[過去ログ] 【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目 (508レス)
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142: 2014/12/08(月)19:43 ID:l2SNYEWy(6/12) AAS
彼女は強い。傷つくのには耐えられる。
しかし、「無理矢理気持ち良くされる」ことなど、今まで無かった。

学園都市第3位の超能力者であり、常盤台では誰からも敬意を払われ、慕われている彼女。
その彼女に狼藉をはたらける者など、ほぼいない。
何度か未遂までいったルームメイトはその度に撃退されているし、負けっぱなしのレベル0の少年はそもそもそんなことに興味が無いかのようだった。

…いや、この状況は、あるいは「上条当麻に犯されている」と言えるのかもしれなかったが。

ともかく、おかげで快楽に抵抗する術など知らない美琴の身体は、どんどん上り詰めていく。

(もう、ダメ、ダメ、イく、イく、イっちゃう…)
省9
143: 2014/12/08(月)19:45 ID:l2SNYEWy(7/12) AAS
しばらくして。

地面に近いところまで降りてきた異形の口から、ゆっくりと全裸の美琴が吐き出された。
その身体は全身異形の体液で覆われている。下半身の部分は、美琴自信が分泌したものも含まれてるが。
出せる種類の体液をあらかた出し尽くした美琴は、もはや動く気力もなく横たわる。

「……あ……う……」

生暖かかった異形の胎内から外にでたことで、今の今までどこかに行っていた美琴の意識も戻ってきた。
上条の右手が吹き飛んだことまではうっすら美琴も思い出したが、それから…

(…そうだ…龍が、たくさん…いたような…)
省8
144: 2014/12/08(月)19:47 ID:l2SNYEWy(8/12) AAS
…時間の流れを元に戻す。

軍覇には、上条の右手が千切れてから、なんと龍が出てきたように見えた。
そして『あっという間に』あの別次元の物体をなんとかしてしまったらしい。
上条という名前は聞いたことがないが、きっとよほど凄い能力者なのだろう、と彼は思った。

「いやあ、いいモン見た」

軍覇もあの力の余波で傷ついてはいるが、本人は気にもしていない。何しろ根性で治ると信じているし、実際そうなってしまう。
それに軍覇にとっては、一度手が千切れた(ように見えた)上条に比べれば何のことも無い。

全て終ってもなぜかまだそこにじっと立っている上条に、後ろからひょいひょいと近づいて。
ポン、と肩に手を置いて声をかけた。
省10
145: 2014/12/08(月)19:49 ID:l2SNYEWy(9/12) AAS
その日の夜。

美琴が目覚めてからも色々あったが、なんとか無事に事件は解決。犠牲者は無し。
少し疲れすぎた美琴は、明日からの競技の続きに備えて早めにベッドの横になった。

横になったまま考える。あれは一体なんだったのか。

無理矢理にひねり出した結論は、あれはあの龍達の「後処理」だったのではないかということ。

(たくさんの龍が、私が呼び出した「何か」をどうにかして、私を元に戻してくれた。
 だけど、アレのせいで姿かたちが、いや、精神まで変容した私を、完全に元に戻すため…
 もしくはその残滓が残ってないかの、確認。
 そのために一度、胎内に入れて、私の身体を調べたり、「処理」する必要があった?)
省11
146: 2014/12/08(月)19:51 ID:l2SNYEWy(10/12) AAS
隣に黒子はいないが、その事実も叫び出したい衝動を抑えるのには役に立たない。

(し、しかもアイツにハダカを見られた〜!
 今度会うとき、どんな顔して会えばいいのよ!!)

……「最後のアレ」については、美琴の精神の防壁が働いたらしい。
その記憶は、美琴の知らぬ内に、心の奥底に封印された。

代わりに浮かび上がってきたのは、またもや自分のピンチに駆けつけてきた上条について。
あのとき気がつくと、軍覇はいなくなり、自分は裸の上に上条のジャージを羽織っていた

…ということは、上条は美琴のあんなところも、こんなところも、さらにはあんなところも見たわけで。
あの場では、美琴も弄り回された後のメス顔で「ん…」と答えるのが精一杯だったが、今になって一糸纏わぬ姿を見られたことに対しての羞恥心が猛烈にこみ上げてきた。
省7
147: 2014/12/08(月)19:54 ID:l2SNYEWy(11/12) AAS
ただの蛇足

場所はデンマーク。

雪原の上で、「FIVE_Over. Modelcase_"RAILGUN".」の上に陣取り、同型機150機を従える電子に愛されし申し子、美琴。
それに向かい合うは、その美琴のもとに辿り着いた幻想殺し。

「へー、ほー、ふーん……」

上条に周りのファイブオーバーより軽く見られたことにカチンと来た美琴が、磁力で雪原の下に埋まる砂鉄をかき集める。
操られたそれは、何本もの触手のような砂鉄剣を形作った。
美琴の周りをうねうねとのたくる。
省5
148: 2014/12/08(月)20:04 ID:l2SNYEWy(12/12) AAS
終わりです。

最初は思いっきりギャグで書こうとしたのに、なぜかエロに傾いたのでこちらに。
149: 2014/12/08(月)22:48 ID:q0FaTm1Z(1) AAS

ああ、先の上インといいまだまだこういう良いssが投下されるから離れられんw
150: 2014/12/10(水)04:30 ID:VseN38gO(1) AAS
乙でごんす。
151: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2014/12/14(日)11:45 ID:Yiq8D5UM(1) AAS
乙乙
152: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2014/12/14(日)18:37 ID:5yQ6pAhk(1) AAS
もうエロパロなんか完全に死んだ板だと思ってるのに…
おのれ…こんなものが投下される限り離れられないじゃないか
153: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2014/12/14(日)18:49 ID:n8HjBTJn(1) AAS
今はどこの板が生きてるんだ?
154: 2014/12/14(日)20:02 ID:5WRSygyt(1) AAS
あの設定画の異形さんかw
155: 2014/12/14(日)22:04 ID:i5qoxA0E(1) AAS
異形2さん大活躍か
156: 2014/12/22(月)23:22 ID:9rCzGtSd(1) AAS
あれだけ誰かの為に身体張ってるんだし上条さんはそろそろ童貞卒業してもいいよなマジで
157: 2014/12/27(土)16:50 ID:fjuZ+5Vn(1) AAS
思い出せないだけで普段はみさきちとエッチしてるだろ
158: 2014/12/31(水)23:14 ID:uHuT1+1t(1/20) AAS
誰も見てないうちにこっそり置いておきます。
上条さんとインみさみこ(オティ)でちょっと長め
159
(1): 2014/12/31(水)23:17 ID:uHuT1+1t(2/20) AAS
いったい、どうしてこうなったのか。

ベッドに裸であぐらをかいて座る上条の脚の上では、同じく全裸のインデックスがその幼い膣内に上条の剛直を咥えこんでいる。
インデックスの綺麗な白い肌が、真っ赤に紅潮している。

「……ふあぁぁ、とうま、とうまぁ…」

対面座位の形になっているインデックスの丸い尻を抱えて揺すってやると、よりいっそうの嬌声を上げた。
至近距離から見る瞳はこれ以上ないほど潤んでいる。
身体は子供みたいに小さいのに、やっぱり「女」なんだな、と上条は彼女に似つかわしくないいやらしい顔をしているインデックスを眺めた。

「…クチュ、あっ、みさか、さぁん……んちゅ、れろれろ」
「…やっ、しょくほ……ちょっ、…あん、…むうぅ…」、
省6
160: 2014/12/31(水)23:18 ID:uHuT1+1t(3/20) AAS
ベッドの隅から小さな声が聞こえた。

普通の人間と同じサイズであったら痴女として通報されかねないいつもの服装を脱ぎ捨て、ぺたんと女の子座りをしている元魔神様。
今や妖精となった彼女は、片方の手で胸を揉み、もう片方の手を脚の間に差し入れている。
自慰をしながら声をかけてきたオティヌスに、上条は当惑した声を返した。

「……上条さんとしては、あんまり見られるのはいい気がしないのですが。
 もうなれたけどさ」
「これも、私に、んっ、、課せられた、罰だ。
 あっ、誰より愛しい、お前が、他の女と、淫蕩にふける様を、やっ、一番近くで…っ、見せられることが……あ、ああぁぁっ!」

どうやら達したらしい。
俯いて、ビクビクと丸めた背中を痙攣させるオティヌスはほっておいて、上条はとりあえず言われたとおりにインデックスに集中することにした。
省9
161: 2014/12/31(水)23:20 ID:uHuT1+1t(4/20) AAS
事の始まりは三カ月ほど前のことだ。

美琴からのメールを受けて、休日に部屋で待っていた上条が引きあわされたのは、同じ常盤台の制服を着た、長い金髪で中学生離れしたボディを持った美少女だった。

「こいつは、食蜂操祈。学園都市第5位の超能力者よ。
 ……それでね、ちょっと複雑な事情があって、アンタはコイツのこと――」
「……わるいけど、その辺りは自分で話すわぁ、御坂さん」

上条が話を聞くと、驚くべき事実だった。
かつて上条は彼女を救い、しかしそのとき負った怪我の後遺症で、彼女のことを思い出すことができなくなっているというのだ。
何度会っても、次に会う時は上条は食蜂と初対面の状態になってしまう。
そんな彼女が、何故上条に会いに来たのか。

「……どこかのお節介さんがねぇ、『そのままでいいのか』ってあんまりにも言うから……」
省7
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