[過去ログ] からかい上手の高木さん part54 (309レス)
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111: 2018/02/03(土)20:54 ID:pMzQSA6q(7/12) AAS
高木さんがいつもより少し遅いスピードで歩いている気がした。
高木さんの歩幅に合わせるように俺もゆっくりと歩いた。
3年間で俺の背もだいぶ伸びた。昔は一緒だった歩幅も今では俺のほうが大きい。
3月になると夕方でも明るいんだな。そんなことを考えていた。
俺たちは無言のまま歩いた。3月の温かいような冷たいような風が吹き抜ける。
ゆっくりでも足は前に進み、とうとう着いてしまった。
「じゃあね。私こっちだから。」
いつも別れる交差点。彼女はそう言うと自転車に腰掛けた。
これで本当に最後だ。それでいいのか?
俺は3年間高木さんに勝負をしかけても勝てないでいた。
省11
112: 2018/02/03(土)20:54 ID:pMzQSA6q(8/12) AAS
「あ……ゴ、ゴメン…」
俺は人生の中で一番恥ずかしいと思った。そしてすぐに高木さんに対して申し訳ないという気持ちがこみ上げてきた。
「…あ、そっか。あの時の…あの時の勝負期限無いって言ってたっけ...じゃあ西片の勝ちだね。」
(先にキスをしたほうが勝ち。1年生のときにした勝負だった。)
「えっ?そう…だね…」俺は小声で言った。
高木さんが怒っていないかと心配したがその疑念は彼女の笑顔を見て吹き飛んでしまった。
それと同時に小恥ずかしい気持ちがこみ上げてきた。
「あはは。せっかく勝ったのに顔真っ赤だよ。あははは。西片面白すぎ。」
高木さんは顔を真っ赤にして笑っていた。
「で、罰ゲームは何をするの?負けたほうが勝った方の言うことを何でも一つ聞くんでしょ。」
省16
113: 2018/02/03(土)20:54 ID:pMzQSA6q(9/12) AAS
修正しました。
114: 2018/02/03(土)22:51 ID:mIWjxofu(1/2) AAS
西方にフラれてからかえなくなった
「元からかい上手の高木さん」もお願いします!
115(2): 2018/02/03(土)23:08 ID:pMzQSA6q(10/12) AAS
「ねえ西片?西片は好きな人いるの?」
突然なんてことを聞いてくるんだ。この人は。
高木さんはいつもこうだ。高木さんにはデリカシーがない。
「私はいるよ。好きな人。」
聞きたくない。高木さんはいつもそうやって俺をからかう。
「へえ。で、誰なの?」
いつもかまってもらいたがるかわいそうな女だ。付き合ってやろう
「うーん。いつもからかわれる誰かさんかな?」
正直俺は驚かなかった。俺に対する好意はずっと透けて見えていたからだ。
そもそも曖昧な態度を取っている俺にも責任があるのではないか?
省4
116: 2018/02/03(土)23:16 ID:KVrZ7vP/(1) AAS
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省33
117: 2018/02/03(土)23:16 ID:mIWjxofu(2/2) AAS
>>115
この後の展開考えると結構メンタルにくるな
正直すまんかった
118: 2018/02/03(土)23:29 ID:9OxIjurE(1) AAS
>>115
西片がドス黒くて草
119: 2018/02/03(土)23:40 ID:pMzQSA6q(11/12) AAS
高木さんは意外そうな顔をしてすぐに少し悲しそうな顔をした。
「そっか。西片はそういうタイプが好みなんだ?」
「ああ、そうだよ。」
正直少し気まずかったが言ってやった。その満足感で俺は満たされていた。
それ以来高木さんが俺に話しかけることは無かった。
席は隣同士だったが、あいさつもしなかった。
しばらくして席替えがあり高木さんは遠くへ行ってしまった。
2年生にもなるとクラスも別々になり、会う機会も自然と無くなった。
あとで知ったが北条さんには高校生の彼氏がいた。
俺はもやもやした中学生活を振り切れることもできずただ意味もなく過ごした。
省7
120: 2018/02/03(土)23:49 ID:pMzQSA6q(12/12) AAS
木村は高校に行かなかったな。今頃ニートなんじゃないか?
中井と真野ちゃんは今でも付き合っているのか?
北条さんはどうしてるんだろう?もしかして今ならフリーかもしれない。
中学の時の同級生の現在に興味があった。
俺はいっちょ前に先生をしている。みんなから先生と呼ばれているんだ。
立派になった俺で社会人にすらなっていないみんなを小馬鹿にしてやろう!
そんな自信があった。
そういえば誰かのことを忘れてないか?
俺は曖昧な中学のときの記憶の片隅になにか引っかかるものを感じた。
メガネで…出っ歯の…
省1
121: 2018/02/04(日)00:03 ID:qx7Wo/jy(1/5) AAS
同窓会当日
「おお西片久々だなあ。今何やってんだ?」
中井が話しかけてきた。
「俺は教師だよ。お前は?」
「俺はトビやってんだ。子供もいるから大変よ。おい来いよ。」
「こ…こんにちは…」
大人になって化粧もしているがすぐに分かった。真野ちゃんだ。
「お前らもしかして結婚したのか?」
「おうよ。つっても子供出来ちまったから仕方なくだがな。わはは。」
「仕方なくって何よ。」真野ちゃんが返す。いやもう中井ちゃんか?
省11
122(3): 2018/02/04(日)00:09 ID:qx7Wo/jy(2/5) AAS
もうやめようと思った。すまん。
123: 2018/02/04(日)00:10 ID:u2VOsZ+f(1) AAS
>>122
ほどほどになw
124: 2018/02/04(日)00:32 ID:8S4zP9bE(1/5) AAS
高木さんは意外そうな顔をしてすぐに少し悲しそうな顔をした。
「そっか。西片はそういうタイプが好みなんだ?」
「ああ、そうだよ。」
正直少し気まずかったが言ってやった。その満足感で俺は満たされていた。
それ以来高木さんが俺に話しかけることは無かった。
席は隣同士だったが、あいさつもしなかった。
しばらくして席替えがあり高木さんは遠くへ行ってしまった。
2年生にもなるとクラスも別々になり、会う機会も自然と無くなった。
あとで知ったが北条さんには高校生の彼氏がいた。
俺はもやもやした中学生活を振り切れることもできずただ意味もなく過ごした。
省7
125: 2018/02/04(日)00:32 ID:/4ZMAQrc(1/7) AAS
高木さんは意外そうな顔をしてすぐに少し悲しそうな顔をした。
「そっか。西片はそういうタイプが好みなんだ?」
「ああ、そうだよ。」
正直少し気まずかったが言ってやった。その満足感で俺は満たされていた。
それ以来高木さんが俺に話しかけることは無かった。
席は隣同士だったが、あいさつもしなかった。
しばらくして席替えがあり高木さんは遠くへ行ってしまった。
2年生にもなるとクラスも別々になり、会う機会も自然と無くなった。
あとで知ったが北条さんには高校生の彼氏がいた。
俺はもやもやした中学生活を振り切れることもできずただ意味もなく過ごした。
省7
126: 2018/02/04(日)00:33 ID:8S4zP9bE(2/5) AAS
高木さんは意外そうな顔をしてすぐに少し悲しそうな顔をした。
「そっか。西片はそういうタイプが好みなんだ?」
「ああ、そうだよ。」
正直少し気まずかったが言ってやった。その満足感で俺は満たされていた。
それ以来高木さんが俺に話しかけることは無かった。
席は隣同士だったが、あいさつもしなかった。
しばらくして席替えがあり高木さんは遠くへ行ってしまった。
2年生にもなるとクラスも別々になり、会う機会も自然と無くなった。
あとで知ったが北条さんには高校生の彼氏がいた。
俺はもやもやした中学生活を振り切れることもできずただ意味もなく過ごした。
省7
127: 2018/02/04(日)00:33 ID:/4ZMAQrc(2/7) AAS
高木さんは意外そうな顔をしてすぐに少し悲しそうな顔をした。
「そっか。西片はそういうタイプが好みなんだ?」
「ああ、そうだよ。」
正直少し気まずかったが言ってやった。その満足感で俺は満たされていた。
それ以来高木さんが俺に話しかけることは無かった。
席は隣同士だったが、あいさつもしなかった。
しばらくして席替えがあり高木さんは遠くへ行ってしまった。
2年生にもなるとクラスも別々になり、会う機会も自然と無くなった。
あとで知ったが北条さんには高校生の彼氏がいた。
俺はもやもやした中学生活を振り切れることもできずただ意味もなく過ごした。
省7
128: 2018/02/04(日)00:33 ID:8S4zP9bE(3/5) AAS
高木さんは意外そうな顔をしてすぐに少し悲しそうな顔をした。
「そっか。西片はそういうタイプが好みなんだ?」
「ああ、そうだよ。」
正直少し気まずかったが言ってやった。その満足感で俺は満たされていた。
それ以来高木さんが俺に話しかけることは無かった。
席は隣同士だったが、あいさつもしなかった。
しばらくして席替えがあり高木さんは遠くへ行ってしまった。
2年生にもなるとクラスも別々になり、会う機会も自然と無くなった。
あとで知ったが北条さんには高校生の彼氏がいた。
俺はもやもやした中学生活を振り切れることもできずただ意味もなく過ごした。
省7
129: 2018/02/04(日)00:47 ID:a+TryR6y(1) AAS
いい加減うぜーな
130: 2018/02/04(日)00:53 ID:8S4zP9bE(4/5) AAS
いい加減うぜーなwwwwwww
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