高森藍子「加蓮ちゃんたちと」北条加蓮「生まれたてのカフェで」 (45レス)
1-

1: [sage saga] 2020/12/25(金)20:41 ID:mOMWMpAw0(1/45) AAS
――ちいさな建物の前――

車が止まり、エンジン音が切れた途端に私の右隣でずっと足をバタバタさせていた子――入院中の子その3・そーちゃんは扉へとタックルを仕掛けて飛び出した。
慌てて追いかけようとしたら、それよりも早く運転席の看護師さんが飛び出していた。ドアの閉まる風圧が二重に起きたと思うとあっという間に首根っこを掴んでいて、お説教を始める怖い顔と、知らん顔でそっぽを向くそーちゃん。
普段の関係がなんとなく見えてきて、それは私の中で知らないと知ってるがゴチャ混ぜになる物で。

変なの、

と笑ったら、私の左隣にて膝と手を合わせて行儀よく座っていた子――入院中の子その2・しろちゃんが、ぼんやりと私の顔を見上げた。

「ううん、なんでもない。さ、行こっか」
省2
26: [sage saga] 2020/12/25(金)20:55 ID:mOMWMpAw0(26/45) AAS
答えのゴールラインをずらしている間に、藍子がちっちゃなホットケーキと、クリスマスのショートケーキをさらにミニチュアにしたような物を運んできてくれる。

ほっこりとする湯気と、真っ白の隙間から柔らかそうなスポンジの見える三角形。
そーちゃんが、笑い声に引っ張られて「ほーっ!」と変な声を出しちゃった。それで藍子が笑って、ずっと首を傾げていたしろちゃんも、ほんのちょっぴり口元を緩めて。

「これ、おいしい! かんごしさん、これ、ぜんぶたべていいの!? たべちゃだめって、言わない?」
「ええ、もちろん」
「そーちゃんと、しろちゃんが食べちゃ駄目な物は、ぜんぶ調べましたから。このホットケーキも、ショートケーキも、2人が食べられるものしか入っていないんですよ」
「すごーい!」「……い!」
「そして……加蓮ちゃんも。あなたの好きな味は、これで合っていますか?」

子供サイズのフォークは握ることも難しく、まるでマカロンを食べるように口へと運ぶことにした。
歯を立てた瞬間に凝縮された甘みが広がり……だけどサイズがサイズだからか、あっという間に身体の中へと溶けてゆく。舌に残る生地のふんわり感を、大事にしてあげたかった。
省16
27: [sage saga] 2020/12/25(金)20:56 ID:mOMWMpAw0(27/45) AAS
□ ■ □ ■ □

意外にも、わんぱくなそーちゃんの方が食べる速度は遅く、逆にしろちゃんはさっさと食べ終えてしまった。
そーちゃんが開きっぱなしにして置いていたメニューの縁へと指をかけ、そ、と少し分だけ……本当にちょっとだけ自分の方へ寄せ、端の写真へと目を落とす。
灰色の瞳が、右へ、左へ。何かを言いかけて口を開いたしろちゃんは、

こてん?

と、小首を傾げた。
顔を上げて見る先は、ふんわり笑顔でそーちゃんの食べ姿を見守る藍子。
しろちゃんの視線に気づき、どうしたの? と声をかける。しろちゃんは無言。再び写真を見たと思えば、藍子へと視線を戻す。
省9
28: [sage saga] 2020/12/25(金)20:56 ID:mOMWMpAw0(28/45) AAS
しばらくして――そーちゃんが満足げに「ごちそうさまでした!」と言い放った頃には、しろちゃんは目線の答えを見つけたみたい。
藍子のことを見つめ続ける。
藍子もまた、しろちゃんを見守ってあげて……やんわりと、頬を緩めた。

ファンを見ているアイドルの顔。
好きなアイドルを見ているファンの顔。

さっきとは違う意味での、本人たちのペースを邪魔したくはなかった。

「……看護師さん、しろちゃんはどんな感じ? 元気にしてる?」

聞いてから、我ながら変な質問だって思った。そもそも私は別に、しろちゃんのお姉ちゃんとか保護者とかって訳じゃないし。
なんたって、私じゃなくて藍子ちゃんのファンみたいだし?
とか拗ねちゃうフリをしたら、足元からそーちゃんがてくてくやってきて、だいじょうぶ! って言ってくれた。
省9
29: [sage saga] 2020/12/25(金)20:57 ID:mOMWMpAw0(29/45) AAS
「……病院、どう?」
「どう、って?」
「それは……。……アンタも、元気にしてた?」

看護師さんはとても嬉しそうに笑う。ぼんやりと泳ぐ視線が、素っ気ない装いのモミの木へと止まる。
そっか、今日ってクリスマスなんだっけ。
さっきまでケーキを食べてたのに、なんだか忘れそうになっちゃってた。
そういえば私、この人と話す時っていつもクリスマスだ。それ以外の用で行くことなんて、もうない。過去とはもう向き合って、振り返る必要もなくなったんだし。

「看護師さんが元気にしてくれないと、そーちゃんやしろちゃんも困っちゃうでしょ」
「私が疲れちゃった時には、加蓮ちゃんに後を任せてしまおうかな?」
「…………、」
省20
30: [sage saga] 2020/12/25(金)20:58 ID:mOMWMpAw0(30/45) AAS
「はいっ!」

そして、またまたそーちゃんが唐突に手を上げる。もちろん肘を曲げて……曲げすぎていて、ほんの少しだけ"ぶりっこ"のポーズみたいになっちゃってた。
それでも可愛いのがちょっぴり面白い。さすが、将来私になってくれるって言うだけのことはある。

「わたしは、げんきですっ!」
「そーちゃんは、元気なんですね♪」
「しろちゃんも、げんきです!」
「……す?」
「なんか微妙そうな顔になっちゃってるけど……」

自分の話――しろちゃんにとっては自分の話なのに、なんだか不思議そうな物を見る目。
つい、無意識に看護師さんへと意識を傾けてしまう。そういえばその話だったね。
省8
31: [sage saga] 2020/12/25(金)20:58 ID:mOMWMpAw0(31/45) AAS
ひとつ笑った藍子に、しろちゃんが笑い声を重ねる。
それを聞いて、藍子がまた笑う。
しろちゃんも、飴玉を舐めているような頬で笑う。

「よかった……。さてとっ」

私たちにまで笑顔が伝播したのを確認してから、藍子は手を合わせた。

ぱん!

という音というよりは、
省12
32: [sage saga] 2020/12/25(金)20:59 ID:mOMWMpAw0(32/45) AAS
藍子は立ち上がり、勝手口の方へ。入り口と同じ、甘みがかかった茶色のドアを開けてから手だけを外に出して。

うんしょ……

軽いかけ声と共に持ち上げたのは……ものすごく大きな袋?
中が見えない白袋は何重かにされているようで、藍子のつけている前かけの、シワができたせいで仙人レベルの老け顔になった白ひげおじいさんとも相まって、絵本に出てくるサンタクロースを彷彿とさせる。それはいいんだけど……その大きすぎる袋は何? しかも、藍子が片手どころか両手でも運ぶのに苦労するほどの重さ。今日の立場を忘れて、つい私まで持ってくるのを手伝っちゃった。

「プレゼントだ!」
「……!!」
「あいこちゃん、サンタさんだったんだ! かれんちゃんが、言ってたよねっ」
「そうなんですよ〜。今日は、藍子サンタがプレゼントをお渡ししちゃいます」
「ほっほっほー!」
「……ふぇ?」
省14
33: [sage saga] 2020/12/25(金)20:59 ID:mOMWMpAw0(33/45) AAS
「このプレゼントは、クリスマスツリーに飾れるようにもなっているんです」

しろちゃんが手に取り、床に置き直したプレゼントの、青色のリボンをそっとつまみ上げる。

「こうして、こうして……ほらっ♪ ツリーが、可愛くなりました。そーちゃん、しろちゃん。一緒に、飾り付けをしてみませんか?」
「する!」
「……うん!」

なるほど、それが狙いだったんだ。少し不格好なモミの木だけがデコレーションされていないのも、そういうことだったんだね。

こうなればもう、プレゼント選びという目的なんてどこかへすっ飛んじゃった。そーちゃんもしろちゃんも、プレゼント箱を手にしてはツリーへと運んでいく。高いところへは、藍子が抱っこしてあげて。
30分も経たないうちに、モミの木はあっという間に都会の待ち合わせ広場にあってもおかしくないくらいキラキラとした装いに。
やったー! とぴょんぴょん跳ねているそーちゃんへと、藍子が拍手してあげる。しろちゃんもそれを真似て、手を叩いていた。
省14
34: [sage saga] 2020/12/25(金)21:00 ID:mOMWMpAw0(34/45) AAS
1枚目は私たち4人の写真を。2枚目はセルフタイマーを使って、藍子も輪に加わる。
デジタルトイカメラに表示された写真を、そーちゃんが覗き込む。肩越しにのしかかる形になって、藍子がほんのちょっぴり、くすぐったそうに身をよじった。

「あははっ。どう、うまく撮れてるでしょっ」
「すごいすごい!」
「しろちゃんも。綺麗に撮れましたよ〜」
「……い」

それから話題は、藍子が昔撮ったままにしていた他の写真へ。
公園や事務所、空の写真なんかもあったみたい。あまりに楽しそうにしているから、つい私も、忍び足で背後へ回ると……ちょうどそのタイミングで、私がうたた寝している写真が表示された。

「ちょ、こらっ……。藍子! またこんなの撮ってるっ」
「えへへ、つい。そーちゃん。これね、加蓮ちゃんがお昼寝している時なの」
省13
35: [sage saga] 2020/12/25(金)21:00 ID:mOMWMpAw0(35/45) AAS
□ ■ □ ■ □

「…………、」

しろちゃんが、クリスマスツリーを見上げている。デコレーションになったプレゼントの箱を、上から1つずつ。
その目線が、中頃から足元くらいまで……ちょうど、しろちゃんの目の高さにまで下がったのと同時に、部屋の壁掛け時計が音を立てた。

こん、こん……
省6
36: [sage saga] 2020/12/25(金)21:01 ID:mOMWMpAw0(36/45) AAS
「…………」

藍子は少し考える素振りを見せてから、しろちゃんの頭をそっと撫でてあげつつ立ち上がった。
それから、沈んだ空気の中では異彩に見えるモミの木へと手を伸ばし、一番伸びた枝の先にかかるプレゼント箱を手に取る。

「そーちゃん、しろちゃん。そーちゃんの好きなものは、しろちゃんの好きなものは、何ですか?」
「すきな、もの……?」
「……もの……」
「これかな。それとも、この箱のかな。なんて――1つに選ばなくたって、いいんです。それに、しろちゃんは、ほしいものがいっぱいあるんだよね?」

指先にリボンを3つひっかけて、藍子はしろちゃんへ目を合わせてあげた。恥ずかしそうに、こくん、と頷くしろちゃん。

「ふふ。……もしかしたら、しろちゃんのお母さんやお父さんは、1つじゃないと駄目だよ、って言うかもしれません。
ひょっとしたら、がんばって1つに選んでも、それは駄目だよ、って言われてしまうかも――」
37: [sage saga] 2020/12/25(金)21:01 ID:mOMWMpAw0(37/45) AAS
「でも、そんなことないんだよ。この世界には、楽しいものも、面白いことも、いっぱいあるんだよ」

詩を諳んじるように続け――ね? と、私へと微笑みかけた。

「私は加蓮ちゃんみたいに、すごく楽しい時間を作ってあげたり、劇的な変化をもたらしたりするのは、あんまり得意じゃありません。
でも……ううん。だからその分、私はそーちゃんとしろちゃんに何があげられるかなって、ずっと悩みました。
加蓮ちゃんが、いっぱい幸せを積み重ねてあげてね、って言ってくれてからも、ずうっと」

3つのリボン付きのプレゼント箱を、しろちゃんの前へと並べてあげた。
しろちゃんは、しばらく悩んで……わかんない、と答えた。

どれを選べばいいか分からない、という意味ではなくて。
藍子の言葉に対する答えを、見つけられてないって意味。
省9
38: [sage saga] 2020/12/25(金)21:02 ID:mOMWMpAw0(38/45) AAS
「しろちゃんの好きなものは、これかな?」
「う、うん……。えと……ううん、わかんない」
「そっか」
「けど、やっぱり、……あの……うん。ほしいっ!」
「じゃあ、開けてあげますね。……じゃんっ」
「わぁ……! かわいいぬいぐるみっ。わたし、これ……すきなのかな。たぶん、すき……!」
「私も、可愛いぬいぐるみは好きなんですっ。お散歩している時に見つけたお店で、ときどき眺めて……つい、買っちゃうこともあるんです」
「ほかにも、ぬいぐるみがあるの?」
「はい。そうだっ。今度、しろちゃんにも見せてあげますね。テレビに出る時に、持っていっちゃいますっ」
「……!」
省15
39: [sage saga] 2020/12/25(金)21:02 ID:mOMWMpAw0(39/45) AAS
「あいこちゃん!」

ふと、そーちゃんが叫んだ。

「なにかな、そーちゃん」
「じゃあ、あのねっ。わたしも、いっぱいさがすから、あいこちゃんもおしえて!」
「え……」
「たのしいこと、いっぱいおしえて! もちろん、かれんちゃんも! あのね、そうしたらわたし、しろちゃんにもがんばっておしえてあげる! かれんちゃんみたいに!」

言い切ったそーちゃんは、けほ、と咳き込んだ。血相を変えた看護師さんが駆け寄る――体温が、少し高くなってる。歌っても疲れなくなったとは言ってたけど、まだまだ入院中の2人。楽しい時間が流れ続けていたから、忘れちゃってたのかも。
不安に唇を噛み締める藍子は、溜め込んだ息を真下へと吐ききった。
焦点を不安定にさせつつも、しっかりと顔を上げるそーちゃんの両目を見つめ返してあげて……表情はそのままに、後ろに回した手が逡巡を挟む。

アイドルらしくないとか。
省13
40: [sage saga] 2020/12/25(金)21:03 ID:mOMWMpAw0(40/45) AAS
そーちゃんが嬉しそうに頷いたのを見送った藍子は、ふと、室内を見渡した。カフェをマネて作った暖炉側ではなく、藍子の優しさが形となったカフェスペース側。おそらく手描きで作った一葉のメニューをそっと拾い上げ、勝手口のすぐ側に置きっぱなしにしていた鞄へとしまい込む。

「素敵な世界を、たくさんの人に知ってもらって、感じてもらう私の世界。もっともっと、いっぱい広げたいな――」

18時から19時へと渡る頃合いは、室内にいても寒さを感じる。ついストーブやカイロの暖を求めてしまうほどに。

冷たい風の流れる窓際にて、藍子はちいさく、心に火を点けているようだった。
41: [sage saga] 2020/12/25(金)21:03 ID:mOMWMpAw0(41/45) AAS
□ ■ □ ■ □

クリスマスツリーは後日、看護師さんが取りにくるみたい。ただ、クリスマスは今日でもうおしまいだから、別の形としてプレゼントを配る予定だって。
お正月、という呟きを聞いた藍子が心配して、間に合いますか? と聞くと、看護師ですから――というトンチンカンな答えが返ってきた。
とはいえ。
この人、大きめのイベントを2日や3日で計画立ててしまうエネルギーがあるから、できてしまうのかもしれない。

「……看護師さんって、すごいんですね」
「アイドルの方がすごいわよっ」

なんの意地なんだか分からなくて、言った先から自分で笑っちゃった。
42: [sage saga] 2020/12/25(金)21:04 ID:mOMWMpAw0(42/45) AAS
「今日はありがとう、藍子ちゃん。また今度、加蓮ちゃんのことをお話しましょう」

寒空に浮かび上がるような挑発と興味を混ぜた笑みで、そんなことを付け加えた看護師さんを蹴っ飛ばそうとしたら、それよりも早く運転席へと逃げてさっさとドアを閉めてしまった。

「ぐんぬぬ……!」
「まあまあ。加蓮ちゃん、落ち着いてください」

続けて、もこもこ姿のちびっこふたりが街灯に照らされながら車へと乗り込んでいく。ドア前に置かれたミニスロープへと足をかけたしろちゃんが、車内へ入る直前にこちらを振り返った。
ちいさく開いた口が、つぶやきと言うにも小さすぎる声で何かを言う……なんとか聞き取りたくて、藍子が駆けてゆく。

「……た……。また、きても……来たいです……っ!」
「……!」
省3
43: [sage saga] 2020/12/25(金)21:04 ID:mOMWMpAw0(43/45) AAS
車が去っていく。見えなくなるギリギリまでそーちゃんが腕を振り続け、藍子も振り返してあげて……信号の交差点を曲がった瞬間、ふぅ〜、と大きく息をついた。

「はああっ……。うまくできて、よかったぁ……」
「お疲れ様……。ほら、藍子。中に入るよ。ここは寒いでしょ」
「ううん。もうちょっとだけここにいさせてください。なんだか、そんな気分なんです」
「……じゃあ、私もここにいるね」

ストーブによって溜まりこんだ熱が、みるみるうちに身体から放出されていくのが分かる。それはLIVE終わりに熱気が消えてゆくのと同じような感覚。すなわち、1日の終わり。
クリスマスが終わりを告げる、なんて実感を、こんなに何度も味わうとは思ってなかった。
……すごく、変な感じ。
感覚のリピートが、逆にリアル感を遠ざけている。まだまだ時間は続いていくんだよ、って。
ううん、それってきっと、リピートのせいじゃなくて、藍子の姿がそうさせているんだよね。
省7
44: [sage saga] 2020/12/25(金)21:05 ID:mOMWMpAw0(44/45) AAS
私達の好きな世界は、いつだって循環して、いずれ私達の創る世界になる。
アイドルだってそう。アイドルに恋焦がれて、私に奇跡が訪れて、そして今度は私に憧れてくれる子がいてくれるようになった。
藍子にとっては……カフェがそうで、だけどカフェだけじゃなくて。
それは道端にあるもの。手を伸ばせば届く距離にあるもの。どこにでもあるもの。
だけどそれを知らない人、気付いていない人がいる。

藍子がこれから創るのは、きっとそういうのを教えていく世界。

藍子がアイドルとして、完成させてゆく世界。

やがて辿り着くのは……。

「加蓮ちゃん」
省7
45: [sage saga] 2020/12/25(金)21:09 ID:mOMWMpAw0(45/45) AAS
【あとがき】

もしかしたらお察し頂けている方もいらっしゃるかもしれませんが、
この「レンアイカフェテラスシリーズ」は来年5月頃、第10回シンデレラガール総選挙の終了前後にて完結する予定となっております。

もう少しだけ、お付き合い頂ければ嬉しいです。

……どうか第10回総選挙では、高森藍子へ投票を。1票だけでも、よろしくお願い致します。
1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.165s*