イタリア百合提督(その2)「タラントに二輪の百合の花」 (965レス)
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19: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/08(月)01:22 ID:lVvBYBT10(2/4) AAS
…シルヴィアの自室…
提督(幼)「…シルヴィアおかあさま、入ってもいい?」…少しよれてきたクリーム色の丸襟付きのブラウスと、茶色のズボン姿でやってきた
シルヴィア「ええ、どうぞ」
提督(幼)「うわぁぁ…すごい……」
…まだ小さいフランチェスカは、シックで大人びたシルヴィアの部屋に入るとあたりを見回した……射撃と猟が得意なシルヴィアだけあって、部屋には子供がいじるには危険なものが色々と置いてある…そのため普段は鍵をかけてあり、提督にとっては入ったことのない「聖域」のようになっていた……壁には数丁の散弾銃が掛けてあり、小さい棚には口径ごとに並べた銃弾メーカー「フィヨッキ」の箱が置いてある…
省31
20: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/08(月)02:03 ID:lVvBYBT10(3/4) AAS
提督(幼)「どのたまが入るの?」
シルヴィア「.22ならこれね…ちょっといい?」
提督(幼)「?」
シルヴィア「悪く思わないでね…」小さい5.6ミリ×15(.22口径)の弾を箱から取り出し、その先端を強くふとももに押し付ける…
提督(幼)「っ!……いたいよぉ…シルヴィアおかあさま…ぁ」
省26
21: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/08(月)02:56 ID:lVvBYBT10(4/4) AAS
シルヴィア「それ以来ずーっと射撃だけは欠かさずに続けていたわ…森の散策にも必ず持って行ってね」
クラウディア「一度なんか銃にオイルを塗るのに手ごろな布がなかった物だから…食卓用の布巾を持って行っちゃって……」
提督「あー…あの時はさすがに怒られたわね」
クラウディア「それはそうよ、しかもおろして間もなかったから…でも、おかげで射撃と水泳は得意になったわね」
提督「あと料理もね…これはクラウディアお母さまのおかげ♪」
省34
22: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2018/01/10(水)00:55 ID:ByffOlPl0(1/2) AAS
…夕方…
クラウディア「あら、もうこんな時間…残念だけど泳ぎに行くのは明日にしましょう?…それじゃあ私は夕ご飯の支度に取りかかるから、みんなはゆっくりしていてね♪」
ライモン「あの…わたしもお皿やグラスを並べたりとか、少しはお手伝いしますよ?」
クラウディア「いいのいいの、ライモンちゃんたちはここを実家だと思ってくつろいで…ねっ♪」
提督「そうね、なんて言ったってお客様なんだから♪…お母さま、私が手伝うわ……」
省24
23: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/10(水)02:36 ID:ByffOlPl0(2/2) AAS
…カンピオーニ家・台所…
クラウディア「♪〜ふーん…ふふーん……」手早くパセリを刻みつつ、ご機嫌で鼻歌を歌っているクラウディア……薄いセーターの袖をまくりあげ、可愛らしい桃色のエプロンを着ている…指にはめている指環と、手首につけている小さな金時計はちゃんと外して片隅にあるガラス鉢に入れてあり、よく見ると薬指の所に少しだけ白さが目立つ場所がある…
シルヴィア「今日はことさらに機嫌がいいわね。久しぶりにフランカが帰って来たから?」…帆布地のようなしっかりした生地でできた、飾り気のない白いエプロンを首からかけると後ろで紐を結び、それから指環と時計を外して置き場所に乗せた……
クラウディア「ええ、それもあるわ…でもね、それだけじゃないの♪」
シルヴィア「…と、言うと?」
省37
24(1): 2018/01/10(水)19:26 ID:s7tnMKiAo(1) AAS
ママ百合すき
25: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/11(木)00:13 ID:kvUfhev60(1/3) AAS
>>24 グラツィエ…大人百合やおねロリはなかなか少ないので多めに入れていこうと思っております
あと、一つ訂正なのですが…アクアパッツァ(イタリア版ブイヤベース)はコンソメで伸ばさないみたいですね…魚介と白ワイン、トマトの汁気だけで作るものだとか…ついうっかり書いてしまいました…
…何はさておき、しばらく夏のイタリアで提督たちが百合百合していきますので…
26: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/11(木)01:06 ID:kvUfhev60(2/3) AAS
…夕食時・食堂…
クラウディア「あら、みんなちゃんと揃っているわね。えらいえらい♪」何事もなかったかのように微笑んでいるクラウディア…
提督「ふふ、だってお母さまの夕食を食べ損ねたくはないもの…ね、ライモン?」
ライモン「は…はい///」頬を赤くして、内股になっているふとももをもじもじとこすり合せるライモン…
チェザーレ「…で、水着はどうだったのだ?」
省34
27: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/11(木)01:51 ID:kvUfhev60(3/3) AAS
シルヴィア「…もう少しワインをどう?」
ライモン「あ、はい…では半分ほど」
クラウディア「…二人ともお皿が空よ、もっと食べる?」
アッテンドーロ「もらうわ……すごく美味しいもの」
チェザーレ「うむ、ちょうだいしよう」
省36
28: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/12(金)00:44 ID:JpHXp/qH0(1/3) AAS
…食後…
ライモン「…クラウディアさん、ドルチェの「白桃のワイン煮」……美味しかったです♪」
クラウディア「そう、よかったわ。それじゃあ私はお皿を洗うから…その間にライモンちゃんはお風呂でも浴びて来たら?」
ライモン「いいんですか?」
クラウディア「ふふ、いいわよ。私がお皿洗うのを待ってたら遅くなっちゃうもの♪」
省38
29: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/12(金)01:35 ID:JpHXp/qH0(2/3) AAS
シルヴィア「別にいいわよ…ま、チェザーレも入って」
チェザーレ「うむ…それではありがたくいただくとしよう」新聞をたたんでテーブルに置くと、堂々とした歩みで浴室に歩いて行った…
提督「……それにしても、ムツィオ」
アッテンドーロ「なに?」
提督「いえ…ライモンもそうだけど、あなたたちって結構着やせするタイプよね」
省36
30: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/12(金)02:15 ID:JpHXp/qH0(3/3) AAS
クラウディア「…さてと♪」クラウディアは二階から一冊のアルバムを持って来た…
チェザーレ「これは?」
クラウディア「昔のアルバム。私がミラノでデザイナーをしていて、シルヴィアと出会う前の…ね♪」
………
…提督が生まれる前・ミラノ…
省30
31: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/13(土)01:33 ID:rlXTx3OE0(1/5) AAS
クラウディア「あぁ…何か……?」
女性「いえ…出しゃばりかもしれないけど……貴女、ずいぶん気分が沈んでいるようだから」
クラウディア「…まぁ、そうですね……はぁ…」
女性「…何か深いわけがあるようね」
クラウディア「ええ、まぁ……その…」
省31
32: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/13(土)02:28 ID:rlXTx3OE0(2/5) AAS
女性「えーと、まとめるとこうね……あなたと彼女の意見が食い違って、結局二人は別れた。しかもあなたの考えに理解を示してくれない知り合いも多いせいで、どうにもミラノにいると居心地が悪い…と」
クラウディア「ええ…まぁそういうことね……」
女性「ならいいじゃない…そう言う考えに理解のある人を見つけて恋人にすれば」カプチーノをすっと飲み終え、深い色の瞳でじっとのぞきこんだ…
クラウディア「それもそうだけど……なかなか私の知り合いには…///」
女性「……なら、私でどう?」
省27
33: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/13(土)03:29 ID:rlXTx3OE0(3/5) AAS
クラウディア「そうやってお互いに一目ぼれで……今でもそうだけど、シルヴィアったらとにかく凛々しくて素敵だったの♪」
シルヴィア「あー、何ていうのかしら……あの時は「目が覚めた」感じだったわ」
クラウディア「ふふっ…で、生まれたのがフランチェスカっていうわけ……だからシルヴィアはもう一人の母親みたいなものね♪」
ライモン「なるほど…その……なんと言うか…」
アッテンドーロ「…驚いたわ」
省36
34(1): 2018/01/13(土)11:22 ID:hOml3nUDo(1) AAS
ママ百合の濡れ場はありますか?
35: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/13(土)11:45 ID:rlXTx3OE0(4/5) AAS
…二人の寝室…
シルヴィア「ふぅ…よいしょ……ほら、着いたわよ」…どうにか片手でドアを開けるとベッドまでクラウディアを運び、そこで降ろした
クラウディア「ふふ、ありがと……でも私、まだお風呂に入ってないのよ?」ベッドの上で両手を頭の上に投げだし、いたずらっぽい笑みを浮かべるクラウディア…
シルヴィア「私だってまだよ……んっ♪」クラウディアの柔らかな唇に薄い唇を重ねる…ついばむような軽いキスをしながら手をつないだ
クラウディア「んっ…ふ……もっとキスしたくなっちゃった?」
省33
36: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/13(土)11:54 ID:rlXTx3OE0(5/5) AAS
>>34 行き違いのような形になってしまいましたが、シルヴィア×クラウディアの百合を投下してみました…二人の昔話はちょっと重いような気がしていたので、口直しにどうぞ…
…この後は一応提督×ムツィオ、提督×チェザーレ(チェザーレ×提督)…の予定で、その後は提督があんな目やこんな目にあったりあわなかったり……の予定です
37: ◆b0M46H9tf98h [sage saga] 2018/01/14(日)03:02 ID:xLujqCA00(1) AAS
…しばらくして・玄関脇…
アッテンドーロ「よしよし…綺麗に食べたわね」アッテンドーロは玄関から入ってすぐの場所…犬には居心地の良さそうな隅っこにしゃがみこむときれいに舐めつくされている餌の皿を見て、それから満足げに寝転がっているルチアに声をかけた……
ルチア「フゥッ…♪」鎮守府で飼いはじめたばかりの真っ白な雑種犬「ルチア」は、コリー系の犬らしい笑顔「コリースマイル」を見せ、気だるげに尻尾を振っている…
アッテンドーロ「…満足した?」
ルチア「ワフッ…♪」組んだ前脚の上にあごを乗せ、軽く返事をする…
省33
38: ◆b0M46H9tf98h [saga] 2018/01/15(月)01:05 ID:fEw3W6jI0(1/2) AAS
アッテンドーロ「…ん…ちゅるっ………それにしても提督はきれいな瞳をしているわよね…朝日みたいな金色で……吸い込まれるみたい……」ぐっと片膝をあげると、提督の脚の間に割り込ませた…左手は提督のあごに添え、右手の人差し指で鎖骨からつーっ…と身体を撫で下ろしていく……
提督「あっ…あっ……ひうっ///」ぎりぎり触れるか触れないか…と言うような具合で身体をなぞっていく指先に、思わず甘い吐息をもらす提督……
アッテンドーロ「へぇ…提督ったらそんな物欲しげな表情も出来るのね……♪」口の端で「ふふ…」と笑うと、そのまま胸の谷間を滑らせ、S字を描くようにわき腹、へそ…そしてまだ風呂上がりの湯気が残っている秘所へと撫でていった……
提督「あっ…んんぅ……あふっ…くぅ……///」
アッテンドーロ「へぇ…提督ったらもうすっかり濡れそぼっているじゃない……そんなに私としたかった?……それとも…姉さんの事を考えてこんなになったの?」耳元でささやくアッテンドーロ…
省35
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