[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)04:41 ID:Y9u76Ndso(7/15) AAS
>>505

情報ね……?あれ、いつから取引になったのかしら……まあ今さらどうでもいいけど

【人に歴史あり、このアインという人間とてそれに変わりはない】

情報って言ったってもうその辺りで噂になっているでしょうに
なんでもソイツは吸血鬼の真祖と狼男が交じって生まれた最強種のー……なんだっけかしら
ああ、そうそう「クリムゾン」とかいう生き物らしいわよ、本人曰く人工的に生まれたって事だけど真実はアイツしか知らないしね

そういえば……ソイツの血液は特殊で、無機物に掛けると進化するらしいわ
こう……なんて言えばいいのかしら普通の椅子がマッサージ椅子になる感じ?なんであれ厄介なのは変わりないわ
省13
507
(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)05:02 ID:80do5KT/o(7/8) AAS
>>506

【カズネが語り始めれば、アインはただの一言も発さずにその言葉の一つ一つに耳を傾けた】
【相手の強大さは自分の周囲を見れば簡単に理解できる。アインにとってさえ、油断ができるようなものではない】
【一通り終わったところでアインの口が開かれた】

 …………『クリムゾン』だな、後で調べよう

 血に効力があるのは厄介だ、何かと見落としがちだしな。後ろから強襲されないようにしなくてはなるまい

 肉体的に強固、となると接近戦は避けたいところだな。地盤を割るようなやつと殴り合いはしたくない
省8
508
(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)05:18 ID:Y9u76Ndso(8/15) AAS
>>507

回復能力もあったかしらね、なんというかごった煮という感じ?
元が元だからねえ……なんというか、そう「埒外」と表現したままの存在よ、身体能力も防御もおんなじだってば
私なんか殴られたら多分一発だし、それにあれだけの攻撃終いには爆撃を貰っても無傷だったのよ

【それこそお伽話から出てきた超常の敵としか言いようがない】
【カズネもそれ以上の言葉が見つからず最終的には肩を竦ませるだけ】
【後の情報はそれこそこの国の兵士にでも聞いた方がより深く分析された情報を得られるやもしれない】

私に情報を聞いたからには戦うつもりなのだろうけど、危ういわよ
というか戦わないに越した事ないしそれこそ英雄と称される方々にやって貰った方がいいわね対岸の火事って感じで
……まあ、でもそうはいかないのがきっと魔術師ってヤツの性なんでしょうね
省11
509: アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)05:30 ID:80do5KT/o(8/8) AAS
>>508

【加わった情報にアインは唸り声をあげた。怪物であることは理解できる。だが理解をそこで留めておくわけにもいかない】
【アインには戦わねばならない理由があった。それも、二つも】

 ふん…………その英雄とやらが勝てるなら、俺も何もせずに済むんだがな
 果たして、お前たちの中で俺より強いやつが何人いる? そのあたりは、戦ったお前がよくわかってるんじゃないか?
 いざというときは、俺とて止める側に回らねばならん

 そして……確かにお前の言うとおり、性もある。久しぶりに、一対一で戦い甲斐のありそうな相手じゃないか…………!!

【高揚感に魔術師の肩が震える。好戦的で獰猛な一面が顔を覗かせ、アインは邪悪な笑みを浮かべた】
【ベクターに関しては理性も感情も戦えと言っていた。それこそ確かにカズネの言うとおり、性というものなのだろう】
省9
510
(1): [saga sage] 2015/03/15(日)13:55 ID:f9JFw42O0(5/5) AAS
>>501

到達するかじゃないんだ、その『在り方』が大事なんだよ……!
自分の行く道を見据えて頑張っている人間に、大小や貴賤なんてありはしない……!
今、君は小さくとも――――最高に、輝いているんだ……!

【恐縮してしまったらしいジョシュアを置いてけぼりにしかねない勢いで、青年は尚も讃える言葉を紡ぎ出す】
【己の往く道を信じて、それに邁進する――――青年の、最も尊いと思う生き方が、正にそれだった】
【まるで山頂から朝日を拝む様な晴々した笑顔で、青年はジョシュアを見据える】
【そこには、清々しさを感じると同時に、わずかばかりの眩さを感じる様な色合いが織り込まれていた】

……そう、僕には出来なかったし、僕の恋人や仲間たちも、道半ばで死んでしまった……
――――誇って良いんだ。君は、胸を張って自分自身と向き合う事が出来るんだよ……!
省23
511
(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)14:22 ID:Y9u76Ndso(9/15) AAS
【深き森、昇った太陽からの光が枝葉の間より溢れる清浄な空間】
【木々の呼吸はその場にいる人間を不思議と清々しい気持ちにさせてくれる】
【こうして今、巨木の根本に腰掛けている人物もその一人】

さーてさてさて、傷口に軟膏は塗ったし後は適当に包帯でも巻いて上げれば終わりかなー

【深い夜空のようなダークブルーの瞳と髪、長い髪は金の留め具でまとめサイドに垂れて】
【その身なりから見るに旅人なのだろう、使い古した革の外套がそっと傍に置かれていて、見ればその背中にはアスクレピオスの杖のエンブレム】
【紋章の意味が理解るならば傍らに有る身の丈程の大きさの樫製の背負箱が薬箱だと理解るだろうか】

人間ならまだしもキミ達のような獣はちょっとした怪我でも大変な事になったりするから
こうやってこまめに治療した方がいいんだよ〜……って言っても分かんないか、わっかんないよね〜

【きゃらきゃらと朗らかな笑みを浮かべる彼女の腿の上には幼い野犬が一匹】
省5
512
(2): りえる◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/15(日)14:37 ID:Qq18BwYvO携(1/6) AAS
>>511

んー……参りました……
ここはどこっすかね?
まさか道に迷うなんて、ついてないなぁ

【昼下がりの森をガサガサ歩く一つの影】
【パッとみればまだ幼さの残る少女が一人】
【……まぁ】
【角、翼、尻尾を備えて髪はピンクと銀のツイン縦ロール】
【更にフリフリのゴスロリとこれまた奇抜な紫の縞模様ニーソ】
省14
513: (チベット自治区) 2015/03/15(日)14:52 ID:Y9u76Ndso(10/15) AAS
>>512

もう少しで終わりますからねー、大人しく待っててねー……ん?

【諭すような優しい口調、包帯の端末を結び始めようとしたその時に】
【薬師と同じか、根無し草の一人が影から現れて何事だろうと首をそちらに向け傾げる】

まあ―――――なんとも奇抜なかっこうな……
あらやだ、どうもこんにちは?でいいのかな、迷子なら旅の人なのかな
案内したいところだけどこの子の治療を終わってからでも構わないかな?

【魔物か、と思ったが人語を性格に扱っているので理性はあるのだろう】
【こうして自分に道を訪ねているのだから大丈夫と考え、先程からの治療を続ける】
【もう包帯を締めるだけでそう時間も掛かるまい】
省9
514
(1): りえる・かおす [sage saga ] 2015/03/15(日)15:03 ID:Qq18BwYvO携(2/6) AAS
>>512

良く言われるな、うん
…………わかった……まってる……よ?

【相手に言われるまま少し待って】
【そのまま様子をみれば、何か犬の治療をしているのが目に見えた】
【そしてそのまま、その犬が走り去るのを眺めて】

半魔ねぇ……まぁ似た感じっすね、きっと
…あ、これは失礼したにゃーん
りえる・かおす、って言うんだぁ!
省6
515
(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)15:18 ID:Y9u76Ndso(11/15) AAS
>>514

リエルちゃんか、よろしくね?
と、もう少し待っててね今片付けしちゃうから……

【半魔、なのかどうかあやふやな答えに困ったように笑いかけながら手元の治療道具を薬箱へとしまい込む】
【軟膏やら包帯やら極々一般的な物を丁寧に収めて、立ち上がり身体の埃を払ってから大きく背伸び】
【「うーん」と呻きながら一息ついて】

半魔ならあまり良くないかな、森の中だからあまり消したくはないのだけど
まあ、仕方ない……かなっ――――――

【薬箱の最上段の引き出しを抜いて中の香に蓋を被せ火を消した】
【薄く立ち込めていた煙も数秒すれば消えてしまい、香りも全て霧散して】
省4
516
(1): りえる◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/15(日)15:35 ID:Qq18BwYvO携(3/6) AAS
>>515

んー?

【相手が片付けるのを眺めていると】
【見れば様々な道具】
【あまり詳しくはないりえるでも、それらが治療・治癒の道具だと気づく】
【ついで、何やら言いながら】
【薬箱からお香のようなものを引き出して】
【火を消したかと思えば、香りが無くなる】

いえいえー、助かりますですよー
省7
517
(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)15:46 ID:Y9u76Ndso(12/15) AAS
>>516

そうですよー旅の薬師です、諸国漫遊……じゃないけどねー
色々な土地を巡って薬効のある草とか医術書とか集めたり、そんな感じかなー

【重い薬箱を背負っての行脚も最早慣れた物なのか】
【性別の割に確りとした歩みで、ニコニコと笑みを浮かべながら相槌を打って返す】
【揺れる薬箱にはそれこそ数多の薬が詰まっているのだろう】

もし怪我でもしてるなら薬あるけど……
あー……でもキミみたいな子だと作用とかも違ってきちゃうのかな、うーん……
立ち入った事を聞くけどリエルちゃんって一体どんな人なのかな、翼やら角やら色々あるけど

ああ!もし答え難いようなら全然答えてもらわなくていいんだよ、ただ単に気になっただけなんだからね!
省3
518
(1): りえる◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/15(日)16:06 ID:Qq18BwYvO携(4/6) AAS
>>517

ふむふむ、なるほどー

【話を聞いて、納得】
【どうじに勘違いじゃなくてよかったなんて考えながら】

んっとねぇ
変な大人に拐かされて連れ去られたのですが…
更にマッドな人達にあちこち触られてにゃーん
更に、あちこち継ぎ接ぎにされてしまってたっす!
気がついたらこうなってたんだよぉ!
省8
519
(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)16:29 ID:Y9u76Ndso(13/15) AAS
>>518

え゛っ…………

【彼女はコミカルに告げているつもりなのだろうがアナスタシアにとっては相当に重たい話】
【かおすへの悲哀を浮かべればいいのかそれともこんな姿にした者達への義憤を抱けばいいのか】
【しかし当の本人たるや何処吹く風とばかりに気にしている様子も見えず】

ええと……どう返せばいいのか中々にヘビィなんだけど……
うん、取り敢えず無事……無事なのかなこの状態、いや普通に会話は出来てるし……
――――――……うん、健康そうで何よりだよリエルちゃん

【肉体を弄られるという苦痛、それこそ自身の根幹を壊されるに等しい所業】
【かおすという少女は果たしてそれに耐えたのか或いは丸っきり作り変えられてしまったのか】
省7
520
(1): りえる◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/15(日)16:57 ID:Qq18BwYvO携(5/6) AAS
>>519

むしろ風邪とかはひかなくなったかなぁ、そういえば

【なんだか戸惑ってる様子は】
【彼女からしてみれば馴れた光景であり】
【動揺が抑えきれてない様子でだしてきた言葉にそういえばと返事を返す】

んー……何でかにゃーん?
むしろりえるは、この格好すきなんだぁ!
こうじゃなきゃ、見れない世界もあるしぃ
こんな姿でなくては、会えなかった人も居たな
省8
521
(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)17:10 ID:Y9u76Ndso(14/15) AAS
>>520

んー……そのままの方が性に合ってるって事かなあ……?
痛くないならワタシはそれでいいけど、うん……結局良し悪しなんて本人にしか分からないもんね、うん

【ただの人間がどう頑張ろうとも他人の心の中を覗く事など出来ない】
【だからこそその本人が納得している事に口を出す権利は誰一人として無い】
【目の前の少女の表情に偽りは無いのだろうから、きっとこれでいい筈だ】

(治す領分を見誤ってはならない、かなあ……お祖母ちゃんワタシにはやっぱり難しいです)

不思議だけど、要するに有りの儘が良いって事なのかも
それでいいならそのままで良い……それに治したいかなんて聞いたけどワタシはまだ未熟だしねー
うんうん、あんまり気負わない方が健康の為、だよねっ
省3
522
(1): りえる◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/15(日)17:27 ID:Qq18BwYvO携(6/6) AAS
>>521

うんうん、だいたいそんな感じかにゃーん

【どうやら相手に伝わったようで一安心】
【その後は特に暗い話しも無く歩き続けて】

おぉ、出口っすね!
やっぱり空が見えてる方が気分も晴れる……と思うかな?

【そしてたどり着いたのは出口】
【見れば、しっかりとした道が通っていて】
省11
523
(1): 2015/03/15(日)17:45 ID:DmvB5MoMo(6/6) AAS
>>510

僕が………………――――

【続く言葉はなく、しばしの間沈黙してしまう】
【思う事がないわけではない。青年が薄っぺらな世辞を述べている人間でない事も理解している】
【しかし、本気の賞賛であるが故に――咄嗟にどう受け取るべきか判らず】
【目を逸らして黙り込むしか無かった】

【この年齢で店を持つ――立派ではないか?】
【研鑽を欠かさず様々な魔道具を生み出すことが出来る――誇るべきではないか?】
【否、だって自分は一番大切な――――を……】
【あの日からずっと前に進んでなんて――】
省29
524: (チベット自治区) 2015/03/15(日)18:28 ID:Y9u76Ndso(15/15) AAS
>>522
/お疲れ様でした!
525: 柳小猿+小狐◆5CR8PxLmeE [sage saga] 2015/03/15(日)19:37 ID:qfhP+oOI0(1) AAS
「……ふあ、」

昼の国のある街に小猿と小狐は足を伸ばしていた。
鉄仮面と揶揄される小猿も欠伸をするときには流石に子供らしく見えるのか。
いつになく何処となく眠そうなというか…寝惚けている雰囲気ではある。逆に小狐の方はきっちりと起きているようだ。

理由はここへ来るまで間…鉄道やらの乗り物に乗っている際の移動中、余程気疲れが溜まっていたのか、ほとんど寝て過ごしていたのが原因であろう。
目的地に着いた際に小狐が起こしてくれた為、乗り過ごすという最悪な事態からは免れた…が。
寝起き特有(尤も小猿だけかもしれないが)偏頭痛に悩ませるハメに。
内側からぐわんぐわんと響いてくる、地味に嫌な頭痛を気力で振り払いつつ小猿と小狐は街の中を回ってゆく。
水の国のものに比べれば、簡素な印象を与える噴水のある広場に立てられた時計は、丁度10時の針を指していた。
省9
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