[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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965(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水)18:52 ID:+Mvcje9Io(5/8) AAS
>>964
…………。
……?
【サイフォンに意識を向けていると、突然の咳払い】
【どうしたのかと思い、彼の方へ目を向ける】
【すると、どうにも居心地の悪そうな様子がうかがえる】
【どうしたのかと思うと、視線に気づいた彼が説明してくれた】
あぁ、なるほど……わかります、その気持ち
【氷雪は珈琲を作っていればいいわけだが、クローザーにはやることもない】
【この状態でほったらかされたら、氷雪もあぁいう風になるのは目に見えていた】
省10
966(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)18:57 ID:cOSNuLObo(13/17) AAS
>>963
【ソーンの口調が変わると満足したのか、無言で一つ頷いてみせた】
【それから――首や手を横に振って、"繊細"という一点を否定する】
そりゃ、ボクは自分の作品には何かと拘るよ。絵の具の色が褪せててダメだとか
普通の人なら全く気にしないような小さい点も……でも、普段からそれじゃ疲れるだろう?
だから食べ物にもこだわらないし……キミが毒を盛ることもないと思った。
六罪王の座はまだ空いているし、キミは権力欲に溺れている感じもしないからね
"参謀"だなんて名を持つ人間が、そうそう浅ましい真似をするとも思わないし。
【『だろう?』――なんて気軽に返す辺りは、底が知れないと感じられるかもしれない】
【こういう話し方は面と向かって当人にするものではなく、考えを同じくする他者とするものだ】
省17
967: 鳩ヶ谷 廉◆eKWCneGadk 2015/03/25(水)18:57 ID:JylRJ3xdO携(1) AAS
AA省
968(1): クローザ 2015/03/25(水)19:04 ID:eUjDi02v0(2/4) AAS
>>965
しゅ、趣味か......強いて言うなら...
【腕を組んで考え始めた】
【無自覚なのだろうか、結構な考える】
【暫く考えて】
あるには...ある...な。 うん...
いや、趣味というかなんというか...その...
【なかなか言い出さない、口を濁すというか】
【何か言いにくそうだ】
その...俺って嗅覚がそこそこ良いわけでさ
省7
969(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)19:21 ID:7I1auojX0(4/4) AAS
>>966
【弱い。そう、あっさりと言い切ってしまう辺りは流石に、六罪王としての風格を感じさせる物だった。】
【単に戦闘力や野望の大きさで伸し上がってきた様なタイプでは無い、もっと別の意味で"底知れぬ"何かが見える、】
【そんな相手と今ソーンは言葉を交わしていたのだ。そしてそれは、腕自慢と話すよりある意味緊張するのもまた確かだった。】
ふむ―――同感だね、私も基本的に殴り合いは大嫌いだ。
流石に子供に後れを取る様な事までは無いだろうが、女性なら分からないね。
なにせ、この世界には強い女性が多い。君の言う剣士の少女とやらもそうだ、恐ろしいよ、全く。
で、その怪我の為に手術を、か―――なるほど、合点がいった。
しかし、弱い部分を露呈できると言うのは、それそれで君が"強い"証拠かもしれんな。
省25
970(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)19:44 ID:cOSNuLObo(14/17) AAS
>>969
芸術肌≠ゥ……良いね、その言い方。色々抜けてるってよく言われるからさ
一般的にみた善悪の存在とか理念とか、理解は出来るけどどうでも良いんだ
だから、さっき言ったことを誰かが聞いて怒るだろうっていうのも分かる。
……けど、どうでも良い。ボクは能力にだけは絶対の自信を持っているし
その点では決して誰にも引けを取らないと思っているから。……勝てないけど、死なない自信かな。
……―それにしても妙なことを聞くんだね?答えはまあ、あるけどさ
【自分が語った内容に続けてソーンが口にした事は、泰然自若としたダグラスでも】
【やはり、意外ではあったらしい。柔軟ながらも機関への忠誠は絶対】
【それがダグラスのソーンへの評価だったから、なのだが――ふと、顎に手をやって】
省7
971(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水)19:50 ID:+Mvcje9Io(6/8) AAS
>>968
お花ですかぁ……ちょっと、意外でした
でも、いい趣味だと思いますよ……わたしも、花は好きですし……
男の人だからといって、女らしい趣味してても……悪くはないと、思います
【抽出できた珈琲をカップに注ぎながら、そう答える】
【犬の件といい、やはり内面は穏やかな気性の持ち主なんだなぁと、氷雪はしみじみ思った】
ここでは、花の香りはありませんので……
こっちの香りを、楽しんでもらえたら、嬉しいですね
【そんな風に返しながら、二杯目の珈琲をテーブルに置く】
972(1): クローザ 2015/03/25(水)20:30 ID:eUjDi02v0(3/4) AAS
>>971
そ、そういうものか...うむ...
【彼女の言葉になんとなく励まされた気がした】
【そういった趣味があっても良いのだと、少し気が楽になった】
うん...おいしい...また今度、淹れ方教えてくれよ
こういう香りにも興味が湧いてきた
【彼女の淹れてくれた珈琲を飲んで、そう問いかけた】
【彼もまた新たな好きな香りを見つけれたのだろうか】
...お会計頼むよ。いくらかな?
省2
973: [sage saga] 2015/03/25(水)20:52 ID:ABVPwWpy0(1) AAS
【街中――児童公園】
【桜が植えつけられたその場所。種類はいわゆる桜と違うのか、既に花は満開になっていて】
【まだ散りはしない満開の花の間を抜けていくように、――ふわりと、桜の花びらのようなものが舞い上がっていった】
…………――えい、
【ちらちらと舞って踊るのは桜の花びらのよう、だけれど、淡く光っているのを見れば、違うと気付け】
【ようく見れば魔力光であるのも分かる。魔力の塊――欠片、それがまるで桜の花びらのようになっていて】
【きらきらと舞う中に佇むのは少女の人影、ひょい、と、気の抜けた仕草で宙を指差せば、そこに豪奢な花が咲き誇り】
【真っ黒の髪は腰の長さまで伸びる、頭の天辺には少し緩く編んだ花の冠が乗るが、その花もまた魔力色に煌き】
【瞳は左右で色違いの両眼、黒と赤、どちらも蛇の目のように丸く、少し釣っていて。右耳には片方だけのピアスがあり】
【紺色のセーラー襟のブラウスに深い赤のミニスカート。くしゅっと重なった布地は内側からパニエにふくらみ】
省6
974(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)21:08 ID:nVajtj9Ao(1/3) AAS
>>970
【確かに、ソーンは機関への忠誠心だけは他者に負けを知らぬ程、深い。】
【だがしかし、"愛国者"が皆、須らく"右翼"かといえば、そうでないのもまた事実であって。】
【サンドイッチを口に放り込むと、彼は手早く租借して半ば無理やりに飲み込み―――言葉を続けた。】
私は君と違って、殺される可能性も殺す可能性も秘めている、危うい存在だ。
だからあまり、大声では言えない事ではあるのだが―――君は、あくまで"芸術肌"だから、ね。
私が何をしようとしているのか、話した所で真っ先に殺されると言う事もなさそうだ、私の考えを言わせて貰おう。
そう―――君の意見は尤もだ。"だいぶ適当"だと評したね、正解だ。
私も随分と、ふわふわした目標だと思っているし、正直に言えば"曖昧"過ぎる。
組織と言う巨大な存在が、一つに纏まるには絶対的な忠誠を捧げる為のカリスマを用意するか、
省20
975(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水)21:20 ID:+Mvcje9Io(7/8) AAS
>>972
そういうものですよ……はい
むしろ……そのギャップも、ありかも、です?
【強面の割りに、全体的に優しい雰囲気の内面】
【そんなギャップに、なんだかほっこりとした気持ちになる】
【いわゆるギャップ萌えというやつだが、その用語を純真な彼女は知らなかった】
はい、是非とも……
あ、でもここで教えていいのかな……家に来てもらうとか……?
【喫茶店にとって珈琲の淹れ方は、生命線の一つである】
【さすがに、いくら客がいないといえ従業員が店で堂々としていい行為ではない】
省6
976(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)21:31 ID:cOSNuLObo(15/17) AAS
>>974
…………、……――――。
【ソーンの言葉に引き込まれるように、向けた視線は揺らぐこと無く彼を見つめ】
【その一方で、ダグラスの脳裏には一個の集団と一人の男が浮かんでいた】
【カノッサ同様に名目上の頭目は『虚構』――件の場合は、神であり】
【そして実際には一人の男がその集団を率いていたのだ】
【カノッサと違うのは其処だ。少なくとも、その一団は彼の一声でしっかりと纏まり動いていた】
【――身近で見ていたから、なおさら思う。ソーンの言葉に誤りはない、と】
【カリスマを持った、実像を伴う頭が無い。故に便利な巣窟≠ニ化している】
【局地で強くとも大局で劣るのはカノッサ機関の悪癖だが、それも通じるところがあるのだろう】
省17
977(1): クローザ 2015/03/25(水)21:42 ID:eUjDi02v0(4/4) AAS
>>975
どこでもいいよ、氷雪の作った珈琲を学べるならな
...あ、でも店じゃ迷惑かな...となると家かな...
【いくら人が少なくても他のお客さんがいる中では迷惑だろう】
【他に教えてもらえそうな環境は自然と限られてくる】
ああ、五百...と、ピッタリね
当然、また来るよ
【小銭が丁度あってお釣りなしで出す】
【ふと旅人の身分で収入とかは大丈夫なのだろうか?】
省4
978(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)22:01 ID:nVajtj9Ao(2/3) AAS
>>976
【作り上げられた形だけの統制と、そこに群がった幾人もの悪人達。】
【それ自体は決して間違ったことではない、この世界にはそんな吹き溜まりもきっと、必要だ。】
【しかし行き場を失った悪党の居場所としての機能を負う為に、カノッサは元来存在していたのか、違う筈だった。】
その通り。今のカノッサで、居心地が良いと考えている輩からすれば私など異端者も異端者。
罪神に弓弾く逆徒と呼んで差し支えないだろう、だが、その彼らが護ろうとしているのは"自分の居場所"であって
カノッサという組織でもなければ罪神という忠誠を誓うべく相手でも無い―――もったいない、実にもったいない話だよ。
これだけの設備と人員が、目的があやふやなままにエネルギーを消耗していくなど、勿体無いにも程がある。
逆に言えば、それだけの可能性を秘めていながら我々は"燻っている"のだろう、ボーッとしているのだろう。
―――だから取り戻す、恐怖としてのカノッサを。
省20
979(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水)22:15 ID:+Mvcje9Io(8/8) AAS
>>977
ですね……
今度、遊びに来てください……歓迎、します
【次の約束ができそうで、嬉しく思う】
【流浪の民である彼と関わろうとなると、運を天に任すのは避けたいところ】
【異端どうこう抜きにしても、純粋に好感の持てる相手とまた逢えるというのを、喜ばない理由はない】
大分、話し込んじゃいましたしね……楽しかったです
あっ……珈琲の淹れ方、いつ教えましょうか……?
【もらった代金をレジに入れたところで、具体的な予定を決めていないことに気づく】
【約束なしにまた会うとなると、部屋の掃除などもあるしなかなか大変そうだ】
980(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)22:23 ID:cOSNuLObo(16/17) AAS
>>978
……フフッ。神輿を担ぐ事は否定しないし、"武力"には制御が必要な訳だ。
面白そうだね、その話。……勿論、無理やり聞き出したりはしないよ
だけど興味は引かれるね、高慢な見下げた興味じゃあなく…――純然な好奇心をくすぐられる。
【クスリと笑ってから、おもむろに立ち上がる。その足にはいつ履いたのか、靴があって】
【或いは能力に寄るものか――カツン、という靴音を立てて一歩前へ出てから】
【くるりと振り返ってソーンを見る。野望に燃える老兵を、ひどく楽しげに見据えると】
ボクは機関を便利な場所と捉えている。ハッキリ言って、今もその後も体制に興味はない
六罪王という地位にしたって、もしなくなればそれはそれで困る事もない。
だけど得体の知れない存在が上にいるよりも、見知った本物が居てくれたほうがやる気が出る。
省9
981(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)22:46 ID:nVajtj9Ao(3/3) AAS
>>980
【無かったものが、あたかも予め存在していたかの様に現れる―――】
【これもまた、ソーンには持ち得ない、想像しえない力だ。靴を生み出すと言うその行為だけで】
【ダグラスという男にどんな力が備わっていて、そしてその力がどれだけ有用なのかを如実に物語る―――。】
……ククッ。"興味を引かれる"、か。
これはまた、随分と好奇心旺盛な六罪王も居たものだ。
だがしかし、君の力は絶対的で、そして私には欠ける物である事は言うまでも無い。
―――神輿が少し終末論に走りすぎている事を除けば、計画は順調だ。
君が見たいという神域の芸術を垣間見る為にも、"此処"をより良い場所にしていく必要がある。
先程確か言っていたね。より高い位置、悪の極地から周囲を見ることで、より奥深い芸術を見つけたいのだ、と。
省19
982: エクレアor桜架◆GBHFWL/yB. [saga sage ] 2015/03/25(水)23:07 ID:u0KvkS4kO携(1) AAS
【ある街の、夜の自然公園】
【その中の、広い広場に一人】
【膝下まで伸びる外ハネの長く、更に前髪も目元どころか肩口まで伸びた白髪、また、時期外れの黒いワンピースの上から緑の外套をすっぽり体全体に羽織っている女性が一人】
【手は、黒い甲殻に覆われた巨大な爪のようで】
【その手には、身長より有るのでは無いかという、これまた巨大な銀の斧の様な武器があり】
【いましがた、それを振り回していた】
…………問題は……ない、かな……
【既に辺りには夜の冷気が漂い、うすら寒い】
【そんな中を、彼女は自らの武器の具合を確かめながら振るう】
省24
983: ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)23:10 ID:cOSNuLObo(17/17) AAS
>>981
【握手に相手が応じれば、不穏でも不敵でも無く、朗らかに笑って手を握る】
【この老人は食えない。しかし敵ではなく、むしろ好意的な人物だ】
【何よりも席≠用意してくれるというのだから――乗らざるを得ない】
【やがて時間がソーンを動かす事を知れば、コクリと一つ頷いてみせ】
可能な限り手を貸すよ。ボクはもっぱら、あのドラクレア島に居るからね
バカンスでもあり、冒険に来る能力者たちの観察でもあり……
……こっちも、あまり詳しくは言えないんだ。手綱を取るのが難しくてさ。
あの人もキミくらい柔軟なら助かるんだけど…――まあ、別のお話かな。
それと……さっき、この世界の女性は恐ろしいって話をしたけど
省13
984: [sage saga] 2015/03/26(木)00:38 ID:U6SE5rX60(1) AAS
【――――月光と星々の明かりのみに照らし出された森の中】
【普段ならば平穏で在ろうこの場所も、今宵ばかりは魔獣達の唸りに静寂も打ち破られ】
【その方向を見遣れば一人の少女が魔術を用いて魔獣達を葬っている事が知れるか】
「人々を無意味に殺めるのならば我々教会が処罰します
血には血を以ての償い。血でしか止める事が出来ないならば、其れはイリニ達の役目です」
【純白のローブに白銀の髪。同じ色の双眸は感情を浮かべる事も無くただ魔獣達を敵として認識しているだけの様】
【色々と記すべき事はあるのだが――――何より特筆すべきはその手に装備された“手甲”の様な物だろうか】
【其れは大きな魔力を漂わせており、たった一薙ぎでも獣達にとっては致命的な一撃】
【程なくして、その森に舞い戻ったのは静寂。無数に転がる骸の中、ぼうっと立っているのはその少女のみ】
【辺り一面が朱に汚れる中、その少女だけは汚れる事無く純白を保ったままで】
省24
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