[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
上下前次1-新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
363(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)04:22 ID:4DP7hLdvO携(8/9) AAS
>>362
【防御か回避はすると思っていた、が少年の行動は男の考えてるよりも異常だった】
【と男が一瞬呆気に取られているうちに更に戟が叩きつけられる】
【元々当たる弾丸だとは思ってはいなかったが足が腕に当たって動きを鈍らせれば儲けもんだと考えていたのだが】
【甘かった、といえばそこまでだろう】
【能力の発動も間に合わない距離だ、そう理解し体を限界まで反らして避ける】
【しかし先端が男の左腕の方を掠め血が吹き出す】
くっは…!急所以外は無視かよ、いよいよぶっ飛んでやがるぜこのイかれ野郎!
【銃に残った残り3発を今度は頭、喉、そして再び心臓目掛けて打ち出す】
【急所以外は避けられるか防がれるかなのだから出来るだけ気を引く材料を多くしてそちらに意識を向けさせる】
省6
364(1): ワザワイ・エスパス 2015/03/13(金)04:30 ID:GnKstlJy0(8/15) AAS
>>363
【飛んでくる三発の弾丸、それをスライディングのように上半身を反らせて交わすと今度は頭上から降ってくるギロチンの刃】
「UHYAAAAAaaaaa」
【スライディングの勢いを殺さずにこれを回避、同時に青年に肉薄する】
「はあっ!」
省1
365(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)04:48 ID:4DP7hLdvO携(9/9) AAS
>>364
おいおいマジかよ、普通の突っ込んでくるかおい
【男は笑いながら肉薄してくる少年に関心すら覚えた】
【今まで自分のアレを突っ込んでかわした奴は居なかったからだ】
【とはいえいつまでも感心してはいられない】
──絞首──
【少年の後ろのギロチンが消え男の腕には荒縄が現れる】
【そしてその荒縄は意思を持ったかの様に動き出し古ぼけた街灯まで伸びて縛られる】
【だが間に合わずだが少年の右が顎に入る】
【思わず意識が飛びそうになるが堪え縄を握る】
省6
366(1): ワザワイ・エスパス 2015/03/13(金)05:07 ID:GnKstlJy0(9/15) AAS
>>365
【蹴りは避けられたがその勢いのままに空中でくるりと回転して着地する】
【足元から燃え上がる火炎、しかしそれは少年の超低温を操る能力『血塗れかき氷』〜ブラッティアイスエイジ〜で相殺される】
「えへ♪」
「最初が銃、そしてギロチン、ロープ、火……えへへ、僕わかっちゃったよ!」
省4
367(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)08:20 ID:pwu6YsKwO携(1) AAS
>>366
【ヒュウと凍った火柱、今は氷柱を見て口笛を鳴らす】
【正直、ここまでやるとは思わなんだ。当たり前だ、火を凍らせるなど誰が予想したか】
【男は少年の元にゆっくりと向かい歩きだす】
当たりだイかれ野郎、まぁここまでやりゃ大抵の奴は察しがつく。つーかまだ人様の言葉交わせたんだな、てっきり言語能力でも退化してるもんだと思ってたぜ
【少年の推理を肯定、別にタネが割れて戦えなくなるわけでもなし今の状況、隠しても別に利益は生まれない」
──斬首・乙──
省7
368(1): ワザワイ・エスパス 2015/03/13(金)11:36 ID:GnKstlJy0(10/15) AAS
>>367
「もう、酷いなぁ」
【そして現れた大斧】
【目潰しを防いだその瞬間、その一瞬が攻撃への対応を可能にする】
ギィィィィィィィィィィィィィィィンッ
省3
369(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)12:12 ID:vIH6bxKNO携(1/2) AAS
>>368
【カチカチとお互いの武器が金属音を響かせる】
【視界が遮られた一瞬の隙を突かれギロチンに戟が当てられる】
ここまでやっといて今更ひどいもクソもねぇよイかれ野郎!
【が、重量はこちらが有利。かちあてられた戟を力任せに弾きギロチンを振り上げる】
【少年がそこの隙をつくのは明白の利であろう】
【男もそこまで分からない様な馬鹿ではない】
【少年がこちらに対し戟で対応してるのは理解した、だが止まらない】
【此方側に攻撃が向かってきている、だが止まらない】
【皮肉にも最初の銃撃で少年がやった行動──急所以外は避けないこと】
省2
370(1): ワザワイ・エスパス 2015/03/13(金)12:41 ID:GnKstlJy0(11/15) AAS
>>369
「そうなの?よくわかんないや!」
【パワー負けして弾かれる戟】
【しかし大きく振り上げることで同時に隙も生まれる】
【そしてその隙をついて少年は】
省6
371(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)13:04 ID:vIH6bxKNO携(2/2) AAS
>>370
──チィッ
【此方の考えとは裏腹な少年の行動に舌打ちを漏らさずはいられない】
【こっちの考えを読まれているのか、はたまた単なる感か。どちらにせよ男の不利な状況は変わりはない】
全くいい感してやがるぜオイ!
【と自分に言い聞かせるように言うと男は思考を回転させる】
(流石にこの量食らっちまったらくたばっちまうな。だがこの距離だ火刑はと絞首は時間が足りねぇ!だったら──)
省13
372(1): ワザワイ・エスパス 2015/03/13(金)13:31 ID:GnKstlJy0(12/15) AAS
>>371
「あひゃ!褒められた♪」
【轟音を立てて落下するギロチンが氷柱を切り裂く】
【そして防御の難しい頭上か襲う青年の踵】
【その攻撃にたいして少年は顎を引いてそのヘッドギアで受ける】
省2
373(1): 柳小猿+小狐◆5CR8PxLmeE [sage saga] 2015/03/13(金)14:43 ID:2+lj2K090(1/3) AAS
>>347
『―――。』
小狐は何も言わない。鳴き声一つあげることもない。
小さな瞳の奥に潜むその感情は…怒り。相手の傲慢な態度へのものではない。寧ろ相手の言っていることは正しいのだ。
そう。その男を殺す理由は極めて私怨であり、それは小猿と小狐のエゴでしかない。
どうしようもない。主人の醜い感情の行き場は主人の心の中の何処にもないのだと。
名前を不意に呼ばれれば、今まで微動だにしなかった小猿の小さな身体がびくりと震える。
ハッと息を呑んだのち小狐がこちらを向くのが気配で分かった。
僅かに顔をあげてみればやはりクリシュティナは冷たい表情のまま。
何か言わなければ。そう思った。
省10
374(2): 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/13(金)16:35 ID:OELWWZ5Jo(1/6) AAS
【悪臭がする───草花が枯れ、水が腐り、土地が死滅した時の臭いだ】
……っグ……!ゔゥ……───!
【草木が生い茂る森の中、開けた広場には水場があって、日光が落ちて、そうした爽やかな癒しの空間───だったのだろう】
【少し前からこの場所の様子は丸っきり変わってしまっていた、この少年が招待もされず現れた時から、この空間は生物の死に絶える地獄へと変わった】
ガぁ……ァ………ァアーグぅ……!
【たった今死んだ土地に臥して苦しむ少年は、その身体中が悍ましく冷たい冷気を放つ、鉄紺色の焔に覆われていた】
【黒髪の上のキャップも、モノクロ迷彩のパーカーも、その肉体の殆どが。辛うじて外から見えているのは光のない右眼のみ】
省4
375: クローフィ・チャイカ [sagesaga] 2015/03/13(金)17:22 ID:2lGBYORAo(1) AAS
>>342
ま、まぁまぁまぁ落ち着いて落ち着いて……
【墓穴を掘ってしまった身としての責任を感じつつ、両者をなだめようとする】
【こんな意味のわからない三角関係はごめんだ、どうしたら誤解をとけるものか……】
えぇ、また落ち着いた状況でお会いできれば……って、逃げ足はやっ
【返事も言い終わらないうちに走り去るスターダスト】
【あとにはあっけにとられている二人組が残された】
え?あ、はいさようなら……
省6
376(1): [sage saga] 2015/03/13(金)18:46 ID:hfa7QugV0(1) AAS
【国立図書館――天窓のある部屋】
【しんと静けさがフロアを満たす、聞こえるものといえば、靴音や、小さな咳払い、そんな程度で】
【だから、唐突に響くそれなりの音――静かな場において大きな音、というのは、きっとよく目立って】
――ちっ、
【どさどさ、なんて、本の落ちるような音だった。その音に釣られて誰かが音の元まで向かうようなら】
【見つけるのは床にしりもちをつく(不機嫌そうな)少女と、散らばる本だろう。それと、舞い上がる埃の煌きと】
【本をぶちまけた犯人らしい少女はいらだたしげに舌打ちなんてすると少し乱暴に肩までの髪を耳にかき上げる、それで、】
【やっと散らばった本を拾い上げだすのだが――不思議なことにその周囲では勿忘草色の“もや”がふわふわと浮かび】
【時折魔力的なきらきらする粒子を零しながら、ふわふわと本を浮かべたりして、本棚に戻したり、などもしだし】
【能力――だろうが。この図書館、能力使用禁止との張り紙が壁に何枚か貼ってあり】
省7
377(1): クリシュティナ・レールモントフ◆ItbpQ6xKnU [sage saga] 2015/03/13(金)18:57 ID:EiEzZfzEo(3/4) AAS
>>373
【ぽつり、ぽつりと話す小猿。クリシュはそれを受け止めるように、微動だにしない】
【ただ、街を駆ける風が彼女の髪を、裾を、そして、幽霊柳の様な袖を揺らしていた】
【次第に大きくなる声。断末魔のように事切れると、クリシュは瞳を一度閉じ、そして開く】
……調子に乗っているな。
さっきも言ったけど、君が生きているのは幻想の世界だよ。世界に絶対はない。理由としては失当だね。
そして君は確実に、自己の殺意を肯定していない。恨みを麻薬に、感覚を麻痺させているだけだ。
【紡がれたのは飽くまで、跳ね除ける言葉だった】
【今の少女が必死に放った言の葉さえ、彼女に言わせれば、只の自己暗示】
【──かつん、かつん。女は小猿の前に進むと、杖を握った左手を振り上げて──】
省8
378(1): ヴェール=カタストルフ [saga sage] 2015/03/13(金)19:11 ID:OELWWZ5Jo(2/6) AAS
>>372
【男の足が少年の頭を捉える】
【しかし当たってすこしグラつく程度で決定打にはならない】
【そんな事は男は百も承知だ】
ちったぁ効くそぶり見せろよ、流石に傷つくぜ
【体重を乗せた蹴りを多少は防御姿勢はとったであろうがグラつく程度で怯みはしない、そんな少年の方を見て言動ではそんなことを言っているが男の顔は言動とは裏腹に笑っている】
【足を少年の頭に乗せてそのまま体重の乗せて押しつぶさんとしていると少年がなにやらそのまま手を伸ばして男の足を掴もうとしている】
【その行動に男は避けるわけでもなく声を荒げた】
くっは…!読めてんだよ!クソガキィ!!
省10
379(1): 柳小猿+小狐◆5CR8PxLmeE [sage saga] 2015/03/13(金)19:24 ID:2+lj2K090(2/3) AAS
>>377
はあっと荒い呼吸を一つ。
散々喚き散らしていたおかげで、ようやく落ち着いてきたのだろうか。
息を整えようとした時、女の口から出てきた言葉に訝しげな表情を浮かべる。
「わたしがわたしの殺意を肯定せず、に?……何を言って―――…、」
相手の言うことがよく分からない。そう言おうとした途端、振り上げられた手に、ぎくりと身体を強張らせる。
無意識にぎゅっと目を閉じた。何故だかぶたれたらどうしようなんて考えが頭をよぎった。
…しかし、そんな痛みは幾ら待ってもやって来ない。
「……あ、」
省12
380(1): (関西地方) 2015/03/13(金)19:40 ID:EiEzZfzEo(4/4) AAS
>>379
【──その小猿の声が、クリシュに届いたのかどうか、分からない】
【顔を上げた時、女の姿は既に、消え去っていたからだ。ほんの数秒だというのに、姿も形も見えなかった】
【ただ、柑橘系の香水の名残が、女の存在が幻想ではなかったことを、物語る。それもすぐ、町の風に吹かれて消える】
【確かなのは──風向きが、小猿と小狐にとって、順風だった事と】
……分かってる。夕飯の時間だろう。すぐに帰る。
声が疲れてる?……あぁ。全く、慣れないことはする物じゃないね。
随分甘くなったことだよ、この私が。──お前の馬鹿に当てられたかな。腹が立つから、今日はハンバーグで頼む。
【杖を突き、腕の端末に話しかけながら路地を進む女も、その風に吹かれていたことぐらい】
省2
381: 柳小猿+小狐◆5CR8PxLmeE [sage saga] 2015/03/13(金)20:06 ID:2+lj2K090(3/3) AAS
>>380
「……え?」
そこで漸く異変に気付いた。
なんと、いなかったのだ。あの女性が…クリシュティナが。それも忽然と。
ぽかんと目を丸くなった状態で口から出てきたのはなんとも間抜けで年相応な声。
慌てて周囲を見回すがあの目立つ風貌の女性の姿は何処にも見当たらない。大人一人が隠れられるようなスペースも、なかった。
ただ、微かな甘酸っぱいような香りと未だに残っている抱擁の際の人肌の温もりしか彼女の痕跡はなかった。
「……小狐、あの人は。」
『きゅ?』
恐る恐る足許にいる小狐にクリシュティナの所在を確かめてみるが小狐が簡単に教える訳もない。
省9
382: 天野ソラ◆81It1xIT0A [sage saga] 2015/03/13(金)20:07 ID:OELWWZ5Jo(3/6) AAS
/>>374で再募集します
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
あと 620 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル
ぬこの手 ぬこTOP 0.026s