[過去ログ] 【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践20 (1002レス)
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358(1): 2021/12/26(日)02:25 ID:QkZ2AGol(1) AAS
>>353
無我か無常か、どちらが主になるかわかりませんが、
明確に理解する瞬間が訪れるでしょう
この段階では(短期間ですが)気づきで充満しているといいますか、
気づきしかない状態です
>>356
現象=意識(の元)
これは体験するとそうとしか言いようがないので明快なんですが、
私の解釈、説明方法で表現しますと、
現象というのは体の中で起こっています
これは例えば目の前で火山が爆発して、大きな音、振動、真っ赤な炎の光、
硫黄や焦げた匂い、火砕流に巻き込まれて死ぬ自分の姿を想像するなどなど、
色々と体験をすると思いますが、
結局は体内のセンサーや想像機能が勝手に働いて体内で起こっていることです
ですからどのような現象であろうが、見ている(体験している)のは体内現象なんです。
瞑想に挑戦する前は、体外の現象を見ている、と思っている(ことが優勢)
瞑想に慣れてくると、体外の現象で反応する自分の変化を観察している、及び
体内の変化と独立した自分という意識が体内を観察している、と思っている
更に進むと、自分という意識、観察しているという意識がなくとも
痒い瞬間、痛い瞬間、痒い、痛いという意識(感覚)が生まれることを理解する
これは考えれば当たり前のことなんですが、文章で理解するのと
体験で理解するのとではかなり大きな隔たりがあります
なかなか難しいところです
そしてこの先にいくと、痒い、痛いはもちろんのこと、見る、聞く、何かを想像する
このような意識は体と何かの刺激が縁起した場合にしか生まれず、
加えて一瞬の中に無限に感じるほどこれらの縁起が積み重なっており、
自分という核は存在せず、細切れの意識が連続しているという認識に至ります
まあこれはただ一人の一例ですし、違うパターンの存在もあります
言語での限界が最も大きいですし、参考程度でお願いします
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