いまだにわからない日本語の起源 (115レス)
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38: 06/12(水)02:22 ID:0(38/115) AAS
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39(1): 06/12(水)02:44 ID:0(39/115) AAS
「パタパタ」「メキメキ」「キラキラ」「シトシト」
斯ういう言葉は明らかに日本語の起源に遡れない。例えばシトシトの語源は「しとと」だが、こちらの方が出典が古い。
パタパタなども旗ないしは其れに類するものが用いられるような社会になってから使われ始めただろうから、言語の起源などに遡れる筈がない。
キラキラに至っては漢語の綺羅が由来(日本語にはゴーゴー(轟々)やシンシン(森々)のような漢語由来の擬声語もある)
確かに言語の誕生にジェスチャーが大きく関わっているという説は存在するし、支持者も多いが、それは人類の言語の誕生についてであり、日本語の誕生についてではない。ましてや擬声語の反復は関係ない。
日本語がどのように誕生したかは明らかではないが、日本語の基礎的な語彙は一音節か二音節が多い。
例えば身体語彙では歯・目・血・鼻・面・毛・手・背・口・爪・腹・耳・足・脛・腕・胸・糞・骨など目で見て分かるようなものや確認が容易なものは二音節以内に収まる。指/*əjoᵐbi/と頭/*kaᵗɕira/が例外くらいか。
一方で、簡単には確認できないような身体部位は三音節以上のものが沢山ある。脳なづき・血管ちみち・脾臓よこし・肝臓ちわた・心臓こころ・腸くそぶくろ・肺ゆくゆくし・膀胱ゆばりぶくろ等
これらの事から日本語は一〜二音節語が最初期に誕生したと思われる。更に言うと一音節語か。
40: 06/12(水)02:59 ID:0(40/115) AAS
肺ゆくゆくし→ふくふくし
ちなみに、いずれも現代語ではなく上代日本語を想定している。例えば目は/me/だから一音節なのではなく/*ma/だから、背は/se/ではなく/*ᵗsə/だから一音節という事。
41: 06/12(水)18:32 ID:0(41/115) AAS
>キラキラに至っては漢語の綺羅が由来
ダウト
元来「きら」や「きらら」は「雲母」などに見られる和名由来
漢語「綺羅」に関しては後の世にその音や意味合いが和語「きら」と似ていた事から同一視されるようになったに過ぎない
参考までに「綺羅星」の最古出典は車屋本謡曲「鉢木」(1545年頃)
「のぼり集まるつはもの、きらほしのごとく祇候せり」
また「色葉字類抄」には「綺羅キラ又帷幕名」との記述がある
つまり日本においては「綺羅」が「美服や美服で着飾った人」と必ずしも理解されていない
さらに「日本語源」には次の記述がある
「きら 明らなり。明と同系統の語なり。神皇正統記「きらを好ませ給ふ」、平家物語「きらをみがく」これ等の語も綺羅、綺麗は似たる語にて国語なるべし。」
省1
42(1): 06/12(水)18:37 ID:0(42/115) AAS
>>37
>文法は大陸北方系の遊牧騎馬民族で、
ところが、日本語の文法には母音調和が絡まない。これはアルタイ諸語との大きな違い。
43: 06/13(木)02:29 ID:0(43/115) AAS
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44: 06/13(木)17:22 ID:0(44/115) AAS
>>42
関西弁には母音調和残ってるんだなそれが
来ない(標準語)→来いひん(関西弁)”KIIHIN”
〜しない(標準語)→〜せえへん(関西弁)”SEEHEN”
とかね
45: 06/13(木)18:56 ID:0(45/115) AAS
元が、来はらん、しはらん、だったものが言いやすいように落ち着いたローカルな語を母音調和と素直に認めていいのか?
46: 警備員[Lv.24] 06/13(木)19:36 ID:0(46/115) AAS
AA省
47: 06/14(金)01:20 ID:0(47/115) AAS
e
48: 06/14(金)10:11 ID:0(48/115) AAS
>>39
そうは言うが日本語は現存する言語の中でも原始的な言語の特性を相当数保ってたよな
人類の言語の誕生にジェスチャーが絡んでるんなら日本語の誕生についてもジェスチャーが絡んでたっておかしかない理屈にならんか?
49: 06/15(土)02:11 ID:0(49/115) AAS
y
50(1): 06/16(日)13:06 ID:0(50/115) AAS
蝦夷(えみし)という言葉の語源は今の言語学者の間では何が有力説なの?
51(2): 06/20(木)17:28 ID:0(51/115) AAS
>>50
「田舎(辺境)の勇者」だとよ。
外部リンク:ja.wikipedia.org
エミシのエ音を遠(エン)のエとみなし、「遠い」を「辺境」と解釈したのだろう。
52(1): 06/20(木)18:48 ID:0(52/115) AAS
>>51
>エミシのエ音を遠(エン)のエとみなし、
いや、それはまずあり得ない。
エミシの「エ」の発音は昔も今も、イェ(je)でもウェ(we)でもなく、単なるエ(e)だ。
「遠」(エン)のエの発音は、旧仮名遣いで遠を「ヱン」と書いたことからも分かるとおり、平安中期までは「ウェ」(we)だった。
古代人が、これだけ発音が違う単語の一部を同一視したとは考え難い。
53: 06/20(木)22:52 ID:0(53/115) AAS
エビもエミも本質的には同じ言葉だ
両者とも和語的に江廻と書ける
これは海や湖などにみられる細く入り組んだ場所(名詞)の廻り(接尾語)というような意味の古語だ
ここからその漁場となる蝦を指す
シは名詞などの意味を強める効果を持つ
誤解を畏れず言えば〜たるもの/こと(副助詞)というような意味の古語だ
つまりエミシは蝦夷や毛人の文字が指すようにまるで蝦の風貌のような長い髭を蓄えたる存在という意味だと類推できる
54: 06/21(金)02:28 ID:0(54/115) AAS
d
55(1): 06/21(金)11:49 ID:0(55/115) AAS
>>37
文末に述語節が来る
修飾句が被修飾語に先行する
形容詞の文法的性質が動詞に近い
副節ら関係詞を用いず述語の動詞の分詞形を用いる
助辞・小辞は後置される
……という文法をセットで持っているのは、別に北方遊牧騎馬民族の専売特許でもないしなあ。
むしろ、人語の文法としては普遍的なタイプの一つ。
二次的に発達してこの形に落ち着く場合も多々あって、支那語と同系のチベット語、ビルマ諸語
英語やラテン語と同系のヒンドゥスタン諸語、アラビア語と同系のアッカド語やらも、この形だ。
省12
56: 06/22(土)02:31 ID:0(56/115) AAS
j
57: 06/25(火)10:14 ID:0(57/115) AAS
>>51
その説支持してるの言語学者じゃなくて草
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