世界や常識がエロくなる話 part9 (756レス)
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抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん

344: 2023/02/25(土)21:23 ID:N078LIhe(1/9) AAS
 姉妹だから。
 双子だから、ずっと一緒。
 そんな幻想が木っ端微塵になった日の事を、花音は今でも良く覚えている。
 「ほら、けいたろー! あそびにいこう!」
 オロオロするしかない自分を風と共に抜き去った幼い詩音が、蹲る景太郎の手を取った。
 「や、やだよ! だって……」
 「いいからたって!  ほらいくよ!」
 う〜〜〜〜〜ん、と唸りながら景太郎を引っ張り上げ、花音を無視して引きずるように通り過ぎてゆく。
 「ま……まって! しおん、けいたろう!」
 そんな風に始まった三人は、そのまま大きくなっていった。
省34
345: 2023/02/25(土)21:23 ID:N078LIhe(2/9) AAS
 
 
 「……景太郎、じっとしてて。抵抗されたら上手く入れられない……っ!」
 嗅いだことのない匂いと、口に入れたことのない味が無くなるまで丹念に舐め清めた後。
 「だからシャレにならないって! だめだって!」
 まな板の上の鯛のようにビクビク跳ねるしかなかった景太郎だが、足を開いて跨がった花音が両手で握って角度を合わせながら腰を下ろし始めると、これは本当に拙いと本気で暴れ始めた。
 まぁ無理も無い話ではあるが。
 「景太郎、ビンビン。射精しないと辛い」
 「そりゃ花音が……するからだろ!?」
 たっぷりと唾液を塗した勃起はテラテラと濡れ光り、先端もパンパンに張っている。
省37
346: 2023/02/25(土)21:24 ID:N078LIhe(3/9) AAS
 「……い……ぎ……っ!?」
 痛い、という単語こそ何とか飲み込んだが、痺れるような痛みが全身を駆け巡って動くことすら出来ない。
 
 (い、痛……いのは一瞬だった……けど……苦しい……)
 
 何処かで『男の人のが口から飛び出すかと思った』なんていう感想を見たような記憶がある。
 その時は大袈裟だなぁ、と呆れたものだが、いざ実際に体験すると……これがなかなか。
 さすがにナニが飛び出すとまではいかないものの、子宮の辺りから内臓が全部押し上げられて逆流しそう。
 だけど、お陰で分かる。
「全部、はいった……」
省34
347: 2023/02/25(土)21:24 ID:N078LIhe(4/9) AAS
 少しずつだが、奥の方が楽になってきている気がする。
 増えてきた愛液のお陰で摩擦が軽減され、乾いた粘膜を削られるような感じは引いてきている。
 まだ上下運動は無理だけど、もうちょっとなら前後に大きく動けそうだ。
 「でも……」
 「景太郎? 実は私、全然気持ち良くない。景太郎のがおっきすぎて、お腹苦しい。あちこち痛い」
 「お、おいっ!?」
 逆レイプしておいてそれか? と言いたげな景太郎。
 全く以て、その通りだと花音も思う。
 「それでも私、景太郎が射精するまで止めない。子宮で精液ごくごくするまで放してあげない」
 「ちょ……おま……」
省33
348: 2023/02/25(土)21:26 ID:N078LIhe(5/9) AAS
 で、ここで終われば花音的には万事解決ハッピーエンドの筈だったのだが。
 「詩音……恐ろし子っ!」
 「あん、あん、しゅごいっ! しゅごい〜〜〜っ!!」
 ぱっちゅんぱっちゅん、と花音には出せなかった攪拌音を響かせ、結合部から粘っこい液を溢れさせながら腰を振っている詩音。
 とても初体験とは思えない派手派手しさだ。
 
 思い返してみれば、今に始まったことではなかった。
 勉強と運動で景太郎を折半した後。
 景太郎が中学に上がった頃、詩音が急に料理を始めた。
 いや、正確には花音が勉強に使っている時間を、詩音は家事の練習に使っていたのだ。
省25
349: 2023/02/25(土)21:26 ID:N078LIhe(6/9) AAS
 長い髪を振り回しながらロデオみたいに腰を振る詩音は、花音と違って明らかに感じている。
 なのに、
 
 『か、花音にだけ処女じゃなくなったら可哀想だし』
 『景太郎の……まだ固いけど、花音はもう無理よね? ね?』
 『私は……その、別に景太郎は弟みたいなもんだしあれだけど……将来の為だし?』
 『ほんとうよ? ほんとうだからね?』
 
 等と訳の分からない御託を並べる詩音だって初めてだし、しかし自分と違って何の準備もしていなかったはず。
 なら手取り足取りサポートしてあげればマウントも取れ、ついでに休憩も出来る。
省31
350: 2023/02/25(土)21:27 ID:N078LIhe(7/9) AAS
 その後、更に一回ずつ騎乗位で搾り取られ、灰のように燃え尽きてしまった景太郎をの股間を清め二人がかりでベッドに運んで布団を掛けて暖かくしてあげてから帰宅した姉妹。
 そうして一息ついた頃、今頃になって冷静に自分の行動を見返して一人で悶えている詩音を尻目に、花音は計画通りに夕食の席に
 両親が揃ったことろで『今日は景太郎に一服盛って眠らせて縛って脱がせて跨がって二回ほど中出しさせた』と嘘偽り無く正直に申告し、これも予想通りに思いっきり怒られて、想定の範囲内で息子相手のように情けない拳骨を脳天に頂戴してしまった。
 もちろん、横で真っ青になっていた 詩音も一緒に。
 更にその後、襟首を掴まれて景太郎の家にまで連行され、計算通りに帰宅していた景太郎の父親の前で姉妹揃ってプレス機の様な父の腕力で床に額が減り込むほどの土下座をさせられてしまった。
 まるでこの世の終わりみたいな顔をしている詩音と一緒に。
 花音としては、この一連の流れもまぁ予想通りだった訳で、暫くは自重という名の監禁くらいは覚悟していた。
 いたのだが、これが予想に反して『いつかやると思ってました』的な諦観した顔で大人達に溜息をつかれ、後日改めて席を設けましょうみたいな流れで一旦お開きになり、もう一発ずつ頂いてから扉を溶接されるでも無く普通に部屋に放り込まれた。
 最後は抜け殻のような有様だった詩音共々。
 
省25
351: 2023/02/25(土)21:28 ID:N078LIhe(8/9) AAS
 「ご、ごめんなさい! 大丈夫!?」
 「大丈夫?」
 自分より頭二つか三つ分くらいは背が高そうなお姉さん姉妹に気遣われて亜子も慌ててお辞儀を返す。
 「いえ、亜子……じゃなくて私もよそ見してて……ごめんなさい!」
 ほぉ、と髪の短い方のお姉さんが感心したように頷く。
 「落ち着いて受け答えできて偉い。詩音も少し見習うべき」
 「ちょっと花音……じゃなかった! えっと、アコちゃんって言うの? 本当にごめんね?」
 髪の長い方のお姉さんは、屈んで亜子の全身を確かめてる。
 姉妹なのかな? それとも双子? 声もそうだけど、よく見ると顔もそっくりだ。
 なんて考えてる場合じゃなかった、もう中学生になったというのに。
省26
352: 2023/02/25(土)21:30 ID:N078LIhe(9/9) AAS
いったんおわり
詩音と花音は無事(?)退場で
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