[過去ログ] 【クリアリ】クリフトとアリーナの想いは Part13【アリクリ】 (982レス)
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907: 2014/09/01(月)23:00 ID:qIqSZgi70(1) AAS
マルチだからPS3でもできるよ
クリフトなんであのタイミングで振り返ったw
908: 2014/09/01(月)23:15 ID:teskiTDf0(1) AAS
何であんなにへっぴり腰なのクリフトw可愛かったけど
909: 2014/09/02(火)03:08 ID:yNPhDKcd0(1) AAS
まだ既存のキャラがほとんど出てきてない中でまっ先にPVにクリアリ出してくるあたり
やっぱりこの2人はかなりが人気あるという事だろうから嬉しい
久々に公式からの燃料投下で萎えかけてた萌えも復活したよ
クリフトが姫の尻と生足を目の前で拝むかたちになってて美味しいw
910(1): 2014/09/02(火)04:02 ID:H5Dw/arC0(1) AAS
アリーナは男性にも人気だからなあ
エロ同人の多さときたら
911: 2014/09/02(火)07:49 ID:DF2dDQIHO携(1) AAS
アリーナが出るとクリフトが必死で追いかけてくる構図なのかなー
まああのへっぴり腰だと毎度お馴染みのネタキャラ扱いなのかも
でも二人が会話するシーンがあればそれだけでご飯3杯
912: 2014/09/02(火)22:12 ID:BzqF1xIZ0(1/2) AAS
人が増えたところで、次スレどうするの?
14はあるにはあるけど、まだこっちのスレが充分書き込める段階で勝手に立てられた&テンプレ間違い&すでに荒らし在中だし
立てなおしてもいいと思うけど
913: 2014/09/02(火)22:15 ID:BzqF1xIZ0(2/2) AAS
ちなみにテンプレは>>593ね
914: [sage] 2014/09/08(月)21:29 ID:PYm3SEsL0(1) AAS
>>910
マーニャ・ミネアより多いの?
915: 2014/09/10(水)10:39 ID:uzLOxUNl0(1) AAS
男性向け同人誌を初めて買ったきっかけがこの2人だった
和姦だと相手はほぼクリフトだし意外と女性作者が多かったりラブラブでいい感じのもあって
男性向けエロ=集団○イプと思ってた自分には驚きだった
916: 2014/09/13(土)03:22 ID:cDUZO+Zk0(1) AAS
>>900
自己レスだけど保守系SSは小ネタカテゴリの方に保管してあったのね、すんません
917: 2014/09/13(土)23:58 ID:9Ad2BjMM0(1) AAS
無責任だな
その位調べてからレスすればいいのに
918(1): 2014/09/15(月)13:02 ID:KapdKcF70(1/7) AAS
すっかりご無沙汰しております。昔こちらで書いていた者です。
データが飛んですっからかーんになったのが、なんと別の場所に一部残っておりました。
以前書いた悲恋物の完全版(加筆修正+追加)ですが、短編ではないので長くなります。
上げるとしたら、こちらの方がよろしいのでしょうか。
919: 2014/09/15(月)17:20 ID:G5v6Arzt0(1) AAS
>>918
いいんじゃない
こっちも昔書いていた人間
スレが落ち着いたから上げようかと思ってる
920: 一 秘められた恋 1/3 2014/09/15(月)20:50 ID:KapdKcF70(2/7) AAS
とある世界の北西に位置する国、サントハイム王国。
ここで今もなお静かに語り継がれる、悲しくも美しい物語。
唯一の王位継承者たる王女と、幼なじみで腹心の臣下でもあった神官の青年。
やがて成長した二人は、とある長旅をきっかけに想いを寄せ合うようになった。
だが、彼の出自が明らかでないことを理由に周囲から反対の声が根強く、
淡い初恋は実を結ぶことなく散っていった。
青年は報われぬ自分の想いを断ち切るべく、自ら国王に申し出て
長年慣れ親しんだこの城を離れ、一人新天地へと赴いていった。
『それならば、私は国家の花嫁になりましょう――――』
それが執拗に縁談を勧める父王に対する、王女唯一の抵抗でもあった。
省32
921: 秘められた恋 2/3 2014/09/15(月)20:53 ID:KapdKcF70(3/7) AAS
幸せそうに微笑む二人。写真の裏にはこう記されていた。
『クリフト。たとえ添い遂げられずとも、あなたは私が愛した最初で最後の人です』
風のうわさ程度だが、話には聞いたことがあった。
かつて世界を闇の恐怖から解放した、天空の血を引く勇者と七人の英雄たち。
その一員である若き王女の活躍と、誠実な臣下であった聖職者の献身。
そして、許されることなく終焉を迎えた彼との悲恋。
「クリフト?ねえ、そこに…いるんでしょう?私よ…アリーナよ」
省30
922: 秘められた恋 3/3 2014/09/15(月)20:56 ID:KapdKcF70(4/7) AAS
「これは陛下。この度はご即位おめでとうございます」
「広大な庭園の手入れ、いつもご苦労さまです。庭師殿」
「もったいないお言葉で……おや?こんな所に赤と青の花がいつの間に。
うーん、花壇の黄色にはそぐわないようですな。取ってしまいましょう」
花を摘み取ろうとする庭師の腕を、青年の手が反射的に遮る。
「悪いが庭師殿、この花はそのままにしておいてくれないか」
「はい…承知いたしました、陛下。ではこのままにしておきますので、これにて」
青年の意図がわからず首を傾げながらも、庭師は新たな主人の命に従った。
軽く一礼をしたあと、道具を抱えて別の花壇へと向かってゆく。
省31
923: 二 綻びゆく絲 1/3 2014/09/15(月)21:08 ID:KapdKcF70(5/7) AAS
あれからはや三月が過ぎた。
うだるような暑さが続く真夏の昼下がり。
連日の公務に忙殺される青年は、気晴らしに城の最上階へと足を運んだ。
彼が向かったのは、歴代の王に代々受け継がれてきた寝室。
豪華な額に飾られた先代女王の肖像画が、涼しげな笑顔で我が子を迎える。
即位十年の節目を記念に、絵心のある青年が半年をかけて描いた大作だ。
最初は「恥ずかしいから」とモデルになるのを固辞していた女王だったが、
完成した絵を見るや否や一目で気に入り、寝室に飾るよう指示したという。
出窓から吹き付ける涼風を受け、青年は亡き養母への思いを馳せる。
だが、彼がここを休息場所に選んだのは、単に感傷に浸るだけではなかった。
省24
924: 綻びゆく絲 2/3 2014/09/15(月)21:23 ID:KapdKcF70(6/7) AAS
青年の目に留まったのは、鮮やかな樺色の巻き毛を無造作に束ね、
生まれて間もない赤子を胸に抱く女王の姿だった。
威厳に満ちた名君の姿とは対照的に、まるで地母神のごとく慈愛あふれる表情。
幾度となく手に取って眺めたのだろうか。写真の状態はあまり良くなかった。
裏面に目をやると、右下に日付と場所が小さく記されていた。
(二十年前、先月の末日。南の屋敷にて、か――――)
どこか見覚えのある場所もさることながら、気になるのは記された日時。
そう、彼がこの世に産声を上げた日から、わずか五日後だったのだ。
青年はふと、ある昔のうわさ話を思い出した。
省27
925: 綻びゆく絲 3/3 2014/09/15(月)21:28 ID:KapdKcF70(7/7) AAS
「元気そうだな。お前、また背が伸びたんじゃないか?」
「はい。このままだともうすぐ兄上を追い越しますね」
「こいつ、生意気だぞ!」
大人ぶる弟の髪をくしゃくしゃとかき回し、青年は久方ぶりに大声で笑った。
国中の期待を一身に背負う為政者としての葛藤など、もはや存在しなかった。
国王という重厚な鎧をいとも簡単に脱ぎ捨てられる、大切な場所――――
あれほど自分に重くのしかかっていた重圧感が、実に他愛もなく思えた。
「一体どうしたというのです、騒々しい。……まあ!いつこちらに?」
外の騒ぎを聞きつけた壮年の女性が、何事かと駆け寄ってきた。
柔和な笑顔で迎えるその女性は青年の生母。先々代国王の弟の一人娘であり、
省27
926: 2014/09/16(火)05:09 ID:S3QpxSvO0(1) AAS
久しぶりに小説キテター
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