バフェット・ソロス・ロジャーズを監視するスレ18 (337レス)
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119: 2 2020/06/05(金)11:54 ID:pV2j1iOb(2/2) AAS
「多くの成功した投資家は、危機のさなかにチャンスを見つけている。ほかの人と同じことを考えず、自らの考えに沿って投資することで道を切り開き、成功を手にした」
こう語るロジャーズ氏自身も、危機の際などに大幅に値下がりして、割安になっている対象を見つけて投資する手法を得意としている。
「他の人が絶望し、何でも手放そうとするときに、うまくいきそうな対象を見つけて投資する。これは基本的な原則だ。危機の最中であろうと、危機の後であろうと、危機の前であろうと、私はこうしたスタンスで投資を続けている」
ロジャーズ氏が投資する対象はもちろん株式や債券にとどまらない。金、銀、農産物を含むコモディティー(商品)、米ドルなどの通貨も投資の対象になる。
しかし危機の際には、通常とは違う動きをすることに気を付ける必要があるという。
「商品、株、通貨など、さまざまな投資の対象となるものがある。危機や災害時に成功する投資は、好況時とは異なるものだ。
逆回転し始めた時にこそさまざまなチャンスが生まれるので、優れた投資家は、不況は景気の正常な循環の一部だと考える」
好況が長く続けば、必ず不況がやってくる。「危機は一定の頻度で繰り返されるものだ」とロジャーズ氏は強調する。だから好況がずっと続くと思ったりせずに、次に危機がやってくるはずだと考えた方がいい。そして危機の際にこそ、
歴史から学んで投資することが大事だという。過去の同じような危機の際に、何が起き、人々がどう行動したのかを知っていれば、投資に有利になるのは言うまでもない。
もちろん危機の際の投資で成功するためには、好況時から備えをしておくことが重要だとロジャーズ氏は指摘する。
グローバルな経済環境の変化や異変を、“兆し”の段階から見つけるためには、日ごろからリサーチをしておくことが欠かせないからだ。
変化が起こっている場所で安いものに投資する
「私は世界や自分自身について十分に学び、いつも危機が起きたらどのように行動するかを考えている。投資で成功するために必要なリサーチを続け、自分が知っているものに留まり、変化が起こっている場所で安いものに投資する」
危機の際に多くの投資家が悩むのが、価値が下がって含み損が出ている資産を処分すべきか、保有し続けて反転を待つかだ。例えば、不動産を所有している人は、売るかどうか悩むことだろう。ロジャーズ氏の考えは明快だ。
「危機の際に、不動産は保有すべきなのかという質問もよく受ける。すでに不動産を保有している場合、重要なのは、損が出ているものを持ち続けるよりも、早く売却した方がいいということだ。
間違いをそのままにすべきでない。現実を受け入れ、それに合わせる形で行動しなければならない」
明らかに投資に失敗したことが分かった場合は、躊躇せずに早く損切りすべきだとロジャーズ氏は考えている。
「投資家にとって、危機は素晴らしい機会だ。自分自身を鍛えることを学ぶことができる。私はさまざまなことを学んだ。私は危機を知った時に、自分に何ができるのかをいつも考える。
どうすれば幸せになれるか、と。危機が起きると、『ああ、ここにチャンスがある』と私は考えるが、ほとんどの人はそうは思わない」
危機の際に投資で稼ぐことを考えるのは不謹慎だという指摘も当然あることだろう。しかし投資家にとっては、資産を失うリスクがある一方で、間違いなく大きなチャンスがあるとロジャーズ氏は信じている。
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