[過去ログ] 私が死ね死ね団のミスターKだ! Part.3 [無断転載禁止]©2ch.net (963レス)
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80(1): 2016/08/06(土)22:47 ID:ceixI+na(2/3) AAS
ハゲルゲ「ガンゲルゲ♪ガンゲルゲ♪」
ガンゲルゲ「どうした?……ああ、奴はお前に一任しよう」
通路を進む二人の後ろから、サイバーマルコが憤然と向かってきていた。
だが、2体は余裕である。
ガンゲルゲ「いや待て……サイバーマルコ」
ガンゲルゲは、サイバーマルコの渾身の飛び蹴りをさっとかわし、構えながら、彼に尋ねる。
サイバーマルコ「何だい?」
ガンゲルゲ「お前に選ばせてやろう、俺とハゲルゲ、強いて戦うならどちらがいい?いや、2体とも戦わねばならないというお前の気持ちはわかるが…」
ガンゲルゲは放たれたサイバーマルコの拳をのけぞってかわし、蹴りを飛んでかわし、体から黒いガスを出して牽制しながら再度尋ねる。
ガンゲルゲ「ハゲルゲにお前を任せるのは少し俺としては罪悪感があるのだ」
サイバーマルコ「……ドルゲ魔人が罪悪感?しかも、サタンの下に行くほど強力な奴がかい?」
ガンゲルゲ「そうだ…ハゲルゲはドルゲ最強…いや最凶の魔人……その…何と言うか………仮にお前が勝っても…何だ……」
サイバーマルコ「煮え切らないね…、君は本当に魔人なのかい?」
ガンゲルゲ「………マルコ、お前の本名は******だ」
サイバーマルコ「!?何故そんな事を?」
ガンゲルゲ「マルコ………私はな」
ハゲルゲ「ガンゲルゲ♪余計な事ゆーな♪」
ガンゲルゲを、背中からハゲルゲが蹴り飛ばした。
なんの変哲もないはずのキック…。
だが、そこにはサイバーマルコをして、一分の隙も見いだせなかった。
サイバーマルコ(この魔人……強い、純粋に…強いぞ)
ガンゲルゲは得体が知れず、ハゲルゲは間違いなく強い…。
しかし、ガンゲルゲは何故マルコの改造前の名前を知っているのだろうか…。
ハゲルゲ「ガンゲルゲ♪お前にゃあ人の心が残っていた、だが、マルコの方は冷酷無比な殺人マシーンだ♪絶望しろ♪お前の息子は殺人マシーンになっていたのだ♪」
ガンゲルゲ「ふ……ふふふふふ…ハッハッハッハッハッハッハ…すまないなサイバーマルコ、さっきの話は忘れていい、どっちみちどっちか死ぬんだ、お互いが人間だった頃の話は無しにしよう」
ガンゲルゲはサイバーマルコに殴りかかり、互角に拳と拳で渡り合い始めた。
その間に、ハゲルゲはミスターKの下に向かっていく。
ガンゲルゲ「そら」
ガンゲルゲの指が、ほんのわずかだけサイバーマルコに生じたハゲルゲを追跡せねば、という心の隙を突いて、その頬を浅く切りつけた。
ガンゲルゲ「苦しんで…死ね、息子よ、苦しんで苦しんで、生を実感しながら死ね」
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