[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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425(1): 2015/02/24(火)22:33 ID:qHZQhtvA(1) AAS
結果的に高高度爆撃機を迎撃する必要がなかったアメリカはP-38やP-47を完成させたが
日本が雷電よりも早期に対重爆用の戦闘機を開発していたらどうなっていたか。
適当なエンジンがないから完成しないという結論になりそうだが。
426: 2015/02/25(水)18:25 ID:HhpxlYEe(1) AAS
要求性能しだいで、鍾馗の重武装化になるかもしれないし、
双発単座の迎撃機(キ96の前倒しみたいなの)になるかもしれない。
427: 2015/02/25(水)19:38 ID:IERenJVs(1) AAS
>>425
終戦間際に、ようやくハ43-51型に1段3速過給のメドが立った模様だけど、
もしも金星6xに1段3速過給を組み合わせた金星63とか金星64とかの制式化を、
昭和19年年末時点に達成できてたりすると、B-29迎撃機の様相はエラク変わってただろうね。
三菱が1段3速過給に手を出したのって、昭和17年6月前後、って説はwarbirdsで見たな。
1年ぐらい早く手を出してる妄想が成立すれば、ひょっとするかもね。
428: 2015/02/25(水)22:00 ID:2t/CG9+p(1) AAS
44年7月 B-29部隊サイパンに進出
44年秋 厚木に震電部隊が配備
44年12〜3月 成層圏の激闘
史実より、もう1年づつ、全体を繰り上げないと間に合わないのか
429: 2015/03/02(月)22:43 ID:cgvjbWqk(1) AAS
1段3速過給機の実用化、という観点だと、
キ78(研三)、本来DB601の過給器は流体継手を用いた無段変速のところを、手動で三段階に変速する方式に変更された、
とあるわけだから、昭和17-18年段階で、日本でも1段3速過給機を作れたことだけは間違いがない、だろうね。
川崎にあった3台のDB601のうち、1台が航研に貸与されて改造されたそうだから、
1段3速過給機は、航研が自主開発した、ってところだろうか?
430: 2015/03/04(水)23:02 ID:GcbBHy+U(1) AAS
1段3速は果たして有効だったのか?
431: 2015/03/05(木)23:00 ID:NdV7xhCr(1) AAS
増速比maxにしたときに、エンジン出力をどれだけ食われて、
その分過給圧をどれだけ引き出せたのかわからないと、なんとも言えない。
例えば、羽根車の外周が音速近くになって効率が落ちた、
バランス精度が不十分で振動過大で使えなかった、
なんて可能性もすぐ思いつくし。
432: 2015/03/06(金)12:01 ID:RQmBPXEU(1) AAS
もともとフルカンだったのを3速にするだけなら
羽根車の部分は同等品なんで、実用上は困らんだろう
433: 2015/03/06(金)19:55 ID:JyvkP/4e(1) AAS
重要なのは何速あるかではなくて高高度で過給できる圧縮機を作れるかどうか。
単に高回転で回せばいいだけならどうにでもなるが、それでは有効な圧力比が
得られないから2段化しているわけで。
434: 2015/03/07(土)09:14 ID:Q6svlYfZ(1) AAS
低空での性能を捨てて3速の増速比の2速と3速を使えば2速過給機で高高度に対応できる。
3速目で有効な過給が出来るのなら。
435: 2015/03/08(日)02:01 ID:OOjA0SQF(1/3) AAS
誉21の320mmインペラを、栄21に流用し、高高度用の92オクタンエンジンを開発した、
と仮定する。(仮に栄21改と呼称する)
(全開高度5700m、インペラ径320mm、インペラ回転数23,900rpm、圧力比3.18倍)
栄21の1-2速全開のブースト圧は+200mmHg(1.26気圧)だから、
1.26÷3.18≒0.3962気圧の高度で全開運転できる、ということ?
外部リンク[pdf]:ebw.eng-book.com
上記から、0.396気圧の高度を探ると、7300m付近かな?
この高度で980HP(92オクタン)が期待できる、ということかな?
離昇用のガソリンである、95オクタンで全開運転すれば、もう少し馬力稼げるだろうか?
B-29のカタログ上の最高速度は、576km/h@高度7600mであるけれど、
省13
436: 2015/03/08(日)03:15 ID:OOjA0SQF(2/3) AAS
零戦改造高高度迎撃機にLB翼がイマイチというなら、例えばTH翼ならどうか?
昭和17年に、「後縁半径を有する翼型に就いて(TH翼型)」の論文は、日本航空学会誌に発表されてる(≒衆知の理論)し、
長谷川氏は立川飛行機に在籍したとしても、上記論文を手掛かりにTH翼は設計できないか(例えば空技工)?
1970年代にNASAが今日のジェット旅客機のほとんどが利用する遷音速域の翼理論で世界的に特許を得ようとしたとき、
この長谷川氏の翼理論が先行的研究であると認められ、NASAの目論見が退けられたぐらい、
完成度が高い翼理論であったことは事実なわけで。
437(1): 2015/03/08(日)05:26 ID:H9UFD+NQ(1) AAS
最初の式は、栄21の過給機の圧力比が抜けてないか?
栄改のブースト圧=栄のブースト圧×誉の圧力比/栄の圧力比
で計算したら、それほど都合のいい数字にはならないと思うよ
438: 2015/03/08(日)11:37 ID:OOjA0SQF(3/3) AAS
「後縁半径を有する翼型に就いて」 日本航空學會誌 Vol. 9 (1942) No. 83
代表的な翼形に対する風洞実験の結果まで書かれているんだね。
外部リンク:www.jstage.jst.go.jp
>>437
外部リンク:www.jstage.jst.go.jp
PDF2枚目の「図1」を参照。
高度7000m強で+200mmHgを達成する、過給機の圧力比は、3.20前後、と読めるね。
439: 2015/03/08(日)11:40 ID:HcORv2JD(1) AAS
圧力比を高めるほどインタークーラーなしではどうにもならなくなるんだよな。
たとえ高空で圧縮する元の空気の温度が低いといっても。
440(1): 2015/03/09(月)00:25 ID:5ZITfm53(1) AAS
>高度7000m強で+200mmHgを達成する、過給機の圧力比は、3.20前後、と読めるね。
それは、栄でも誉でも金星でも関係なく大気性状からの要求だよね。
栄改が誉と同等の圧力比を発揮させるには、
過給機の駆動に必要なパワーは少なくとも誉と同レベルが求められる。
栄改は、全開高度は上がるかも知れないが、
それは全開高度以下での出力が過給機の駆動に馬力を食われる分、
下がることで成立するだけで、高高度でプロペラの駆動に使える出力は、
(単に誉の過給機に換装するだけでは)そう簡単には増えないと思うよ。
もちろん、栄をベースに過給機をより高効率なものに変更して、
(2段過給機にするとかインタークーラー付けるとか)、
省3
441: 2015/03/10(火)00:28 ID:d6iHoxf4(1) AAS
三菱の例でいうと、
320mmインペラが採用された火星15が、内兵令で「制式採用」されたのが、
昭和17年8月28日、である。
昭和16年〜17年時点で、日本は320mmインペラの実用化・量産化にメドが立っていた、と断言してもいいんだろうね。
だから、>>440が指摘したように、昭和17年段階から、栄21のインペラ大型化&全開高度7000+mを着手したとして、
昭和19年夏段階では実用化にメドが立っていた可能性はソコソコある、と思う。
とすれば、栄21改を搭載した、零戦52無印改、593.17km/h@7300mが成立しそうだし、
この最高速だったら、額面割れの誉22烈風の「実機」よりもマシ、と言える。
もっとも、要求水準は、約640km/hというから、52無印の21.5uのままでは全然届かないけどね。
仮に、翼面荷重160(紫電21)となるよう、主翼を16.9uまで縮小するとすれば、
省12
442(1): 2015/03/11(水)00:16 ID:G+Ms5t/I(1) AAS
金星3から導入された前方集中プッシュロッドを、
もしも、どこかのタイミングで、前後振り分けプッシュロッドに(再)変更したら、のやり取り。
外部リンク:shimasoku.com
三菱の、前方集中プッシュロッドの採用の主張は「機構の簡素化が目的」。
昭和12年には、三菱には中島製ハ5(前後振り分け)の設計図を入手、ライセンス生産開始してるわけだから、
それ以降に関しては、改造設計に一番参考になる設計図も三菱の手にある。
従って、深尾発動機部長が部下に命ずる必然性があれば、
ハ43やハ42-2xを待たず、前後振り分けプッシュロッドに(再)変更を指示する妄想は成立する。
昭和12年、三菱に12試陸攻(1式陸攻)の試作が命ぜられた。
この当時、三菱は金星4xと震天しか、エンジンのチョイスが無く、
省15
443(1): 2015/03/12(木)12:52 ID:jcyWjrYW(1) AAS
>>442
> 金星3から導入された前方集中プッシュロッド
前方集中プッシュロッドには、前後列シリンダーを同じ部品に出来る利点があるわけだがそれは放棄?
444: 2015/03/12(木)23:11 ID:LQ4Fr2GM(1) AAS
>>443
ハ43でも、ハ42-2xでも、高回転を優先して前後振り分けプッシュロッドにした、
つまり、前後列シリンダーを同じ部品に出来る利点を放棄した史実があるから、
この妄想でも放棄するんだろうね。
金星4xも震天も、双発陸攻用のエンジンとしては力不足となった昭和13年に、
深尾が、高回転型のエンジンが必要だ、というベクトルに危機感を有していたら、
火星開発の替りに、ハ5の設計図や実機を参考にしながら、
金星5x前後振り分けプッシュロッド型を開発しないだろうか、という妄想だからね。
1式陸攻の本庄技師、金星5x前後振り分けプッシュロッド型で、1400-1500HP出せるようだと、
もしかしたら歓迎してくれるかもね。
省2
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