[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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170(2): 2014/03/22(土)16:06 ID:K8cnqMtS(1/2) AAS
金星は前後プッシュロッドて作って駄目だったから前方集中にしたのな
それもアームストロング・シドレーのライセンス購入してやっとできたって奴
つまり当時の三菱には前方集中こそが正しく効率的なデザインだった
そして前後に振り分けるとエンジン全長が伸びて当然だが重量は増えるのね
それと金星が高回転できないのはプッシュロッド配置ではなくバルブスプリングの都合
径を抑えたいからリターンスプリングが問題なんだと瑞星の試験で結論づけられてるのよ
高回転できる金星というのは、径を少し大きくできるなら作れるし
そして金星や瑞星や火星で明らかなように
高回転使うとピストンが拗れるんでシリンダとピストン全面作り直しも必要でな・・・
まあそれらに対する知見も時期が進まないと溜まらないんで前倒しなんて・・・
171: 2014/03/22(土)17:48 ID:VL0qigDV(1) AAS
プッシュロッド振り分けのための知見は昭和15年秋までに深尾のもとに集まっていた。
余裕。楽勝。
172: 2014/03/22(土)23:22 ID:Tbdry8E9(1/2) AAS
>>163
>出図のほぼ完了まで5ヶ月、 初号機完成まで2ヶ月、耐久試験が10ヶ月強、飛行試験まで1ヶ月、というタイムラインである。
ハ43は、その後も苦労しているようですね。
例えばA7M2 1号機は、搭載した試18号・試19号・試44号・試46号の内、試18号以外の3基を焼損で失ったとか。
使えるように成るには、もう1〜2年必要だったのかも?
173: 2014/03/22(土)23:33 ID:Tbdry8E9(2/2) AAS
>>170
>高回転できる金星というのは、径を少し大きくできるなら作れるし
三菱は昭和10年の実験で、3000rpmの可能性も見出している様ですね。
リターンスプリング増設による形状問題で、適用を見送ったぽいですけど。
174: 2014/03/22(土)23:34 ID:K8cnqMtS(2/2) AAS
大戦末期のなりふり構わぬ突貫、ある程度揃った知見を総動員してもだからな
一年やそこらで実戦投入したらそれこそ誉以上のトラブルを起こしただろう
175(2): 163 2014/03/22(土)23:40 ID:Z+PHXhzn(1) AAS
>>169 >ネタは大阪市大の先生の論文のパクリ?
元ネタは、それに加えて「往時茫々」の引用サイト、だね。
>>170 >金星が高回転できないのはプッシュロッド配置ではなくバルブスプリングの都合
SUDO氏、こんなことも書いてる、ところから見て、プッシュロッド配置にも限界がありそうな気がするけどね。
: 150x170の火星でも2500rpmですから、三菱の前方プッシュロッド式複列の限界が2600ぐらいだったということなのかもしれません。
: 構造を一新したハ43では14.0m/sを出してますが、震天でも13.6まで行ってるわけで(火星も14越えてる)
: ピストン等が13限界だったということは特になく、主に金星系ないし三菱前方プッシュロッド式複列の構造が
: 2600限界を作っていたのではないかと想像します。
外部リンク[htm]:www.warbirds.jp
>高回転使うとピストンが拗れるんでシリンダとピストン全面作り直しも必要
省5
176: 2014/03/23(日)00:14 ID:plgowhIa(1/2) AAS
>>175
SUDO氏のそのコメントが書かれたは2008/2/8です。
一方、三菱の実験レポートの事が出てくるのは、2008/2/18 片氏の「足かせ=歪輪装置」からです。
そして、SUDO氏が該当レポートを確認したのは、その後(2008/2/27)でしょうか。
知見を得る前のコメントは、参考にしない方が無難のように思えます。
177: 2014/03/23(日)00:25 ID:plgowhIa(2/2) AAS
>>175
あと、三菱の前方集中プッシュロッド型のエンジンで及第点なのは、
次世代のハ50辺りで漸く、といった所ではないでしょうか。
ハ43やハ42-21辺りは不出来っぽいので。
178: 2014/03/23(日)18:28 ID:/xDCtccw(1) AAS
アニメ「スーパージェッター」。流星号、応答せよ。流星号、応答せよ。
179(1): 163 2014/03/23(日)18:30 ID:intNWQUz(1) AAS
1450ps金星51改が【ある程度上手く行く】という前提で、少し極端に妄想を膨らませてみよう。
昭和15年秋に設計開始するなら、昭和16年初夏には初号機完成し、運転試験レベルに到達できる。
運転試験通過に10ヶ月、飛行試験から各種の膿出しに12ヶ月、18年夏に制式採用・量産開始できた、との仮定。
この時期、陸軍はハ51(22気筒3000ps)を日立と開発していた。三菱の直線翼インペラφ270mmを使い、
2速全開 1970ps/3000rpm/+400mmHG@8000mを目指していた。初号機完成は昭和19年2月である。
さて、このハ51の過給機を1450ps金星51改に移植できた、と妄想を広げる。「三菱」の過給機を移植するわけだから難易度はそう高くない。
離昇1450ps×約80%=1160ps@8000mぐらいが期待できそうし、便宜上1450ps金星51改2と呼称する。
零戦64型は、2速1250ps/5800mの金星62を抱いて、572.3km/h@6000mの最大速である。
1450ps金星51改2を搭載するとして、計算上の最高速度は、
@空気密度補正: (6.60111/5.25786)^1/3≒1.07874
省6
180(1): 2014/03/25(火)01:07 ID:z+xEGsKN(1) AAS
@架空・金星51改:インペラ径φ270mm、ギア比約9 (三菱式なので恐らく9.12)
A史実・金星5x型:インペラ径φ290mm、ギア比9.12
B史実・金星6x型:インペラ径φ320mm、ギア比9.12
@を2800rpm、Aを2500rpm、Bを2600rpmで各々回した場合、
インペラの先端速度は、@が361m/s、Aが346m/s、Bが397m/s。
過給器の能力的には、恐らく B >> @ > A。
高ブースト・低回転に比べ、低ブースト・高回転はロスが大きくなる事も踏まえると、
史実の金星6xに比べて、架空の金星51改はスペック的に大きく見劣りするエンジンになりそう。
水メタ無しの利点も、不慣れな構造で相殺され、信頼性の面でも期待薄かな。
181(1): 2014/03/25(火)19:03 ID:cWBc4DvY(1) AAS
>座席後部55mm防弾ガラスなり、零戦64は52乙辺りと比較して相当重くなっている(自重で+2百数十kg)から、
>これらの改造をいくつか取り止め、30mm斜め銃(例 二式30mm機銃)を操縦席後ろに装備すれば…
そんなエンジンわざわざ持ち出さんでもその零戦64型でこれらの改造をいくつか取りやめ〜でも通用しそうな話だな
下手すりゃ52型や後期の初期より重くなった21型に言葉を変えても通用しそう
改造取りやめその分軽量だったらが良策かは当然別の話だが
182: 2014/03/25(火)20:02 ID:hLcl+E7+(1) AAS
零戦は52丙でやっとF6Fの防御力に追い付いた(自称)んだ、
250kg爆弾懸架も末期は・・・とある特殊事情で必須だし、
削れるところはほとんど無いかと
183(2): 163 2014/03/26(水)00:34 ID:mc0VoG3B(1) AAS
ハ112-II(金星6x)搭載のキ96って、昭和17年8月に陸軍が川崎に試作指示、18年9月に初号機完成してるけど、
この機体に1450ps金星51改2を乗せてたら、600×1.07874×0.9754=631.32km/h@8000mが計算値、37mm機関砲装備だし、
昭和19年初頭から量産が間に合うようだと、B-29迎撃はもう少しマトモになった可能性が高いんだろうな…
>>180 >過給器の能力的には、恐らく B >> @ > A
日立航空機は、ハ51で、インペラ径φ270mm、ギア比6/9、3000rpmで、2速全開8000mを達成してるんだぜ?
しかも +400mmHgの過給圧でね。どういう過給機だったから、こんなスペックになったのか、詳細が知りたいものだ。
>不慣れな構造で相殺され
空技廠経由で、中島から前後振り分けプッシュロッドに関する各種ノウハウを入手する、ってIFだったらどうだろね?
栄に関しては、空技廠経由で三菱(金星)のノウハウが中島に相当流出してたよね、確か?
>>181
省5
184: 2014/03/26(水)02:12 ID:3f4dHPAz(1/3) AAS
>>183
>日立航空機は、ハ51で、インペラ径φ270mm、ギア比6/9、3000rpmで、2速全開8000mを達成してるんだぜ?
>しかも +400mmHgの過給圧でね。どういう過給機だったから、こんなスペックになったのか、詳細が知りたいものだ。
ギア比は、1速=約6 / 2速=約9、です。
2速のギア比が「6/9」だと、増速ではなく減速になっちゃいます。
あとスペックに関しては、単なる計画値なのでは?
ハ51は、試作4基中1基は耐久試験100時間程で不調により中断、残りも空爆の影響で開発中止の様ですから。
ハ43-11が、インペラ径φ290mmで、+420mmHg / 2800rpm / 2速5000m
ハ43-12が、インペラ径φ310mmで、+420mmHg / 2800rpm / 2速6600m予定
ハ43-51が、インペラ径φ335mmで、+420mmHg / 2800rpm / 3速8700m予定
省5
185(2): 2014/03/26(水)02:19 ID:yewG+RYm(1) AAS
水メタ無しでどのように91オクタン対策を取るのだろう?
金星4xから出力増大をはかるには
給気分配の均一化
各気筒への燃料分配の均一化
各気筒の冷却向上
ブースト向上の方法
回転数増大対策
これらへの対策が必要なのでは…
186: 2014/03/26(水)02:36 ID:3f4dHPAz(2/3) AAS
>>183
>空技廠経由で、中島から前後振り分けプッシュロッドに関する各種ノウハウを入手する、ってIFだったらどうだろね?
>栄に関しては、空技廠経由で三菱(金星)のノウハウが中島に相当流出してたよね、確か?
史実のハ43は、どうだったのでしょうね?
空技廠経由云々で簡単に解消するようなら、史実でも行って良さそうな気がします。
187: 2014/03/26(水)02:51 ID:3f4dHPAz(3/3) AAS
>>185
金星の指定燃料だと、金星45が91オクタン、金星5xが離昇95オクタン・公称91オクタンでしたっけ。
架空エンジンが91オクタンで行くとしたら、離昇は史実の金星5xより平均有効圧力を下げる必要があります。
燃料分配に関して三菱は、昭和10年にイスパノ650馬力を利用した燃料噴射の実験を実施と、
非常に早い時期から開発を着手しているので、燃料噴射の開発前倒しは厳しそうですね。
188: 2014/03/26(水)11:59 ID:mkb/PlUQ(1) AAS
もし支那事変が不発でもいいし南京攻略あたりで終結講和で短期決戦で片付くかして、
太平洋戦争にも乗り出してなかったら、日本の航空機エンジンの開発速度とか計画とか、どうなったかな。
189: 2014/03/26(水)12:43 ID:zI8RqS4p(1) AAS
>>185
>給気分配の均一化
>各気筒への燃料分配の均一化
>各気筒の冷却向上
>ブースト向上の方法
>回転数増大対策
前後振り分けプッシュロッドですべて解決。
問題ない。
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