ラテン語スレ [無断転載禁止]©2ch.net (719レス)
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135: 幸ちゃん◆5V9dS9MYZOAP (ワッチョイ 2b23-patk) [kotchian] 2018/05/02(水)09:36 ID:E9e8AJ0C0(3/3) AAS
ルカ23

14 dixit ad illos: “ Obtulistis mihi hunc hominem quasi avertentem populum, et ecce ego coram vobis interrogans nullam causam inveni in homine isto ex his, in quibus eum accusatis,

37 et dicentes: “ Si tu es rex Iudaeorum, salvum te fac! ”.

38 Erat autem et superscriptio super illum: “ Hic est rex Iudaeorum ”.
136: (ワッチョイ 6bbd-XJxX) 2018/05/06(日)21:29 ID:RfE8+FlN0(1) AAS
新参者で、何のために挙げられたのか分からないので、辞書を引いてみました。
ヨハネ 11-4
Si 接続詞; if
Demittimus < demitto ; dismiss
Eum < is 代名詞, 男, 単数, 対格; he
Sic 副詞; in such a way
Omnes < omnis 名詞, 男/女, 複数, 主格; all persons
Credent < credo動詞, 未来, 直接法, 3人称, 複数; believe as true
Venient < venio動詞, 未来, 直接法, 3人称, 複数; come
Tollent < tollo 動詞, 未来, 直接法, 3人称, 複数; take up away
省5
137: (ワッチョイ 6bbd-XJxX) 2018/05/08(火)14:48 ID:WewPX2S90(1/3) AAS
28 Et exuentes eum, clamydem coccineam circumdederunt ei
27章28節
Exuentes < excuo 分詞,現在,能動,男女,主格/対格; undress
Eum < is 代名詞,男,単数,対格; he
Clamydem < clamys 名詞,女,単数,対格; mantle
Coccineam < coccineus 形容詞,女,単数,対格; scarlet
Circumdederunt < circumdo 動詞,完了,能動,3人称,複数; envelop
Ei < is 代名詞,男女中,単,与格; he 
138: (ワッチョイ 6bbd-XJxX) 2018/05/08(火)22:24 ID:WewPX2S90(2/3) AAS
Evangelium sucundum Lucam 23-14
dixit ad illos: “ Obtulistis mihi hunc hominem quasi avertentem populum, et ecce ego coram vobis interrogans nullam causam inveni in homine isto ex his, in quibus eum accusatis,

dixit < dico 動詞,完了,直接,能動,3人称,単数; say
ad 前置詞 +対格; according to
illos < ille 代名詞,男,複数,対格; that
obtulistis < offero 動詞,完了,直接,能動,2人称,複数; offer
mihi < ego 代名詞,男/女,単数,与格; I
hunc < hic 代名詞,男,単数,対格; this
hominem < homo 名詞男単数対格; man
quasi 副詞; as if
省16
139: (ワッチョイ 6bbd-XJxX) 2018/05/08(火)22:54 ID:WewPX2S90(3/3) AAS
高校時代の日本語の古文の講義を思い出しました。
単語の意味はだいたい見当がつくので、単語を一つ一つ膠着語の文法的に分析していくのですが、理系のクラスで、入試では助けられましたが、その後、古文を読むことはありませんでした。
欧米の学生も、単語の大体の意味は分かっているしょうから、文法書と首っ引きでラテン語を学んでいるのでしょうか。自分はフランス語もイタリア語もスペイン語も知らず、英語もうまくなく、単語の意味も分からず、苦労します。
140: (スププ Sdaa-L/eJ) 2018/05/09(水)11:56 ID:YS0mYHjCd(1) AAS
向いてへんだけちゃうんか
141: (ワッチョイ 6bbd-XJxX) 2018/05/09(水)22:27 ID:fy4WjC+E0(1) AAS
好きやけど向いてへんというのは、良いことだと思う。
向いてへんというのは、世間一般での教え方と問題への取り組み方が異なるということ。
私の場合は数学がまさにそれだった。
142: (スップ Sdda-SqYc) 2018/05/23(水)00:10 ID:3P5e+wnPd(1/2) AAS
ここにラテン語の歌を聞き取れる人居ませんか?
143: (スップ Sdda-SqYc) 2018/05/23(水)01:22 ID:3P5e+wnPd(2/2) AAS
失礼して貼ってしまおう
動画リンク[YouTube]
これの前半部分なんですけどラテン語かどうかも分からないんです
もし単語だけでも何かしら聞き取れる方いらっしゃったら教えてくださると助かります
144: (ワッチョイWW 7d1c-MHbG) 2018/05/23(水)21:16 ID:SgK6zRzU0(1) AAS
マルチはシネ
145
(7): (ワッチョイ 65bd-msj4) 2018/06/02(土)19:10 ID:o3nd+V1g0(1) AAS
salvete
文法を知らないとすぐに誤読してしまうと痛感して。
大西英文「初めてのラテン語」
を読んでいるのですが、分からないことだらけです。
今日は動詞についてお聞きします。
1.能動相、受動相と相という言葉をわざわざ使っているが、なぜでしょう。
  相はアスペクトのはずで、未完了相、完了相の所で使うべきではないのでしょうか
2。p.200 でアオリストという相への言及があるのですが、よくわかりません。
  動詞幹から完了幹を作るときに問題が発生するのでしょうか。
  アオリストにも過去、現在、未来はあるのでしょうか。
省12
146: (ワッチョイWW 258c-Hx+o) 2018/06/02(土)20:43 ID:Mbo3XJcW0(1) AAS
とりあえず、相、態、体あたりの用語は昔からてんでばらばら、統一されたことなど一度もないことは知っておこう
147: (ワッチョイWW cd1c-TG5q) 2018/06/02(土)22:07 ID:lrE8qqey0(1) AAS
年寄りはタヒね
148: (ワッチョイ 65bd-msj4) 2018/06/04(月)19:11 ID:30sTLwlt0(1) AAS
memento te mori.
149: (テトリス 7abd-ZpER) 2018/06/06(水)16:31 ID:qlSDSwY/00606(1) AAS
>たとえば、不定法の -are のaはつなぎ母音でしょうか。意味があるのでしょうか。

『ラテン文法』(ジャン・コラール著)によると、本来は-aで終わる女性名詞の語源として形成された(fuga[逃亡]→fugare[逃がす])動詞の不定法で、
後にアナロジー(類推)による拡張が作用して-a-は動詞派生の便利な接尾辞とみなされた、ということです。
monstrum[警告、怪物]→monstrare[示す]
*laud-s>laus[賞賛]→laudare[ほめる]
fluctus[波]→fluctuare[波立つ]
150: (ワッチョイ 51bd-LHz9) 2018/06/08(金)22:41 ID:nH/g6bBF0(1) AAS
Jean Collart (1908--1980) の1968年の本、
国会図書館で目次を検索すると
第1章 語の形成要素、第2章 形態論、第3章 統語法
となっていて、おもしろそうですね。
しかし、amazon では取り扱っていませんでした。
形態論を論じている新しい本はないでしょうか。
151: (ワッチョイ 13bd-gXBN) 2018/06/09(土)00:03 ID:NkDYu9fT0(1) AAS
私は筑波大の図書館でコピーしました。amazonでもバカ高い古書が売ってますが。
最近の本だと、文法や文典を取り扱っている本はあっても、形態論まで突っ込んだ本は無いようですね。
まぁ需要がないんでしょう。
152: (スップ Sd33-oVxo) 2018/06/09(土)06:59 ID:5CngCkPEd(1) AAS
デカい図書館行って物色しろよ
153: Nemo (オイコラミネオ MMa3-LwLC) 2018/06/09(土)10:03 ID:CoFwAnmnM(1/3) AAS
>>145
Fiat lux!

>2。p.200 でアオリストという相への言及があるのですが、よくわかりません。
>  動詞幹から完了幹を作るときに問題が発生するのでしょうか。
>  アオリストにも過去、現在、未来はあるのでしょうか。

このような、印欧語学に関わる問題は、ラテン語の知識だけでは足りない。同時にギリシャ語もやらないと理解は難しい。

古代ギリシャ語の動詞時制を見れば分かるように、過去時制は大体インペルフェクト、アオリスト、ペルフェクトに大別できる:

α) インペルフェクトは過去における動詞の継続、反復など、動作の完了に言及しない時に用いる
β) アオリストは過去における動作の実行にだけ言及したい時に用いる
γ) ペルフェクトは過去における動作の完了に言及したい時に用いる
省5
154: Nemo (オイコラミネオ MMa3-LwLC) 2018/06/09(土)10:17 ID:CoFwAnmnM(2/3) AAS
>>145

インペルフェクト(未完了過去)は、アスペクトとしては継続性を表すが故に、動詞の現在時制とはその語幹に関連性があり、現在語幹を流用して形成され、又形態的には不規則性は殆どない。

他方、完了語幹は現在語幹と、印欧祖語における形成法は大きく異なる。
例えばギリシャ語 λειπω(leipō)は語頭音(この場合 le-)を重ね、更に本体の語根母音は母音交替(アプラウト)を起こして規則的に λελοιπα(leloipa)となる。
これを名付けて、畳音と呼ぶ。

これはギリシャ語的には非常に規則的な形態であるが、大半の印欧語話者には不規則的に感じられた。(勿論、古代ラテン人も例外ではない)
ラテン語にはこの畳音によるペルフェクトは cano「歌う」のそれ cecini など極僅かしか残っていない。

ギリシャ語を勉強したことのないラテン語学習者が、アオリストと聞いて混乱するのは、大体こんなところに原因がある。
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