バフェット・ソロス・ロジャーズを監視するスレ18 (337レス)
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127: 4 2020/06/12(金)14:46:44.03 ID:ABZ2pZW/(6/6) AAS
「経済的に頼ったり、頼られたりする関係が生じるのは、人間関係において良くない。だからお金を借りたり、貸したりしない方がいいのは間違いない。私はお金を借りず、お金を貸さない。
それが本当にいいかどうか、正直分からないが、これまでのところ、そのルールは私の人生において上手く機能している」
「世界には、お金と適切に付き合えず、借金を適切にコントロールできない人々であふれている。家族の誰かが、お金を適切に管理しなかったために、
一家がバラバラになったり、結婚が失敗したりして、人生が崩壊した人々を私は知っている。彼らは借金を適切に返済できなかった。それはとても悲しいことだ」
ロジャーズ氏は「金利が低いからといって、むやみに借金をすべきでない」と考えている。しばらく低金利が続いたとしても、歴史を振り返ると、いずれ金利は上がるもので、そうなると負債が多い人は窮地に陥る。
いったんお金持ちになっても、借金をして身の丈に合わない支出をするようになってしまうと、いずれ転落するケースが多いとロジャーズ氏は指摘している。
142: 2 2020/06/20(土)17:10:03.03 ID:QXr7a3YR(2/2) AAS
一方、危機で価値が下がり、割安感が出ている対象への投資にロジャーズ氏は積極的だ。投資家の立場からは「危機にこそチャンスがある」とロジャーズ氏はくり返し説いている。
「交通機関や観光業は世界中で壊滅的な打撃を受けている。航空会社、海運、ホテル、レストランなどの企業のいくつかは、おそらく投資の世界で大きな買いの対象となるだろう」
「私は運輸会社(の株)を複数購入しており、航空会社(の株)も購入した。株価が大きく下がり、どん底にあるように見える企業の中には、今大きなチャンスがある。私たちは常に航空会社を利用してきており、それは新しい産業ではない。
しかし、それらは価格が大幅に下がっており、(破綻しない企業を選別できるなら)新しい機会が生まれている」
『危機の時代』の読者からの事前質問でとりわけ目立ったのが、「株式市場の二番底はやってくるのか」「やってくるとしたらいつなのか」といった問いだった。世界各国の政府の大規模な財政出動や大幅な金融緩和を受けて
、株式市場がいったん持ち直した中で、再び株価が暴落する可能性について、ロジャーズ氏はどう考えているのか。
「二番底は必ずやってくる。世界にはたくさんのお金が流れるようになり、いったん暴落した株や債券の価格は持ち直す傾向があった。だが、こうした動きはストップするだろう」
「(上昇した株価は)すぐに修正されるはずだ。世界中の市場は一直線に上昇しており、明らかに異常だ。私はそのような状況を過去に見たことがない、私たち(投資家)は誰もそのような経験をしたことがない」
「このため二番底はすぐにやってくる。私は実際に次の修正局面が来たら、(割安感が出た銘柄に)さらに投資をする予定だ」
ロジャーズ氏が本ウェブセミナーで「二番底はすぐにやってくる」と予言した数時間後、米国の株式市場で実際に再び暴落が起きた。日本と13時間時差がある6月11日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は前日比で約1862ドル安の約2万5128ドルにまで大幅に下落した。
省8
228: 1 2020/12/25(金)12:28:17.03 ID:i8zPdjBK(1/2) AAS
――この危機が起きている間、何かに投資をしましたか。
まず金と銀を買った。政府に対して人々が不信感を抱くときに、金や銀などの実物資産の価格は上がる。
私は2019年の夏から金を買い始め、それ以降も連続して買い続けている。私はもっと多くの人が金や銀に投資すべきだと思っている。
多くの人が加入している医療保険や終身保険は、できれば一生使いたくないものだが、入っていると安心できるものだ。
貴金属もポートフォリオの中で、そのような位置付けにあるべきだ。もちろん、タイミングが合えば大きな利益を生み出してくれる。
私は日本の田中貴金属で現物を買うのが好きだが、金や銀などはETF(上場投資信託)で購入する方法もある。
また観光と航空セクターはコロナで大打撃を受けて暴落しているので、割安に買うチャンスと考えている。
そんな意味でシンガポール航空の株を買った。空港の大部分が閉鎖されたことも投資のチャンスだと思うので、空港のサービス会社の株を買ってもいい。
数年後に私の考えが正解かどうかわかるだろう。
さらにロシアの運送会社の株を買い増し、中国のワイン会社の株も購入した。
省2
240: 3 2021/01/11(月)14:11:23.03 ID:Lul0l5Qx(3/5) AAS
そしてこんなときこそ皆がおかしなことを信じる。89〜90年には、アメリカでも「日本人は普通の人ではない」と言われていた。
私は「日本人はパンツを片足ずつ履くのか? そうであれば彼らは普通の人たちだ」と言ったが、誰も信じてくれなかった。
バブル時には、毎回「今回は違う、今回こそ本物だ、君はわかっていない」
と皆が口を揃えて言う。現実世界では何も新しいことなど起こっていないのに、だ。
バブルの時はいつも同じなのだ。それまで投資などほとんどしたことがなかったような人たちがいきなり今の仕事を辞めて株のブローカーになりたがったり、
歯医者の受付の人が株投資について話したがる。それがバブル破裂の兆しなのだ。
そして、そんなときにこそ、ユニコーンは危機のサインとしておとぎの国から現実の世界にふらりと姿を現す。
すでにバブルになっているハイテク企業に投資する気はしないけれど、新しいテクノロジーはいつだって世界を変化させる可能性に満ちている。例えば固定電話。今でこそ誰も見向きもしないが、
100年ほど前は、最先端の技術だと思われており、人々のあこがれの的だった。
そんな意味で、最近新しく生まれた技術の中で、私は「ブロックチェーン」について、非常にポジティブに考えている。ビットコインの根幹の技術には素晴らしい未来があり、今後、最も面白い分野だと思っている。
省5
323: 2024/02/28(水)17:54:05.03 ID:lkCM2t6o(3/5) AAS
人々が熱狂しているときこそ、かえって慎重になるべきだ。
思えば1989年、日本経済は非常に高揚していて、不動産の価格は上昇し、皇居の地価はカリフォルニア州全体よりも高くなったと言われた。
私はその状況を見て、不穏な兆候を感じ取った。十分に情報を得れば、商品が異常に高くなっているのか、安くなっているのかを知ることはできるはずだ。
多くの人々が悲観しているときは、相場に挑むべきだ。
1945年当時、ドイツという国の将来を楽観視している人は非常に少なかった。ドイツ人はもとより、世界中の多くの人がドイツの行く末を悲観していた。当時、ドイツについて言及していた記事や手紙を読めば、人々が悲観的だったことがわかる。
悲観的だから必ず投資すべきとはいえないが、十分な投資チャンスがあることはたしかである。
重要なのは、ただ安い株式や商品を見つけるだけでなく、その将来性を考えることだ。将来性を測るには、大きな視点で変化をつかむ必要がある。それは指導者の言動であったり、起業家の行動だったりする。
いずれにせよ、安くてポジティブに変化するものを見つけることができれば、満足のゆく結果を得ることができるだろう。
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