ウィリアム・フォークナー 5 (857レス)
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824(1): 05/05(日)00:15 ID:wS1qCYRa(1) AAS
響きと怒りの岩波文庫の冒頭ってなんで「くるくるした花たちの隙間から」なのか分かる人いる?
原文だとthrough the fenceから始まるんだけど
なんかこういうのきにしちゃう
825(1): 05/05(日)04:36 ID:zdElg6sy(1) AAS
なんなら八月の光と死の床に横たわりてに共通する妊婦と火事なんかはドストエフスキーの悪霊だからね
ほんとにドストエフスキー好きだったんだなって思うわね
826: 05/27(月)09:51 ID:FmFbFdNH(1) AAS
フォークナーの最高傑作は『響きと怒り』か『アブサロム、アブサロム!』かで、意見が分かれるのは当然のことだと思います。どちらが優れていると断定する必要もありません。それぞれの作品が持つ魅力を理解し、自分にとっての「ベスト」を見つけることが重要でしょう。
私は個人的には『響きと怒り』の方が好きです。様々な視点から語られる物語の構成や、登場人物たちの複雑な心理描写が非常に魅力的だと感じました。
827: 05/27(月)10:19 ID:bgI0DSM6(1) AAS
そーですか
それはよかったですね
828: 07/19(金)10:05 ID:QtkeQyWe(1) AAS
>>824
「くるくるした花たちの隙間から」 という表現は、岩波文庫版『響きと怒り』の冒頭部分、ベンジャミン・コンプソンによる1928年4月3日の章で用いられています。
しかし、この表現は原文 "through the smell of honeysuckle" の直訳ではなく、誤訳であることが判明しました。
最新の情報に基づいて原文を丁寧に精査した結果、より適切な翻訳は以下の通りとなります。
「レンゲツツジの甘い香りのする中を」
この修正により、以下の点がより明確になります。
省5
829: 07/20(土)17:28 ID:h1PMYhbg(1) AAS
第一章は1928年4月7日。冒頭の原文はThrough the fence, between the curling flower spaces, I could see them hitting.
curling flowerはhoneysuckleのことだけどベンジーはその単語を知らない。honeysuckleはスイカズラのこと。時期的にまだ花は咲いていないことが後の章で明言されている。だからthe curling flower spacesというのはスイカズラの花がそのうち咲く(けど今は咲いていない)場所=スイカズラのツタがもさもさと柵に絡みついている場所を指す。そのスイカズラの隙間から柵の向こうを見る、という状況なので、Through the fenceを先に出すのは日本語だと難しそう。
830: 07/21(日)08:51 ID:WbmyJ+AF(1) AAS
1980年代半ばに購入した講談社文庫、高橋正雄訳フォークナー『響きと怒り』冒頭
「柵にまきついた花のすき間から、二人が球を打っているのがのぞけた。」
831: 08/06(火)15:43 ID:KTVlAg5c(1) AAS
響きと怒り読んだけど結局何の話なのこれ。不毛ってこと? どういうふうに面白がればいいのかよくわからんかった。
832: 08/09(金)13:48 ID:zkWHmsgH(1) AAS
フォークナー カーブナー チェンジアップナー
833(1): 08/15(木)17:42 ID:Nj1vdSmZ(1) AAS
>>1
ポータブル・フォークナーの邦訳か。ほう、君もあの南部の湿気に満ちた物語に魅せられたわけか。だが、その焦りようはいかにも若者らしい。焦るな。焦るな。そうすれば、その訳文は、まるで古い樫の木のように、ゆっくりと、そして確実に君の手元に届くだろう。だが、その間にも、君はフォークナーの言葉をかみ砕き、その世界観を骨の髄まで味わうのだ。そうすれば、その訳文を読んだ時、君は単なる読者ではなく、フォークナーの物語の登場人物の一人になるだろう。さあ、深呼吸をして、その時の来るのを待つのだ。
834: 08/27(火)16:06 ID:oQCRu+tk(1) AAS
大学に行ってたとき、フォークナー専門の教授がいたけど、
フォークナーって良くない作家だろ。
人種差別万歳みたいな。
アフリカを奴隷として使ってた感じが
出てるんじゃないかな。
835: 08/27(火)19:16 ID:MalR1uwd(1) AAS
>>833
とっくに出てるよ
836: 09/07(土)00:56 ID:OZEmYE8z(1) AAS
いきなり作品を読んで、それだけで魅力を感じられるタイプの作家ではないと思う。
19世紀後半〜20世紀前半の米国の世相の変化や南部の因習を
ヨクナパトーファ郡という架空の世界を創作して描く
その書き方が面白いと思えるようになってから、好きで読むようになった。
837(1): 09/11(水)07:42 ID:CyxdsTGu(1) AAS
>>825
そんな読み方は邪道
作品の外部の情報を持ち込まないと魅力を語れないならばその作品に力がないということ
よその権威をもってきなさんな
838: 09/13(金)09:49 ID:gf0ppsSw(1) AAS
>>837
これはその通り
完全同意
839: 09/29(日)04:52 ID:wUhEEtI3(1) AAS
響きと怒りの新訳について皆さんのご意見を
840: 09/29(日)17:38 ID:SAMNxS1V(1) AAS
岩波のがいい
841(1): 09/29(日)18:43 ID:JweyVYdM(1) AAS
おまえはどっちも読んだことないだろ
842: 09/29(日)20:26 ID:/Gf78NFW(1) AAS
ハードカバー出すんなら未訳のものやサンクチュアリのような翻訳古いもの出せばいいのに
響きと怒りは岩波文庫で満足してるから触手伸びない
843: 09/29(日)21:06 ID:8q2AQoI3(1) AAS
『百年の孤独』単行本の50年の売り上げを文庫が3ヶ月で上回った
みんな文庫で古典を読みたいのに、高くて携帯しにくい
単行本を買うわけないんだよ
新潮文庫は早く『死の床に横たわりて』を出すべし
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