読まれなくなった作家、読まれ続ける作家 (973レス)
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1: マグナ 04/30(火)00:59 ID:yJBjnVjd(1/3) AAS
その違いはどこにあるのか
954: 09/17(火)22:15 ID:HwWEbrvk(1) AAS
スマホやテレビ、漫画、アニメ、ゲーム等が今の様に日常にありふれて無いからね。
必然的に時間潰しに娯楽として、活字に触れる機会が多かったと思われる。
今はメディアやSNSの情報の波が一方的で過多であり、感覚的に受け身である事が多く、スマホが手放せずに気付いたら没頭して時間が過ぎている人が大半でしょう。
だからこそ尚更、本を読む事の様な、能動的に文章を追いかける事は集中力、想像力の面で助けになる。
今はもう「読まない」と言うより体質的に「読めない」人間の方が多いのではなかろうか?
955: 09/18(水)01:22 ID:DPWthNZX(1) AAS
1か月に本「読まない」6割、5年前より15ポイント増…「読書量減った」過去最多7割
外部リンク:www.yomiuri.co.jp
956: 09/18(水)07:55 ID:2J4NceZa(1/2) AAS
今よりずっと芝居がポピュラーな娯楽だったから
鏡花はメロドラマの作者として有名だったんじゃないかな
957: 09/18(水)07:57 ID:2J4NceZa(2/2) AAS
娯楽として強かったのは芝居とか講談でしょ
講談社の社名見れば察しがつく
958: 09/18(水)08:41 ID:lN7qgTx6(1) AAS
スマホが気になって映画やドラマやスポーツをじっと観れない、
スマホが気になって人と食事に集中出来ない、
寝なきゃいけないのにダラダラとスマホを観てしまう、
スマホが気になって本なんかに集中出来ないetc

現代病。
SNSや視覚的なメディアは何となく観させる、興味を持たせて喰い付かせる様に上手く作られてるから厄介。
そんな懸念から昨今、ヨーロッパでは電話とメールの機能しか無い携帯電話が流行り始めているとか。
959
(2): 09/18(水)16:35 ID:MgmB8QQo(1) AAS
>>915
どうしても世界のベスト10に日本の小説を選びたいなら、普通は漱石とか谷崎とかだろ。
篠田自身が文芸評論家として今日忘れられているけど、藤村なんかを選ぶダサい感覚だから
当たり前だな。そもそも「二十世紀の十大小説」という題名からして、ダサい。今じゃ誰も読まが。
960: 09/18(水)17:02 ID:ztybos+N(1) AAS
>>959
一般論になるけど文芸評論家とか批評家は小説家より消えるのが早い
近年散々批評家は理論武装を続けていたけど、基本的にそこは動かせないと思う
961: 09/18(水)18:39 ID:RXfUdlBR(1/2) AAS
>>915
巷ではショードラなるものが流行っているな
962: 09/18(水)18:40 ID:RXfUdlBR(2/2) AAS
>>953
読書する余裕だけではいくら時代が違うとは言え鏡花は読めないでしょう
963: 09/18(水)18:47 ID:wBfix/LE(1) AAS
>>959
モームを真似ただけ
夜明け前を選んだのは日本的というのをあえて廃して
世界的なという意味で構成の壮大なものを選んだのだろう
964: 09/18(水)19:40 ID:uAhY5fQW(1) AAS
読書イコール文学じゃないしね
965: マグナ 警備員[Lv.40] 09/18(水)23:40 ID:g3pmhWOm(1/2) AAS
俺も『二十世紀の十大小説』は読んだ
読みかえそうとは思わんな
堀福永中村加藤丸谷篠田川村菅野
のあたりの流れってもう忘れられようとしてるよな
やはり日本文学を肯定的に見ず、海外文学流が正しいとする考えが否定されつつあるからだろう
今は太宰が日本文学でいちばん売れてる時代だぞ?
将軍もそうだな
今時のポリコレ信者が丸谷らの末裔なんだろうが先祖ほど知識もある訳ではない
966: マグナ 警備員[Lv.40] 09/18(水)23:47 ID:g3pmhWOm(2/2) AAS
それなりに読んできただけに俺は丸谷というの人は何度でも批判されるべきだと思うよな
小説も正直大したことがない、絶版も増えてるだろう
967: 09/19(木)00:18 ID:M1MG8tm9(1) AAS
丸谷訳の「ユリシーズ」の間違いを指摘した分厚い本があるけど再発刊してくれないかな
当時は本に2万円なんて払えなかった
今なら3万円でもいいから出してほしい
968: マグナ 警備員[Lv.40] 09/19(木)00:37 ID:qkXdsfYF(1) AAS
丸谷だが、『輝く日の宮』など小説はほぼ絶版
批判してた三島とまるで対称的なのは興味深い
969: 09/19(木)07:19 ID:ucLdHfoM(1/2) AAS
島崎藤村や志賀直哉は外国では全く評価されていない。日本限定のローカル作家だ。夏目漱石は外国でも結構読まれていて、グレン・グールドがこころに影響を受けたことはよく知られているが、そういう類いの話が藤村や志賀にはない。暗夜行路は一応英訳はされているそうだが反響はゼロ。夜明け前が外国語に翻訳されているか知らないが、これも外国では全然読まれていない。要するに普遍性がない。あくまでも日本という狭い社会でしか通用しない。しかし、藤村も志賀も今では国内でも不人気で、読まれなくなっているのは、時代や国境を越えた普遍性がないのだから、当然と言える。
970: 09/19(木)07:23 ID:Axxi75MV(1) AAS
原文で読まなきゃ
翻訳で伝わるんだろうか。
海外で評価=素晴らしい
とは思わんが。
志賀直哉は全く読もうと思わない。どこが小説の神様なのかな。
同じく川端康成も。
971: 09/19(木)08:04 ID:ucLdHfoM(2/2) AAS
篠田一士はノーベル賞の季節になると活躍するんだよ。大半の日本人が名前すら知らないノーベル賞作家を篠田はちゃんと押さえている。篠田の読書量は半端じゃなく、通常の批評家も知らない作家を必ず読んでいた。だからノーベル賞の発表があると、マスコミの文芸担当者は篠田のところに行く。しかし、篠田の取り柄はそれだけで、彼の批評が文学界に影響を与えた事実はない。死ねば用済みで、今ではすっかり名前も忘れ去られている。
972: 09/19(木)12:42 ID:o3BbS5sZ(1) AAS
伊藤整が川端と三島との鼎談で、
川端の「翻訳者にノーベル賞の半分をあげるべきじゃないか?」云々に対して、
「我々文学者も結局の所、翻訳を読んでなんと無く外国の小説を分かった気になってるので、そんなもんでしょう」etc
と言っていたが難しい所だね実際。
世界で多く使われている英語と違い『日本語で書かれている』だけで非常に不利で、どの程度ニュアンスが伝わっているのか?
鴎外や鏡花辺りの作家は日本人でなければ、あの文章が作る全体の味わいは理解出来ないだろう。
逆に言えば外国の文学にも多々そう言う作品があるのが道理で、
必然的にノーベル賞などは書かれている主題や普遍性に重きを置かれている。
村上春樹の翻訳調の文体などは中身はともあれ外国人には共感を呼び易いだろうね。
973: 09/19(木)14:36 ID:RUhZiPDn(1) AAS
衆愚である大衆に多く読まれていることがそんなに評価に関係あるのか?
「新潮文庫の100冊がどうたら」も単に売れる作家が入ってるだけだろ
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