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【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/
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765: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 00:53:50.13 ID:iTRM0Ocko >>764 これでです……夏は、家に閉じ篭ってなんとか凌ぐ予定です…… 【彼の反応も当然であろう、普通ここまで暑がりな人間というのもいない】 【この手の反応は馴れたものだし、彼女自身も当然だと思う】 その通りで…… 一ヶ月ほど前に、あちらから、引っ越してきました……あ、ありがとうございます 【それ故に、彼女は普通の夏の暑さというものは未経験】 【どうしたものかなぁと思いつつ】 【彼が拾い集めてくれた小銭を、礼の言葉と共に受けとる】 【わざわざ砂も気にしてくれるような細やかさに、彼の優しさを感じた】 如月、さんですか…… 霜降氷雪です……今日はどうもすいませんでした…… 【自己紹介の奇妙さは感じ取れたが、特に追求することはしない】 【人にはだれでも言いたくないものの幾つかはあるものだ】 【それを追求しても、あまりいいことはないだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/765
766: キサラギ ◆60/reloads [sage] 2015/03/22(日) 01:19:58.99 ID:NroEAOEqo >>765 ────それが、良いだろうな……。 【1年の数割を占めるワンシーズンを閉じこもって過ごすという無茶苦茶な発言だが頷かざるを得ない】 【う〜んと顎に手をやり、彼女の格好を上から下までを決していやらしい気持ちなどではなく見ると】 【すでに彼女のその格好でさらに薄着だけで解決するのはどう考えても困難に見える──】 まあ、夏場はマジで気を付けたほうが良い。 パンダとかペンギンとか飼ってるけど頑丈な動物でも夏は熱中症にはなるからな。 俺は帽子被ってるから全部平気だけど、氷の国の溶けにくい感じの氷を取り寄せて常備したりしてたな。 実際の所、気温自体よりも直射日光の方がきつかったりするから気を付けたほうが良いぜ。 【──帽子って凄い!というかパンダとかペンギンって飼えるものなのだろうか】 【死んでしまわれても夢見が悪いので他国の夏を未経験と思われる彼女にこちらの夏の事を教えておくことにした】 まあ、別に気にすんな。 こういう時にさっと対応する事によって俺の良い男ランクが上昇するってもんだぜ。所謂情けは人の為ならずって、俺の為って奴ヨ。 【微妙に格言の使い方が間違ってるというか、分かった上で誤用しているというか】 【帽子を外してサラッと髪をかきあげるナルシストポーズを決め、再び帽子装着。特に意味は無い】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/766
767: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 01:41:51.07 ID:iTRM0Ocko >>766 な、なるほど……思ったよりもきついんですね……こわい やっぱり、氷室作ったりがいいのかな…… 日光に気を付けろ……了解、です…… 【思ったよりも厳しそうなこの国の夏を教えられ、現状認識の甘さを改めて思い知る】 【これからの対策を考えていく上で、彼のアドバイスはとても参考になった】 【というか、他に参考にするものがないだけだが】 いい人、なんですね……色々と、ありがとうございました 【そう言って、ペコリと一礼】 【独り暮らし一ヶ月目の頼れる人が中々いないなか、彼の助けはありがたかったし、嬉しかった】 【そういった目で見ると、諺の誤用やかっこいいポーズは面白い人だなぁと受け取られ】 【故に突っ込みをいれたりはしない】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/767
768: キサラギ ◆60/reloads [sage] 2015/03/22(日) 02:01:32.17 ID:NroEAOEqo >>767 いい人?ふッ、そいつは違うな……。──いい男≠ネんだよ、俺は! 【顎に手を当ててスポットライトを受けたかのようなポーズを決める。ひえー、ナルシスト!】 【この男、突っ込みがこない事を良いことに言いたい放題である】 まっ、夏までまだ時間はあるから下調べだけは念入りにしといた方が良いって事だな。 生活環境以外にも魔道具とか魔法とかもあるしな、引きこもる必要も無いかもしれんぜ。 【まあ、俺は魔術師じゃないから実際そんなものあるかは知らないがなと付け加えると】 【公園の時計を見るや、「おっとこんな時間か」と、くるりと体を翻し、背中を向ける】 んじゃ、休憩時間も過ぎたし俺はそろそろ行くとするぜ、じゃあな霜降。 生き残れよ、マジで。 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/768
769: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 02:32:00.20 ID:iTRM0Ocko >>768 おぉー……なんだか、かっこいい感じ……です……! 【いい人フィルター恐るべし】 【まぁ、危うく南無三するところを助けてもらったのだからそういう目で見るようにもなるだろう】 ですね……色々と、試行錯誤、してみます…… 【熱中症になってからでは遅いが、その前だったら能力を使ってでも対策できる】 【氷雪だって引きこもりたいわけではない】 【QOLを維持したまま夏を乗りきる方法を、これからの数ヵ月で捜してみることにした】 あ……私も、そろそろいかないと…… はい、色々ありがとうございます……なんとか、頑張ってみます 【そう言って氷雪も立ち上がる】 【まだ万全とはいかなそうだが、様子を見る限りではもう大丈夫そうだ】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/769
770: キサラギ ◆60/reloads [sage] 2015/03/22(日) 02:34:47.82 ID:NroEAOEqo >>769 水はしっかり補給しろよ。じゃあな。 【如月は立ち上がった氷雪を横目に確認すると最後に軽く手を振って別れを告げ】 【そのまま走って立ち去っていくのだった────】 //お疲れ様でした! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/770
771: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/22(日) 17:18:23.74 ID:qq/aPjGUo 【路地裏】 【悲痛な声が響く】 【痛いとも、苦しいとも違う純粋な恐怖による悲鳴がする】 【それに混じって小さく、楽しげな笑い声がした】 痛くは無いだろう?"まだ"喋れるだろう? 【少し開けた所に、濁った血を思わせる瞳の色をした男が居た】 【撫でつけた金の髪、鍛えられた上半身を露わにした人物である】 【彼が手にするのは"もう1人"】 【頭を金髪の男に掴まれ、それを振り解こうと必死にもがいている】 脳に痛覚は無いそうだが、それが"渇いて行く"感覚はどうだ? 今まで答えれた奴は居ないが… 【金髪の男は必死に抵抗する男の頭を2,3度揺らして悲鳴を上げる相手に問いかける】 【問いかけられた方は文字通り萎えていく脳が】 【消えて行く記憶や感情が】 【痛みこそ無いのに理解出来て―――――】 【ブツン、と音でも立ちそうに】 【あれほど必死にもがいていた男は突如手足をダランと下げ】 ……ああ、"乾き切った"か 【金髪の男も反応の無くなった男に興味を失くし、それから手を離した】 【残るのは1人の殺人鬼と、脳の乾いた新鮮な死体だけで…】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/771
772: りえるorエクレアor桜架 ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/22(日) 17:32:17.78 ID:BdW/U6CmO 【地の国】 【先の災厄を逃れ、復興を目指す大都市の一角にある公園】 【その片隅に、異形の少女の姿があった】 【角、翼、尻尾を備えて髪はピンクと銀のツイン縦ロール、更にフリフリのゴスロリとこれまた奇抜な紫の縞模様ニーソ、そして紅と極彩色のオッドアイ】 【木の下のベンチに座り、何やら難しそうな表情で】 【その手には、彼女の相棒とも言うべき双剣銃『アンフィスバエナ』が握られていた】 ……うーん… 【少女が考えているのは、先日の出来事】 【とある場所へ向かった少女は、そこでかつての仲間に出会い】 【そして、なし崩し的に戦い、負けたのだった】 【……普段ならば、勝ち負けにはあまり拘らないのだが】 【そこで少女は、自らの力量に不満を持ってしまったのだ】 ……もっと、強くならないと、だめかにゃーん…… 【異形の少女は一人】 【ゆっくりと、片腕をあげて】 【側に立っている木に向けて、弾丸を放った】 /////////////////////////// 【森林公園】 【とある街の、郊外にある広い自然公園】 【その中の、広い広場に一人】 【膝下まで伸びる外ハネの長く、更に前髪も目元どころか肩口まで伸びた白髪、また、時期外れの黒いワンピースの上から緑の外套をすっぽり体全体に羽織っている女性が一人】 【その手には、身長より有るのでは無いかという巨大な銀の斧の様な武器があった】 ……暖まった… 【天気もよく、日差しも良い】 【しかし、何故かまだ肌寒く感じる彼女は】 【誰も居ないのを確認してから、軽い運動でもと自らの武器を振り回していたのだ、が……】 …………むぅ… 【何か、物足りない】 【それは、きっと手応えであり、感触であり】 【つまるところ……相手が居ない】 【……まぁ、かといって知り合いが居るでもなく】 【彼女は、再び体を動かすことにした】 /////////////////////////// 【荒れた公園】 【路地裏から出ることの出来る、忘れ去られた公園】 【錆びれた遊具がまばらに設置された、その中で】 【鮮烈に違和感を発する、紅が一人】 あーあ、つまらないなぁ 【鮮やかな深紅の着物――丈が超ミニ&手が完全に隠れる袖余り――というよりはいわゆる着物ドレスと呼ばれる服を着て、更に膝上まであるこれまた紅いアーマーの様なブーツを履き】 【長い青髪には緑のメッシュ、それをサイドテールで結い】 【大きな吊り目に、細かな泡が浮かんだような模様の碧眼を持った、中学生くらいの少女である】 もう一度会いに行こっかなぁ、うーん… ……はあ、なんか『面白そうなの』居ないかなぁ つまらないなぁ…… 【ぷらぷらと公園を歩く姿は、これだけならばまだ普通だが】 【公園に足を入れたならば、分かるだろう】 【公園の片隅に押し退けられ、呻きながら重なり倒れている不良達の姿を】 【――飢えた少女は、つまらないと呟きながら、公園を歩く】 /自分では決めれなかった……どなたか宜しければ… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/772
773: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/22(日) 18:20:13.53 ID:Id9yJZtTO >>772 【そんな地の国の公園へ足を踏み入れる影がひとつ】 「…おや?」 【ボサボサの白髪頭に眼鏡をかけた白衣姿のその男を怪しい医者と見るか狂った科学者と見るかは人それぞれだが】 「いやはや、ここまで見た目からして面白そうなモノは珍しいな」 【どこからどう見ても怪しいその男は「クククッ」などと笑いを堪えつつ】 「取り込み中ならすまないがね、キミはいったいナニモノかね?」 【ド直球な質問。好奇心の前には失礼とか相手の都合とかは入り込む余地は無いのである】 //レスが遅い事に定評がありますが宜しければ是非お願いしますでありますっ http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/773
774: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 18:22:31.04 ID:X0yXGn2Qo >>770 は、はい……また、いつか 【こちらも別れの挨拶を返し、走り去るキサラギをしばらく見送る】 【そして、彼女もまた自分の目的地へと歩を進めるのであった】 //尻切れとんぼに寝落ちしてすいません…… //お疲れさまでした http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/774
775: クラフト・エル・ステニィ [saga] 2015/03/22(日) 18:31:05.42 ID:7Aq8RcJj0 >>734 【少女が人形を使役し戦うのであれば、それは理解できる】 【それならばこれだけ多くの人形がある事にも納得ができる。血がついているのも仕方のない事なのだろう】 【――――そういう事に疎い訳ではない。むしろそういう事柄を理解している方だと、自分は思っている】 【――――――――だからこそ、だからこそわかるのだが】 ―――――――――っし、し―――――― 失礼しましたあぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!! 【関 わ る と 碌 な 事 が ね ぇ 】 【それはもう脱兎のごとく、ハヤブサのように、しなやかに繊細に大胆に】 【ばびゅんと抜け出るように飛び上がり、入口へと駆けて―――――一瞬の内に、そう正に一瞬の内に、駆け抜けて逃げていく】 【忘れはしない、でも二度と会いませんように――でも、ご飯は有難う、このクッキーもありがとう】 【そう一言述べて、さらさらと逃げていくのでした】 //ごめんなさいませ、減んz荷が遅れてしまいました こちらでこのように〆させていただきます。楽しかったです。お疲れ様でした!!! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/775
776: りえる ◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/22(日) 18:42:13.68 ID:BdW/U6CmO >>773 /大丈夫ですよ! /ただ、すみませんが今からちょうど食事なので、少し返事が遅れてしまいます…… http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/776
777: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/22(日) 18:50:03.29 ID:Id9yJZtTO >>776 //了解でありますっ。ごゆっくり! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/777
778: りえる ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/22(日) 19:18:37.50 ID:BdW/U6CmO >>773 む〜……んん? 【心ここにあらずといった様子で】 【暫し、ぼおっとしていたが】 【掛けられた声に振り向けば】 ……ぅ…… 【どこからどう見ても科学者】 【思わず身動ぎするりえる】 【……りえる・かおす、科学者や研究者は苦手であった】 …見たとおりじゃにいかにゃーん? 【それでも、それは一瞬であり】 【とりあえずは、聞かれた言葉に返すのだった】 /戻りました! /よろしくお願いします! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/778
779: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 2015/03/22(日) 19:44:18.75 ID:qq/aPjGUo 【通りに面した喫茶店】 【昼下がりともなれば紅茶の美味しいと有名な其処が賑わうのはいつもの光景であった】 【しかし今日はいつもと少し様子が違う】 【喫茶店に客は"1人" 賑やかなのは店の中より"周り"】 【武装した警官隊が銃を、或いは盾を構えて1人の客を遠巻きに囲んでいるのだ】 【その客は今、慌ただしい周囲とは対照的に。有名な紅茶を啜り"食事"に勤しんでいる…が】 なるほど…確かに味は悪くない 紅茶も、料理も。 嘗てより一層味が良くなった 【客が…撫でつけた金髪と、濁った血の様な色をした瞳】 【そして鍛えられた上半身を一切隠さずに椅子に座っている男が呟いた】 【右手には紅茶の入ったカップティー、左手にはたった今まで舌鼓を打っていた"料理"――この店の店員の渇いた首を掴んでいて】 【微かな音を立ててカップをソーサーへ、血液も脳漿も吸い尽くした食事を無造作に足元へ手放して】 【男はゆるりと立ち上がった】 【昼下がりに食事に来た他の客。最初に突撃した警官隊数人。たった今足元に落とした従業員】 【男の周囲にはまざまざと"食事の痕"が残っていた】 【今警官たちが構える銃、実は既に1度発砲済みで】 【しかしそれは男が自身と警官の間に水のベールを張って全て軌道を変えられ】 【ベールすら挟めぬ程近くで射撃を行おうとした警官らは今男の足元に転がっている】 …警告とやらもしなくなった。おかげで大分静かになったが、さて ――――踏み躙られる準備はできたか虫けら共 【全てを見下す様な赤い目の男が一歩。警官に、野次馬に、通行人に】 【その悪意の化身が近づこうとして――――】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/779
780: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/22(日) 20:03:37.44 ID:Id9yJZtTO >>778 「…キミね、自分をその一言で表せると思っているのかね?思っているとしたら世間一般では伝わらないであろう事も添えておこう」 【半ば呆れたような口調で言うが、十中八九聞き方が悪い】 「ふむ、まあいい。質問を変えよう。こんな所で凶器を持ちだして、一体何をしていたのかね?」 【そしてあっさりと興味は他の所へ。元々、どちらかと言えばヒトの成り立ちよりもその内面に興味を抱く男である】 //宜しくであります! //そうそう、投下文に戦いたそうな気配を感じとりましたが、その方向でも大丈夫かと思われます(性格上、こちらからは仕掛けられませんが) //その場合は初戦闘となりますが何卒宜しくです http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/780
781: クローザ [sage] 2015/03/22(日) 20:04:26.79 ID:SE6tu2KzO 【黄金色の月だった】 【深青を思わせる夜空は喧騒に溢れる街角からでも伺える】 【夜になれば闇が広がる】 【まるで外界を隔てる扉のように、裏路地と呼ばれる空間がそこにあった】 【都市伝説】 【そこには語られぬ伝説が生きている】 「う、うわああっっっ!!!」 【男の悲鳴が響き渡る】 【恐怖の色が感じられる叫び声だ】 「ば、バケモノ!!」 ......そうだよ、喰っちまおうか? 【もう一人、そこにいる】 【若い男の声だ、20代、否10代だろうか】 【悲鳴は青年に向けられたものだろう】 【少しばかり癖のある黄金色の頭髪】 【雪を思わせるが健康的ではある白い肌 【赤い瞳は紅月を思わせ、首には夜を思わせる首輪をつけている】 【使い古された黒の革のコートを身に纏い、フードを被った青年】 【ジャリっと一歩、悲鳴の男に近づく】 【ただの青年に見えたがその獣のような獰猛さが感じられる】 【その動作に、「ひいいいいい!!」と悲鳴をあげて男は走り出す】 【その男を、追わない】 ……やれやれ、今日はこの街で宿を取ろうと思ったのに… 【打って変わった穏やかそうな声で呟いた】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/781
782: りえる ◆GBHFWL/yB. [sage saga ] 2015/03/22(日) 20:32:09.48 ID:BdW/U6CmO >>780 とは言われましても…… 一番分かりやすいと思ったんすけどねぇ 【うーん、と、考えながら】 【やっぱりだめだったかなぁ】 【なんて、正反対の事を思いつつ】 あー、ちょっと自分の力不足に悩んでたり? 【くるくると、長いブレードがついているにも関わらず】 【器用に片方を片手で回しながら、そう答える】 これから馬鹿みたい強い怪物と戦うってーのにさー なんか…………力不足的な……感じで…… 黄昏てたんだぁ! 【そして聞かれても無いのに喋るのは】 【彼女の気紛れなのだが】 【そこに込められた気持ちは、確かなものであった】 /そうですね……実はりえるなら会話もしたいな、なんて考えてたんで… /ごめんなさい、そこの辺りはそちらで決めて頂いても構わないです! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/782
783: Dr. ◆f3bMeM2SOI [sage saga] 2015/03/22(日) 21:13:19.11 ID:Id9yJZtTO >>782 「ふむ、力不足ねぇ。キミの目指す力がどんなモノかは知らないが、常識的な方法で強くなるには大別して3つ方法がある」 【そんな事を言いながら、選択肢を突き付ける】 「 一つ、自身を強くする。 二つ、能力を強くする。 三つ、武器を強くする。 」 【問題を噛み砕き、表面化する】 「特殊な方法ならば悪魔に魂を売るだとか、組織的な力を得るだとか、連携を強めるだとか、いろいろあるがね。」 【助言ではない、そこにあるのは純粋な好奇心】 「黄昏れるくらいならば頭を動かし、考えたまえ。考え、悩み、思考する事こそ人の持つ最大の力なのだから」 【"他人の答え"に価値を見出だす男は問題を提示する】 「さて、キミはどんな力を、どんな方法で求めるのかね?」 //えとえと、、、では成り行き次第キャラ次第という事で! http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/783
784: 霜降 氷雪 [sagesaga] 2015/03/22(日) 21:20:34.16 ID:iTRM0Ocko >>781 【夜の表通り】 【裏路地とは違い、闇に包まれるとまではいかないこの場所を、一人の少女が歩いていた】 【半袖という軽装と青銀の髪が人目を引くその少女、手には食料品のはいった手提げを持っている】 (やっぱり、夜のお出掛けの方が、楽……) 【霜降氷雪、昼間の熱を避けての買い出しの帰り道である】 【治安を考えると昼の方がいいのだが、昨日のように倒れるのを避けるための策である】 【早く帰ろうと、足早に帰路を急いでいたのだが……】 ん……? 【その時、裏路地の方から聞こえる叫び声】 【この町の人間にとっては日常茶飯事なのかもしれないが】 【今まで夜に出歩いてこなかった身には初めてのことである】 (ど、どうしよう……) 【裏路地にはいるのは危ないという知識はある】 【だが、彼女にはこの悲鳴を放っておくということもできなかった】 【その二つの妥協として、彼女がとった選択肢は】 だ、だれか……いますか……? 【そーっと表通りから顔をだし、中の様子を伺うというものだった】 【そこから何かが見えるということがあればアクションを起こすだろうし】 【なにも見えなければ、その場から立ち去るだろう】 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1425741001/784
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