[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6498【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (316レス)
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104: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:30:58.30 d AAS
「うっ…」
「はは…いっぱい、出しましたね」

 ちゅぽ、という可愛い音を鳴らして、リヴァイのペニスを引き抜いた。
 とたんに、粘り気のある白い液体がとろとろと溢れる。

「ほら…すごい…こんなに濃い」

 いやらしい顔をしたエレンは、白濁液を掬いあげて自分のペニスになすりつける。
 自分がどんなに卑猥なことをしているのか、分かっているのか。

「今の気分はどうです?」
「…最高だ」
「なんですか、それ…オレのことは飽きたくせに」
省27
107: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:31:35.30 d AAS
 熱に浮かされた顔をして、ちゅ、ちゅ、と唇を吸い付かせ、舌でぺろぉ、と舐めたりしている。
 見せろ、と言ったのは自分だが、なんだか面白く無い。

「あっ、あっ、あっ…腰っ動いちゃう…あっ」

 エレンはテンタクルにペニスを擦り付けるように、腰をへこへこと振った。
 半透明なテンタクルの体に、熱り立ったペニスが押し付けられているのが見える。
 ぬるぬると滑って、気持ちいいらしい。エレンは、だんだんとその行為に夢中になっていく。
 リヴァイがここにいることなど、忘れてしまったかのようだ。
 テンタクルを押し倒し、覆いかぶさるような格好でエレンは淫らに腰を揺らめかせる。
 リヴァイの方に向けられた尻は濡れそぼって、糸を引いている。おそらくテンタクルではなく、エレン本人の愛液だろう。
 寂しそうなアナルがリヴァイを誘っている。苛立っていたリヴァイは、そっとエレンの背後に音もなく近づいた。
省16
137: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:37:15.30 d AAS
「お疲れ様です!」
「ああ、お疲れ。…オレに何か用事?」

 いつもはオフィス前の廊下で話していることが多いから、社内ではなく外でこうして待ち伏せをされていることに少し違和感があった。

「はい!今日はイェーガーさんのお誕生日だって聞いたので、何かお祝いできないかなと思って」
「あ、そっか…誕生日」

 はい!と嬉しそうに笑う彼女を見て驚く。そうか、今日は誕生日か。エレンは完全に忘れていた。
 相変わらず仕事は忙しいし、それ以外はほとんどリヴァイのことを考えていたような気がする。
 今日が何日かをわかっていても、今日が何の日かなんて考えてもいなかった。

「お誕生日おめでとうございます!」
「ありがとう」
省15
162: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:41:17.30 d AAS
(お前のせいじゃないのに…)
「エレンは、ぜんっぜん変わってないな!」
「そういうエルドさんもお変わりなく」

エレンはすべてがあの頃のまま。違うといえば大人びたしゃべり方や物腰だろうか。もう大人なのだから大人びたというのもおかしいけれど。
お互いに一瞬にしてあの頃を思い出し、懐かしさに浸りかけたのだが――

「あ!そうだった!ちょ、エレン、部長呼んできてくれ」
「あ!そうでした!」

踵を返して出口に向かいながら、どこにいるんでしたっけ、ともう一度訪ねると「屋上にいるはずだ」と先ほどと同じ答え。わかりましたと元気に叫ぶと、そのまま廊下を走り出した。その背を見送りながら前世のエレンを思い出したエルドは、ひとつため息をついた。

「あれ?新人来るんじゃなかったっけ?ほかの部にはもう来てるよ?」
「ああ、今部長を呼びに行かせた」
省21
171: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:42:54.30 d AAS
横目でちらりと見ながら続けていると、エレンが顔を真っ赤にして手を震わせ、口元をわなわなとさせながら走り去った。
キスぐらいなんだと思ったものの、ずいぶん初心な反応だったため、刺激が強すぎたのだろうかと思って女を引きはがした。

「なんかあったのかなエレン」

その"なんか"が自分のせいかもしれないと感じたリヴァイは『探してくる』と自ら捜索を買って出て、部屋を出て行ってしまった。

「もしかして、あいつ見ちゃったんじゃないの?」
「え?」
「ほら、部長と女」
「あー…」

 彼らがそういうのも無理はない。
 彼らも、この部署が創設された当初、リヴァイが女をとっかえひっかえしているのを目撃して驚愕した。
省19
184: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:44:57.30 d AAS
エレンがすべてに失望するのも当然だ。
あの過酷な世界で、どれだけ絶望しただろう。
あの後を知ることのない自分には想像を絶する経験をして死んだのだと思うと、いたたまれない気持ちになる。
生まれ変わって、争いのない平和なこの世界で、幸せになってもいいはずのエレンがまた苦しんでいる。
グンタは思わず、エレンの頭を撫でた。

「っ…!」
「吐き出せよ。思ってること全部さ。エレンは昔も今も我慢しすぎる。遠慮しすぎる。もっと俺たちを頼れ。あの頃少ししか頼らせてやれなかったから、そのぶんまで頼れ。いつでも俺たちは話を聞くし、お前の味方だ。な?」

大きな瞳からぼろぼろとこぼれる涙は、今まで我慢してきた証だろう。頭に乗せられた大きな手を両手で包み、エレンはありがとうと何度も言って暫く泣いた。

(あの人は兵長の生まれ変わりだってことだけは確かなんだ。記憶がないだけなんだ。魂の部分は一緒のはず。でなきゃあんなカップの持ち方しないし、同じ言葉を吐いたりしない!)
「ちったぁ食え。それだけじゃ倒れる。エレンが倒れたら俺たちが困る。お前はもうすでにリヴァイ班の…管理部の即戦力なんだからな。あの頃と同じ、即戦力だ!」
省15
253: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:57:15.30 d AAS
 そこには丸っこい手書き文字で、「またキスしてくださいね! 気持ち良かった!」と。
(…………っ)
 エレンの理性が保ったのはここまでだった。
「なんっ……、なんっじゃ、こりゃああぁぁっ!!!」
 真夜中の絶叫は、マンション内にさぞ響いたことであろう。しかし肝心のリヴァイは目を覚まさなかった。
 その夜から今日まできっちり三日、エレンはリヴァイと口をきいていないのだった。

 濡れ髪を拭きながら、風呂上りのリヴァイは途方に暮れていた。
 理由は明白。誰よりも大事にしている恋人が、口をきいてくれないからだ。いや、口をきいてくれないどころか、まるでいないもののように存在を無視されている。
 いまも自分に背を向け、ただひたすらに窓の外を眺めるばかり。
(クッソ……なんでこんなことに……)
省9
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