櫻井梨央西田汐里小林萌花小片リサ宮崎由加スレ (947ﾚｽ)
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912: 11/04(月)21:44 ID:kd6K5uO40(23/48) AAS
誰にも臨床テストをさせないFDAの規則
1971年、FDA（アメリカ食品医薬品局）は、
レアトリルの評価と再検討のための特別顧問員会で、
「レアトリルが臨床実験に適していると思われる治療効果は何一つ発見
できなかった」と発表した。またその中で「それが明らかにされた以上、
もはやアメリカ国内でレアトリルを試験したり、販売したりしてはならない」
と宣言した.
913: 11/04(月)21:47 ID:kd6K5uO40(24/48) AAS
1977年〜1978年にかけて、FDAは「レアトリルには注意を要す」という
大型ポスターを全国一万か所の郵便局に貼りだした.
FDAのポスターによると「アミグダリンやそれに類似する果実の核を摂取
して、37名が中毒症状におちいり、17名が命を落とした」という.
中毒症状の症例が37例あったというのは、世界各国から過去何年にもわたっ
て集められた数字であって、薬としてガン患者に使用されたことから生じた
ものではなかった.
914: 11/04(月)21:48 ID:kd6K5uO40(25/48) AAS
アメリカ政府の調査によると、レアトリルで3名が死亡したとされる.
死亡した2名の女性は、注射用としてのみ許されているレアトリルを
何バイアルも飲んでしまった結果だった.
3人目の死亡者は生後わずか11か月の女児で、1錠500ｍｇのレアトリルを
たまたま5錠も口にしてしまい、その結果死亡したという.
915: 11/04(月)21:49 ID:kd6K5uO40(26/48) AAS
FDAは同じような警告を「ドラッグ･ブリテン」に掲載して全国数十万の
医療関係者に送り付けた.
FDAの「ドラッグ･ブリテン」には、ガン患者にレアトリルを使わせないよう
にしようという意図から、脅かすようなな警告が書き込まれた.
「実際はガンで死んだと思われる者のうち、レアトリルあるはそれに由来する
青酸化合物によって死期が早まったとみられる例が若干はあったかもしれない」
916: 11/04(月)21:49 ID:kd6K5uO40(27/48) AAS
「〜とみられる例が若干はあったかもしれない」
非常に曖昧な書き方だが
FDAは予防線を張るだけで済ませてしまう。
「このことが正しいか否か、その決着がつくまでにはさらに多くの研究が
積み重ねられるべきであろう」
917: 11/04(月)21:50 ID:kd6K5uO40(28/48) AAS
レアトリル論争と法的問題
1970年代、アメリカ政府が臨床試験の問題に頑固な態度を散り続けたこともあり、
レアトリル擁護論者は裁判所や議会に訴えた。そのため、少なくとも20の州では
レアトリルの使用が法的に容認されていた。
ニューヨーク州では、レアトリルの使用を容認する法案が大差で州議会を通過し
たが、反対の立場を取る州知事が拒否権を発動した。
918: 11/04(月)21:51 ID:kd6K5uO40(29/48) AAS
1970年代末、アメリカ国内にはレアトリルでがん治療をする患者が推計5万人〜10万人
いたという。
919: 11/04(月)22:02 ID:kd6K5uO40(30/48) AAS
1977年ルーサー･ボハノン連邦地裁判事が下した判決
「本件の裁判記録によれば、レアトリルの有効性に関する医療専門家や
関連学者間の論争は幅が広く、しかも底が深い。
レアトリルをガンの治療に用いるべきと主張する人々の中には、
教育水準の高い人、著名な医師や科学者なども数多く含まれており、
レアトリルによる治療実績は、その中傷者とは比較にならないほどの重み
がある」
920: 11/04(月)22:04 ID:kd6K5uO40(31/48) AAS
「かかる主張を『偽治療法』呼ばわりすることは、レアトリルの重視
によって提起しようとした真面目な論点を歪曲し、薬のために勇気をを奮い
起こす著名な専門家を無視することになりかねない。
我が国の大きな医療機関やガン治療機関では、レアトリルの無効性に関して
見事なまでの意見の一致があることも記録から明らかだが、
かかる中傷者がレアトリルを使って行う現実の臨床経験は当惑するほど不足
していることもまた事実である」
921: 11/04(月)22:04 ID:kd6K5uO40(32/48) AAS
「議論の核心は、FDAがヒトに対する妥当な試験を拒んでいることもあって、
レアトリルの真の有効性に関してはそのほとんどが未解決という点にある。
この論争が解決を見るのは、レアトリルが公に使用され、その結果が注意深く
観察され、かつ十分に報告されるという場合に限られるであろう」
（Bohanon,1977）
922: 11/04(月)22:08 ID:kd6K5uO40(33/48) AAS
この判決を受けて、1980年7月、NCI（アメリカ国立がん研究所）は
ついに進行がん患者を対象にしてレアトリルを試してみることに同意した.
試験が行われたのは
・メイヨー・クリニック
・UCLA
・アリゾナ大学保健センター
・メモリアル・スローン・ケタリング・ガンセンター
の4つの医療機関において.
923: 11/04(月)22:09 ID:kd6K5uO40(34/48) AAS
その結果は、1981年4月、米国臨床腫瘍学会（ASCO）で、
メイヨー･クリニックのチャールズ・モアテル医師によって報告された.
評価可能な患者は156名.
モアテル医師によると
「レアトリル治療を始めて1か月以内にガンが進行した患者は50％
3か月後にはそれが90％に増加、
5か月目に入る前に50％が死亡、
8か月になるまで生存していたのはわずか20％」
だった.
モアテル医師はビタミンCの二重盲検試験でも同じような結論を下したことがある.
924: 11/04(月)22:11 ID:kd6K5uO40(35/48) AAS
外部ﾘﾝｸ:th-clinic.com
メイヨー･クリニックの研究では、点滴ではなく、経口摂取のビタミンCで
効果がなかった、という試験が発表されたことにより、この治療が否定
されました。
外部ﾘﾝｸ:maruyama-fc.com
1979年、1985年にかの有名なメイヨークリニックから反論の論文が発表されました。
10gのビタミンCを経口投与してもがん患者の延命には変化がなかったという発表でした。
925: 11/04(月)22:13 ID:kd6K5uO40(36/48) AAS
メイヨー･クリニックのモアテル医師によれば
「レアトリル試験の結果は、患者が全く治療を受けなかった場合の期待値と
同じだ。レアトリルはガンの治療薬として効果はない」というのが結論だった。
926: 11/04(月)22:16 ID:kd6K5uO40(37/48) AAS
レアトリルを擁護する人々はこの試験に最初から疑問を抱いていたので
激しく反発した。擁護論者たちは最初からNCIに懐疑的な態度をとっていた。
《ガン治療法の選択の自由委員会》やアメリカン・バイオロジスティック社
は、無料のレアトリルを提供したいと試験担当者に申し出を行った。
その申し出が断られると、彼らはレアトリルの試験を中止させる訴訟を試み
たが、結局はそれも失敗に終わった。
《選択の自由》を擁護する「パブリック･スクルーティニー」誌は、
「試験に供されている物質は本物のレアトリルではない」と断言した。
（Public Scrutiny,1980）
927: 11/04(月)22:17 ID:kd6K5uO40(38/48) AAS
「われわれの見るところ、すべての事態はレアトリルの信用を落とすために
仕組まれた八百長である」と《ガン治療法の選択の自由委員会》の発起人である
ロバート･ブラッドフォード氏は述べた.
アメリカで市販鎮痛薬にシアン化物が混入される事件が起きたのは
それから1年後のことだ.
928: 11/04(月)22:18 ID:kd6K5uO40(39/48) AAS
グリコ森永事件が抗がん剤利権維持のために起こされたとは誰が考えただろう
だが全てを俯瞰すればそれは明々白々である
929: 11/04(月)22:20 ID:kd6K5uO40(40/48) AAS
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930: 11/04(月)22:21 ID:kd6K5uO40(41/48) AAS
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931: 11/04(月)22:32 ID:kd6K5uO40(42/48) AAS
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