[過去ログ] 【伝奇】東京ブリーチャーズ【TRPG】 [無断転載禁止]©2ch.net (285レス)
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(3): 2016/12/02(金)11:27 ID:OkykRaLu(1) AAS
年頃の女の子に小学生の格好させるなんて、デリカシーのないやつだな橘音は
祈ちゃん、おじさんと女の子の服買いに行こう(ゲス顔)
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(2): ノエル ◆4fQkd8JTfc 2016/12/03(土)00:32 ID:W/Nr+TfU(1) AAS
ノエル「うおお、麻桶の毛すげー! 山賊を軽く締め上げる、そこに痺れる憧れるゥ!」
髪さま「さっきから何を読んでるゾナ? “日本妖怪大全”……?」
ノエル「日本古来の伝統妖怪を網羅してて参考資料に最適。境港妖怪検定中級の公式テキストにもなってるんだ」
髪さま「堺港…何ゾナその思いっきり目玉のファーザー(オブラート的表現)の息がかかってそうな検定」
ノエル「というわけでナイト・ブリーチャーもどきのはじまりはじまり〜」

ノエル「失踪事件の現場で犯人と遭遇してヒップアタック、お尻とお尻でお知り合い」
髪さま「昨日の敵は今日の友、一件落着ゾナ……って何も落着してないゾナ!?
……あれ? ワシがツッコミに回ってるゾナ? 尻ass分が足りんゾナ」
ノエル「でも今の都市伝説妖怪(八尺様くねくね世代)はガチでシリアスに怖いけど
前のブームの時の都市伝説妖怪(口裂け女人面犬世代)ってどこかコミカルな感じがするのはなんでだろう」
省16
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(1): 2016/12/03(土)09:44 ID:P/60wNVh(1) AAS
既に八尺夏は動き出している…!
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(1): 2016/12/03(土)15:22 ID:/DCbSkri(1) AAS
だといいなあ
やっぱ敵は別PLのほうがパンチ効くもんね
34: 那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI 2016/12/03(土)18:57 ID:ve3XiGR/(1/2) AAS
橘音「なんだかもう既に本編よりおまけコーナーの比率の方が多いですよォ―――ッ!!?」
髪さま「モジャジャジャ!(註:笑い声)だから言ったゾナ、いずれはおまけがスレを乗っ取ると……!」
橘音「やらせはせん!やらせはせんぞぉ!……ということで那須野橘音のナイト・ブリーチャー、始まります!」

>>29 祈ちゃん
橘音「それにしても、祈ちゃんもノエルさんもやりますねえ。まったく違和感ありません」
髪さま「ワシのキャラが立っているからだゾナ、もっとワシを褒めろゾナ」
橘音「自分で言ってりゃ世話ないですね。ともかくおふたりとも、ありがとうございます」
髪さま「今後も何かあればワシを召喚するゾナ。本来ワシはとても多忙な身ゾナが、特別に相手をしてやるから有難く思えゾナ」
橘音「あーはいはい。すぐ増長するんだから……」
髪さま「そしていずれはスレタイも『神さまのナイト・ブリーチャー』に変更していく心意気ゾナ……モジャジャジャ!」
省28
35: 那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI 2016/12/03(土)19:00 ID:ve3XiGR/(2/2) AAS
>>31 ノエルさん
橘音「ノエルさんほど『残念なイケメン』という言葉が似合う人もいません」
髪さま「しかし、計算で残念さを演出しているとしたらなかなかの策士ゾナ。あざといと言わざるを得ないゾナ」
橘音「計算で残念さを演出していると見せかけて素、というパターンではないかと」
髪さま「いずれにせよおいしいポジションゾナね、ワシとかぶり気味ゾナが」
橘音「お言葉ですが1ミリもかぶっていませんので、安心してください」
髪さま「ゾナ!?毛髪界の月亭方正と呼ばれたワシが……!」
橘音「それバカにされてますよ多分。……まあ、そんなことはどうでもいいんですが、決定リールについてお話ししましょう」
髪さま「ノエルも祈ちゃんもガンガンOK!と言っているゾナ」
橘音「じゃ、そういうことで」
省29
36: ノエル ◆4fQkd8JTfc 2016/12/06(火)00:19 ID:4vMFDy6W(1/2) AAS
>「ノエルさん……。人様の嗜好に口出しはしませんが、そういう趣味はせめてバックヤードでやった方がいいと思いますよ?」

ナイスタイミングで橘音がご入店。
他人をからかうのが好きな橘音も憐れむこの惨状。これはアカン――重症である。

「ランドセルを背負えば……誰しも小学生になれるんだ!(※なれません)
いや、待てよ? 何も小学生じゃなくても成人前でよければ少し若作りすればいけるのか……?」

ちなみに客達はというと、店主の奇行も狐面の探偵が入ってきたことも完全スルー。
色々ひっくるめて日常茶飯事として慣れているようだ。
店内で度々繰り広げられる作戦会議については、まさか妖怪退治の打合せとは思わず
少し変わった探偵稼業を手伝っている、程度に思っているようである。

>「何やってるんですかもう。何もノエルさんを囮にしようなんて考えてませんよ、それとも囮になりたいんですか?」
省12
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(1): ノエル ◆4fQkd8JTfc 2016/12/06(火)00:21 ID:4vMFDy6W(2/2) AAS
やがて祈もやってきた。橘音が前金代わりのかき氷をおごり、いよいよ作戦会議が始まる。
橘音は刑事ドラマの連続殺人事件的手法で次の誘拐地点を割り出し、祈に囮になるように言い渡した。
八尺様のストライクゾーンは、ズバリ小学生らしい。
ということは、ノエルはもちろん橘音も微妙に趣味ド真ん中からは外れていることになる。
というかどちらにしろ、主に能力的な意味で囮は祈にしか務まらないようだ。
しかし性別不詳の橘音と違って祈は紛う事無き女子。そんなに上手く化けられるだろうか……
という懸念は杞憂に終わった。

「うん、なかなかの完成度じゃないか。流石祈ちゃん。
そういえば宝塚の男役スターって普段は普通にすごい美人なんだよな」

これはもしや本人がなんとなく不本意なオーラを出しているのに気付いているのか。
省24
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(1): 2016/12/06(火)06:03 ID:Uj3ujAuc(1) AAS
八尺様がキャラキープしたまま音信不通だと止まってしまうので、
もし進展が無いようなら第二、第三の(NPC)八尺様に動いてもらうってのも良いかもね
39: 那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI 2016/12/06(火)18:35 ID:97UJoLCF(1) AAS
ついに始まったミッション、八尺様漂白作戦。
壊れた妖怪――《妖壊》と化した祟り神八尺様を相手に、はたしてブリーチャーズはどう戦うのか?
熾烈な追撃をかわし、祈ちゃんは公園まで八尺様を誘導できるのか?
ノエルさんの冷気は八尺様の怒りの炎を凍てつかせることができるのか?
そして、そもそもボクは何かの役に立つのか?

何もかもが不確定な中、薄闇の中から姿を現す白いワンピース姿の怪異。
八尺様の双眸が、まるで獲物を見つけた猛禽のように祈ちゃんを見て――。

次回、東京ブリーチャーズ

『Chaser&Fugitive』

お楽しみに!
省1
40: 那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI 2016/12/07(水)19:02 ID:zmPg+UGd(1/3) AAS
結界を張った公園の中で、ノエルとふたり祈がやってくるのを待つ。
結界は橘音が許可した者以外は入れない構造になっており、一般人が誤って足を踏み入れることを防いでいる。
また、一度中に入った者は橘音の許可なしには外へ出られず、無理矢理出ようとするなら橘音を殺すしかない。
つまり、八尺様漂白作戦が完了するまでは、何者にも邪魔されないというわけだ。
祈のいる場所と公園の入口までの距離は、たったの300メートル。祈の全力疾走なら数秒の距離である。
しかし、全力疾走ではいけない。
祈は『八尺様が追跡でき』、『しかしながら決して捕まえられない』速度を調整し、八尺様を誘導しなければならないのだ。
さらに、公園は隣接しているとはいえギリギリ八尺様の縄張りの外にある。
八尺様が祈の捕縛を優先し、自らの縄張りを一瞬でも忘れるようにしむけるのは、大変な危険を伴うだろう。
いつものように逃走する者を追跡したり、暴れる妖壊に蹴りを見舞うのとはまるで違う、精密動作だ。
省32
41: 那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI 2016/12/07(水)19:03 ID:zmPg+UGd(2/3) AAS
――ぽ……ぽっ、ぽ、ぽぽぽ……

どこからか声が聞こえる。
それは、泡の弾けるような。口笛のような。ごくごく淡い声。
しかし確かに、祈の待っていたモノの来訪を告げる声。

――ぽ、ぽぽ、ぽ……ぽぽぽ……

見れば、誰もいなかったはずの路地にいつの間にかひとつの影が現れている。
真っ白い鍔広の帽子を目深にかぶり、師走だというのにノースリーブの白いワンピースを着た、妙齢の女性。
一見して寒そうな外見以外は普通と言ってもよかったが、しかしその身長が常軌を逸している。
近くにあるコンクリートブロックの壁よりも、頭ひとつ以上大きい。
少なく見積もっても、その身長は240センチ以上はあろう。
省32
42: 那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI 2016/12/07(水)19:04 ID:zmPg+UGd(3/3) AAS
橘音「はいはいっ!那須野橘音のナイト・ブリーチャー、始まりますよ!司会はボク、那須野橘音と!」
髪さま「全世界9兆5千億人の薄毛の希望の星、髪さまでお送りするゾナ」
橘音「それ明らかに人外も込みの数ですよね……」
髪さま「コミコミゾナ」

>>38
橘音「ご心配なく、既にそのように調整していますので!何も問題ありません!」
髪さま「せめて、八尺様は遅れるなりなんなり一言欲しかったゾナが……」
橘音「まぁ、いろいろ都合もあるんでしょう。ということで、次は祈ちゃんお願いしますね」
髪さま「八尺様はまだ参加の意思があるなら、どこにでも突っ込んでしまっていいゾナ」
橘音「今出ている八尺様が自分だということでも、別人だということでも、どちらでも構いませんよ!」
省8
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(2): 尾弐 黒雄 ◆pNqNUIlvYE 2016/12/09(金)00:09 ID:OUCDqCOI(1) AAS
名前:尾弐 黒雄(オニ クロオ)
外見年齢:28歳
性別:男
身長:192cm
体重:91kg
スリーサイズ:?
種族:鬼
職業:葬儀屋
性格:自堕落
長所:特になし
省17
44: 多甫 祈 ◆MJjxToab/g 2016/12/09(金)20:09 ID:gEEQafkl(1/2) AAS
 混乱の中、八尺様に追われて路地を疾走しながら、祈は状況を整理する。
(やっぱりここ、結界の中だ……!)
 同じ電柱をもう三度も見た。
 似たような路地を走り回ったせいで方向感覚はとっくに狂っていて、
どこを走っているのかなどさっぱりわからなくなっている。だがそれでも同じ電柱だと気付けたのは、
電柱にT・Bというイニシャルめいた落書きが青のスプレーで描かれているのを祈が覚えていたからだ。
 四度角を曲がった訳でもないのにその電柱に出くわすことや、
そう遠くないはずの公園にいくら走っても辿り着かないことからも、疑いようがない。
この通りの周辺が八尺様の結界によって無限回廊のように変えられてしまっており、
その中に祈は閉じ込められているのだ。
省38
45: 多甫 祈 ◆MJjxToab/g 2016/12/09(金)20:28 ID:gEEQafkl(2/2) AAS
(かといって……)
 薙ぐように右から振るわれた八尺様の長い腕を、くぐるように躱しながら道の角を左に曲がった。また同じ電柱。
 かといって、祈は攻撃することもできない。
 攻撃を加えて倒してしまうなり、八尺様の意識を刈り取る、なんてことができればいいが、
それは一撃で倒せればの話だ。
もし攻撃を加えても倒せなかった場合、手痛い反撃を受けた八尺様はやはり捕食を諦めてどこぞへと消えてしまうだろう。
確実性に欠けるのだ。
また、結界の中では妖怪の力は増すことが多い。その点でも戦闘を挑むのは愚策だと言えた。
橘音が口酸っぱく、戦うなと言っていたのが祈の脳裏によみがえる。

(――じゃあ、どうすればいい!?)
省45
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(3): 多甫 祈 ◆MJjxToab/g 2016/12/10(土)00:39 ID:XAcB7S+I(1) AAS
祈   「おーし、投稿も終わったし! 遅れたけど今日もオマケのオマケ、那須野橘音のナイト・ブリーチャー(?)始めるぞ!
     お相手はゲストパーソナリティの多甫祈と!」
髪さま「毛髪界の貴公子、髪さまゾナ」
祈   「沢山異名あんなー髪サマ。新人も来たみたいだし張り切って行くかんな!」
髪さま「視聴者諸君も、気合入れてついてくるゾナ」

>>30
祈   「だよなー。乙女心ってのをわかっちゃいないんだよ、橘音はさー」
祈   「悪い奴じゃないんだけど……って、服買ってくれんの!?」
祈   「おじさんいい奴! うちの事務所に依頼しにくる人がみんなおじさんみたいな人ならいいのにな!」
祈   「あ! そうだ、お茶淹れてきてやるよ! ちょっと高いやつ!」
省23
47
(2): 那須野橘音 ◆TIr/ZhnrYI 2016/12/10(土)10:14 ID:cI1tCjGV(1) AAS
橘音「祈ちゃんお疲れさま、バトンタッチですね。……あ、髪さまはそのままで。那須野橘音のサタデー・ブリーチャー放送しますよ」
髪さま「まったく人使いが荒いゾナ、一服くらいさせろゾナ」
橘音「口もないのにどうやって一服するんです?」
髪さま「口がないのに喋ってる時点でその疑問は野暮ゾナ」

>>43 クロオさん
橘音「ようこそ東京ブリーチャーズへ!歓迎しますよ!」
髪さま「重量級妖怪ゾナね。まるでワシの若いころを見ているようゾナ」
橘音「髪さまは昔から毛しかないでしょ……」
髪さま「逞しい毛だったゾナ。最近は昔に比べると髪質が細くなって……ゾナナナ……」
橘音「悲しいなあ……。いやまあ髪さまの毛のことはさておき、クロオさんも導入ができ次第投下して下さって結構ですので!」
省15
48: ノエル ◆4fQkd8JTfc 2016/12/12(月)02:08 ID:B8OOZaq8(1/3) AAS
あろうことか八尺様に手を指し延べる祈。言うまでもなく危険な賭けだ。
八尺様はその手を掴み……祈を異空間に引き込む……
とかいうこともなく、そのまま素直にリードされて歩きはじめた。
見事に作戦大成功か、それとも罠と気付きつつ敢えて乗ったのか……!?

゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。+゚ ゚+。*゚+。。+゚*。゚+。*゚+。。+゚*゚+。。+゚*。+゚ 

>「妖怪とは『人の想いから生まれた』モノ、普通の生物とは違います。わかりやすく言えば『殺せない』――不死身の存在」
>「ですから――今回もいつも通りの手法で行きます」

「分かってる、僕にはむしろ普通の生物の方が謎だらけだ」

妖狐の橘音なら、あるいは遥か昔に普通の狐だった時代があるのかもしれない。
ノエルには、自分がいつ生まれたのか、最初から今の姿だったのか、正確なことは何も分からない。
省26
49: ノエル ◆4fQkd8JTfc 2016/12/12(月)02:13 ID:B8OOZaq8(2/3) AAS
「どうしたんだろう、僕……何か、変だ……」

これはアカンーー注意喚起をした張本人が真っ先にその術中にはまる黄金パターンである。

「このままだと溶けてしまいそうだ……この熱を鎮めてくれ、八尺様……!」

八尺様は優しくノエルを抱き、その瞬間浮かべたのはーー獲物を捕らえた捕食者の笑みだった。
そのまままさかの本編で薄い本的展開に突入してしまうと思われた矢先ーー

ーーぽ!?
省11
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