[過去ログ]
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net (716レス)
現代数学の系譜11 ガロア理論を読む25 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
530: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:00:54.00 ID:dKz7cXDk >>529 つづき 数学的な表現はやめて、分かりやすく言い直そう。これはベクトルが連続であることを定義しているのである。この性質は微分などを定義するためには是非とも必要なものだ。そして、それはもっと分かりやすく言えば、このベクトルの要素は実数か複素数の範囲でなければならないという意味である。初めからそう言えよ、って?私もそう思う。 こんなもんなんだよ なんだ、それだけか?結局、ぶっちゃけて言えば、「取り敢えずの計算に困らないベクトル空間」というくらいの意味だったということだ。実に他愛のない話だ。だからこそ一度知ってしまうと今度は逆に、これくらいは知ってないと恥ずかしいと思えてしまうわけで。 まあ、奥は深いのだが、これだけ知ってるだけでもしばらくは困らない。さあ、立場の弱い友達の所へ行って知ったかぶりをするのだ!(笑 ま、この程度のものは黙ってた方が恥かかなくて済むかとも思うのだが、・・・判断はお任せしよう。 波動関数がどうして無限次元複素ヒルベルト空間内のベクトルなのかを説明しないのかって?それは本文中できっちりやるつもりだ。取り敢えず、こういう本質ではない部分は脇へよけておきたかったのである。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/530
531: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:09:02.69 ID:dKz7cXDk >>528 そうそう 私は、「科学的には」と前置きを付ける人ではないが、科学者ではない だから、ほとんど必ず引用を付ける 引用に語らせる 俗には「コピペ」とかいう(^^; ( ”楽”という理由が圧倒的に大だが(^^; ) まあ、「コピペ」にもセンスが要るんだ 引用元は、必ずしも、専門家や科学者ではない 数学なら結構大学教員の「コピペ」ねたが落ちているが 非専門家は非専門家で良い面がある 専門家で分かりすぎる人のPDFなど、普通の人の悩みが分からんのだろう、「自明」とか、同義語の「かんたんな演習にした」とか書いてある その点、非専門家は同じ目線であることが多いね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/531
532: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 09:37:47.72 ID:i0HiwW/z お前と同じ目線のものはゴキブリかミジンコじゃないか http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/532
533: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:41:00.55 ID:dKz7cXDk >>530 > 波動関数がどうして無限次元複素ヒルベルト空間内のベクトルなのかを説明しないのかって?それは本文中できっちりやるつもりだ。 全然きっちりしていると見えないが、まあコピペしておこう http://eman-physics.net/quantum/schrodinger.html EMANの物理学・量子力学・シュレーディンガー方程式 (抜粋) ド・ブロイ波と古典力学を直接結びつけた賢い方法とは・・・。 動機「ド・ブロイ波の形が知りたい」 ド・ブロイ波の存在が実験で確かめられるようになると、単なる面白いアイデアだと笑ってはいられなくなる。それは一体どんな形をした波なのだろうという事を真剣に考えざるを得ない。ある運動量を持つ物質のド・ブロイ波の波長はいくつだろうか、とか、あるエネルギーの時は周波数がいくつだというくらいの単純な計算では満足していられない。一体どんな条件の波が存在してどのように伝わっていくのだろうか? 歴史的にはド・ブロイ波の存在が実験で確かめられる以前にシュレーディンガーの方程式が発表されている。やはり世の名声を勝ち得るためには時代を先取りしないとダメだということか。 シュレーディンガーの賢い方法 シュレーディンガーは、裏技とも言える賢いやり方で新しい方程式を作ってしまった。これからその方法を説明しよう。「そんなのありかよー!」と思うかもしれないような方法だ。 そう言えば、微分しても形の変わらない関数があった。それは「指数関数」である。もしcos 関数の代わりに指数関数を使えたら・・・。ここで数学のトリックを使う。オイラーの公式という大変便利な公式があるのだ。 それは、e^ix = cosx + isinx というもので、複素関数論を学べばすぐに出て来る公式である。 このことを利用して古典力学の関係式 E=p^2/2m+V に当てはめてみよう。p2を取り出すにはψをxで 2 回微分して?ih~ を 2 回かけてやればいい。そのようにして出来たのが「シュレーディンガー方程式」である。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/533
534: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:41:21.51 ID:dKz7cXDk >>532 おまえも http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/534
535: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:42:51.51 ID:dKz7cXDk >>533 つづき ih~∂ψ/∂t = ?(h~^2/2m)(∂^2ψ/∂x^2)+Vψ これは、「古典力学の関係を満たす運動量とエネルギーの組を同時に取り出すことの出来る波動関数ψはどのような形のものか」という意味の方程式である。 これは微分方程式になっているので、あとは「微分方程式の解き方」とかいう種類の参考書を読めば解を求める方法が解説されていることであろう。また量子力学の教科書もこれを解く部分には十分な解説がしてあるのでわざわざここで解説するまでもないだろう。 本当にこんな小細工でうまく行くのか? こんなパズルみたいな方法で果たしてうまく行くのか、と思われるかもしれない。実際この方程式が発表された当時もこの数学的意味をめぐって議論がされた。 そして難解ではあったが当時すでに支持を得ていたハイゼンベルクの行列形式と数学的に同等であることが証明されると、シュレーディンガー流の方が直観的に理解しやすくて使いやすいというので多くの人が安心してこの方法を受け入れるようになった。 実数の波動関数に虚数を取り入れて指数関数を導入した部分を少し怪しく思うかもしれないので、ここで確認をしておくことにしよう。 このように虚数部分は、実数の三角関数に微分計算をしたときと結果が同じになるように助けてくれているのである。波動関数の実数部分だけを見ていれば計算結果は実数だけで計算した時と同じなのである。 三角関数の代わりにわざわざ虚数を導入してまで指数関数を用いるのは、微分しても関数の形が変わらないので微分方程式が非常に楽に解けるというメリットのためであると言えるだろう。 ここまで見る限りでは、波動関数に虚数が出てくるのは何か理解できない深い意味があると考えるより、単に数学を使った計算テクニックの結果だと考える方がいいように思える。 しかし、私が言う事を疑ってかかることをお勧めする。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/535
536: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:43:55.69 ID:dKz7cXDk >>535 つづき なぜなら、シュレーディンガー方程式を作った時の意味に従うのなら指数形式で書ける解のみが許されるべきであって、さらにその実数部分のみがド・ブロイ波としての意味を持つはずである。 しかし指数形式の解のみを認めるという制限をつけると、まったく当たり前すぎて面白みのない答えしか出て来ないことになってしまう。しかも境界条件の関係で解けないことの方が断然多いのだ。そんな応用に使えないようなことではシュレーディンガー方程式がこれほど有名になることもなかったことであろう。 そこで元の意味を離れて指数形式以外の解も解として認めることにしたのであるが、その結果、何とも解釈の難しい複素数の解が出てきてしまうことになってしまった。 では、適用範囲を広げて求められたこの複素数の解はどうやって解釈したらいいのだろう。虚数部分は一体何を表すのだろう? 不思議なことに、求められた波動関数の絶対値の 2 乗が粒子の存在確率を表すと考えると計算結果が事実と合うのである。素直に認めるべきか、うまく行く理由を考え直すべきなのか・・・。多分これが、シュレディンガー方程式が発表された当時の人々の反応だったのではなかろうか。 現在では、教科書を鵜呑みにする限りこのような問題に悩むことがない。これでうまく行くことだけは事実だからだ。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/536
537: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:51:54.31 ID:dKz7cXDk >>536 つづき http://eman-physics.net/quantum/normalize.html EMANの物理学・量子力学・波動関数の規格化: (抜粋) 世にある解説本は量子力学を神秘的にとらえ過ぎだな。 確率解釈を取る理由 前回、波動関数の絶対値の 2 乗が粒子の存在確率を表すと解釈されていることを話したが、これは根拠のないことではない。 もともと波動関数は電磁波からの類推で導かれた概念であった。電磁波の振幅は電場や磁場の強さを表しているが、これらを 2 乗した量はエネルギーを意味している。 電磁波に限らず、多くの場合、波の振幅の 2 乗は波のエネルギーを表すと考えられる状況になっているものだ。 なぜなら正弦波が生じるためには変位に比例した復元力が働いているはずであり、その復元力を振幅の変位分だけ積分すればエネルギーを表すことになるが、この計算が振幅の 2 乗に比例するという結果となるからである。 相対論によればエネルギーはすなわち質量であり、振幅の 2 乗が物体の存在する量を表すと考えるのはごく自然な発想なわけだ。 しかし物質が波のようにあらゆる場所に広がって存在していると考えるのには不都合がある。電子を標的にぶつける実験では、ぶつかった一点のみが光る。ぶつかるまでは多分どこかにあるはずだが、どこで見つかるかは分からない。そして、必ずある一点で見つかるのであり、波のようにぼんやりと全体的に反応するわけではない。 そこでこの「波動関数の絶対値の 2 乗」は「粒子をそこに見出す確率を表すのだ」ということで落ち着いた。 しかし私としてはそんな主流の解釈に反して、物質は「波として」「本当に」「全体的に」存在しているのだと考えたい気持ちがある。 そして他の物質と反応する時にはその拡がった波が一瞬にして消え失せる、というイメージで捉えたいわけだ。 正確に言えば波動関数は消えてしまうのではなく、一瞬にしてデルタ関数に変化するということだが。 このイメージは「波束の収縮」と呼ばれており、その変化の過程を説明することができないという大問題があることから疑問視されている。 位置を観測されるまでの間に拡がりに拡がった粒子が、観測の瞬間、光の速さを越えて一点に集中するなんてことがあるだろうか? 世捨て人になりたいのでなければ私を見習わない方がいい。 つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/537
538: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:53:21.00 ID:dKz7cXDk >>537 つづき しかし確率解釈にしてもこの同じ問題を背負っているのであり、「物理量は観測する前は不定だが、観測した以後はその観測値に確定する」という何とも不安な言い換えをしているに過ぎない。よってこれも「波束の収縮」問題と呼ばれている。同じ穴のムジナだ。 まぁ、実体が消えるよりは確率の波が消えると表現しておいた方が確かに無難だ。この話はまた後でたびたび論じることにしよう。 存在確率の計算 複素数の絶対値の 2 乗を求めるためには、元の複素数と、その複素共役を取ったものとの積を計算すればいい。複素数で表された波動関数ψ(x,t)の絶対値の 2 乗|ψ(x,t)|~2は、 |ψ(x,t)|~2 = ψ^?(x,t)/ψ(x,t) と表現すればいいわけだ。 すると、位置xの近辺のごく狭い範囲dxに粒子が見出される確率というのは ψ?ψdx と表せばいいことになる。ここでdxを付けておくことは極めて大切である。 幅を広げれば確率は高くなるし、狭めれば 0 になってしまう。粒子が厳密に座標xの一点に存在するなんてことは決してないのだからこういう書き方をしなくてはならないのだ。 このことをもう少し詳しく話しておこう。例えばあるクラスに身長 160 cm の人間が存在する確率だってほぼ 0 に等しいと言える。身長が 160.000000 cm の位まで厳密に一致するやつなど決していやしないのだから。こういうことはちゃんと幅を考慮しないといけない。 それで上の式のdx を除いた部分を「確率密度」と呼ぶ。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/538
539: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 09:57:20.13 ID:dKz7cXDk >>538 訂正 誤記と文字化けがあるね |ψ(x,t)|~2 ↓ |ψ(x,t)|^2 ψ^?(x,t)/ψ(x,t) ↓ ψ^*(x,t)/ψ(x,t) ψ?ψdx ↓ ψ^*ψdx http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/539
540: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 09:59:58.79 ID:C7ghjjL/ >>480 >どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか? >(時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」 >が前提であることを、再度注意しておくよ) >>114の記事の >2.続けて時枝はいう > 私たちのやろうとすることはQのコーシー列の集合を同値関係で類別して >Rを構成するやりかた(の冒頭)に似ている. 但しもっときびしい同値関係を使う. >実数列の集合 R^Nを考える. >s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^Nは, >ある番号から先のしっぽが一致する∃n0:n >= n0 → sn= s'n とき >同値s 〜 s'と定義しよう(いわばコーシーのべったり版). の部分をいい換えると、 >実数列の集合 R^Nを考えて、 >s=(s_1, s_2, s_3, …), s'=(s'_1, s'_2, s'_3, …)∈R^N が、 >或る番号 n_0 から先のしっぽが一致する ∃n_0:n≧n_0 → s_n=s'_n とき >関係〜を s〜s' と定義すること(いわばコーシーのべったり版)をしている。 時枝問題の記事では、このように R^N における関係〜を定義した後、 〜の推移律チェックが行われている。 文脈上、以上のように時枝が行った定義の条件の下で、スレ主がいう 「推移率チェックに注意しつつ、どのように無限数列のしっぽを見分けるのか?」 という問いは、意味をなさない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/540
541: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 10:04:53.02 ID:dKz7cXDk とつぜんですが http://eman-physics.net/greeting.html EMANのあいさつ 2000年3月10日 広江 克彦 EMANのひとり言 (抜粋) 自分が大学生の時、やる気はあったけど、授業が全然わからなかった。 大学の先生というのは、生徒を過剰評価してくれている。 生徒がどれだけ単純なことでつまづいているのか分かってくれていないようだ。 大学を卒業する頃、自分がそれまでの必死の努力の末、ようやく理解した内容を振り返ってみるに、 誰かが分かり易く教えてくれさえすれば半年で習得できた事じゃないか、と感じた。 自分の4年間はあれは何だったのか、と挫折感を味わったものだ。 恐ろしいことに、それでも私は決して落ちこぼれだったわけではないのだ。 学生時代、私はトイレ、風呂、台所が共同の安アパートに住んでいた。 学期末テストの時期になると、同じアパートの後輩たちが教えてくれと言って 私の部屋の前に並んだものだ。(これは自慢話だ) そして、「教授が半年かけて言っていた事の意味が、この一時間でやっと分かった。」 と言って彼らが喜んで部屋を出てゆく顔を見るとき、何と嬉しかったことか。 もし、現在同じような境遇にいる学生がこのページを見つけてくれて、 彼らにとって少しでも助けになれば、と思ってこれを作った。 ひょっとしたらすでに大学の教育が改革されてこのような事が必要でなくなって いるかも知れないが、それなら嬉しいことである。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/541
542: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 10:09:47.70 ID:C7ghjjL/ >>480 >>540では、はじめに書き忘れたが、おっちゃんです。 (>>540で書いた文章の続き) 仮に、2つの s=(s_1, s_2, s_3, …), s'=(s'_1, s'_2, s'_3, …)∈R^N に対して スレ主のいう「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられたとしよう。 nを自然数変数としよう。無限列 s, s'∈R^N のしっぽが見分けられたということは、 関係〜の定義から、2つの無限数列 s=(s_1, s_2, s_3, …), s' =(s'_1, s'_2, s'_3, …) の対 (s, s')∈R^N×R^N に対して既に或る番号 n_0 が定まって、s, s' の各成分について、 n≧n_0 のとき s_n=s'_n と判断出来たことを意味する。n≧n_0 のとき s_n=s'_n=s''_n とおくと、 s, s' のしっぽは s''_n (n≧n_0) と表わせ見分けられる。 なのだから、推移率チェックをしなくても、s, s'∈R^N に対しては 「無限数列のしっぽを見分けられた」ことになる。 これは、「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽが見分けられた」と 仮定していることに反し矛盾する。なのだから、スレ主がいう「無限数列のしっぽを見分ける」操作 を行うにあたっては、必ずしも「推移率チェックを行う」必要は「ない」ということになる。 従って、推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられる ような R^N の無限数列が存在することになる。事実、任意の10進表示で表わされた有理数の小数部分 は循環小数になるから、有理数列全体からなる空間 Q^N の或る2点に対しては、 スレ主が行おうとしている操作は出来る。例えば、値が等しくなる10進表示で表わされた2つの有理数 a_1.a_2a_3a_4…a_n…, b_1.b_2b_3b_4…b_n… ∈Q (a_k,b_k∈{0,1,2,…,9}, ∀k∈N\{0}) に対して2つの Q^N⊂R^N の点つまり2つの有理数列 a=(a_1, a_2, …, a_n, …), b=(b_1, b_2, …, b_n, …)∈Q^N を構成して、a, b に対してスレ主のいう操作を行えばよい。なのだから、 >>480でスレ主が述べているような、推移律の確認の前に無限数列のしっぽを見分ける方法 を見出そうとする問いは、意味をなさない。R^N における関係〜が推移率を満たすことを確認し、 関係〜が同値関係であることを確認する以前の問題になる。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/542
543: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 10:14:22.98 ID:C7ghjjL/ >>480 >>540と>>542の文章に所々ある漢字間違いの訂正:推移率 → 推移律 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/543
544: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 11:33:31.89 ID:C7ghjjL/ >>480 >>542の途中の >従って、推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽ」が見分けられる >ような R^N の無限数列が存在することになる。 の部分は >従って、推移律チェックに注意「しなくても」、無限数列のしっぽ」が見分けられる >ような R^N の無限数列が存在することになる。 に訂正。あと、スレ主のオツムのレベルに合わせると、>>542の後半の方の部分について、 >値が等しくなる10進表示で表わされた2つの有理数 >a_1.a_2a_3a_4…a_n…, b_1.b_2b_3b_4…b_n… ∈Q (a_k,b_k∈{0,1,2,…,9}, ∀k∈N\{0}) >に対して2つの Q^N⊂R^N の点つまり2つの有理数列 >a=(a_1, a_2, …, a_n, …), b=(b_1, b_2, …, b_n, …)∈Q^N を構成するときは、単純に任意の k∈N\{0} に対して、a_k=b_k∈{0,1,2,…,9} とすれば、 推移律チェックに注意「しなくても」、簡単に無限数列のしっぽ」が見分けられることに注意な。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/544
545: 132人目の素数さん [sage] 2016/11/27(日) 11:44:09.78 ID:C7ghjjL/ >>480 >>544の最後の方の >簡単に無限数列のしっぽ」が見分けられる の部分の括弧「」の部分「 」 」は不要。 これ、10進表示された有理数の小数点以下の桁が途中から循環すること が分かっていれば無意味な問いであることがすぐ分かる。 数列や微分積分が分かっているかどうかの問題だ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/545
546: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 12:28:06.85 ID:dKz7cXDk >>532 おまえGa http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/546
547: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 12:38:19.33 ID:dKz7cXDk >>540 >>542-545 どうも。スレ主です。 おっちゃんのレスは貴重だな スパイスですよ、スパイス ブラックペッパーかな? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A6 (抜粋) 収穫のタイミングや製法の違いにより以下の4種類が存在する。 ピペリン (piperine) という化学物質が胡椒に独特の風味を与える。 黒胡椒 別名『ブラックペッパー』とも呼ばれ、胡椒の木から取れた完全に熟す前の実を長時間かけて乾燥させたものである。世界中のどんな地域を旅しても、塩の隣にブラックペッパーの小瓶が並んでいると言われている。強い独特の風味があり、特に牛肉との相性が良い。 (引用終り) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%B3 (抜粋) ピペリン (英: piperine) は、アルカロイドに分類される有機化合物のひとつで、シス-トランス異性体のカビシン(Z,Z体。シャビシンとも)とともにブラックペッパーの辛みのもととなっている成分である。 この化合物は伝統医学や殺虫剤の用途にも用いられてきた。1819年、ハンス・クリスティアン・エルステッドによって、Piper nigrum(コショウ)の果実から最初に発見された[1]。ヒハツ(Piper Lognum)とヒハツモドキ (Piper officinarum) [2]や、Piper guineense[3](西アフリカ産コショウ)にも含まれている。 ピペリンやカプサイシンの辛みは、感覚神経に発現している温度受容体TRPV1(TRPVイオンチャネルファミリーのひとつ)の活性化によりもたらされる。 ピペリンはまた、生体異物や代謝産物の代謝・輸送をつかさどるヒトの CYP3A4 や P-グリコプロテイン のはたらきを阻害する[4]。 ピペリンが薬物代謝に重要な他の酵素をも阻害した動物実験の結果が報告されている[5][6]。 薬物の代謝を阻害するはたらきにより、ピペリンはさまざまな化合物の生物学的利用能を向上させる可能性がある。ヒトでクルクミンの生物学的利用能を2000%まで向上させたという報告がある[7]。 一方、薬物との相互作用が報告されており、多量に摂取すると健康被害が発生する可能性を否定できず注意が必要とされる [8] 。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/547
548: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 12:58:15.97 ID:dKz7cXDk >>540 >>542-545 おっちゃんらしい外し方だな 当方が、>>480で聞いたことは、下記 ”どうかおっちゃんの数学センスをみせてくれよ(^^; どうやって、無限数列のしっぽを見分けるのか? (時枝記事の>>114 推移律チェックは、「無限数列のしっぽが見分けられたら」が前提であることを、再度注意しておくよ)” これを、時間の順でステップ分けして書くと 1)無限数列のしっぽを見分ける ↓ 2)しっぽの一致不一致が分かる ↓ 3)同値か否かが分かる ↓ 4)同値な関係の3つの数列の推移律の確認ができる まあ、こういう4段階に分けて、時枝の>>114 「念のため推移律をチェックすると,sとs'が1962番目から先一致し,s'とs"が2015番目から先一致するなら,sとs"は2015番目から先一致する.」 は、上記の3)と4)を実行しただけだ、と言ったわけだ そこで、問題は、1)と2)の実行( 特に1)の実行)は、だれがどうやってやるのか? そこは全く時枝記事では触れられていないよと。そこを問題視している だから、>>542「推移率チェックに注意しつつ、無限数列のしっぽが見分けられた」なんてことは、上記の4段階の流れを全く逆転させた話で、まったく求めていないのだ 従って、”スレ主がいう「無限数列のしっぽを見分ける」操作を行うにあたっては、必ずしも「推移率チェックを行う」必要は「ない」ということになる”という議論は、全くの的外れだな(^^; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/548
549: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む [sage] 2016/11/27(日) 13:02:30.01 ID:dKz7cXDk >>548 つづき おっちゃん、「構成主義的数学」(下記)わかりますか? http://fomalhautpsa.sak 強制改行 ura.ne.jp/ 科学図書館 (2012/06/04 改 訂) (抜粋) 村田 全の部屋(2008年7月6日逝去) ――透徹した史観と幅広い視野を持つ数学 史家・村田全の著作を収めた部屋―― (引用終り) http://fomalhautpsa.sak 強制改行 ura.ne.jp/Science/Murata/sugaku-kisoron-rekishi.pdf 数学基礎論の歴史 ――その一つの断面―― 村田 全 (抜粋) 経験主義――E. Borel 達の解析学者の主張に始まる。集合論における「対応」が どの程度まで具体的であるべきか等を論じた。特に集合論の選択公理の妥当性を めぐって論争したが,その主旨は今日の「構成主義的数学」,あるいは回帰的関 数(recursive function) の理論などに生かされている。 (引用終り) http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1477804000/549
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 167 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.012s