[過去ログ] 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ3【総合】 (525レス)
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3: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:12 ID:dyHIVkNf(1/15) AAS
>1
スレ立てお疲れ様です
早速ですが投下させて貰います。
今回は女侍のアオイ。
4: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:13 ID:dyHIVkNf(2/15) AAS
ギンの案内であっさりとたどり着いた六階。
材質がさっぱり分からない綺麗なもので作られたこの場所で
天井を見つめたまま微動だにしないチビな男エルフを発見した。
「お前、もしかしてクンナルか?」
俺がそう尋ねると顔色の悪いチビな男エルフはじろりとこちらを向いた。
「そうだけど・・・誰だい?」
「メラーニエの頼みでお前を探しに来た。
 この階の入り口付近で待ってる。
 行ってやれ」
省29
5: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:14 ID:dyHIVkNf(3/15) AAS
気持ち悪いチビ男が去るとイーリスが不思議そうに天井を見上げた。
「ここがエルフの古代都市?
 そう言われたら・・・・」
「イーリス、止めろ。
 迷宮に興味を持つな」
「え!?興味を持つなって・・・」
俺達が今いるのは六階。
滅びたエルフの都市と言われている五階に良く似た場所だ。
違いが綺麗なところ。
省35
6: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:15 ID:dyHIVkNf(4/15) AAS
扉を開けた瞬間、濃密な血の匂いが俺たちを迎え入れた。
広い通路の白いはずの床は赤に染まりその名残すら見せない。
あちらこちらに転がっている体の一部が血の新鮮さを訴えていた。
「グルルルル・・・」
漂う空気にギンが唸りフリーダが身構えた。
通路の先の方に何人か人の姿が見える。
「はぁっ・・・はぁっ・・ど、どうしたの?」
ようやく追いついてきたイーリスを確認すると俺はバイタルを唱え、再び走った。
血だまりを蹴り上げ、散らばった元人体を越え、向かってきた男達を屍に変える。
省42
7: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:16 ID:dyHIVkNf(5/15) AAS
「スーラの村といわれてもいつの事だか・・・
 失礼、私にとって虐殺など毎日の事ですから分からないのです。
 あなたは今までに食べた肉の数を覚えているのですか?」
「貴様ァッ!!」
しゃがれた声が途切れると同時にアオイの斬撃がマクベインに叩き込まれた。
「・・・!」
青い布がはらりと舞い落ち、アオイは力尽きてがっくりと膝をついた。
「困りましたね。
 この服高かったんですよ。
省31
8: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:16 ID:dyHIVkNf(6/15) AAS
ラフィールで全員を回復し仲間の無事を確認する。
「ギン、フリーダ、あいつに突っ込め!
 魔法を撃たせるな!」
「ウォゥッ!」
「了解」
二人を突っ込ませ、俺はイーリスに近づいた。
「イーリス、アンデッドのあいつを殴って倒せるのはお前だけだ。
 サポートするから殴って来い!」
四人いて四人ともが近接戦闘タイプというバランスの悪すぎるパーティだ。
省48
9: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:17 ID:dyHIVkNf(7/15) AAS
「うわァァ!ヒィィィィ・・・ァァァァ」
初めて聞いたマクベインの感情のこもった声は悲痛な叫び声だった。
塵一つこの世に残す事も出来ずにマクベインの身体は消滅した。
単純なアンデッドとは違う。
外法でああなったからには成仏も出来ず、死ぬ事も生きる事も出来ないだろう。
奴の魂は消滅という無の救済さえなく、痛みと苦しみしかない暗黒を彷徨いつづけるのだ。
奴が信じた暗黒の書が真実であれば。
「みんな、無事か?」
「ウオンッ!」
省43
10: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:18 ID:dyHIVkNf(8/15) AAS
その日の夜。
俺はアオイの待つ宿屋へと向かった。
とりあえずメラーニエも街に連れ帰った事だし
他にも色々とやるべき事はあるがまずは、というわけだ。
「入るぞ」
ノックをして扉を開ける。
「鍵ぐらいかけろよ」
ベットの上で腰掛けていたアオイにそう声をかけた。
「来たのね・・・」
省34
11: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:19 ID:dyHIVkNf(9/15) AAS
「アオイ、俺の子供を産め」
散々悩んだ挙句、俺はこう言った。
「・・・・・・それは・・・困る」
予想通りアオイが困惑の表情を浮べた。
勘違いしているから。
「何故だ」
「わたしの子供など不幸になるに決まっている。
 不幸になるとわかっているのに・・・」
「そいつは違うぜ」
省38
12: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:20 ID:dyHIVkNf(10/15) AAS
「そんなの、たった一日の事じゃねえか。
 そりゃ最後は惨殺されたのかもしれん。
 無残に焼き殺されたのかもしれん。
 だけど、人生の中のたった一日だ。
 不運だったかもしれないけど不幸じゃない。
 それまでの日々が幸せだったというならそれでいいだろうが!」
「たった、一日の不運・・・?」
アオイの呟いた声は少し震えていた。
「例え六歳のガキでも六年も幸せだったんだ。
省20
13: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:21 ID:dyHIVkNf(11/15) AAS
その後もしばらく泣きつづけたアオイは俺の胸で涙を拭くとにっこりと笑ってくれた。
「さすが聖騎士ね。
 シスターだった私でもあんな輝いた言葉聞いた事無かった」
「ちっ、よせよ。
 今じゃ除籍されたお尋ね者だ」
「ふふ、ごめんね。
 じゃあ言い直す。
 さすがね、シラン。
 女を慰めるのはお手の物みたい」
省27
14: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:22 ID:dyHIVkNf(12/15) AAS
むちゅむちゅと唇が空気を鳴らす。
互いの唇の間に挟まった唾液が行き場を無くし顔を汚す。
アオイのキスはぎこちなく、激しかった。
差し込んだ舌は痛いほど吸われ、舐め尽くされた。
俺は顔を解放してもらうのを諦めアオイの体を撫でる事にした。
アオイの肉体はそんな大きくない。
縦にも横にもだ。
細身の身体を締まった筋肉が覆っている。
美しく素敵であるとともに今までの苦労をうかがわせる体は
省35
15: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:23 ID:dyHIVkNf(13/15) AAS
アオイの奥まで挿入してしまうと大きな胸を鷲掴みにした。
「あんっ・・!」
下に重なっている肉体がくねり、もっともっととせがんでくる。
「へへ、お前実はエロエロだったんだな」
「はぅっ・・・ちが・・・ぅよォ!
 ふぅぅっ・・・」
「違わないさ。
 胸揉まれただけでこんななってるくせに何言ってるんだ?」
アオイは真っ赤になった顔を横に向けた。
省28
16: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:25 ID:dyHIVkNf(14/15) AAS
やり疲れて俺の上でぐったりとしているアオイの髪を摘み上げる。
さらさらと波打つ髪は朝日を浴びてまるで黄金のように輝いていた。
「シラン・・・」
俺の胸を枕にしていたアオイが顔を上げた。
「なんだ?」
「ふふっ、なんでもない」
笑顔を見せるとアオイはまた顔を降ろした。
「・・・ねえ、死なないでね。
 父無し子じゃ可哀想だもの」
省24
17: ◆JBtnEvJis6 2005/08/24(水)23:26 ID:dyHIVkNf(15/15) AAS
投下終了です。
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