反出生主義について ★5 (596レス)
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369(2): 12/01(日)01:27 ID:0(369/596) AAS
>>367
君らが頑張ってるって意味不明。
反出生主義には誕生否定と出産否定というのがあって、誕生否定は「生まれてこなければよかった」というもので、出産否定は「出産は悪い行いで、生むべきではない」というもの。
では、論点を出産否定に絞ってもいいよ。出産否定の理論だと、苦痛を生じさせたのは親が悪いとなるってこと。
そもそも、出産と出生を分離させるのがナンセンスだと思うがね
こちらの質問にキチンと答えてくれ
2回目の質問だよ。
出産否定では出産という行為は悪となる。
では、出産という悪い行為の行為者が悪いとはならないパターンを具体的に述べてくれないか
371(1): 12/01(日)02:07 ID:0(371/596) AAS
>>369
出生と出生の分離の方はいずれかと言うと、私もややナンセンスなのではないかと思う。それは、前にも書いたところだけどね。ただそこはそう単純じゃなくて、私もそこをガチンコで詰められる人が現れるとどうなるかねぇ、、と言ったところ。ま、言ってる本人らは詰めてないだろうけどね。
さて、反出生主義というのは、要するに出生というのは、これから生まれてくるその人にとって出生というのは害悪であるという思想なわけだよ。もちろんまだ生まれてないひとにそのような感覚や意識があるわけではないので、すでに存在している我々から見てそうであるということになる。
しかしながら、すでに存在してる者すなわち出産し得る者にとってはそれは利益になり得るかもしれないわけだね。すなわち、出産する者からすれば善いこととなるかもしれないわけだよ。だとすれば、生まれるということは害悪かもしれないが、産むということは悪くもあり善くもあるかもしれない。したがって、出産そのものは悪いとまでは言えないとなるわけだよね。
なんで、そこを問題としたかと言うと、最もわかりやすいからだね。わかりやすくちゃんとした反出生主義者であるベネターがそこで日和ったからね。すなわちベネターは既に存在する人々の不利益を考えればすべての出生を即時に悪として停止することは善くないと言ってしまったわけ。そんなことを言ってしまったわけだから、ベネターの反出生主義はこの部分だねにおいても半分以上は終わってしまっていると私は思うね。なぜなら、世界に存在する混沌とした量りようもない価値判断を彼の理論ではシンプルでわかりやすくて量ることのできていた出生の害悪というものにぶつけて比較しなければならないという端緒を見せてしまったから、片方の天秤の重さがわからないのにどちらが重いかなんてのは分かりようがないよね。ということ。
いずれにせよ。それでもこの意味においてとりあえず出生が害悪であることに変わりはないのであり、反出生主義の中核はここにあるのだろうけどね。
ま、そういうこと。
378(1): 12/01(日)03:37 ID:0(378/596) AAS
>>369
別にどうとでも言えると思うが、例えば、出生は子にとって害悪であり、これを生じる行為は子に害悪を生じさせる悪い行為であるが、出産は出産者やその他の既に存在している者にとって子の害悪を考慮したとしてもより大きな善を生み出すため、出産者が出産すると決断することにより大きな善を選択することになるため、その選択は善いものとして尊重すべきであり、出産者に子に生じる悪を帰属させるべきではないとか。適当やが。
別にこれでも全然、出生の害悪性と出産者がその責めを負わない理由の説明にはなりそうだが。
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