[過去ログ] エラリー・クイーン&バーナビィ・ロス〜PART2〜 (980レス)
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115: 04/01/25 18:08 AAS
↑ あ、114=96=100です。
116: 99 04/01/26 00:12 AAS
>>114
読み終わったよ〜。
いやあやっぱり国名シリーズでも稀有の傑作だね、これは。
仰ること、納得しました。確かにあれは理由がありそうですね。
それにしてもかねがね思ってたけど、『ギリシア棺』の解決は、
二個目の方が美しいと思いませんか、皆さん?
117(1): 04/01/26 00:21 AAS
俺は最初のロジックにやられちゃったクチなので
118(1): 04/01/26 00:34 AAS
三つ目はちょっと複雑だったよね
119: 04/01/26 01:42 AAS
手元には早川版しかないから確かめられん
120: 04/01/26 09:01 AAS
96〜119のレスの流れがクイーンの論理を見るかのように美しい流れだ。
一部に瑕疵があるのは若さゆえか?(w
121(1): あぼーん [あぼーん] あぼーん AAS
あぼーん
122(1): 04/01/26 14:28 AAS
↑
削除依頼ずみ
123: 04/01/26 16:28 AAS
>>122
乙。
削除されるまでは当分sage進行だな。
124: 04/01/26 19:39 AAS
121 :書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :04/01/26 12:32
讀賣新聞毎週月曜朝刊には、タイトル、作者等が不明でも断片的なストーリー等から
昔読んだ児童書を探してくれるという連載がある。
今日はクイーンの「エジプト十字架の秘密」が紹介されていた。
ただしジュブナイルは既に絶版とのこと(あかね書房か?)
サーチャーは、「Yの悲劇」と並ぶクイーンの傑作と評している。
自分は日本の探偵小説の伝統ともいうべき怪奇探偵小説の類を好むが、
クイーンの国名シリーズに関しては、ギリシア>エジプト。
(ただしレーン4部作に関してはY>X)
錯綜する論理の面白さという点では、エジプトはギリシアに劣る感がある。
省5
125: 書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw 04/01/26 20:04 AAS
まさか削除人が「ギリシア棺の秘密(又は謎)」を未読?
>>121のあぼーんは無いでしょ。
ギリシアは探偵=犯人という作品ではない。
126(1): 99 04/01/26 20:56 AAS
>>117>>118
レスありがd
とりあえず真の解決よりもそれ以前の解決の方が美しいと感じる人は
多いのかな? バークリーの毒入りチョコレート事件なんかもそうだけど、
多重解決ものは必ずしも最後の解決が魅力的ではないような気がする。
127: 書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw 04/01/26 21:16 AAS
バークリー作品は別な視点で読まないと駄目だ。
「現実はそんなに面白いものではない」というのが彼の作品の根底に流れる思想。
ある意味アンチ・ミステリの趣がある。
128(1): 04/01/26 21:29 AAS
>>126
クイーンとバークリーは名探偵へのアプローチの仕方が
まるっきり正反対ではあったけど、その名探偵が駆使する
ロジックの可能性を限界まで追求したという点では似ているよね。
多重解決ものは前の推理よりも新しい推理の方が説得力が
なければいけないから、突き詰めていくと魅力が失われていくのかもしれない。
129: 04/01/26 22:20 AAS
>>128
ロジックの可能性、か。まさにその通りだね。
クイーンは国名シリーズでそれに取り組みつづけ、
バークリーは毒入りチョコレート事件でそれを徹底した。
限界を感じた両者が取った次なる選択は、
クイーンがライツヴィルもの、バークリーは第二の銃声やジャンピング・ジェニイ
という方向性だったけど、これらの作品には犯罪抑止力、あるいは犯人を
裁く装置としての「名探偵」というテーマの追求にスライドしていっている。
この両者はそういう意味で合わせ鏡みたいな存在なのかもしれない。
130: 99 04/01/26 22:21 AAS
名前欄入れ忘れたけど、129は126です。
131: 04/01/26 22:30 AAS
横レスすまんが
The Door Between に関する限り、
創元文庫とハヤカワ文庫とでは、登場人物表は全く異なる。
創元では10人以下だが、ハヤカワでは20人くらい並んでいる。
132: 04/01/26 22:40 AAS
(エラリーばりに)
ということは、登場人物表の相違に関して、次の3つの可能性が考えられるわけです。
1.訳者あるいは日本の出版社が別個に作成したことによる相違
2.どちらか一方は原書の翻訳だが、もう一方は訳者あるいは日本の出版社が作成したことによる相違
3.どちらも原書の翻訳だが、原書の版が異なることによる相違
・・・解決にはほど遠いな(w
やはり原書を確かめるしかないのか。
>>112の指摘は捨てがたいと思うんだが。
133(4): 99 04/01/26 23:02 AAS
ちょっとした事情で今、手元に『Yの悲劇』が出版社別に6冊あるんだけど、
ちょっとこれをサンプルにしてみようか。
新樹社 ぶらっく選書 井上良夫訳 昭和25年
戦前の本邦初訳が戦後に改めて再出版されたものだけど、
これには登場人物表はついてない。
東京創元社 世界推理小説全集22 妹尾アキ夫訳 昭和31年
登場人物表記載者数18人
新潮社 大久保康雄訳 昭和31年
登場人物表記載者数26人(舞台、時代に関する注釈付き)
創元推理文庫 井上勇訳 昭和34年
省10
134(2): 131=132 04/01/26 23:24 AAS
AA省
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