【愛媛】[新居浜市]新居浜太鼓祭り[2019/10/15-18] (319レス)
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292: 09/17(火)23:10 ID:FkOu4RNK(1) AAS
マイナス面もいろいろあります。まず、総じて飲み心地が良くありません。より本質的な問題をあげると、治療効果は、数年単位が限界で、本当の長期的な効果は確認されていません。
それどころか、長期に用いた場合、必ずしも良い治療効果が得られないという、いくつもの臨床研究があります。たとえば統合失調症の長い期間で経過について国際比較をしてみると、発展途上国のほうが
(つまり薬物療法をしっかり受けていない人々のほうが)長期的には良い状態が示されているという有名な事実があります。精神科で用いる薬は、
悪性症候群という急性期の重篤で致死的な副作用が起きることもあります。また、長期的に服用すると遅発性ジスキネジアというほぼ治療法がない、からだが捻れる副作用が起きることもあります。
知る限り、長期的な働きで良い効果があるらしいことが示されている薬物はたった一つリチウムだけで、リチウムが水道水に混ざっている地域の人たちの自殺率が低いという報告が、
世界のいくつかの場所から出ています。注意してほしいのは、数百mgという双極性障害の治療に用いられている量ではなく、水道水に微量に混じっている量のリチウムということです。
また発達障害に用いる薬の中には、子どもに使うのは副作用があるとしても無視できる程度として、ある年齢以上の大人に用いるのはお勧めできないという薬もあります。代表は注意欠如・
多動症に用いるメチルフェニデートで、中年以上の方は服用を止めていかないと、心臓や血圧などに良くないことがはっきりしています。もともと発達障害を中心に臨床を行ってきました。
発達障害の基盤がある場合、子どもにしても大人にしても、通常の処方量といわれている処方を行うと、副作用ばかりが現れて、薬の効果があまり認められないということが頻繁にありました。
むしろ処方量を控えめにすると有効に働くことが多く、特に発達障害にともなって一緒に起きる、精神科の問題(代表はASDの青年や成人のうつ病ですが)では、普通の処方の用量の数分の1という量できちんと有効に働くことが普通なのです。
293: 09/18(水)23:43 ID:t1xgbqs/(1) AAS
当初は、薬物の副作用が強いのは、そのクライアントが薬物に過敏性がある体質だからだと考えてきました。しかし子ども虐待の既往を持つ子どもと大人、つまり発達性トラウマ症や複雑性PTSDの両者とも、
薬を用いているうちに、非常に敏感に薬に反応をする例が少なくないことに気付きました。個々のクライアントの感受性以前に、どうも精神科で処方する薬は総じて、標準的な投与量では、
副作用が強く現れるようなのです。子どもとその親の双方から、薬が強すぎるという苦情をしばしば聞くので、それに合わせて薬をどんどん少なくしていき、
だんだん最初から少量での処方を行うことがむしろ一般的になっていきました。「こんなに減らして大丈夫だろうか?」。最初は私自身がおっかなびっくり薬の量を減らしていったのですが、
それでも多いという苦情が出るので、さらに減らすことを繰り返しているうち、徐々に一般の精神科の常識よりはるかに少ない量を用いることが増えてきました。するとむしろ、
そのような常識外の薬物療法で著効が認められる子どもと親が多いことに気付きびっくりしました。なんと、標準とされる処方量よりも少量処方のほうが副作用も少なく、またより有効に働くのです。
当初は発達障害に由来する過敏性に基づくのだろうと考えていましたが、徐々にこの現象はむしろ普遍的に認められるものなのではないかと考えるようになりました。いろいろ調べていく中で、
こころに働く薬は一般的に考えられているような、直線的な効果を示すものばかりではなく、むしろ非直線的に働くものがたくさんあることにも気付きました。例えば、ある種の毒物は微量で強い効果を示し、
増量するとむしろ効果が減じるという不思議な効き方をします。またU字形の効き方をする(つまり極少量ですごく効き、用量を上げていくと効かなくなり、さらに用量を上げるとまた効き出す)薬もあります。
こころの薬は毒物です。そのため服用すると、効果を減じる生体反応が起きます。その反応を抑え込むと、一見直線的な効果を示すようになります。一般的に、このような薬物は、この後半部分の効果を用いているわけです。
294: 09/19(木)23:16 ID:vD+GfjUz(1) AAS
しかしもうひとつの方法が実はあって、それが極少量の服用での効果を用いるというものです。ごく少量であれば、薬物の効果を抑え込む生体反応がまだ発動されないので、
ごく少量でも十分な治療効果が得られます。普通のうつ病や統合失調症の場合には一定の量の薬が必要なのかもしれませんが、カテゴリー診断を用いれば、その診断を満たす症状は確かにあるけれど、
明らかに病態は異なっているといった発達障害やトラウマの事例の場合は、極少量でも効果がある場合が多いことに気付きました。そうして極少量処方を普通に用いるようになると、
これまであまり気付いていなかった向精神薬(中枢神経系に作用して精神状態や精神機能に影響を与える薬物の総称)の副作用にも自ずから気付くようになりました。例えば、気分変動が強いうえに、
えらくネチネチとした言い方をするなあと思って確認をすると、案の定、抗うつ薬を相当量服用(しかも内科から処方を受けて)しているなどです。一般に精神科医療において、薬物治療の効果が不十分な時に、
精神科医は薬の増量を行う、あるいは他の薬物を加えていきます。その結果、多剤、大量併用という状況が生まれるわけです。ところが、トラウマ系は、やたら薬に強いのです。代表は解離性幻覚で、
統合失調症であれば十分に幻覚が減る量でもびくともしません。むしろ、あまりに薬に強い幻覚は、解離性かもしれないと考えてみると「ビンゴ」のことがよくあります。
解離性幻覚もフラッシュバックの一種で、トラウマが基盤にある症例の場合には、著効が得られないときに、まず行うべきは薬剤の減量なのです。通常量の処方を行った場合、
例えば抗うつ薬の処方によって気分変動が悪化する、抗不安薬の処方によって、意識水準が下がり自殺企図が促進されるなど、副作用ばかりが目立ち、効果は不明という状況がよく生じてしまいます。
さらに、長期的には向精神薬はマイナスの効果が増えてきます。高用量の薬を用い続けると、その働く部位の非可逆的変化が起きてくる可能性が否定できません。
295: 09/20(金)23:40 ID:6qKGelgd(1) AAS
例えば統合失調症に用いる抗ドーパミン系の薬を高用量で長年用い続けると、抗ドーパミン薬が常時必要な脳へと変化してしまう可能性が否定できないのです。不眠、抑うつ、気分の上下、健忘、解離、
(解離性)幻覚など。これを普通のカテゴリー診断に当てはめると、うつ病、双極性障害、解離性障害、心的外傷後ストレス障害、統合失調症、注意欠如・多動症、自閉スペクトラム症など、
多数の診断基準を満たすことになり、それぞれに対応した薬が出されると、ものすごい多剤、大量処方になってしまうわけです。症状について、整理整頓すると、フラッシュバックそのものの症状と
フラッシュバックに関連して生じる関連症状があります。後者は、気分の変動に関連する症状および、興奮しやすくなったり攻撃的な言動を行うなどの症状があります。
こうしたフラッシュバックに関連する二つの症状とは別に、不眠や、抑うつなどの重症トラウマには必発といってよいほどよく一緒に起きてくる周辺症状があります。処方の中心は、
フラッシュバックの特効薬である漢方薬と、極少量の向精神薬の組み合わせです。フラッシュバックに有効とされる薬は2系統あります。一つは、抗うつ薬で、特に選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
というグループの抗うつ薬で、こちらは一般的なPTSDに有効ということが示されています。ところが、SSRIは複雑性PTSDについては、有効性が確かめられていません。それどころか、経験では、
気分変動が著しくなってしまい、気分が落ち込んだときに死にたくなり、気分が上がったときには、周囲に攻撃的になって、子どもへの加虐が生じることもあるため、筆者は禁忌薬と考えています。
もうひとつのフラッシュバックの特効薬が漢方薬です。基本処方は小建中湯2包と十全大補湯2包の組み合わせです。この2剤をまず処方し、治療を行っていく過程で漢方薬の味が変わり、飲みづらくなったら、
飲みづらい方の漢方薬を別の薬に変えるというのが基本的な漢方薬の処方の仕方です。さらに錠剤の漢方薬に変えてゆくことも可能です。しかし粉の漢方薬を錠剤にすると、一般的に、1包が6錠になります。
省7
296: 09/21(土)22:39 ID:i/LSSJEh(1) AAS
県感染症情報(9月9日―15日)
新型コロナウイルス感染症272例。
297: 09/22(日)23:23 ID:TTt7YAhd(1) AAS
逆に言えばそれだけ極少量という処方の工夫は常識外ということなのでしょうか。しかし町の薬局の場合、「出してください」とお願いを繰り返し、処方してもらううちに、
しばらくすると抵抗がなくなってきます。処方をしたクライアントさんがこんな処方で改善しているのを目の当たりにするのが、何よりも優れた説得になります。この処方を実際に用いてみると、
気分変動や月経前の耐えがたいイライラが完治はしなくとも非常に軽くなります。攻撃的な言動が問題になっているタイプには、アリピプラゾールをリスペリドンの少量に置き換えるだけです。
これも高用量を最初から処方しないようにしています。これにラメルテオンの10分の1錠に相当する0・8mgをこれに加えたものが基本処方です。ラメルテオンは1錠、半錠で服用すると普通の睡眠薬ですが、
10分の1という少量処方を行うと、メラトニンを賦活させるだけの薬になり、日中の眠気などの副作用が少なく、しかも効果は比較的しっかりしています。
ちなみに、この量でも眠すぎるというクレームをしばしば受けています。その場合には20分の1錠という処方をしています。ここで、処方された薬の定期的服用ということがこれまた大変に難しいのです。
こうした問題はふつうのクライアントにも共通する問題ですが、重症のトラウマの方の場合にはより顕著に現れます。複雑性PTSDの方は、大変に不規則な生活をしている方が多く、
食事や睡眠をとる時間もバラバラだったりします。ドタキャンも非常に多く、そんなときに、「薬が切れませんでしたか」と尋ねると、9割以上、「大丈夫です。まだあまっています」という答えが返ってきます。
2週間分の処方しか出していないのに、なぜ5週間経ってもあまっているんだ、と思うのですが、要するに最初からきちんと服用していないのです。その一方で、急に何もかも嫌になって、
2週間分をまとめのみされることも非常に多いのです。もともと処方薬を服用するということ自体が、対人関係の一部です。対人的な不信の塊の人たちに、きちんと服薬をしてもらうこと自体が難しく、
省6
298: 09/23(月)23:10 ID:ScMEbX2W(1) AAS
小学生年齢になると柴胡桂枝湯3錠1回か6錠2回に分けて、という処方が基本処方になってきます。漢方薬の服薬が継続的に出来るかどうかを確認しながら処方をしていきます。
もっとも多い不眠の訴えですが、睡眠の実態をしっかりと聞いておく必要があります。さらにしばしば大量のカフェインを飲んでいることがあるので、
「エナジードリンク」などを飲んでいないか尋ねておく必要があります。エナジードリンクを午後、さらに夕方以後にも飲んだりしている場合、ほぼ例外なく、慢性の頭痛を抱えています。
睡眠リズムを夜型にすることや、基本的に早寝早起きのリズムにすることを何度も説得する必要があります。「こころとからだは同じものなので、こころの治療のためには健康な生活の維持が必要」
ということを何度も繰り返す必要があります。そもそも不眠には悪夢が深くかかわっています。寝ようとすると怖い夢に襲われるので、眠ること自体が辛くなり、
場合によっては何ヵ所もクリニックを回って眠剤をかき集めて服用します。こうなると眠気は起きてこないので、そろそろ眠る時間ということで、さらに大量に眠剤を飲んで、死んだように眠ります
(しばしば過量服用という事故もこの時に起きてきます)。当然ながら朝は寝起きも悪いので、朝遅く起きてきます。昼は悪夢もなく安全なことに加えて、また眠剤の効果が残っているので昼寝を数時間します。
それゆえ、夜にまた眠れない、こんな乱れた睡眠リズムは決して珍しいものではありません。フラッシュバックの治療が進むと、悪夢の頻度が減るので、
それだけでも睡眠のリズムの改善には大きな貢献になります。そのうえで、追加する眠剤です。現在のところ、お勧めできる眠剤は1種類でレンボレキサント(デエビゴ)です。
最低用量の半分、1・25mgの服用から頓服(症状に応じて飲むこと)で用いるようにしています。スボレキサント(ベルソムラ)も安全な良い眠剤ですが、悪夢が多く、
省6
299: 09/24(火)23:17 ID:0NoEVE4s(1) AAS
このような抑うつに試行錯誤してみて、比較的安全と感じる抗うつ薬は唯一デュロキセチン(サインバルタ)だけです。それでも20mg以上を用いないようにしなくてはなりません。
最近になってジェネリック薬品が登場し、半錠(10mg)という処方が可能になりたいへん助かっています。こちらも有効性より安全性が大切です。躁うつ病(双極I型)が後ろに隠れていた場合には、
デュロキセチンでも躁転をする危険があり、気分調整薬の服用が必要になってきます。頻度としては少ないのですが、トラウマ処理を実施した後に、
双極I型の躁うつ病が明らかになったという方を数例経験しています。子どもの場合、トラウマ処理が1クール終わった後、グズグズと元気がなくなってしまうということがむしろよく起きてきます。
こちらも本来は、少し養育者にくっつく生活をすることが一番なのではないかと考えますが、どうしてももう少し元気が欲しいという場合には、クロミプラミンの少量3mg~5mgを処方しています。
ただしこちらは3ヵ月程度に限り、あまり長い期間の処方にならないように気をつけています。PMS(月経前症候群)これもトラウマ処理が1クール終了すると非常に軽減されるのが普通です。
それでも月経前のイライラがすごく強いという訴えの時に行う処方です。漢方薬を用いる場合は、大柴胡湯6錠を1日2回に分けて、西洋薬を用いる場合は、セルトラリン12・5mg~25mgを1日1回、
どちらも月経前のイライラした状況が生じる1週間だけ服用してもらいます。不思議なことですがこのような頓服の服用を続けるうちに、周りに被害が及ぶようなイライラにはならなくなってきたということで、
頓服をやめる方が多いようです。たぶんフラッシュバックの改善というのが何層かにわたっていて、1クール終了後もフラッシュバックの治療を重ねるうちに、治療のレベルがさらに進み、
PMSの軽減までゆくのではないかと推察していますが、確信はありません。頭痛も本当に多い症状です。いくつかの異なった病態があり、それを分ける必要があります。まずはフラッシュバックによる頭痛です。
省7
300: 09/25(水)23:11 ID:LPb2tEOp(1/2) AAS
どんなにパワハラボスの信任が篤かろうが、寵愛されていた優秀な人でもひとたび「やっていられない」となると、すんなりフッといなくなってしまうものなんですよ。もちろん「辞めないで」
ってみんなで慰留するけど、一度心が折れちゃうとなかなかむつかしいのも現実でやんすね。身の回りで、パワハラボスの下で頑張っていた人が真の円満離脱・退社できているケースはとても少ないです。
そういうパワハラ系権力者を見かけたら遠巻きにしてつかず離れず仲良くする行動を取ることも多いのです。立場は不安定だけど、筋の悪い要求をしてくるクライアントやワンマン経営者などからは、
距離を置いて身を守ることができるのは利点とも言えるんですよ。ただ、組織に長年勤めていた人のところへどこかからパワハラボスがスライドしたり降りてきたりして就任してしまった場合はどうしようもありません。
その組織、その仕事でずっと頑張ってきた人ほど、上にイカれたパワハラ野郎が来ると、逃げ場もなく精神を病むものなのです。その仕事にやりがいを感じ、この組織で真面目に勤め上げようと思う人ほど、
話の分からないパワハラ野郎がボスになってしまうと消耗具合も激しくなります。こういう仕事ができて組織に忠誠を誓う人は、組織にとって宝のはずなんですけどね。実際、職場で自殺してしまう人たちは、
企業であれお役所であれ学校法人のような閉鎖的な組織であれ、上司のプレッシャーと状況にもの凄く左右されるものです。鬱になってしまって離脱されるのはまだいいほうで、
私のつたない人生経験においても両手ほどあった組織内の理由による自殺は、話を聞くたび切なく残念な思いになります。
301: 09/25(水)23:16 ID:LPb2tEOp(2/2) AAS
漢方の3本指での脈診をすると、複雑性PTSDの親も発達性トラウマ症の子も、大多数のクライアントが、「腎」の機能が低下する腎虚を示すことに気付きました。腎虚の場合は脈の拍動が弱く、
脈診が難しくなるのです。ちなみに「腎」とは、漢方医学で、成長・発育・生殖などにかかわる泌尿器・生殖器・腎臓などの機能を指します。さらに、子どもでも親でも、
この脈の状況が大きく改善することにも気付きました。一様に、脈が触診しやすくなり、腎虚のパターンが改善されるのです。ときどき、肝虚を示す親や子どもに出会います。
肝虚とは、漢方医学で、肝臓をはじめとする血を発散(送り巡らす)する機能が低下する状態のことをいいます。このような親や子どもたちを診察した場合は、何か腹を立てていないか、
今日の出がけにケンカをしなかったか確認をすると見事に的中します。脈診はそれ以外にも、肺の所見から、喘息の悪化など実に多くのことを教えてくれます。多重人格の生成は次のように説明されています。
自己意識が出来上がる過程には、他の人の存在が必要不可欠です。乳幼児期の発達過程で、安定した他の人、とりわけ父親や母親との愛着の形成をとおして自分自身のイメージが形成されてきます。
もしここでこの親しい他の人が七色に変化すれば、それに対応した七色の自分が現れてくることになります。子ども虐待のように、あるときは殴られ、
あるときは抱きしめられるというような状態が続くとなると、自分自身の核となるものが非常に不安定とならざるを得ません。さらに幼少期に、
不安に駆られたときに安心を与えてくれる親しい他の人がいないとなると、自分で自分に安心をつくるこころの働き、つまり自律的な情動コントロール機能が弱くなってしまいます。
言い換えればレジリエンス機能の不全が生じてきます。レジリエンスとは、何かの衝撃でシステムが破壊されたとき、もとの状態に復元する能力(回復力)を指し、トラウマ体験への抵抗力をあらわします。
省6
302: 09/26(木)23:39 ID:9q56Cz4r(1) AAS
HPVワクチン副反応被害者のお嬢さんのお母さんの嘆きがまさに「娘の未来に、私が今できること」を実行してしまったがために、娘の未来を台無しにしてしまったという慟哭でした。
娘さんは接種後10年以上たっても未だ光が眩しく、薄暗くした部屋で暮らしています。脚に力が入らず、車椅子の生活、さまざまな刺激(匂い、音など)に過敏になり、外出もなかなか困難な状態です。
それでも症状は現在では悪いながらも安定していますが、接種当初は記憶喪失のような状態にも陥り、結局精神科に回されて、さまざな向精神薬を飲まされる羽目にもなりました。
HPVワクチンの副反応は、思春期の女の子特有の「心の問題」として、現在は片づけられています。したがって、副反応を訴えると「詐病」「大げさ」と蔑まれ、結果二次被害、三次被害、
そして医療難民という状況に陥っているのが現実です。医師への取材も行いましたが、副反応の発生率はおおよそ、500人に1人とのこと。まさに「ロシアンルーレット」を回すようなものなのです。
それを国はまたしても公費助成して、ワクチンをばらまいています。親、あるいはお子さんの希望で、どうしても受けたければ受ければいいとは思いますが、「今じゃないと無料で打てませんよ、
自費だと10万円かかりますよ」というやり方は、脅迫的であり、まったく「医療的」ではないように感じます。そもそもこうした現在のワクチン政策は「医療」とは関係ないものです。
国民の健康を守るためと考えているのは末端の医療従事者だけで、その政策も一皮むけば、利益相反だの利権だのと、「国民の健康」とは無関係の事柄で成立していることが見えてきます。
政府の言うことも、医者の言うことも、専門家の言うことも、もう鵜呑みにしていては自分の健康を守れないということです。
303: 09/27(金)23:50 ID:4IDDgrCm(1) AAS
自殺未遂をするとたいていの場合、精神科送りとなります。医療保護入院です。ではそこで一体どんな「治療」が行われたのでしょうか。お母さんは、初日は面会が許されず、
2日目になってようやく廊下の窓越しに姿を見ることができた、と書いています。どうやら保護室に入れられていたようです。お母さんの記述を紹介します。「窓はあるけど、六畳一間に壁のないトイレがあり、
まるで独房のような部屋に裸で座っていました。ベッドもなく床には毛布があるだけです。私は精神科がそんなふうになっているのは知らず「どうしてベッドもないんですかどうしてパジャマも着ていないんですか
どうして下着をつけてないんですか」と、病院の方に聞きました。すると「自殺するかもしれないから。
医師の許可が出るまでできません」という答えが返ってきました。
「ここから出してくれと言ってないんですか」と聞くと、1日目と2日目の朝くらいまでは「出して―」と泣いてドアを叩いていたそうです。私が訪れたときは泣き疲れ、
あきらめてしゃがみ込んでいた状態だったのです。入院して4日目くらいにようやく一般の部屋に移れるようになりました。寝ているときに急に「先輩(イジメ加害者)に謝らないと」「今すぐ謝らないと」
「ママ携帯返して」「一回だけでいいから先輩にメールを送らせて」と、パニックを起こすことが度々だったそうです。その度に注射を打たれて意識を失うといったことを繰り返していました。
退院して家に戻ってきました(注・およそ2か月の入院生活)。帰ってきてからは入院中と同じで、フラッシュバックを起こして「殺して」「殺してください」と叫んだり、窓から飛び降りようとして
「死にたい」と白目をむいて痙攣することがありました」この文章を読んだ時、私は再確認した思いでした。「精神科は決して患者の味方ではない」と。
省10
304: 09/28(土)23:22 ID:coqKwMgT(1) AAS
県感染症情報(9月9日―22日)
結核6例。
梅毒2例(20代男性、20代女性)。
過去分として
梅毒2例。
県感染症情報(9月16日―22日)
新型コロナウイルス感染症223例。
305: 09/29(日)22:43 ID:6VIbREVm(1) AAS
過去の健診データや薬の情報などは見ることができても、それは「無いより多少マシ」というレベルのものだ。なんなら“お薬手帳”のほうが最新の処方歴がわかるので役に立つ。少なくとも医療がパワーアップすることはない。そうであるにもかかわらず、国民にさも多大な「便益」があるかのごとく宣伝するのは
「詐欺的手口」といってもよいだろう。「詐欺的手口」といえば、現行の健康保険証の新規発行がおこなわれなくなっても、従来どおり医療機関で保険診療が受けられるのは、紛れもない事実であるにもかかわらず、それをハッキリとテレビCMでアナウンスしない、というのは極めて不誠実である。
例えばこの「今の健康保険証は、今年12月2日 新規発行が終わります。」との文字が大写しになったCMの場合、画面の右下には、目を凝らしても読めない小さな字で「※2024年12月2日時点で有効な健康保険証は、最長1年間使用できます。」との文字はあるものの、マイナンバーカードを持たない人、
持っていても保険証として利用登録していない人すべてに申請不要で交付される「資格確認書」についてのアナウンスは一切ない。これは絶大な効果があるやに謳うインチキサプリメントのCMで、見えないくらいの小さな字で「(効果は)あくまで個人の感想です」と記す「詐欺的手口」とまったく同じだ。そもそも政府は、その国に住まう人が安心して生活することを保障せねばならないはずだ。
けっして、不安にさせたり、慌てさせたり、焦らせたり、熟考を妨げたりしてはならないはずだ。しかしどうだ。今の政府がおこなっているのは、マイナ保険証不保持者に根拠なき不安を覚えさせ、慌てさせ、焦らせ、熟考を妨害しているだけではないか。今日も外来で、90歳の患者さんに「マイナ保険証、
どうしましょう作ったほうがいいのでしょうか」と不安げに訊かれたので、私は「かかりつけ医」としてハッキリこう言った。「慌てて作る必要なんてありません。私だってマイナ保険証どころか、マイナンバーカードさえ持っていませんよ。
マイナ保険証がなくても今までどおり保険診療できますから安心して来てくださいね」と。それはそれはホッとした面持ちで診察室を後にした患者さん。政府の詐欺的手口によって不安に陥れられた被害者たちを、現場では日々こうして手当てしている。
306: 10/01(火)23:17 ID:3NiQrrcR(1) AAS
医師と製薬企業の癒着は国内外で枚挙にいとまがない。どうやら、このような問題は製薬企業に限らないようだ。最近は、医療機器メーカーと医師の癒着が相次いで事件化している。
取り上げるのは、医師とタバコ企業の癒着だ。医師の経歴は面白い。1992年に東京大学医学部を卒業後、外交官試験に合格し、94年から外務省に奉職した。国際保健政策室長などを歴任し、
西アフリカでエボラ出血熱が流行した際には、国連エボラ緊急対応ミッションの一環として日本政府から派遣された。医師と面識がある。東大医学部卒業生には少ない、
腹の据わった人物であるという認識を持っている。この医師が、英国の「調査報道局(TBIJ)」のインタビュー記事に実名で登場し、米国を代表するタバコ会社、および日本の子会社と、
日本の二人の研究者の癒着を糾弾した。この二人は東京大学特任教授、京都大学教授であり、京都大学の教授は臨床医でもある。なぜ、医師がタバコ会社を糾弾したのか。「癒着」の現場を目の当たりにしたからだ。
驚いた医師は、「このことを上層部に報告したが、黙殺された」という。東京大学、京都大学、厚生労働省、さらにタバコ会社に関わることだから財務省にも情報を提供したが、「彼らは動かなかった」そうだ。
その後、医師は解雇される。この問題を知ったのは、海外のマスコミが報じたからだ。口火を切ったのは、
英国の『ガーディアン』で、記事を掲載した。これは、前日にオックスフォード大学出版局が発行する
『ニコチン・アンド・タバコ・リサーチ』誌に英国のバース大学の研究者たちが発表した論文を受けてのものだ。『英国医師会誌(BMJ)』、英国の『ランセット腫瘍学』誌も、この問題を取り上げた。
いずれも世界の医学界を代表する学術誌だ。この問題は、世界中の医師に知れ渡った。医療界で特に問題となったのは、京都大学の教授のケースだ。この教授はPMJからの資金を、
省1
307: 10/02(水)23:31 ID:pL6qhkqR(1) AAS
若手医師のみならず心臓外科医や脳外科医など、以前は「花形」「院内ヒエラルキーの頂点」と呼ばれたベテラン医師の転職も目立つ。医大外科主任教授が大手美容外科に転職するケースも出現した。
筆頭に挙がるのは何といっても高給だろう。医師専門求人サイトを検索すると、「年収2000万円」を提示する病院が多い。医師=高給のイメージがあるが、それは成功した開業医などに限られる。
勤務医の平均年収は1500万円程度と推測され、ふつうの会社員に比べれば高額ではあるが、税金と社会保険料の高さ、各種手当金の所得制限、後述する仕事内容の過酷さを考えると、
必ずしも「おいしい仕事」とは言えない、と多くの医師は考えているはずだ。その意味で、20代の就職初年度から2000万円〜という報酬の高さは魅力的だ。ただ、コロナ禍以前は同条件で「年収3000万円」
を提示する病院もあったことを考えると、人数増加と反比例して給与水準が下降トレンドであることも窺える。次に挙がるのは労働条件だろう。多くの美容外科では当直業務がないことは、「月8回」
のような過酷な勤務医生活に疲れた中堅医師には特に魅力的である。「医師の働き方改革」では、「医師の時間外労働は年間960時間以内」に規制されるようになった。医師の労働環境が改善された部分もあるが、
実質は逆効果のケースもある。実は、少なくない数の病院が医師の時間外労働を「自己研鑽」と扱って「(書類上の)労働時間(有償)を月80時間以内」しか認めないようになり、「それ以上はタダ働き」
という構造になってしまったのだ。おそらく、弁護士や労働基準監督署に相談すれば、相応の時間外手当金が支給される可能性が高いが、そこに至るまでの手間ヒマや病院幹部と闘うエネルギーを考えると、
「最初から当直がなく、働いた分は確実に支払われる美容外科に転職しよう」と考える医師が続出しても不思議ではない。新専門医制度が始まり、
初期研修を終えた若手医師は19の専攻医コースのいずれかを選択するようになった。同制度は「地方の医師不足」のみならず「診療科の偏在是正」も目的としており、眼科・皮膚科など、「生死に直接は関わらず、
省3
308: 10/03(木)23:24 ID:L9pv7zdn(1) AAS
一般入試に比べて偏差値は低めで、奨学金が支給されるケースがほとんどだ。2021年度では(自治医大を除く)医大総定員9234人中1723人(18.7%)が地域枠で入学している。
しかしながら、地域枠の創設期には罰則制度がなかったため、入試面接で郷土愛をアピールして低めの偏差値で医大入学したものの、卒業後に奨学金を一括返済して都会に転職というケースもあった。
これが「地域枠の義務放棄」と呼ばれ、厚労省に問題視されるようになった。対抗策として厚労省は義務放棄した元地域枠医師は、「専門医研修を終えても専門医資格が得られない」と規則を変更した。
その結果、都市部の基幹病院への就職が困難になった元地域枠医師の少なくない人数が、都市部の美容外科に流入していると推察されている。20〜30代医師の女性率は3割程度なのに、
美容医療の求人イベントでは、女性医師の参加率が過半数のことが多い。女性が男性より美容に興味を持つのは自然なことかもしれない。近年の「ボトックス」「ヒアルロン酸注入」「レーザーでシミ取り」
など美容皮膚科と呼ばれるメスを使わないソフト美容医療の拡大は、「メスを持つのは抵抗がある」という女医の美容医療参入を後押しした。「当直がない」「都会のきれいなクリニックで働ける」「給料も高い」
という諸条件は、泥臭くない仕事を選びたい今どきの女医のハートを捉えてやまないのだろう。一部医大の入試で発覚した「女性受験者の減点」はその後、厳禁となったことで女医率急上昇(男性医師減少)
は確定事項となっている。つまり、さらなる美医師増加も確定視されている。「(前職より)やりがいがある」。美容外科に転職したある元ベテラン外科医はこう言った。医師のやりがいと言えば、かつてなら
「命を救う」「患者や家族に感謝される」「社会貢献できる」「人を笑顔にできる」などが挙げられた。しかし、少子高齢化が進行した現在、「10人の受け持ち患者のうち、8人は認知症、4人は生活保護」
のような状況が増えている。例えば、88歳・要介護認定3の認知症高齢者が夜中に腸閉塞の緊急手術で一命を取り留めても、本人は「家に帰せ」と大騒ぎして中身の付いたオムツを投げる。
省3
309: 10/04(金)23:40 ID:SCOJ1GD7(1) AAS
認知症という病気はありません。ありもしない病気なのですから、認知症にかかったら、夜も昼もうろつき回り、大声を出したりわけもなく怒ったりするように人格が壊れていく、わけではありません。
認知症は症状群です。脳機能低下によって生活がひどく混乱した状態です。脳機能低下が認知症なのではなく、適切な治療を行えば認知症状態になることを防ぐことができます。
生活がひどく混乱した状態ですから、患者さんだけではなく家族や介護者も苦しみます。この苦しみも適切な治療で改善させることができます。不治の病の精神病だからとあきらめて、
いたずらに大人しくさせることだけを考えて強い薬を使い、むやみに収容することはかえって患者さんだけではなく介護者の苦しみも大きくさせます。たとえ“もの忘れ”などの認知機能障害があっても、
いかに認知症状態にならないようにするか、もうすでにひどい認知症状態になっている人のその症状をいかに軽くして本人・家族の苦しみを軽減していくかを考え、治療を行っていきます。
治療の目的は“患者・介護者相互の生活改善”です。まず、認知症状態なのかどうかを家族や介護者からの詳細な問診を行って判断します。認知症状態は生活の混乱なので、
診察室で判断することはできないからです。次に、患者さんの脳機能障害、原因となっている病気や環境因などを診断していきます。脳の機能障害は脳だけではなく、体全体の状態や生活環境も関わっています。
脳は体の一部で認知症状態は生活の問題ですから、その全体を診断する必要があります。原因、症状、生活状態が把握できたら治療プランを立てます。体を含む病気自体は私が治療を行いますが、
生活状況の改善は私だけではできませんので、それぞれのご家族の事情を考えながら友人、知人、仲間などの協力が得られればお願いし、地域福祉担当者にも協力をお願いし、全員で相談しながら行います。
認知症は症候群名であって病名ではないと言います。「がんという病名はあるのかという問題と同じです。皆さんは診察室で『あなたはがんだ』と言われて、『はいわかりました』と帰りますか。
省9
310: 10/05(土)22:38 ID:mKsxJ7zg(1) AAS
県感染症情報(9月23日―29日)
新型コロナウイルス感染症239例。
311: 10/06(日)22:45 ID:1D+KRBXb(1) AAS
現在の心臓の標準治療をやると、間違いなく認知症は悪くなると思います。血圧を下げると認知症が悪くなり、コレステロールを下げても認知症は悪くなる。長期的に胃酸抑制剤を飲めば認知症が悪くなります。
要するに、内科外来に通っていると、認知症のリスクが高くなる。薬剤性認知症、これが現代医学の大きな問題の一つだと思っています。なぜみんな認知症になるんですかと訊かれたら、
「内科外来に行っているからじゃないですか」と言いたい。過激に聞こえる発言ですが、薬害性認知症が多すぎます。薬というものは代謝酵素を阻害する化学物質ですから、老化を促進してしまうのです。
スタチンというコレステロール降下薬は、血管に良いと言いますが、ミトコンドリア毒、ビタミンK2阻害作用があることから、心不全、動脈硬化、骨粗鬆症、認知症などが進行しやすいと考えられます。
今の医学界では、まだこれがなかなか認められない。日本で一番売れている薬ですから。降圧剤は、慢性的に脳血流が低下してしまい、脳が栄養失調になると考えています。その結果、夜間せん妄を起こしたり、
判断力が低下したりします。大きな病院で内科外来をなさっていた頃、血圧を下げすぎて高齢の患者さんたちから「フラフラする」と言われたですね。ふらつくと、転倒骨折の原因にもなります。胃酸抑制剤は、
マグネシウムの吸収を阻害しますから、骨粗鬆症や認知症になりやすくなります。どの薬を飲んでも、胃腸薬はついてきますよね。認知症の治療は、ほかの先生方にこの3つの薬を減らしてもらうことから始まります。患者はみんなどれかを飲んで来ますから。
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