[過去ログ] 【従者】 主従でエロ小説 第七章 【お嬢様】 (497レス)
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425: [age] 2019/09/13(金)09:45 ID:1562WexD(1/11) AAS
お馬鹿なお嬢様とサドな家庭教師のラブコメです。エロはぬるい。
NGは名前欄の「アリスとエドガーとリボン」でお願いします。
426: アリスとエドガーとリボン(1/10) 2019/09/13(金)09:46 ID:1562WexD(2/11) AAS
るんるん♪ふふふぅ〜ん♪
鼻歌まじりのアリスは姿見の前で、本日のお洋服のチェックをする。
覗く鏡の中では、どこか子猫を思わせるような幼顔の美少女がフリフリに着飾られていた。
今日のアリスお嬢様のコーディネートのコンセプトは、ド直球で『不思議の国のアリス』。
ふんわりしたパフスリーブの白いブラウスの上に、パニエで目一杯にミニスカートを膨らませた可愛いエプロンドレス。金髪のショートボブにはリボンの付いたカチューシャ。
これにボーダーのニーハイソックスと、エナメルの黒いストラップシューズを合われば、もう完璧かな?
「ん……でもこれだと胸元がちょびっと寂しいかもぉ」
胸をたゆんたゆんと揺すって鏡に色々ポーズを決め、アリスはうーんと考える。
豊かなお胸があるから傍目にはもう充分かと思うのだが、可愛い物大好きなアリスとしてはここにお花とかハートのブローチとかリボンとかを着けたくなってしまう。
ーーリボン。
省9
427: アリスとエドガーとリボン(2/10) 2019/09/13(金)09:47 ID:1562WexD(3/11) AAS
(……いやいや!気が付かなくても仕方ないよねー。エドガー先生老眼だもん!)
と、住み込みの家庭教師を勝手に老眼扱いし、アリスは宝物のリボンをブラウスの襟の下を通し丁寧に蝶々結びにした。
うん、完璧!
「アリス様の脳はまるで水を強固に弾くスポンジですね。スカスカで穴だらけの上に何一つ吸収しない。一体素材は何なのでしょうか?可燃ゴミか不燃ゴミか判断致しかねます」
慇懃無礼にも程がある凄まじい罵倒の言葉がアリスコーデのアリスを襲う。
鬼教師のエドガーは眼鏡を冷たく光らせ、手にしたアリスのノートを手袋の甲でパンパン叩いた。
「ひどーい!アリス、スポンジじゃないっ!お台所の消耗品じゃないもん!!」
ムッキー!長机前の椅子に腰掛けているアリスはストラップシューズで地団駄を踏んだ。
確かに、昨日教わった数学の公式を綺麗さっぱり忘れてしまったアリスも相当お馬鹿さんなのだが、その口撃は酷すぎやしないだろうか。
リボンに気付いてくれるかなー、なんてのどかなことを考えていたのは今からたった10分前。
省9
428: アリスとエドガーとリボン(3/10) 2019/09/13(金)09:48 ID:1562WexD(4/11) AAS
アリスは涙を堪え、俯いて胸元のリボンを解こうと手を伸ばす。
リボンの垂れた両端の紐を引っ張れば、鏡の前で形を整えた綺麗なリボンの形がふわりと崩れかける……。
「ーー外すのですか?その、リボンを」
唐突にエドガーの声が落ちてきた。
驚いて顔を上げるアリスの目の前には、机を挟んで向かい合った椅子に座り、そっぽを向いているエドガーの姿がある。
リボン?
先生、今リボンって言った?
アリスが聞き直すより早く、エドガーは顔を背けたまま虚空に向かって言葉を続けた。
「ーーそちらは、本に掛けてあったリボンでしょうか?」
そう!
省10
429: アリスとエドガーとリボン(4/10) 2019/09/13(金)09:49 ID:1562WexD(5/11) AAS
本のジャンルはミステリーだった。
普段本なんて全然読まないお馬鹿なアリスにも読める軽めのタッチだったので、ちゃんと読破できたのだ。
「犯人が、すぐにですか?アリス様のことですから、どうせ本の前後を間違えて最後のページから読み始めたのでしょう?」
どんだけ馬鹿にしてるのか。
と、反論したいところだが、実際に大馬鹿なアリスさんは最初間違えて逆側から本を開いてしまっていたのだ。
しかしそこには奥付が印刷されていたのですぐに慌ててひっくり返し、ちゃんと頭から読み始めた。
これは、とても恥ずかしいので、ナイショにしとく。
「ち、違うもん!犯人が登場してきた時にね、なんか被害者の身内だし可哀想なキャラクターなんだけど、妙なニオイを発してたからアリスにはピーンときたの」
推理を楽しむはずのミステリーを第六感で解き明かし、しかもその勘で犯人を的中させてしまう。お馬鹿あるあるの一つである。
あの本は確かに読書初心者にお勧めの軽めの短編だが、トリック自体は凝っているし最後の大ドンデン返しが鮮やかなことで有名なのだ。
省10
430: アリスとエドガーとリボン(5/10) 2019/09/13(金)09:49 ID:1562WexD(6/11) AAS
普段こういう風にくっつくと、顔面に掌底を食らわせたりドーンと椅子から突き飛ばしたりしてくるエドガー先生だが、今日はそうはしない。
アリスの全身を使った大胆なお礼の表現に顔を背けたまま「はい」と返事を返すだけだ。
ん?変だなーと思いつつ、アリスはエドガーにどうせ駄目元とおねだりをしてみた。
「ねえ、アリスにご褒美はー?」
「は?」
「アリスね、ちゃんとご本を読んだのってあれが初めてだよー。本をちゃんと読めたご褒美が欲しいよう」
さすがはアリスお嬢様。ご褒美を受けるに足る事柄のハードルの低いこと低いこと。
ここでようやくエドガーの掌底がーーと思ったが、それもなかった。
先生の様子が本格的におかしい事に気付いたアリスがムムムと首を傾げていると、思いがけない言葉が鉄面皮からかけられた。
「分かりました。どのようなご褒美をお望みでしょうか?」
省10
431: アリスとエドガーとリボン(6/10) 2019/09/13(金)09:51 ID:1562WexD(7/11) AAS
はたまた、エドガー先生による、我儘なお嬢様への仕置きで半ば無理矢理だったり。とにかく、10年来の腐れ縁なので人に言えない色んなことが山ほどある二人なのだ。
それでも、エドガー側から何らかの「ご奉仕」をされたことは一度もない。
ちょっかいを出すのもエドガーを満足させるのも、いつだってアリス側だ。
でも、今日はチャンスだ。エドガー先生の様子がおかしいし、ご褒美をくれるってはっきり言ってるし。
(……恥ずかしいけど…言っちゃえ!)
アリスは赤くなりながら、エドガーのスーツの胸ポケットのあたりを指先でチョンチョンつついた。
やっぱり恥ずかしくて顔が見れない。
「あの…あのね」
もじもじ。俯いて、くるんとした愛らしい瞳をあっちこっちに彷徨わせて、
「その、いつもはアリスが先生に…その、してるから……ご褒美は、先生からアリスに…エッチなことをしてほしーな…なんて」
省10
432: アリスとエドガーとリボン(7/10) 2019/09/13(金)09:51 ID:1562WexD(8/11) AAS
エドガーは真っ赤になってあわあわしているアリスを自らに跨らせるようにした。椅子に腰掛けたエドガーの両足を跨ぎ、アリスが足を開いて膝立ちになる格好だ。
アリスを自らの両肩に掴まらせ、アリスのミニスカートのパニエに手を差し入れる。
何重ものふわふわのパニエを掻き分け、その奥に隠された、両側がレースで透けている白いパンツに向かってエドガーの長い指が伸びた。
いつもの手袋は外され机の上に置かれているーー
つまり、潔癖症の先生が素手でアリスに触れているということで、もうその事実だけでアリスは目の前がグルグルするような混乱状態になっている。
(うそ!うそうそうそ!先生の手、直にアリスのパンツに触っちゃってるよぉ!)
エドガーの片手の人差し指と中指はアリスのパンツをふっくらと押し上げるその割れ目へ、もう片手の中指はその上に位置するお尻の穴にそえられた。
うにゃー!っと思わず逃げたくなるが、肩に掴まっていないとグラグラするし逃げる先なんてない。
「ふにゃっ…!っ…いゃあんっ」
指がそこを上下に擦り出す。アリスはたまらずに勉強部屋の天井に向かって鳴き声をあげた。
省10
433: アリスとエドガーとリボン(8/10) 2019/09/13(金)09:52 ID:1562WexD(9/11) AAS
黙ってアリスの秘所を愛撫していたエドガーが、ようやく口を開く。
「……胸を、はだけていただけますか?」
アリスは朦朧としながらも一生懸命コクコク頷く。
エドガーの両手は相変わらずアリスの敏感な所を擦っているので、アリスを脱がせられないのだ。
アリスはエドガーの肩に頭を乗せてバランスを取ると、覚束ない手付きでエプロンドレスの胸元のボタンと、その下のブラウスのボタンを外す。
そして、パンツとお揃いのレースのブラジャーを上にグイッとずりあげた。
真っ白でマシュマロのような大きな乳房がプユユンと弾んでブラジャーから零れ落ちる。その先端はピンクに色付くぷっくりした乳首。
(ど、どうしよう…こんな…ことまでやっちゃって…いいのかな…)
そうぼんやり思いつつも、体も顔も赤く染まって熱い吐息をあげ続けるアリスはエドガーの言いなりだ。
むき出しになったアリスの柔らかい胸にエドガーが顔を埋める。ビクンと背を反らし、アリスはエドガーの肩に必死で捕まった。
省10
434: アリスとエドガーとリボン(9/10) 2019/09/13(金)09:53 ID:1562WexD(10/11) AAS
もうこのまま、体がとけておかしくなってしまうーーーーーーーと、思ったのだけど。
ガリッ
「っ!!!痛ぁい!!」
いきなり右胸の乳首を噛まれ、アリスは正真正銘本気の悲鳴をあげた。
思わずエドガーの肩を押して逃れようとするが、乳首に噛み付いたまま体を離してくれない。
ふわふわの快楽から一転、鋭い痛みに目を白黒させるアリスの下半身にもそれはやってきた。
ズブッ
指が、いきなり花弁の奥に突き立てられる。
「うゃあぁあっ!!痛いぃっ!痛いってばぁ!」
処女な上にそんな所に異物を入れたことのないアリスが涙目で抗議するが、エドガーはその指をさらにグリグリと奥に突き刺してくる。
省6
435: アリスとエドガーとリボン(10/10) 2019/09/13(金)09:54 ID:1562WexD(11/11) AAS
(いただきますので……って、いやいやいや!!)
さっきまで体熱を上げて可愛く喘いでいたアリスは急直下、今までとは違う種類の涙を浮かべてなんとかエドガーの上から逃げようとした。
でも、今まで散々擦られてピクピクしている下半身は力が入らない。さらに今は指を捻じ込まれていてとにかく痛いし、立とうとしても膝が細かく震えるだけだ。
エドガーは先程優しく唇で包んでくれた左胸の乳首に噛みつく。ーーガジッ。
「うみゃーっ!!」
そしてお尻の穴には思い切り親指を押し込む。ーーグリッ。
「ふみゃーっ!!」
痛い痛い痛い!この三点責めは相当痛い。
ミャウミャウ泣いてもがくアリスを無理矢理抱え込み、エドガーはたっぷりとお嬢様からお礼を受け取った。いや、無理矢理毟り取った。
ーー実は、エドガーはあの赤いリボンの事にはずっと前から気が付いていたのだ。
省6
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