[過去ログ] 【オカルト】 ジッターについて 【プラシーボ】 (574レス)
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(1): 2009/05/21(木)10:50 ID:qLukAvhV(1/5) AAS
・ディジタル同軸接続用ケーブルとして、中級品(長さ3m)のディジタルオーディオ用ケーブル、
アナログ音声信号用オーディオケーブル(長さ7m)を比較したところ、
純音信号を用いた測定結果に違いはほとんど見られなかった。
J-test信号を用いた測定では、
変調波の周波数に現れるジッター振幅がアナログ音声信号用オーディオケーブルを用いた場合に2倍ほど大きくなることが分かった。
これはアナログ音声信号用オーディオケーブルの特性インピーダンスが110Ω程度であり、
ディジタルインタフェース間のインピーダンス不整合がおきてディジタル信号波形が変形し、サンプリング・ジッターの原因になっていると考えられる。
(つまりインピーダンス75Ωのケーブルなら高価なものと低価格のものとで何の違いもでない。)

・CDプレーヤの場合、メディア要因およびデータ読み取り部においてジッターが生じやすいと通説的には唱えられている。
実際には、読み取られたデータはCIRCデコード後にバッファメモリに蓄えられ、
省7
3: 2009/05/21(木)10:51 ID:qLukAvhV(2/5) AAS
・メディア記録速度の違いによってジッター特性は影響を受けなかった。
しかし、販売メーカが異なる2種のメディアについては、
CDP2をDAC1あるいはDAC2に対して同軸あるいは光接続した場合のみ、ジッタースペクトルに明らかな違いが生じた。
その他のメディア要因としては、
CD-Rのラベル面へのガムテープ添付による偏重量や、中心穴をカッターで1方向のみ削って広げる偏心、
信号の記録位置(メディアの外周と内周)といった要因をテストしたが、明らかなジッター特性の変化は得られなかった。

・同じ測定機器について、同じメディアを再生して測定を行った場合、
測定の時間間隔が1時間以内程度であれば、測定の再現性は非常に高い。
しかし、それ以上の時間スケールで、測定時間間隔があいた場合、
省2
4
(2): 2009/05/21(木)10:54 ID:qLukAvhV(3/5) AAS
・近年では、蘆原ら[14,15]が、ディジタル領域において音楽信号に人工的な広帯域時間ゆらぎを加えて、
その検知限を測定している。
その結果、最も感度の高い被験者およびサンプル曲の場合でも、実効値で表したジッターの検知限は500ns程度であった。
しかし、広帯域のジッターよりは、
同じ振幅でも歪み成分エネルギーが特定の周波数に集中しやすい純音性ジッターのほうが、検知限は低くなることが予想される。
今回行った実際のオーディオ機器の測定結果も、純音性ジッターの方が目立った。
よって、より現実のオーディオ機器に近いジッター条件で、かつ音楽信号よりも音の違いを検知しやすいシビアな刺激音条件下において、
よりジッターの検知限が低くなるかどうか、
あるいはジッター特性の変化によって音質差が生じられるかどうかについて、 興味は依然として持たれる。
一方で、赤堀ら[1]は、ディジタルインタフェース上のビットストリームにジッターを加えて、
省11
5: 2009/05/21(木)10:55 ID:qLukAvhV(4/5) AAS
 
以上テンプレおしまい 

 
6: 2009/05/21(木)11:04 ID:qLukAvhV(5/5) AAS
まとめると、
・必ずしも外部DACにつなぐのがいいとはかぎらない。ジッターは足し算されるのでプレイヤー一発でDAしたほうがいい場合がある。
・ジッターには電源の安定性は関係ない。
・インピーダンスさえきちんとしていれば、ケーブルによってジッターに差は出るなんてことはない。高級デジタルケーブルはオカルト。
・CDプレイヤーなどのエラー補正して読み込んでいるものであれば、神経質にエラー数にこだわる必要はない。たとえメディアに傷つけてもジッターは増えない。
・速い速度で焼いてもジッターは増えない。
・記録メディアが変わるとジッターも変わる場合がある。
・経年変化でジッターは悪化する。半年で差は見られた。
・ジッター聞き分け閾値は500ns(ただし音源によってもう少し小さくなる可能性はある)
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