紀州【中上健次】熊野 2 (415レス)
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165
(1): 2022/07/12(火)10:45 ID:3lZ7mZdQ(1) AAS
>>164

166
(1): 2022/07/12(火)17:37 ID:6+7wja9g(2/2) AAS
>>165
中上は自分が雑賀氏の末裔かもしれないとか匂わせてるだろ。
色んな出自の可能性に言及してる。
大体が浜村孫一なんてのは、西日本の太平洋岸の神社の伝承では
ありふれた名前のような気がする。
167: 2022/07/12(火)18:48 ID:zUcL7Zll(1) AAS
>>166
そういうのはただのフカシw
自分は日本と朝鮮人の混血とフカシてた立原正秋は、正真正銘朝鮮人だったと死後判明している
168: 2022/07/12(火)20:10 ID:N2Z2BywI(1/2) AAS
日本文学の場合、
名家の出とそうでないのは見事に二分されてるような気がする
「そうでない方」の一部が後付けで名家への願望から出自を韜晦するのもお約束
織田作之助は魚屋の家で明治以降に織田を名乗ったのに、
「織田信長の子孫」と真顔で吹聴し、
家族が呆れたとさ
169: 2022/07/12(火)20:11 ID:N2Z2BywI(2/2) AAS
×日本文学
○近代日本文学の作家
170: 2022/07/12(火)21:07 ID:xuWiZptx(1) AAS
松根東洋城 - 俳人。侯爵・伊達宗城(武家華族)の孫。

吉井勇 - 歌人。伯爵・吉井幸蔵(勲功華族)の長男。1926年5月15日 襲爵。

白洲正子 - 芸術評論家、随筆家。白洲次郎の妻。伯爵・樺山愛輔(勲功華族)の次女。

鶴見俊輔 - 哲学者、評論家。伯爵・後藤新平(勲功華族)の外孫。

川本三郎 - 評論家。子爵・西四辻公堯(公家華族)の外孫。
省2
171: 2022/07/23(土)18:55 ID:xZruTqLo(1) AAS
中上健次は「路地」を美化し過ぎたような気もする。
路地の労働者の勇壮な面を取り上げすぎのような。
路地には軟弱な退廃の面も強いのでは?
172
(1): 2022/07/23(土)20:00 ID:2M8gGsQ0(1) AAS
路地なんて中上の小説を論じる上でどうでもいい
それより秋声、谷崎、大江、古井、フォークナー、セリーヌからの影響が重要だ
173: 2022/07/23(土)20:08 ID:HVOwnt5Y(1/2) AAS
そのせんでなにか論じちょうだい。
174: 2022/07/23(土)20:09 ID:HVOwnt5Y(2/2) AAS
引用でもいいです。
175
(2): 2022/07/24(日)21:34 ID:B2wzv9HD(1) AAS
>>172
>路地なんて中上の小説を論じる上でどうでもいい

フォークナー経由で「路地」を発見したんじゃないの?
柄谷との対談で後進性が武器になる、という旨のことを言っていたと記憶している
それでも文学的印象操作で再構築するには困難とでも感じたのか
宮本常一を訪ねて民俗学知識を仕入れたようだけど
佐野 眞一の「旅する巨人」によると
生前の宮本は中上の部落理解は暗くて浅いとこぼしていたそうだけど
まあ、そうだろうね
でも小説としてはそれでも構わないんだろうね
176
(2): 2022/07/25(月)00:28 ID:W03jYb6I(1) AAS
>>175
不勉強でわからないんだけど
「部落」の中で育った中上を浅いと評するのはどういう理由だったの?
中で育った故に客観性がないってこと?

宮本常一自体『忘れられた日本人』でしか知らないしそれも読んだことなくて

ちなみに自分は中上の小説を論じる上で路地を抜きにするなんて考えられないと思っている
177
(1): P ◆8LHzvOF7F2 2022/07/25(月)00:35 ID:V/PRPvyM(1) AAS
「部落についての理解が浅い」って中上が野間宏と安岡章太郎に言ったんじゃなかったか
178: 2022/07/25(月)03:04 ID:20QBA6zn(1) AAS
出典書いてくれてんじゃん、検索すればすぐに出てくるよ
宮本と中上の捉え方の違いについては当時の時代の変化も大きいんじゃないかね
深い・浅いにしても対象が動的であれば浅くもなるだろうという気がする
179
(2): 2022/07/25(月)08:08 ID:IcEwou6Q(1/2) AAS
>>177
逆に「中上は部落の構造が全く分かってない」と、宮本常一に言われて、
中上は宮本に返しをできなかったはずだが。
その宮本の発言は、旅行関係の広報誌での、若手学者達との座談会の場での
出来事だったとうろ覚えで俺は記憶してるが。
二つの「お前(ら)は分かってない」を併せてみると、中上の発言が先だった
感じだな。

>>176
中上の部落理解は「後進性が武器になる」で表されるように、近代人の立場に
立ち過ぎてて、それでは部落民の生活の楽しさや嬉しさの理解の邪魔になると
省1
180
(1): 2022/07/25(月)08:38 ID:TVu+l8hL(1) AAS
近代人の立場に、立ち過ぎるもクソもない。部落民なるもののイデアに囚われて教条化していたということだろう。まるで文化遺産として保護されるべきものでもあるかのようなてつきだ。
181: 2022/07/25(月)09:45 ID:IcEwou6Q(2/2) AAS
>>180
>>まるで文化遺産として保護されるべきものでもあるかのようなてつきだ。

幾つかの例として、日本の皮革や竹細工などは部落産業そのものではないかもしれないが、
保存の対象になるだろ。
中上の小説に出てくるヨシ兄などの筏師の技術は歴史的に?部落産業とはとても言い難いか
もしれないが、戦前の鴨緑江の事例を見ると、実際の業務は中国人が担当してたという論文
もあるので、筏師が路地から出ていたのかもしれないが、その筏流しが和歌山新宮で保護さ
れている。
182: 2022/07/25(月)10:24 ID:TYd3rnzH(1) AAS
>>175
本物の部落民に言われたら学者も言い返せない図式が根底にあるような
183: 死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士 2022/07/25(月)10:25 ID:LQSIm9oo(1/8) AAS
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184: 死廃神酔天魔法狂廃遊舞鬼神龍騎禅軍呪妖幻術医国文師悪魔召喚居士 2022/07/25(月)10:25 ID:LQSIm9oo(2/8) AAS
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