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【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part5©2ch.net (305レス)
【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part5©2ch.net http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/
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112: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/23(月) 05:17:46.55 ID:WZP7MfjC 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- It may be felt as an overall tingling sensation, or as a pervasive warmth often resulting from prayer or sexual stimulation. それは、全体的なうずきの感覚として、もしくは、しばしば祈願または性的な刺激に 起因する広範囲にわたる暖かさとして感じられるかもしれない。 A few discover that this feeling can be intensified, and the energy made to move around the body at will. 少数の人は、この感覚が強められることができること、そして精力が身体の周囲で 思いのままに動かせることに気づく。 --- ここまで --- 「イェソド」からのエネルギーは、「マルクト」の物質、および我々の肉体に対して、 物理的には直接測定することは不可能ではありますが、ある「相互作用」をしています。 要するに、客観的な「物理的な作用」ではなくて、主観的な「精神的な作用」とか 「神秘的な作用」ということであって、誰もがそれに気づき、理解できるという性質の ものではありません。 すなわち、かなり「うさんくさいシロモノ」であるというわけです。 とはいえ、「カバラ主義」の理論上においては、よほどの「不感症」の人でない限り、 「マルクト」直上の「イェソド」のエネルギーは、一定の訓練を積めば、感覚として 把握できるものですので、あまり否定的になる必要もありません。 ここで注意しておかないといけないのは、それが「マルクト」の感覚なのか、「イェソド」の 感覚なのか、ということなのですが、基本的には、感覚というものは全て「マルクト」に 属するものであり、直接的に「イェソド」のエネルギーを五感で感じることは出来ません。 あくまでも、この感覚は「イェソド」に由来するであろうという「推定」でしかないことを、 忘れてはならないということです。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/112
113: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/24(火) 05:20:23.21 ID:BNfxbraK 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- This force is sexual, and it is seen that in Microprosopus Yesod covers the generative organs. この力は性的であり、「ミクロプロソプス(小さな顔)」においては、「イェソド」は 生殖器官たちを含んでいることが分かる。 Those who excite this force through meditation, prayer, sexual stimulation or ritual methods, do so using precisely the same mental mechanisms. 瞑想、祈祷、性的な刺激、もしくは儀式的な方法たちを通してこの力を興奮させている 人々は、まさに同じ精神的な仕組みたちを用いて、そうする。 --- ここまで --- 「生命の木」を人体に当てはめる場合、「イェソド」は「生殖器官」、すなわち外性器で ある「おちんちん」と「おまんまん」、そして内性器である「前立腺、精巣」と「膣、 子宮、卵巣」を担当しています。 つまり、我々の親である「イェソド」が、子である「マルクト」の我々を産み出すための、 とても大事な「生殖」のための「器官」であって、「性的興奮」を生み出すことが主たる 目的ではないわけですが、やるべきことをやらなければ、子を授かることは出来ないわけ ですので、そういう「生殖」のための中田氏を伴う「性行為」そのものは、必要不可欠で あるわけです。 とはいえ、我々人類は「イェソド」の存在ではありませんので、いくら「マルクト」に おいて物理的・肉体的な「性行為」を行ったところで、「人間の子供」以外のものは 生まれてきませんし、上位世界の「イェソド」に接近することも出来ません。 つまり、ここで必要となるのが、「mental mechanisms/精神的な仕組みたち」という、 高次世界に接近するための「性行為のようなもの」であり、それがすなわち「meditation, prayer, sexual stimulation or ritual methods/瞑想、祈祷、性的な刺激、もしくは 儀式的な方法たち」ということなのですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/113
114: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/25(水) 05:19:28.64 ID:CaDqdotP 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- It has been said that God is sex, and the records of ecstatic union made by those such as Saint Theresa are highly erotic. 「神」は性的であると言われ続けており、聖テレサなどの人々により作られた恍惚の和合の 記録たちは非常に性愛的である。 When the Astral Light of Yesod, the sexual forces, are directed consciously, and circulated throughout the body as in the Qabalistic Exercise of the Middle Pillar, the effect can be overwhelming. 性的な力である「イェソド」の「星幽光」が、意識的に導かれ、そして「カバラ主義」の 「中央の柱の行法」の中にあるように体中を循環する時に、効果は圧倒的なものとなる ことがある。 --- ここまで --- 「聖テレサ」(Saint Teresa of Avila, 1515-1582)は、スペインのキリスト教神秘家であり、 キリスト教をネタとした、かなりのエロ路線に走った著書があります。 まあ、彼女の著作をどう見るかは、人それぞれだと思いますので、ここでは触れませんが、 いわゆる「宗教」にとって、この「性的なもの」をどう扱うのかは、それぞれに議論が ある部分ですし、これはこれで「宗教論争」の重要なテーマでもあります。 とはいえ、ワタシとしては、こういうものは、ある程度までは「各自の好きにさせてほしい」 という考え方ですし、「道徳的」とか「非道徳的」とかいう切り口では、あまり口出し したくはない分野なんですよね。 いずれにしても、こういう「性的なエネルギー」というのは、我々の肉体にとっては、 「overwhelming/圧倒的」であり、抗しがたいものであることも事実です。 つまり我々は、その圧倒的な力をコントロールして、うまく自身のために活用していく という姿勢が、必要になるということなんですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/114
115: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/26(木) 05:27:53.64 ID:LoPtJyp1 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- The Astral Light has often been described as an electrical, or magnetic current. 「星幽光」は、しばしば電気または磁気の流れとして評され続けている。 Indeed, as one "brings down the Light," the effect is of one's body being highly charged. 実際に、人が「光を降ろす」時には、その人の身体に高く充填されるという効果がある。 --- ここまで --- 「星幽光」は、我々から見れば、見えない「エネルギー」であり、生身の人間にとっては、 「電気」や「磁気」との区別は出来ません。 両者の違いは、「マルクト」に属する物理的な計測器により、測定が可能かどうか、という ことだけであって、「イェソド」を感じることの出来る「見える人」にとっては、両者は 似たようなものとなるわけです。 面倒なのは、「星幽光」は、「その人」だけが感じられるものであり、第三者が計測する ことは出来ないわけで、そういう面で、ニセモノが入り込むことが、ままあるわけです。 つまり、肉体的な問題や、精神的な問題や、性格的な問題を持つ人たちも、「星幽光」の 効果に似たものを感じることを、よく言っているわけです。 まあ、ほとんどの「不思議ちゃん系」の事例が、これに当てはまるわけですので、我々と しても、そういう誤った認識に基づく事例は、きちんとスクリーニングしていかないと いけないわけです。 とはいえ、我々のような一般人であっても、この「イェソド」の「星幽光」の効果は認識 可能であり利用可能なものですので、「普通の人だから関係ない」とか「知らなくても いい」というような態度では、ちょっともったいないわけですよ。 ちなみに、この「星幽光を降ろす」ということについては、様々な方法が提案されており、 カバラ魔術では、「中央の柱の行法」というものが、割とポピュラーですので、皆さんも 色々と自分自身の肉体で試してみることを、オススメします。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/115
116: 名無しさん@占い修業中 [sage] 2016/05/27(金) 05:29:24.80 ID:nLbqNS+B 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- Yet this is an energy which is plastic. けれども、これは「可塑性」のある精力である。 It is mentally maleable. それは精神的に可鍛性がある。 Not only can it be circulated throughout the body, or projected in certain spiritual operations, but it is the raw material from which visual images are built on the Astral Plane. それは身体のすみからすみまで循環されたり、特定の霊的な作業たちにおいて投影される だけではなく、それは視覚映像たちが「星幽面」上で構築される際の原材料となる。 --- ここまで --- 「星幽光」自体は、実体の無い、純粋な「エネルギーの流れ」であり、ある特定の形が あったり、ある特定の作用をするというわけではありません。 つまり、使う人が、自由に形や作用を決めることが可能となる、ということです。 まあ、これはこれで便利なわけですか、とはいえ使い方がわからなければ、何の役にも 立たないということにもなっているわけです。 つまり、特定の効果があるものの方が、その効果を実感しやすいわけであって、何でも 効果のあるものは、実は何の効果も持たない、胡散臭い「プラセボ(偽薬)」であること の方が多いわけで、結局のところ「効果には個人差があります」という但し書きを付けた 健康食品的な扱いになってしまって、そう簡単には他人には勧められないわけです。 そういうわけですので、「星幽光」の効能については、全て使った人の個人的な感想に なっておりますので、その点を充分にご理解いただいた上で、それでも使ってみたいと いう物好きな人は、くれぐれも自己責任でのご利用をお願いいたします。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/116
117: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/28(土) 06:29:37.25 ID:Itw57Fnc 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- Each individual has an Etheric Body (which leaves the physical body naturally in sleep, or is consciously projected by the adept), formed of the Astral Light. 各々の個人は、「星幽光」で形成される、「エーテル体」(睡眠時に自然に物質的な身体を 離れたり、もしくは達人により意識的に投影されるもの)を持っている。 Thus, Yesod is termed the Foundation. 従って、「イェソド」は「基盤」と呼ばれる。 --- ここまで --- 皆さんは、この説明文だけでは、なぜこの9番目の「セフィラ」が、「イェソド」すなわち 「基盤」と呼ばれているのか、いまいち納得できていないのではないかと思います。 それは、今までのカバラの勉強が、「ケテル」から始まる「トップダウン」式の勉強で あったため、それが何の「基盤」であるのかが、いまいちピンと来ないのが原因ですよね。 結論から言えば、「イェソド」は「マルクト」の「基盤」、「四大元素」で構成された 物質的宇宙や我々の肉体の「基盤」であり、この世にある全ての物質の「基盤」である、 ということです。 もう少し具体的に言うと、「イェソド」から流出する「星幽光」とか「エーテル」などと 呼ばれる神秘エネルギーが、この宇宙の物質を作り出した「原材料」となっているわけで、 宇宙論的には、「星幽光」は「ビッグバン・エネルギー」と等価であるとも言えます。 我々のような一般人は、「星幽光」を自由に操作して物質化することは出来ませんが、 ファンタジーの世界において、魔法使いが呪文を唱えて、自身の「エーテル体」から 「火・水・風・地」の魔法の光を相手に放ち、その「エーテル光」を物質に転換して、 様々な物理攻撃や防御を行うっていうのが、そういう感じですかね。 とりあえずは、「マルクト」の「四大元素」を生み出した親が「イェソド」であって、 その親心は、普遍的に物質的宇宙を包み込んでいて、普段は気づかないけれども、ある 特定の状況においては認識可能となる、という程度には理解しておいてください。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/117
118: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/29(日) 06:23:58.03 ID:Xz3/MWI4 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- It is that which activates the Four Elements of Malkuth, repeating a pattern seen throughout the entire Tree, beginning at Kether: four elements which are rooted in a fifth. それは、「マルクトの四大元素たち」を作動させるものであり、「ケテル」 から始まる、 「木」全体のいたるところに見られる(以下の)様式を繰り返している:第五のものに 根ざした四つの要素たち。 --- ここまで --- 「four elements which are rooted in a fifth/第五のものに根ざした四つの要素たち」 という概念は、「生命の木」においては、 ・「Astral Elements/星幽的な元素たち」である「ネツァク:火」「ホド:水」「イェソド: 空気」「マルクト:地」を作動させ、五芒星のトップに立つ「ティファレト:霊」 が有名ですが、それ以外においても ・「Primordial Elements/原始的な元素たち」である「ケテル:火、水、空気、地」を 作動させる「ケテル:原動力」 ・「Specific Elements/特有的な元素たち」である「コクマー:火」「ビナー:水」 「ティファレト:空気」「マルクト:地」を作動させる「ケテル:原動力」 というものも知られています。 そしてもう一つ、ここで話題となっているのが、 ・「Base Elements/基底的な元素たち」「マルクト:火、水、空気、地」を作動させる 「イェソド:星幽光、エーテル」 というものです。 勘違いしてはならないのは、同じ言葉で語られる「第五元素」ではあっても、「ケテル: 原動力」、「ティファレト:霊」、そして「イェソド:星幽光、エーテル」は、全く次元の 異なるものであって、決して同列に語ってはならないということに注意しておいてください。 まあ、この「イェソド」における低次の経験を、「ティファレト:霊」の高次の経験と 勘違いしてしまった人って、世の中には結構いますけどね…。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/118
119: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/30(月) 05:18:32.88 ID:hdh7EbFb 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 109) --- The energy of the Astral Light is, in the east, called Kundalini (the Serpent) and it is declared by Qabalistis that "Kundalini is coiled in Yesod." 「星幽光」の精力は、東洋では、「クンダリニー(ヘビ)」と呼ばれており、そしてそれは、 カバラ主義者たちにより 「クンダリニーはイェソドにおいてコイル状にされる」と宣言される。 It is not a difficult stretch of mind to the correct esoteric interpretation of the serpent in the Garden of Eden, or to the meaning of the Serpent shown on the Tree of Life touching each and every Path. それは、「エデンの園」の中のヘビの正しい秘伝的な解釈についての、もしくは、 「生命の木」上で各々全ての「小径」に触れる「ヘビ」が意味するものについての、 考え方の難しい拡大解釈ではない。 --- ここまで --- 「Kundalini/クンダリニー」は、語源的には「円形」とか「螺旋形」というものですが、 「ヘビ」のとぐろを巻いた「螺旋形」というのは、神秘的なイメージとしては、なかなか ピッタリなものであると思います。 ちなみに、「生命の木」は一般的には二次元で表されていますが、これが三次元化された 場合、この「ヘビ」が三次元の螺旋状に巻き付くことになるわけです。 それはともかく、西洋のカバラ主義の「生命の木」と、東洋のインド思想の「チャクラ」 は、密接な関係があり、特にゴールデン・ドーンの魔術理論体系には、この東洋系思想が 多く取り入れられていますので、我々も厳密に区別することなく、ある程度、融合して 理解していくことも必要とされます。 両者の関係は、結構、興味深いものがありますので、皆さんも、どの「セフィラ」が、 どの「チャクラ」に対応していて、それぞれがどういう関係になっているのかについて、 ご自分で調べてみてはいかがでしょうか。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/119
120: 名無しさん@占い修業中 [sage] 2016/05/30(月) 14:46:35.26 ID:uG++xF9T †◇全てに疲れた、何にも興味がもてない、弱さを感じる自分自身と、ことに冷たく感じるこの世間..。 いやしと安らぎと、自由のある とても面白い放送です。Q-CHAN牧師の伝道部屋 約9年間ほぼ毎日放送中! https://www.youtube.com/watch?v=iOndPiJc4RI (人は見た目ではありません!心です!) https://www.youtube.com/watch?v=8gUGVncmxd0 (悩んでいる方、来て下さい 聞くだけで癒されます!))等々 https://www.youtube.com/watch?v=rabTAxj-BpE (うつからの脱出!) −私の目には、あなたは高価で尊い。わたしは、あなたを愛している。イザヤ書43:4 権威権力・組織や拝金主義、プレッシャー等、なんにもありません。 ※偽HPあり http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/120
121: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/05/31(火) 05:25:14.15 ID:ScbKZ67F 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- This is the same serpent of Wisdom which holds its tail in its mouth. これは、その尾をその口に保持する知恵のヘビと同じである。 --- ここまで --- 尾を口にくわえた「ウロボロスのヘビ」は、「生命の木」では基本的に「コクマー:知恵」 に関連付けされています。 つまり、『旧約聖書:創世記』に出てくる、一番賢くて、アダムとイヴに「善悪の知識の 木の実」を食べるよう勧めた、あの悪賢い「ヘビ」です。 一方で、この「イェソド」にある「クンダリニーのヘビ」は、下から上へと登ります。 つまりこれは、「生命の木」に巻き付いて登る「ヘビ」と同じ構図であり、全くの同一視 は出来ないものの、この「クンダリニーのヘビ」が、アダムとイヴの「Fall/墜落」を 引き起こし、この地上において「物質化した肉体」を得ることが出来たということを考え れば、それはそれで「考え方の難しい拡大解釈」ではなくて、ある程度は納得のいくもの でもあるわけです。 いずれにしても、こういう類推や妄想から来る「拡大解釈」は、「イェソド」の得意とする 分野ですので、この「イェソド」という物理的制限の無い領域においては、この手の発想は、 あまり制限する必要なく、色々と試してみるということも重要なんですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/121
122: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/01(水) 05:13:28.09 ID:iz8JPt/A 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- One particularly appropriate aspect of the symbolism of the Serpent here is that the reptile moves by undulations. ここの「ヘビ」の象徴化の特に適切な面の1つは、その爬虫類の生き物が「波動」により 動くということである。 In the same way, the Astral Light weaves back and forth. 同じ方法で、「星幽光」は、行ったり来たりして縫うように進む。 It follows distinct cycles which underlie and activate the cycles of our physical existence. それは、我々の物質的な存在の循環たちの基礎となり作動させる、別個の循環たちに従う。 --- ここまで --- 「星幽光」自体は、客観的な観測ができないので、それぞれの人が、それぞれ主観的に 色々な表現を使って、象徴化と呼ばれる個人的な感想を述べています。 その中で、「星幽光」が「ヘビ」のような動き、つまり「波動」というか「うねり」のある 動きをするということが言われています。 この「うねり」は、「生命の木」にまとわりつく「ヘビ」とか、「クンダリニーのヘビ」の ように、ヘビの持つ固有の特性です。 また、それは「ウロボロスのヘビ」のように、「循環」も表しています。 こうして、「星幽光」は「ヘビ」に似たものとして象徴化されるわけですが、これは我々の 世界に住む爬虫類の「ヘビ」とは何の関係もありませんので、くれぐれも「ヘビを生け贄に して、星幽光を召喚!」なんてことはしないようにしましょうね。 ちなみに、我々の物質世界の基礎となる波動とか円形とか循環とか言われると、何となく 「超ひも理論」を想起してしまうわけですが、こちらもまだ良くわかっていない理論です ので、ここでは、あまり深入りしない方がよさそうですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/122
123: 名無しさん@占い修業中 [sage] 2016/06/01(水) 06:05:39.27 ID:cyXwN5RN 男も股間に蛇がぶら下がっていますね パワーボールは2つです 野球でいうとバットとボールの関係性です http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/123
124: 名無しさん@占い修業中 [sage] 2016/06/02(木) 05:14:36.54 ID:nNnbNleS >>123 男の股間には「蛇」があり、女の股間には「月」がある。 ちなみに、ここから先は、「月」の話になってきます。 ということで、色々と股間の妄想を膨らませていきましょう。(^_^)/ http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/124
125: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/02(木) 05:15:55.51 ID:nNnbNleS 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- The phases of Yesod cause a continual motion of charge and discharge on the physical plane, expressed as light and dark, waking and sleeping, etc. 「イェソド」の位相たちは、明と暗、覚醒と睡眠などとして表現される、物質的な面の 充電と放電の絶えることのない動きの原因となる。 Thus, it is truly said that one cannot deal with Malkuth without first understanding Yesod. したがって、人は最初に「イェソド」を理解することなしには、「マルクト」に取り組む ことができないと、本当に言われている。 And of course, by extention of this idea, one cannot deal with Yesod without first understanding Hod. そしてもちろん、この考え方の拡張により、人は最初に「ホド」を理解することなしには、 「イェソド」に取り組むことができない。 --- ここまで --- 「イェソド」の「月」には、周期的に変動する「phase/位相」があり、それが我々の 地上界に隠れた影響を及ぼして、色々な動きを引き起こしているということです。 つまり、この「マルクト」という地上界の「動き」の原因は「イェソド」にあるわけで、 「イェソド」の働きをきちんと理解しておかないと、この「マルクト」で何が起こるかを 正確に予測して理解することは出来ないということなんですよね。 そして、上位世界を知ることなしに下位世界を語ることは出来ないため、結果的には、 「ケテル」から始まって「マルクト」へと至る方向で、「生命の木」を勉強するという 方法は、それなりの理屈があるということになるわけです。 とはいえ、下位世界の「マルクト」から勉強する方が、表面的には理解しやすいのは 確かなので、どちらの方法が良いかは、人それぞれではないかと思うのでした。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/125
126: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/03(金) 05:23:37.54 ID:mnHm7r0f 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- Parenthetically, it is to Yesod that parapsychological research is directed, since it is possible to use some of the current tools of science to quantify its effect on the sensory plane. ちなみに、感覚の面へのその効果を定量化するための科学の現在の道具たちのうちの いくつかを使用することが可能であるるので、超心理学的な研究が導かれるのは「イェソド」 である。 Those who work in this area of research have found it necessary to at least postulate the existence of some force like the Astral Light, as an explanation of the ways in which wonders such as psychokinesis (the ability to move objects mentally) are accomplished. この領域の研究において作業する人々は、「念力」(物体たちを精神的に動かす能力) などの不思議なことが成し遂げられる方法たちの説明として、「星幽光」のような何らかの 力の存在を少なくとも仮定することが必要であると認め続けている。 --- ここまで --- 「parapsychological/超心理学」というのは、いわゆる「疑似科学」の分野の話であって、 そもそも心理学自体も、結構怪しい分野ですので、そういう分野の人たちの話を、そう 簡単には信用してはいけない、ということは留意しておいてください。 ちなみに、この「parapsychological/超心理学」が取り扱う分野は、「マルクト」の 「sensory plane/感覚の面」に属するものであり、その不可思議な現象の説明として、 「イェソド」が引き合いに出されているということです。 とはいえ、「イェソド」の星幽エネルギー自体は、「マルクト」の物質とは相互作用を しませんので、それが超能力として効果を発動する際には、何らかの「物理的な力を 及ぼすもの」、すなわち「第五の力」に変化することが必要とされます。 もし、それが何であるかが判明すれば、「科学」の領域になるわけですが、今のところは 「仮定」するしかないため、空想上の「疑似科学」と呼ばれるわけなんですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/126
127: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/04(土) 05:52:31.60 ID:r9PpcxZr 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- The Moon is the "Planet" (so described by ancient astronomy) attributed to Yesod. 「月」は、「イェソド」に帰属される「惑星」(古代の天文学では、そう記述される) である。 As it waxes and wanes, it is said to control the motion of the tides. それは満ち欠けするので、それは潮の干満の動きを支配すると言われている。 --- ここまで --- 古代の天文学は「天動説」であり、地球を中心にして「惑星」が回るという図式になって いるので、「月」は完全に「惑星」の一つであると見なされていました。 一方、「地動説」により、「惑星」は太陽を中心にして回るということになりましたので、 地球を中心に回っている「月」は、「地球の衛星」という立場になっているわけです。 とはいえ、神秘の世界は、いまだに古代そのままの自己中心的な「天動説」の理論の世界 ですので、ゴールデン・ドーンの魔術理論においても、「月」は「惑星」の一つであると されています。 また、「月の満ち欠け」と「潮の干満」は、いずれも「太陽」と「月」の位相、占星術用語 で言えば「アスペクト」に関係していることも、よく知られています。 ちなみに、この「潮の干満」は「太陽」と「月」の引力により引き起こされているという ことも、よく知られていますが、「潮の干満」が主に「月」の位置によって決まっている ことから、地球上では「太陽」の引力よりも「月」の引力の方が大きいと勘違いして しまっている人も多くいるようです。 実際には、太陽が地球に及ぼしている「引力」は、月と比べて桁違いに大きいのですが、 「潮の干満」という見かけの現象を引き起こす力は、「引力」から二次的に発生する 「潮汐力」という見かけの力であるため、割と勘違いしやすいんですよね。 興味のある方は、ぜひとも、ご自分で調べてみてください。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/127
128: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/05(日) 05:28:40.36 ID:CQ6Uw7Nv 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- And the supposed disorienting effect of the full Moon on some is reflected in our very term lunatic. そして、一部の人々に想定された「満月」の混乱させる効果が、我々のまさしくその用語 である「ルナティック(狂気)」に反映されている。 Yet we conceptualize the Moon as belonging not only to the insane, but to lovers. さらに、我々は狂気だけではなく恋人たちにも属しているとして「月」を概念化する。 The psychologist may find a common root in both conditions (which is the point), but one is ugly and the other beautiful. 心理学者は、(それが要点となる)両方の状態たち、しかしその一方は醜く、他方は美しい という中に、共通の根を発見するかもしれない。 --- ここまで --- 「月」の「満ち欠け」は、物理的な「潮の干満」だけではなく、精神的な「干満」にも 影響していると考えるのは自然なことです。 実際、全ての生物は「太陽」や「月」の周期と密接な関係があり、そして人間の女性の 精神状態は、「月の周期」と密接な関係があると、昔から信じられています。 もちろん、実際は「月の周期」ではなくて、人間の体内時計により制御される生殖に関わる 「性ホルモン」の周期であるわけであって、決して「月」と同期しているわけではないの ですが、割と周期が近いために、当然のように同一化され象徴化されているというわけです。 さらに言うと、恋人の女性の精神状態が、月のように満ちたり欠けたりするのは、全て 「月のせいだ!」と、まるで占星術師のタワゴトのように責任転嫁するということも、 よくある話ではないかと思います。 まあ、そんなふうに「厄介者扱い」されることも多い「月」ではありますが、「マルクト」 という地上世界に行き着く前に、「善なる面」だけではなく、「悪なる面」も備えてくる というのは、しごく正当的な進化であるとも思えますよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/128
129: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/07(火) 05:32:07.40 ID:EfTIpuPw 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- Such is the typical dichotomy of the symbols attached to the Moon. そのようなものは、「月」に配属された象徴たちの典型的な二分性である。 It is both the Witch Goddess Hecate, in its darkness, and the Moon Goddess Diana in its brightness. それは、その暗さである「魔女の女神ヘカテ」、およびその明るさである「月の女神ディアナ」 の両者である。 It is on the latter aspect that the esotericist concentrates, for with the increase of the Moon there is a concomitant increase in the Astral Light underlying our plane, which may be turned to practical use. 我々の面の根底にある「星幽光」に付随する増大である「月」の増大に伴って、秘教主義者 が集中し、それが実践的な用途に変えられるというのは、後者の面である。 --- ここまで --- 我々に見える「マルクト」の「月」の「満ち欠け」は、実は「イェソド」の「星幽光」の 「満ち欠け」に同期しているので、「秘教主義者」、すなわちオカルト好きの人々は、 月が満ちていく時に、色々な儀式を行い、月が欠けていく時には、儀式を控えるという のが、割と一般的です。 つまり、自然界のエネルギーには周期があり、その波にうまく乗らないと、何事もうまく 行かないということなんですよね。 そして、周期というものには、必ず「悪い時=ヘカテ」と「良い時=ディアナ」があって、 その両方があるからこそ、この世はうまく回っているということですので、この「ヘカテ」 の時期を否定的に捉える必要も無いわけです。 まあ、人生は、山あり谷ありですし、常に良いことばかりではないということをしっかりと 理解できていれば、無駄な努力をして苦しむことも無いわけですからね。 そう、下方から寝て待てば、そのうち何かが見えてくるということですよ。(何がだw) http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/129
130: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/08(水) 05:25:44.13 ID:mk5nLw/D 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- A relationship between Yesod and Binah is suggested by the Moon's control of the waters. 「イェソド」と「ビナー」の間の関係は、「海」の「月」の制御により示唆される。 Yesod is actually Air, which moves the water. 「イェソド」は、実際には「空気」であり、それは水を動かす。 --- ここまで --- いきなりですが、ここで「イェソド」と「ビナー」の関係性について、語っています。 「Specific Elements/特有的な元素たち」においては、「ビナー:水」であり、そして 「Astral Elements/星幽的な元素たち」においては、「イェソド:空気」なのですが、 両者は「Specific」と「Astral」という次元の違うものですので、理論上は、直接的な 関係は無いのですが、「イェソド」の妄想世界においては、「ビナー」との関係性が 必要とされることがあります。 え、なぜ「ケテル」や「コクマー」などではなく、「ビナー」なのかって? それはひとえに、「ビナー」の方が、色々な意味で人気があるからなのです。 そして、そのイロイロな人気のある「ビナー」との関連を語ることで、この「イェソド」 にもイロイロな興味を持つことが出来るという計算ですよね。 ということで、「イェソド」の「月」は、その引力を「海」に及ぼすことで、「潮の干満」 を引き起こし、それは「海」に変化と周期を与え、そしてそれは、海中の様々な生物にも、 様々な影響を与えます。 つまり、「イェソド」での妄想が捗ると、それが「ビナー」という高次の世界にも影響を 及ぼし、結果的に、我々の奥深いところで、何かが変化していくということになります。 いずれにしろ、「イェソド」は「マルクト」に住む我々にとっては神秘世界の窓口ですので、 何事も最初が大事であるということなんですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/130
131: 名無しさん@占い修業中 [] 2016/06/09(木) 18:31:13.88 ID:RTjPQiXw 「セフィロトの図案たち」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 110) --- Binah is the Great Sea, and is Isis. 「ビナー」は、「大いなる海」であり、「イシス」である。 This is the Universal Unconscious from which all form ultimately develops. これは、「普遍的な無意識」であり、そこから全ての形あるものが最終的に発達する。 As Binah is the will to form, so Yesod is the storehouse of formal images directly behind our conscious experience. 「ビナー」が、形の意志であるように、「イェソド」は、我々の意識的な経験のすぐ背後に ある、形の像たちの倉庫である。 --- ここまで --- 若干、無理矢理なこじつけ感はありますが、「イェソド」は「ビナー」に由来していると いう話の続きです。 確かに、「ビナー」は「Universal Unconscious/普遍的な無意識」ではありますが、 「至高の三角形」の領域は、あまりに高次すぎて、「イェソド」と対比して考えること 自体が難しいわけですので、あまり深入りしたくはないところです。 とりあえず、難しい話は抜きにすれば、「イェソド」自体は「all form/全ての形あるもの」 の背後にある「元ネタ」、すなわち「storehouse of formal images/形の像たちの倉庫」 であり、我々の宇宙、そして全ての物体や全ての生き物の「外形」、そして我々の「意識」 を形作っている「見えない設計図」という感じの働きをしています。 つまり、「イェソド」は「決定論的な何か」であり、我々の世界を完全に制御している 「上位の支配者」であるということになるわけです。 それゆえ我々は、我々の直属の上司である「イェソド」のことを、しっかりと理解し、 折り合いをつけながら、死ぬまで付き合っていかなければならないわけなんですよね。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1453976959/131
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