【日本史】GHQに焚書された書籍 (517レス)
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478: ブログ転載 11/16(土)18:12 AAS
p306
みがかずば 玉も鏡も 何かせむ 学びの道も かくこそありけれ
〔※磨かないならば玉も鏡も何者になるのでしょうか、学びの道もこのようでこそあることよ〕

明治二十年三月には華族女学校(学習院女学部)へは次の御歌を賜った。

金剛石

金剛石もみがかずば 珠の光はそはざらむ
人も学びて後にこそ まことの徳はあらはるれ
時計の針のたえまなく めぐるが如く時のまの
日かげをしみてはげみなば いかなるわざかならざらむ
〔※ダイヤモンドも磨かないならば、珠の光は増さないでしょう。人も学んだ後でこそ、本当の徳は現れる。時計の針が絶え間なく巡るかのように、つかの間の日陰に染まって励むならば、どのような行いが実を結ばないでしょうか。〕

水は器

水は器に従って そのさまざまになりぬなり
人は交わる友により よきにあしきにうつるなり
おのれにまさるよき友を えらび求めてもろともに
こころの駒にむちうちて まなびの道にすすめかし
〔※水は器に従ってその形は様々になってしまうという。水は交際する友により、良きにつけ悪しきにつけ染まるという。自分に優る良い友を、選び求めて一緒に、心の馬に鞭打って、学びの道に進めよ〕

また皇太后は御心を民草の身の上に注がれて、

花になれ みをも結べと いつくしみ おほしたつらむ やまとなでしこ
〔※花になれ、実をも結んで成功しろと、慈しみ養育する大和撫子〕

と詠みなさる。これは明治三十二年「教師」というお題でお詠みになられたものであるが、これはすなわち皇太后御みずからの御心であったのである。
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