[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む27 [無断転載禁止]©2ch.net (517レス)
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(2): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/12/30(金)20:38 ID:zFouRTR2(21/23) AAS
>>25
(抜粋)の(抜粋)

「確かに∞は便利な記号であることは認めるよ。だからこそ、可能無限でも使用しているのさ。たとえば、n→∞という記号は、可能無限では『nという自然数を無限に大きくして行く』という意味さ。これを『nを無限大に近づける』と読んではいけないし、『nを無限大にする』と読んでもいけない」

「誤解を招かない読み方を守ることは、とても大切さ。nをいくら大きくしても、nは無限大にはまったく近づかない。nと∞の間には、決して埋めることのできない概念上の大きな隔たりがあるからさ。この隔たりを埋める作業は、拡張と呼ばれている論理の飛躍だけだ」

「nはどこまで大きくしても自然数であって、無限大という名前の非自然数には変化しないのね。」

「俺たちが問題にしているのは、記号が実無限で、意味は可能無限だということだ。ここにも、実無限と可能無限の混在が認められるのさ。でも、可能無限と実無限の違いをしっかり理解しながら使う限りは、あまり混乱しないですむ。この2つを見分ける力がないと、パラドックスが発生して頭の中が混乱するだけさ」
省13
30: 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/12/30(金)21:48 ID:zFouRTR2(22/23) AAS
>>27
(抜粋)の(抜粋)の(抜粋)

「n→∞という記号は、可能無限では『nという自然数を無限に大きくして行く』という意味さ。これを『nを無限大に近づける』と読んではいけないし、『nを無限大にする』と読んでもいけない」

「nをいくら大きくしても、nは無限大にはまったく近づかない。nと∞の間には、決して埋めることのできない概念上の大きな隔たりがあるからさ。この隔たりを埋める作業は、拡張と呼ばれている論理の飛躍だけだ」

「nはどこまで大きくしても自然数であって、無限大という名前の非自然数には変化しないのね。」

「俺たちが問題にしているのは、記号が実無限で、意味は可能無限だということだ。ここにも、実無限と可能無限の混在が認められるのさ。でも、可能無限と実無限の違いをしっかり理解しながら使う限りは、あまり混乱しないですむ。この2つを見分ける力がないと、パラドックスが発生して頭の中が混乱するだけさ」
省13
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(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2017/01/01(日)21:41 ID:cqs+IUeE(4/34) AAS
>>25-27 補足

自分で引用しておいて悪いが、一言
100%真に受けないように

実無限、可能無限は、多分正式な数学用語ではないよ
哲学用語だ

ZFCの中には出てこないし、普通の数学のテキストには出てこない。が
人が普通に無限を認識するとき役に立つ。文系くんには分かりやすいだろう

外部リンク[html]:oshiete.goo.ne.jp
実無限と可能無限の違いを教えて下さい - 数学 [締切済 - 2015/09/12] | 教えて!goo:質問者:わかすぎたかし 質問日時:2015/08/29
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