[過去ログ] 【従者】 主従でエロ小説 第七章 【お嬢様】 (497レス)
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1(6): 2010/01/11(月)23:31 ID:+W/hkdew(1/2) AAS
主従(女主)を扱うスレです。
生意気な女主人を陵辱する従者、
大人しい清楚なお嬢様に悪戯をする従者、
身分を隠しながらの和姦モノ…
お嬢様×使用人 姫×騎士 若奥様×執事など
女主従であればなんでも良し。
◇前スレ◇
【従者】 主従でエロ小説 第六章 【お嬢様】
2chスレ:eroparo
◇過去スレ◇
省10
478: 愛人くんと天使ちゃん(3/4) 2019/09/24(火)17:51 ID:MPE1Tkfc(4/5) AAS
今の今までその行為をずっと無視していたアンジュだが、今日はたまらずにそのヘラヘラ顔を睨みつけてやった。
「…ただいま、じゃない。…ここはお前の家じゃない…私の部屋」
ルームウェアのうさ耳付きフードを目深に被り、その無表情の面に少し苛立ちを含ませて言う。
左目の泣きぼくろのためか、睨むと少しだけアンジュの童顔はコケティッシュになる。
柏木はまるで怯まず「だぁーって俺、お嬢様の執事ですしー。いーじゃんただいまでー」と、ソファーでくつろいでいたアンジュの隣にドッカと腰を下ろした。
いや、寄って来るなよ、私の部屋だって言ってんだからとっとと出てけよ。第一、執事ってそういう職務じゃないからな、お前の認識おかしいからな。
「お嬢様ってストレートにしててもきゃわわだよねー」
今日は土曜日で学園が休みのため、髪の毛はセットしておらずそのままだ。バ柏木はフードからはみ出ているその長い髪を撫でて遊ぶ。
この馬鹿には何を言っても無駄なのか。
やはり無視が一番と、アンジュはむっつりと手元のスマホに目を落とした。
省10
479: 愛人くんと天使ちゃん(4/4) 2019/09/24(火)17:51 ID:MPE1Tkfc(5/5) AAS
バ柏木のだらしなく緩めていたネクタイをガッシと掴み、そのイケメンヅラを自分の鼻先に引き寄せる。
「柏木…もしかして…私が寝てる間に、勝手に部屋に入って来て…勝手に添い寝してるの…?」
「あ、はい」
「…それで…勝手に私を抱いて寝て…私が起きる前に、出て行ってるの…?」
「あ、はい」
何故だろう。
何故、怒りがあまりに巨大過ぎると、人は虚脱してしまうのだろう。
デロンと虚脱したアンジュはソファーから軟体生物のように崩れ落ちた。スライムが階段を垂れて落ちるのに似ている。
崩れてもネクタイは手から離さなかったので、ゴミクズエロチャラ執事が「あいてててて!!」と悲鳴を上げてアンジュの横に顔面から落ちてきたが、もうどうでもよかった。
間接キスの次はお姫様抱っこ騒動を起こし、挙げ句の果てには実は毎晩アンジュを抱き枕にしていたというーーー
省3
480: 2019/09/26(木)07:20 ID:quYeEj4E(1/7) AAS
プレイボーイなチャラ男執事と反抗期の暴力お嬢様のラブコメです。イチャイチャしてるだけ。
481: 愛人くんと天使ちゃん(1/6) 2019/09/26(木)07:21 ID:quYeEj4E(2/7) AAS
名家の子女の嗜みとして古武術を習っているせいだろうか、アンジュはとにかく寝つきがいい。
ベッドに潜ると3分後にはすぴーすぴーとかわいい寝息を立てる毎日だ。
そんなアンジュだが、今夜は暗い自室の中、布団の中でギンッとつぶらな目を開いてベッドの天蓋を見上げていた。
常時は22時就寝なのに今は22時半。いつもならとっくにいい夢見ながらすぴーすぴーしているはずの時間帯である。
アンジュは耳をすませた。広い屋敷の防犯のため、廊下の音はよく通る設計になっている。
やがて、微かな足音が一つ聞こえてくる。靴がたてるカツカツという音ではない。
足音はアンジュの部屋の前で止まると、静かにドアノブを回して押し開いた。
アンジュはすぐさま目を瞑り寝たふりをする。
誰が、何のために来たのかは分かっている。それを確認するために今までお目目ギンギンで起きていたのだ。
緊張で胸がドキドキ高鳴り、思わず寝間着のベビードールの裾を握る。
省10
482: 愛人くんと天使ちゃん(2/6) 2019/09/26(木)07:21 ID:quYeEj4E(3/7) AAS
柏木がふっと笑う声が聞こえた。
「かんわいー……寝顔マジで天使だな」
アンジュの顔から業火が噴出する。やめろ。なにが天使だマジでやめろ。
小声でくすくす笑いつつ、布団がずれて柏木の腕がアンジュへと伸びる気配がした。抱き寄せられる!と、思わずアンジュの全身がビクンッと跳ねてしまう。
「んんっ?」
柏木から驚きの声が上がる。しばしの沈黙。
柏木が囁く。
「……お嬢様…起きてます?」
バレた。
速攻バレた。
省10
483: 愛人くんと天使ちゃん(3/6) 2019/09/26(木)07:22 ID:quYeEj4E(4/7) AAS
わざと耳元に熱く息を吹きかけつついやらしく囁かれる。
アンジュはシーツを握りしめ、必死にその場から逃げ出したい衝動と戦った。
バ柏木に弄ばれてる耳がどうにもくすぐったくて、体がヒクヒクとくねってしまいそうなのだ。アンジュはくすぐりに超絶弱い。
「それともエッチなことしちゃいます?柏木ちゃん、お嬢様の色んなとこいじっちゃいますー?」
クソエロ顎髭野郎はなおも挑発を続ける。混乱しながらもアンジュは焦った。
どう考えてみても、すぐに狸寝入りをやめて今すぐこいつをつまみ出した方がいい。
しかし、今更起きたらなぜ寝たふりをしていたのだとからかわれるのではないか?
そりゃもう「お嬢様ってガチで誘い受けっスねー」とかゲラゲラ笑われるのだ。そして確実に学園でまで吹聴される。それだけは避けたい。
(…どうしよう…)
いくら柏木がゴミクズでも愛人野郎でも、本当にエッチなことはしないと思う。こいつはエロいけどそういうキャラじゃない。
省10
484: 愛人くんと天使ちゃん(4/6) 2019/09/26(木)07:23 ID:quYeEj4E(5/7) AAS
ーーまさか触ると思わせての不意打ちでキスとかはないよな、信じてるぞゴミ執事。
こちょこちょっ
正解は「両方の脇の下を同時にこちょこちょ」だった。
「ーーーーーーーーーーっ!!」
あまりの衝撃に悲鳴すら出なかった。
着衣に覆われていない裸の脇の下を直に指で擽られたアンジュは、文字通り海老反りになってベッドの上でバインッと飛び跳ねる。
反射的に両脇を手でガードしてベッドの上を転がり回り勢い余って床に落ちる。ベッドの天蓋をも巻き込んで落ちたのでビリッとどこかが破損する音がした。
もはや狸寝入りどころの騒ぎじゃない。アンジュは今、完全にリアクション芸人と化していた。
とんでもない醜態を晒しているのだが、くすぐったさの前にはどうしようもない。脇から電力を流されたくらいのショックだった。
本当にくすぐりだけはダメなのだ。脇の下とか脇腹あたりは正にデンジャラスゾーン。そこをいきなりこちょこちょとか、殺す気か。
省8
485: 愛人くんと天使ちゃん(5/6) 2019/09/26(木)07:24 ID:quYeEj4E(6/7) AAS
怒るのも忘れて呆れて尋ねる。
「……お嬢様、あのね……俺ね、脇の下をちょっとこちょこちょしようと思っただけだったんですよ……」
うん、それは分かる。
「そしたら、お嬢様の反応がデカすぎてね……体跳ねた時にね、俺の顔面に……お嬢様の頭突きがガチで入ったの……」
あ、そう。それは天罰じゃないかな。
「そんで、鼻骨折れたんじゃねーか?ってくらい痛くて……鼻血、出ちゃった……」
「は?」
アンジュは驚いて枕元のライトを付けた。見れば、シーツの上に点々と赤い血が落ちている。二人はしばらく仲良くその血痕を眺めていた。
「…柏木」
「はい…」
省9
486: 愛人くんと天使ちゃん(6/6) 2019/09/26(木)07:25 ID:quYeEj4E(7/7) AAS
絶句するアンジュに、横から母親がぎゅーと抱きついてきた。
「アンジュちゃんっ!おめでとう!これでアンジュちゃんも大人の女性の仲間入りねっ、ママ嬉しいっ!!感動よぉ!!」
いや、初潮ならとっくに迎えてますけど。何のことだ。
「アンジュちゃん痛くなかった?あ、でも柏木くんプロだから大丈夫かしら。うふっ、こらからは母娘で一緒に楽しめるわね!柏木くんと三人でしましょ!」
何?何何?何の話?
「…まって、ママ何のこと…?私、別になんにもないけど…」
アンジュが困惑して興奮する母の腕を振りほどこうとすると、「恥ずかしがらなくていいのよぉ」と笑う母が指をパチンッ!と鳴らした。
それを合図に、メイド達が何かの幕のように白い大きな布を食堂に運んでくる。それは血痕の残る例のシーツだった。
アンジュが部屋から抜けた後に清掃に入ったメイドが発見し、母に報告したのだろうか。
でも、いや、別にバ柏木の鼻血の付いたシーツをこんな風に広げられましても。
省9
487: [age] 2019/09/27(金)09:35 ID:k4j2fvqN(1/6) AAS
お馬鹿なお嬢様とサドな家庭教師のラブコメです。
NGは名前欄の「アリスとエドガー」でお願いします。
488: アリスとエドガー1 2019/09/27(金)09:36 ID:k4j2fvqN(2/6) AAS
(エッチなことはしているけど、キスはしたことないし、する予定もないよね…。
セ…セックス……も、する予定はなんてないよね)
アリスは、左隣でグランドピアノを連弾するエドガーの長い指を眺めてそう思った。
潔癖症だから常に白い手袋をしているエドガーだが、ピアノの演奏時にはさすがに外す。指が滑るのだ。
住み込みの家庭教師エドガー先生は、ピアノもバイオリンもセミプロ級なので、音楽の授業と一括りにされてそれらの稽古も受け持っている。
今はその音楽の授業、ピアノのお稽古中だった。
いつもの勉強部屋ではなく、屋敷の角、庭園に面したガラス張りの開放感のある部屋。
ガラス越しの木漏れ日がエドガーの深いブラウンのスリーピーススーツと、アリスのワンピースに穏やかに注がれる。
アイボリーのワンピースの襟元と袖口には同じく深いブラウン色のラインとボタンが付いていて、エドガーと並ぶとちょっとだけペアルックの気分になった。
例によって大きなお胸部分のボタンのみ外れてしまっているアリスは、ペアルックだと意識した途端、何となく考えてしまったのだ。
省9
489: アリスとエドガー2 2019/09/27(金)09:37 ID:k4j2fvqN(3/6) AAS
「私、最後の先生への謝罪は要らないと思う!」
「仰っている意味が分かりかねます。早く謝罪を」
アリスは頭をガシッと掴まれ、力ずくでピアノの鍵盤に鼻先がつくほど頭を下げさせられた。
ひ、ひどい……。
インテリ眼鏡でオールバックで常時スーツで無神経無表情で長身のこのオッサン。
足掛け10年このオッサンと同じ屋敷で暮らしているアリスだが、「アリスに対しての酷い折檻」の記録が毎日のように更新されている気がする。
アリスが小さい頃は、鼻を摘まれたり頬を両側から引っ張られるレベルの折檻だったのに、とうとう昨日はエドガーから投げっぱなしジャーマンを喰らって見事記録更新となった。
なぜお嬢様にプロレス技をかけるのか。なぜプロレス技をかけられるほどバカなことをお嬢様がしてしまうのか。
それはお馬鹿なアリスと鬼のエドガーだから仕方がない。
ーーふと、頭を下げさせられているアリスの視界の端で、エドガーのもう片方の手がピアノの鍵盤の蓋にかかっているのが見えた。
省11
490: アリスとエドガー3 2019/09/27(金)09:38 ID:k4j2fvqN(4/6) AAS
プイッとそっぽを向いてそう言うエドガー。
アリスはちょっとずつだけど最近分かってきた。
こういう風にあらぬ方向を向いて話している時は、エドガーが照れている時なのだ。
翻訳すると、「アリス様を苛めていても本当に危ないことは絶対しません」と。
なんだかんだいっても、結局先生は自分を大事にしてくれてるんだなー、とアリスは思った。
「床に這いつくばったままニヤつくのは即刻やめていただけますか。私の目には妖怪の類にしか見えません」
エドガーのその声で、自分が笑顔になっていたことをアリスは知った。
いつも冷たいエドガーだから、たまーに愛情らしきものを感じると嬉しくなっちゃうのに。まったく。
アリスは立ち上がってペアルック風ワンピをぱんぱん叩くと、エドガーの隣に小さなお尻を乗せて座った。
あ、そういえば今二人で座るこの椅子は、エドガーとアリスが連弾をするために特注で作られた長めの椅子。二人のためだけの椅子ーーー
省10
491: アリスとエドガー4 2019/09/27(金)09:39 ID:k4j2fvqN(5/6) AAS
でも、キスもセックスも一人じゃできないことなので、肝心のお相手にこうして相談しないことには何も始まらないのかも。
まあ、そのお相手から脅迫を受けて無理に喋らされているのですが。
「キスーーですか」
エドガーは事務的にその単語を復唱した。
「セックスーーですか」
ちょっと待て。その単語はアリスは口に出していないのになんで勝手に言う。アリスはポンッと湯気を出して赤面する。
「セックス。私とアリス様が、セックス。セックスをするのですか。セックスを」
セックスの駄目押し。
真っ赤になったアリスはいたたまれなくて身を縮めた。
「その、ですね」
省10
492: アリスとエドガー5 2019/09/27(金)09:39 ID:k4j2fvqN(6/6) AAS
「ブー!アリスの記憶が正しいですぅー!アリスはあの時まだ小さい子どもだったんだよ?当時すでに成人してた先生サイドに完全に非があるもん!」
「私は被害者です。訴えますよ」
「ぬぁあにをぉー!!っもう!先生なんてだぁいっ嫌いっ!!先生となんて絶対絶対キスもセックスもしないもんっ!!」
さっきまで悶々と考えていたのが馬鹿らしい。こんな嫌味なオッサンとそんな行為をしてなんの意味があるのだ。
そもそも、そういうことは恋人同士でやるものだ。そう、好きな相手と。嫌いあってる家庭教師とお嬢様でやろうというのが間違いだった。
憤慨したアリスはピアノに背を向けてドアへと歩き出す。
気分的にはのっしのっしと足を踏み鳴らしているのだが、悲しいかな、バレエとストレッチでしなやかに育ったアリスのか細い体からはそんな雄々しい足音は出てこない。
テクテク、テクテク。
極めて平和な音を立てて部屋を去ろうとするアリスの体が、急に背後から抱き締められた。
「ーー言い忘れました」
省8
493: 2019/09/29(日)06:20 ID:I4bQCrqu(1) AAS
なろうに移ります
かつての住人さん、もしまたいましたらそちらでお会いしましょう
494: 2021/01/02(土)00:16 ID:jXWZPSj6(1) AAS
私の従僕、おもしろかったです。
495: 2021/01/09(土)10:53 ID:Jjv5bXr3(1) AAS
お嬢様の僕
496: 2021/01/10(日)17:13 ID:u/kkh2l5(1) AAS
あそこは、自力で着替えができないお嬢様だからなあ…
497: 2022/03/29(火)21:22 ID:ydK8lvUo(1) AAS
ほすできるべかね
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