(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/13(金)00:26 ID:myFaRJ4to(1/4) AAS
>>336
【倒れていた男が起き上がり神父は咄嗟に身構えたが、戦えることがバレるのを避けるためにすぐに構えは解いた】
【可能な限り人前では不必要に自分の情報を出したくないという、詐欺師としての考えがあったが】
【同時に、鍛錬を受けた人間としての反応がそれより早く出てしまった】
【女が何かをスーツにつけて、悪漢どもが恐れおののく。何事かと思って神父も女のつけたものに目を向ける】
【二人の間抜けヅラに神父の間抜けヅラも加わった】
げぇっ、お前、富嶽会か!
【思わず口に出したあと、間抜けにも慌てて神父は自分の口を押さえた。富嶽会。その界隈ではかなりの力を持つ裏組織】
【この神父もまた、裏社会に関わりを持つ人間の一人だった。マフィアに所属してはいないが、情報が耳に入る立場だった】
【当然そんなことがバレては商売にならない。神父の格好で出てきた以上は、そういったものとは関わっていないことにしたかったが──】
省5
341(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)00:30 ID:4DP7hLdvO携(1/9) AAS
【何処かの倉庫】
【例え昼まであっても人で賑わいはしないであろう寂れた倉庫群、すっかり夜も更けてきて灯りもまばらにつき始めている】
【所々に潮風に当てられた錆が目立ちおおよそ廃墟と呼ぶにふさわしい】
【その倉庫群の奥からカツカツと靴の音を響かせて男が闊歩してくる】
【男の風貌は黒いローブで全身を包み込みフードで口元近くまで顔を隠している】
【緑色の髪がフードから溢れて見え、両耳には逆十字のピアスをしている】
今日の寝床はここでいいか。ま、昨日よりは上等だろう
省3
342(1): スターダスト◆vrv2g2Oz1g [sage saga] 2015/03/13(金)00:35 ID:XgH/u4zYo(1) AAS
>>338
「……それってさ、ナンパって言うんじゃないの? へぇ……僕というものがありながら、」
あー、だからッ!! アンタはッッ!! ただの仕事仲間ッスからッッ!!!
【理人のジト目が一層深くなる。何だかややこしくなって来たと、スターダストは頭を掻いて】
【徐ろに腕を振り解けば、傘の外へと出て溜息一つ。自分のなりを確認すればもう一つ溜息を零した】
えっと、今回は俺が荒んでたり、コイツが来たりしたっスけど……次会う時こそは、どっかでお茶でも。
今はずぶ濡れだし金もねーし、あと邪魔者もいるし。んじゃまた今度、ッス!!
省6
343(1): 霧崎◆8R7odKA9zA 2015/03/13(金)00:41 ID:98UQPPWco(2/6) AAS
>>340
【彼女はまた溜息を付いて、バッチを外す。不用意にヤクザの代紋なんぞ振りかざすものではない】
【こうやって使うべきところで使えば良い抑止力になるが、普段は余計な緊張を生む。剣や銃と一緒だ】
貴方も、その筋にはご精通のようで。…まあ、一般人でも5人に1人は知ってるでしょうけどね。
…こんなつまらないタカリみたいな真似させないでいただきたいですね。富嶽会の名が汚れます。
【切れ長の目は睨むように。眼鏡のレンズが光って見えた。視線で射抜くというよりスパッと斬るような視線】
【その態度たるや礼儀正しく清廉であるが動きもありヤクザという身分の武器もあってとても強大にみえる】
あら?組織の幹部がディナーを食べにレストランへ行っちゃいけませんか?
省2
344(1): ワザワイ・エスペス 2015/03/13(金)00:45 ID:GnKstlJy0(1/15) AAS
>>341
【沢山の倉庫群の中、小柄な男の娘が一人ふらついていた】
【その紫色の長髪に銀のメッシュが入った髪が潮風に揺れる】
【少年は背も低く、幼い印象を受ける血色の良い可愛らしい顔立ちをしていた】
【ノースリーブのパーカー、切り刻まれたタンクトップ、ブカブカのハーフパンツ】
省8
345(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/13(金)00:58 ID:myFaRJ4to(2/4) AAS
>>343
【視線に射抜かれる、いや斬られる。どっちだろうと神父が身を強張らせるのに変わりはない】
【なんといっても相手はこの神父が最も恐れる相手。単に力が強いとか有名とかは彼にとってはどうだっていい】
【だが権力者だけは別だ。現実社会で生きて行く以上、権力者に睨まれてはすぐにでもそのへんの海に浮かぶことになる】
そう、睨んでくれるなよな……人の厚意は無下にするもんじゃねえぜ、特に聖職者のはな
そりゃあ、別に不要だったかもしれねえが気持ちってのはそういうことじゃねえだろ?
もっとこう、寛容な心を持ってだな……
【つらつらと神父的なことを言うことで青年は相手をなだめる方向に出た】
【はっきり言って自分がお節介を焼いた上に金をせびったせいで彼は窮地に陥っていた。なんとか機嫌を取らねばならない】
【とはいえ説得の方法なぞない。となれば自分が聖職者であることを利用してそれっぽいことを続けるしかなかったが……】
省7
346(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)01:10 ID:4DP7hLdvO携(2/9) AAS
>>344
あぁ?んだこのクソガキは…
【此方側にトテトテ近ずいてくる子供を見て男は顔をしかめる】
【背丈や服装は良くいる子供と同じようなものだがヘッドギアや鎖、そして何より一際目立つ背中の戟が違和感を感じさせた】
【何にせよまともではない、と男は男の頭の中で自己完結。分からないことを考えても時間の無駄だと感じたのだろう】
チッ、昨日といい今日といい最近のガキは夜遊びがブームなのかぁ?良い時代にもんだなぁおい
【舌打ちをした後小さくぼやき少年を吟味するように見る】
【涙を浮かべながら男に訴えている姿は見た目のまんまといえる】
【少年を暫く見つめた後男は口を開き──】
省6
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