[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
415(1): サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 2015/03/14(土)01:07 ID:OMkQxsvmO携(3/3) AAS
>>411
【ゼン=カイマとは関係ないと聞けばサフィアはジトッとした目で「……本当に? 」と尋ねる】
……本当にそうなんだね? 嘘吐いてない? 最終確認だよ?
【念を押すようにゆっくりと言えば少女の足元に少しだけ霜が立ち】
【「神に誓って」とか言い出さない辺りガチで聖職者嫌いになったのだろうか】
……まあ会わないうちに色々あったんだって思っといてよ?
それに文句ならゼン=カイマの白い性悪女アンドロイドに言えば?
言ってもどこ吹く風でしょーけど?
【肩をすくめながら出すのは誰かの特徴。その人物を神父が知っているか否かは不明ではあるが】
416(1): ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/14(土)01:18 ID:kgfaOQ7Ao(2/3) AAS
>>412
【男は苦笑しながら、軽く頬をかいた。少しの間考えるような間を置いて】
うーん……まあ…そんなとこかな。…なんかちょっと違うんだけど…まあいいや
説明も面倒くさいし……俺も型にはまっては居るよ。多少…それなりには…
【男は指に挟んでいた短くなった煙草を灰皿に擦りつけて消して】
惜しい…が、大きく離れても居る。ジョンディリンジャーは確かにドロボウ…強盗だった
綿密な計画でスマートに銀行を襲った。何度もな。…すごいものを盗んだからといって
それを正当に評価する奴なんて少ない。買い手なんかもっとだ。例えば、モナリザを盗んでも
結局は絵画一枚。値段はたかが知れてる。手間と費用も考えれば…カネを盗んだほうが早い
省4
417(1): 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/14(土)01:35 ID:3JT5C0NSo(2/8) AAS
>>413
【グサグサと音を立てているようだ、心に突き刺さる言葉の一つ一つが、的確に痛い所を抉っていく】
【物語のヒーローはいつだって、どんなに泥臭く戦っても最後は勝って、みんなに称えられるんだ】
【でも、自分はそうとは違う、どんなに泥臭く戦っても、勝利は無く、支えてくれる物は無く、折れそうな心を必死に繋いで生きている】
……やめろ……
【その事実を、何だってこんな赤の他人に指摘されてしまうのか───答えは簡単、他人からも見てわかるくらいに、それが明白だから】
【他人から見てそうなら、自分なら尚更の事、しかしそれをただ『自覚している』のと『面と向かって言われる』のとでは大きく違う】
【女の言うことは最もであった、何も無くなった空っぽの自分は、無理矢理詰め込んだ復讐心だけで生きているだけ】
【では、それを成し遂げて、復讐心すら意味を無くしたらどうなる?自分のやった事は何かを作るのか?何かを残すのか?】
【答えは調べるまでもなくNOだ、復讐は何も生み出しはしない】
省12
418(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/14(土)01:41 ID:Zly+2sUao(4/5) AAS
>>415
だからここで俺が嘘ついてどうすんだよ……!!
大体、宗教都市なんてものは好きじゃねえんだ、一緒にしてんじゃねえよ!
【神父は多少声を荒げた。言葉の通り、彼は宗教都市というものが好きではなかった】
【それに関わるあれやこれやと同じ扱いというのは、そんなにいい気分にならなかった】
で、一体何があったんだよ、お前に……その性悪女とやらが何言ったんだ?
【少女が少しは落ち着いたように見えたので、ディックは核心を聞くことにした】
省1
419(1): ◆IjMn4A7nco 2015/03/14(土)01:42 ID:NN7GWRKGo(3/4) AAS
>>416
【なるほど、こんな裏世界の住人みたいな男をはめる型があるのか、世界は広いなぁ。】
【なんて考えながらヒライの返答を聞く。まあ刹那主義よりは計画的に動く、ということだろうと勝手に予測。】
【すり潰されたタバコの先端を見ながら、金梨はヒライの話に聞き入る。】
【デリンジャーは凄腕の銀行強盗で、己の理念に沿って活動をしていた旨を聞き、咀嚼する。】
ふむふむ、人を殺さずに強盗を働くというのは中々難しいでしょうね。
そこを曲げずに生き抜いたデリンジャーには素直に感服です。金は欲しいが命はいらねぇというわけですね。
【デリンジャーの感想を述べつつ、このデリンジャーになったという男のことを想像する。】
【そして、やはりデリンジャーにはなりえていないんだろうなぁ。そう思い、なぜか悲しい気持ちになる。】
【だっていくらデリンジャーと同じことを成し遂げようと、デリンジャーとの行動理念が違うのだから。】
省8
420(1): ヒライ◆8R7odKA9zA 2015/03/14(土)02:10 ID:kgfaOQ7Ao(3/3) AAS
>>419
考え方の問題だ…ミクロか、マクロか。その場を乗り切るなら殺せばいい。
けど、長生きしたいのなら…そんな不用意な真似はすべきじゃない。理に適ってる…
俺にも色々あるんだよ。でなきゃ、こんな稼業に手を出すか……馬鹿げてる
【彼は残り少ないビールを飲み干した。規模と額なら伝説となっても良いはずなのに】
【贅沢する様子も満たされている様子もない。自嘲と皮肉。遠くを見るようなうら悲しい表情】
…1つ勘違いしてるな、兄ちゃん。俺は、不殺なんて立派なもんじゃない。殺せないんだ
出来ないのさ…そんなこと。俺には…悪いな。……マスター、この兄ちゃんが生きてたら
俺のツケで奢ってやってくれ。……ま、そういうことで…な
【彼は立ち上がる。出口へと歩く途中で徒党を組んだ取り立て屋とすれ違った時には】
省5
421(1): サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 [sage saga] 2015/03/14(土)02:12 ID:0Qm7o5wlO携(1/2) AAS
>>418
【少し声を荒げながらも宗教都市は好きではないと言われれば少女はきょとりと目を丸くさせ「そうなの? 」と口にし】
【しかしすぐに黒さの一欠片もない満面の笑みを浮かべると「なら良かった! 」なんて言うのだった】
【心なしか冷気も和らいだようで】
……でも宗教都市“なんか”好きじゃない、かあ
そうかー、私も大嫌いだぞー、ゼン=カイマ!
【そして神父の言葉を繰り返すと何やら嬉しそうにニコニコ笑う】
【だが、何があったのかと聞かれれば少女の顔から笑顔は消え】
【深い深い溜め息を吐く】
省15
422(1): ロゼッタ ◆my2He3rcPs [saga] 2015/03/14(土)02:17 ID:Qs0+JQZDO携(3/3) AAS
AA省
423(1): ディック◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/14(土)02:24 ID:Zly+2sUao(5/5) AAS
>>421
【少女の言葉を聞いて、ディックは困ったような顔になった。詳しい状況はわからないが、相手の言い分もわからなくはなかった】
【それに加えて、この神父自身が『正義の味方』というものが苦手だった。嫌ってもいたし、哀れんでもいた】
【それ故に、少女がそれを目指したいと言うのを聞くと、なんともいえない複雑な心境となっていた】
【とはいえ、これらはあくまで自分の考え。この場において必要なものとは思わなかった】
【彼は一つため息をついて個人的感情と思考を抹消した。そして今、相手に必要そうな言葉を探した】
…………まぁ、あれだな。憧れの人たちをけなされれば、腹も立つだろうな
そりゃあな、うん、むかつく。悔しいだろうしな、言い返せないあたりがよ
【少女が特に気にしたのは、力がないと指摘されたことではないか、と神父は考えた。図星をつかれたのだとしたら、確かに腹が立つ】
【そのあたりを気にしつつ、ディックは慎重に言葉を選んだ】
省3
424: ◆IjMn4A7nco 2015/03/14(土)02:31 ID:NN7GWRKGo(4/4) AAS
>>420
そんな言い方すると、まるであなた顔も目も同じ人たちに憧れているみたいですよ?
まあ、仕事が気に入らないっていうのは八割の人間がそうでしょうね。
まあ続けられるだけの精神力を持ち合わせているということは分かりましたよ。
【今の自分にいらだっているのかな?デリンジャーと自分の差に、虚無感でも味わっているのかな?】
【まあ、それを聞いたところではぐらかされてしまうんだろう。ということは短い時間の付き合いだがなんとなく分かった。】
殺せない……ですか。
【殺せないというのは覚悟がないからなのか。実力がないからなのか。】
【はたまた違う理由なのだろうか、金梨には分からない。なにも分からず、ただその背中を見送るだけ。】
【最後に、痺れる台詞を吐いてくれたことに少しだけ感謝しながら、金梨は取立屋と向かい合う。戦う覚悟を決める。】
省3
425: 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/14(土)02:38 ID:3JT5C0NSo(3/8) AAS
AA省
426(1): ノア◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/14(土)02:38 ID:0Bcvlaw/o(1/9) AAS
【深夜の公園――中心街に位置しながらも、深夜と言う時間帯の所為か人は皆無だった】
【唯一、ベンチに倒れこんで項垂れている……少年を除いては】
…………すぴー。
【闇に溶けそうな、黒一式で固められた出で立ち。黒スーツに黒手袋の、黒い短髪】
【年齢にして12歳……まだ本当に、子供だろう。それがこの時間帯にベンチで爆睡しているとは世も末である】
う〜ん……むり、むりだってば……それは……。
【彼は明らかに歳相応ではない雰囲気を醸し出していた】
【例えば、服装であるとか、深夜に公園で睡眠だとか――――あと、脇に置かれた少年の身の丈程の”大斧”だとか】
【無骨ながらも、装飾が施された”それ”の持ち主が少年だとすれば、一体彼はなんだろうか】
省3
427(1): サフィア・エレファリス ◆rrHt9B4adXq4 [sage saga] 2015/03/14(土)02:50 ID:0Qm7o5wlO携(2/2) AAS
>>423
【困ったような顔になってしまった神父を見て少女は唇をぎゅっと噛む】
【相手の溜め息に心がちくりと痛む】
【慎重に選ばれる言葉】
【同意は得られないが気をつかわれているのだ、と少女は感じた】
────いよ……
……良いよ、気をつかわないで
その気持ちだけで十分だ
【サフィアはぎこちない笑みを浮かべる】
省9
428(1): [sage saga] 2015/03/14(土)03:15 ID:oo7Ud2O30(1/10) AAS
>>426
【――――時間も時間だ。まともな者ならばまず出歩く事も無い】
【まともな者ならば、だが。傭兵だとか殺人鬼だとかはまた別。そして其処を訪れた男もまた平凡とは大きく異なる出で立ちで】
【一言で表すならば“軍人”の言葉がピッタリであろう。左目に走る傷跡は眼球も傷付けているのか、瞼が開かれる事は無く】
【歳にして恐らくは二十代の後半、或いは三十代の前半】
【腰に提げた剣は使い込まれているのが、所々錆び付いた部分も見えるのだが】
【……それは兎も角として。公園で眠りこける件の少年を見つけたならば、暫しの間考え込む様にしてその光景を眺める事だろう】
「――――野宿ばかりはもう沢山、だが……公園ならば多少はマシか
幸いにして態々寒さを凌ぐほどでも無いが――――問題はあの坊主だな」
【公園に備え付けられたベンチをベッド代わりにすれば腰が痛いだの何だのに悩まされる事は無くなる】
省7
429(1): ノア◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/14(土)03:35 ID:0Bcvlaw/o(2/9) AAS
>>428
【―――――― 一歩、二歩】
【微睡みの中、耳奥に伝わる砂利を踏みしめる音。未だ脳は覚醒せずとも、察知する気配】
【更に足音は近づくが、少年はやはり寝息を立てるばかりで】
――――すぴー。
【直ぐ側に立ち止まった気配にぴくり、と身体が反応する】
【眠りは浅いが――――少年の身体に染み付いた、”経験”は急速に意識を覚醒に導き】
【「…………坊主、敵襲だぞ。さっさと飛び起きて準備しないと寝首を掻かれてお終いだ」】
省6
430(1): [sage saga] 2015/03/14(土)03:55 ID:oo7Ud2O30(2/10) AAS
>>429
【喉元に突きつけられたそれに対しては、意外そうに眉を上げて見せるのだろう】
【余る片手。その掌で刃の腹を押し下げれば酒を一度呷り】
【――――悪びれるよりも先に空いた場所へと腰を降ろすのだから、何とも図々しいもので】
「おじさん、ってのも中々心外な台詞だな。俺はまだ三十路の少し手前ぐらいだぜ?
ま、女でも無いから歳程度でギャーギャー騒がないけどよ」
【言葉の訂正をしつつ、再び酒を呷る。――――アルコールの度数もそれなりに高いのか、或いは辺りに匂いを発する物が無い故か多少離れていようとも僅かに香り】
【布袋から干し肉を取り出せば、一囓り。得物を向けられて居た、でなければ向けられて居ると言うのに何ともマイペース】
「反応の早さといい、腕に覚えはあるみたいだな?
何にせよ……だ。俺がお前さんを起こしたのには幾つか理由がある
省8
431(1): ノア◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/14(土)04:15 ID:0Bcvlaw/o(3/9) AAS
>>430
………なんだ、拍子抜け。
【突きつけた大斧”アヴェンジャー”には驚いた表情をしたものの、軽く酒を煽り席へ着かれてしまう】
【少年はつまらなさそうに、隣へと許可もなく腰を下ろす男にため息をついて】
僕は12歳だし、30近い人なんて、おじさんにおばさん、だよ。
まあ、年齢に触れるとヒス起こす感じのおじさんじゃなくて……本当に良かったよ。
【じゃきん、と片手で易々と振りかぶっていた大斧を脇に置きながら、生意気な口調で言葉を返す】
【ふわぁ、と大きく伸びをした後、年齢について触れると大いにキレる主人を思い出してため息をついた】
省13
432(1): [sage saga] 2015/03/14(土)04:37 ID:oo7Ud2O30(3/10) AAS
>>431
「召使いだか奴隷だか知らないが、ご主人様とやらが居るならソッチに行けよ
アレか、このベンチよりも酷いベッドでも提供されてんのか。ならストライキしても俺は問題無いと思うぞ?
金と事情次第では加勢もしてやるよ。――――……おい。爺の説教話聞いてる様な顔すんなよ。オニーさんが傷付くだろうが」
【煙草を吸わないだけまだマシか。然れどその仕草は何処かうらぶれたサラリーマンにも近く】
【簡単に譲らない、と分かれば空を仰ぎ。溜息混じりに背をベンチに預けたならばだらしなく脚を伸ばすのだろう】
「それともアレか。コレに拘りでも持ってるのか
子供が縫いぐるみ抱かなきゃ眠れない様にお前さんもこのベンチで横にならなきゃ眠れない、とかよ
……後な。仕事なんてそう簡単にゴロゴロ転がって無いんだよ
遺跡の探索を手伝ったりするが、殆どボランティアみたいなモンだ。実際独り立ちしてみれば分かるさ」
省8
433(1): ノア◆CQH94LWMlU [sage saga] 2015/03/14(土)05:01 ID:0Bcvlaw/o(4/9) AAS
>>432
………年取ると、そういう風になっちゃうんだねえ。
奴隷待遇に近い、使用人だよ。まあ無茶ぶりがすごいだけで、生きるのには苦労しないさ。
別にストライキしてるわけでもない――――ああ、いや、ストライキなのかもね。
【説教というか、なんというか……ジジ臭い、とまだまだ若々しさ全開の少年は慰める様な視線を送っていた】
【その後、ストライキという言葉には当てはまるのかもしれない、と考えこむ。事実、それが大体6割を占めている気がする】
【…………少し、どきんとした。確かに自宅のベッドで寝る時はヌイグルミを抱きまくらとしている。それは言うまい、絶対に】
おじさん、結構やりそうじゃん。じゃあ傭兵とか、用心棒とか……色々あるでしょ。
それでお金がないってのも、どうかと思うけど。ちなみに独り立ち、してますから―――貯金、すごいよ?
省11
434(1): [sage saga] 2015/03/14(土)05:29 ID:oo7Ud2O30(4/10) AAS
>>433
「こう見えても俺だって国に帰れば金はあるんだぜ?
頭に任務を与えられた上に大した額も持てずに来たから――――この通りだ
お前さんが使い切れないなら俺が使ってやるよ。返済は数年待て
――おう、殺しに盗みに何でも御座れだがポリシーってモンがある。求人の大半が女を攫え子供を殺せで俺に合ったモンじゃ無いのさ
子供も女も殺すのは好きじゃねェ。理由があって痛めつけるのは別だけどな
相手が同じ雇われ傭兵なら考える必要も無いが――――……」
【実際に今持っても居ないのに、国に帰れば沢山あるだとか。果たして強がりかも分からない言葉】
【そして色々ある、との言葉には素直に頷くもどれも“自分の仕事では無い”と】
【実際、人身売買だとかの単価は高いのは間違い在るまい。加えて好みの女を強引に自分の物にしたがる富豪の連中だとかも少なくは無い】
省15
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 568 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.019s