[過去ﾛｸﾞ] 【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践20 (1002ﾚｽ)
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314(1): 2021/09/21(火)12:08 ID:oTIZQEP2(1/4) AAS
煩悩の完全消滅はそれこそ阿羅漢にならんと流石に無理なんじゃないの？
自分で言うのも傲慢に感じるけど預流か良くて一来くらいだなぁと。
自分の場合は思考および想像は所詮思考および想像でしかないと気づけたのがデカイな。
だからネガティブポジティブ関係なく想念が湧いても「ただ（想念が湧いた）、それだけ」として気にしなくなった（あるいは簡単に流せるようになった）。
重要なのは瞑想でしっかり禅定に入ることだけでなく、普段の日常において知識や想像を無視したうえで「確かに気づく」ことも同じくらいに大事なのだと感じる。
その気づきの取っ掛かりを多くするために、国内外や宗派問わずいろんなお坊さんの法話や仏教学の教授の仏教解説動画とかアホほど聴きまくったし、仏教関連のブログやホームページとか仏教関係の書物もそれなりに読んだよ。
もちろん仏教以外の宗教や哲学、あと自然科学、社会科学、人文科学問わず勉強してる。
禅定で体感する「無分別」は智慧を会得するためには確かに重要なのだけど、普段日常の気づきからでも智慧の片鱗に触れる事ができると感じてて、その智慧を「辿って（あくまでも比喩として）」禅定の入口に楽に到れるようになってくる。
ちなみに具体的な禅定に関しては自分はスマ長老式ヴィパッサナー瞑想を一、ニ週間くらいやったあとネルケ老師の動画を観て坐禅に取り組むようになった。
いや、正確に言うとスマ長老式ヴィパッサナー瞑想をよりサマタ（止）とヴィパッサナー（観）により分けるようにした。
どう言うことかというと、まずは坐禅する前に緑多羅菩薩のマントラ「オム タレ トゥタレ トゥレ ソワハー」を数珠でカウントしながら216回速く、そしてしっかり滑舌良く唱えることでサマタ状態に入る。これはできるだけ姿勢良くそして腹筋と滑舌働かせられる言葉でかつ「本気になって」取り組める言葉ならべつに早口言葉でも良いと思う。
そのあと直ぐに坐禅（通常1時間、時間無いとき40分）すると禅定に入り易いから毎日このルーティンで自分はやってるよ。
長文失礼
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