[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
461
(1): 2015/03/22(日)14:18 ID:1V4L7+Ya(1/4) AAS
14試局戦や14試(高速複座)水偵を開発するにあたり、
空技廠、航空本部、三菱、川西など、関係者が「その気になれば」参考にできた資料(その2)

ミリタリーHM-1「高速軍用機」
 外部リンク:www.jstage.jst.go.jp 【昭和14年6月: PDF9-10頁】
 外部リンク:en.wikipedia.org
LTR-14同様、1938年のThompson Trophyに参戦したらしい機体。

ツインワスプ(φ1224、900HP@2440m)、栄12級の出力のエンジンを積んで、折り畳み脚、
主翼面積は14.86uと高翼面荷重タイプ(183.5)である。全備2722kgだから、零戦52級のウェイトである。

まずは、胴体の形状。紡錘形でもなければ、鍾馗のように絞った形状でもない。
翼断面はNACA23009-15と記載がある。
省15
462
(1): 2015/03/22(日)15:39 ID:1V4L7+Ya(2/4) AAS
HM-1は複座機である。97司偵も百式司偵、二式艦偵だって複座である。
例えば、HM-1を参考にしながら、50番を抱いて、全備3.3tぐらいの艦爆を、
空技廠が「14試艦爆」として設計していたら、どうだったか?

山名はドイツマニアというか、水冷オタクというべきか、
その嗜好全開で13試艦爆を設計したから、アツタが隘路となったことは事実である。
その一方で、昭和13-14年段階であれば、栄10改2で設計する、という別の選択肢がある。
言い換えれば、LTR-14とかHM-1を手本としながら、「諸所に改良を積み重ねて行く」という開発の方向性である。
50番を抱いて、最高速が仮に50km/h前後低下するにしたって、
栄12→栄10改2の出力増で、ソコソコはリカバーできる。
爆装を諦め、50番の重量で、500kgのガソリンを増槽搭載するなら、
省7
465: 2015/03/22(日)18:13 ID:1V4L7+Ya(3/4) AAS
>>463 秋谷クン? スマホからのアクセスだと、注意しないとダダ漏れだぜ。
それはさておき、ホークスミラーのHM-1と、ミリタリーHM-1は、違うモノだぜ。
搭載エンジンが違うわけだからね。

キミが指摘した機体(単座機であり、1936年段階での、下記の原型機だね)
 外部リンク:en.wikipedia.org

俺が指摘した機体(1938 複座機)
 外部リンク:en.wikipedia.org

> The aircraft was first renamed the Miller HM-2,
> but when company was reorganized as the Miller Aircraft Co.,
> it was called the MAC-1 and Military Aircraft HM-1, although often described in the press as the "Hawks Military Racer",
省11
467: 2015/03/22(日)22:09 ID:1V4L7+Ya(4/4) AAS
>>466 一番のデメリットは「高翼面荷重」であること、つまり旋回性だと思うね。
指摘が既に >>463にもあるけど、直線番長(×番町)になり易いこと、
確かに、38年のトロフィーで優勝争いできなかったことは、高翼面荷重であることもひとつの要因だろうけど、
優勝したLTR-14は、コイツよりも更に高翼面荷重だからね。つまり、別のところに旋回性能に差がついた要因がある。

空戦フラップのような高揚力装置(例. キ27に喰らいついたキ43:蝶型フラップの効果)とか、
翼幅荷重・アスペクト比の最適化(例. キ61)とか、薄翼&楕円翼など形状(スピット)とか、
翼やフラップ等に改良の余地が十分にある状態でレースに出たから、
旋回面で大幅に遅れを取った、と見るべき、なんだろ、ミリタリーHM-1は。
スピットファイアは、それなりに翼面積を大きくとりながら、薄翼を起用して、空気抵抗を減らし、
高速性と旋回性をバランスさせようとした優秀な翼を持っているが、
省13
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.473s*