【18禁FGO SS】俺が真に救うアヴァロン・ル・フェ (632レス)
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581: [saga] 2023/06/18(日)23:49 ID:FjGhQ4KS0(2/2) AAS
ウッドワス「!!。(いったいなんだったんだ・・・さっきまで輝いていた選定の槍の光が、あの小娘に触れた途端に色が変わった・・・)」
ウッドワス「(コマドリ大会やオーロラから聞いた話でも、あのような光を放ったという話は一度も無かった・・・だが・・・!!)」
ウッドワス「ハ―――ハハハハハハ!!どうやら貴様ら2人、土壇場になって、その槍とやらに見放されたようだなぁぁ〜〜!!」
ジャキンッ、グォォォ〜〜ン!!(黒いオーラを纏って2人に向けて接近するウッドワス!)
ウッドワス「勝機!オワリダァァァーーーー!!」グォォォ〜〜ン!(接近してくる)
省25
582: [saga] 2023/06/20(火)08:41 ID:meTqcW1I0(1/2) AAS
バシュゥゥーーー!ドロドロォォ〜〜!ボォォォ〜〜!(ガイルの身体全体をマグマと業火が包んでいる)
マグマと炎を纏ったガイル「ヌォォォォ〜〜〜!!」ジュボォォーー−!ブシュゥゥーー!(火炎とマグマを纏っている)
アルト「―――!?」驚愕している
ウッドワス「〜〜〜〜!?」驚愕している
アルトリアたち、バーゲストたち、介人たち「―――!?」驚愕している
省27
583: [saga] 2023/06/20(火)22:27 ID:meTqcW1I0(2/2) AAS
【!?】
【バリアを突き破っただと!?】←
スズカ「ガイルの体内温度・・・じつに5000万度!?これ、太陽の推定温度をかなり上回っているわ!?これってもしかして・・・」ピピピッ!(サーチしていく)
アルト「ああ・・・。――『覚醒』だ。ガイルの奴、自分の過ちを認め、俺や皆を守る想いが更に強まった事でその想いとガイルの心が、ガイルの力を『覚醒』させたと言うのか!」
千子村正「マジか!?あのやろう、今まで散々儂らに心配かけさせやがって・・・!」
バーゲスト「ガイル・・・・全く、お主ときたら・・・」ジィィ〜ン・・(感心している)
省26
584: [saga] 2023/06/21(水)22:21 ID:tHvIclQc0(1) AAS
ウッドワス「グゥゥゥゥゥ・・・・!バカな、バカなァ!氏族の長が、排熱大公を継ぐオレが、あんな・・あんな半妖半人の黒犬公の息子に倒されるなど、断じて・・断じて・・・!」
ウッドワス「断じて!あってはならぬ、とてつもない、大問題だ!あんな・・・あんな半妖半人の子1人にこのオレが・・・・!」
ウッドワス「貴様はいったいなんなんだ!?この正当なる亜鈴返りの・・・排熱大公の亜鈴と同格の力をお前が―――!?」
ガイル「・・・・・・・・」ジュボォォーー!ボォォォーー!(炎とマグマが荒ぶるように放出されてる)
―――――――――――――――――――――――――――――――
ウッドワスが見たイメージ
省26
585: [saga] 2023/06/22(木)22:54 ID:jojk3AEN0(1) AAS
【―――き、決まったーー!!】
【もしかしてこれ、いけるか!】←
アルトリア「えっ、なにこれ!?あまりの驚きの連発で頭が真っ白だったけど・・・。今、ガイルくんの攻撃がウッドワスに直撃したよね!?」
アルトリア「ってわぁぁ〜!?あれ、さっきの攻撃でガイル君だけじゃなくウッドワスまで身体が火だるまになっちゃっているよぉ〜〜!?」アタフタ!(慌てている)
武蔵「ええ!――あっでも、ウッドワスは私たちの敵だとして、あいつだけはあのまま火だるまにしても問題じゃないのかな?」
ダ・ヴィンチちゃん「いや待って!なんかガイルくんが何か叫んでいる・・・・声がガラガラでよく聞こえないけど、これって・・!」
省27
586: [saga] 2023/06/23(金)23:53 ID:0IXJo8Eo0(1) AAS
ウッドワス「!!――なにをする!?寄るな、離れろ!半妖半人の黒犬の息子よ!貴様なんかになにがわかるんだ!」
ウッドワス「『牙の氏族』でも無い貴様に、今までブリテンを殺さず、『厄災』やモース共からブリテンを何十年、何百年も守り、1000年前の『大厄災』からブリテンを守った妖精の事も知らずに!」
ウッドワス「『牙の氏族』オレをなくして誰が務まる!レオンゴンなんかに長の座を取られたら、それこそあの無能共は、“あの時”の過ちを繰り返す!繰り返してしまうのだ!」
ウッドワス「それなのにアグラヴェインの奴は・・・モルガンは・・・・我ら『牙の氏族』を愚弄し、このオレを排除しようとするなんて・・・!」
ガイル「落ち着けウッドワス!お前の身にいったい何があったかは知らないが、お前はただでは燃えつかせたりはさせないよ!」
省29
587: [saga] 2023/06/24(土)10:23 ID:ONzsykUa0(1) AAS
幕間:戦いが終わって・・・〜ある者たちの謎と陰謀〜
―――――――――――――――――――――――――
ロンディニウム内部:大広間にて・・・
オォォォォ〜〜〜〜!!(勝ち鬨と歓声をあげていく円卓軍)
円卓軍・兵士「ウッドワス軍、潰走!戦闘は終わったぞー!非戦闘員は避難所から出てきていいぞー!衛生班は全員、正門の野営地に集合〜!」
円卓軍・兵士「投降した兵士は西の居住区予定地に連行!面会を申し出たい者はケンウッド隊まで!」
円卓軍・兵士「繰り返す、ウッドワス軍潰走!防衛戦は我々円卓軍と境界なき勇士団の勝利だ!」
省23
588: [saga] 2023/06/25(日)23:13 ID:PVrqpSuH0(1) AAS
ロンディニウム:作戦室では・・・・
オベロン「・・・・ウッドワスはガイルとの戦いで大火傷を負い、昏睡状態に陥った故に少々手当てを施しつつ、現状のところ、ウッドワスの身体を冷凍保管して捕縛したと・・」
オベロン「戦場にいた『牙の氏族』の2割は投降し、円卓軍の捕虜に。残りはオックスフォードに潰走していった。」
オベロン「本来、『牙の氏族』の氏族長補佐でもあるレオンゴンが戦場には不在、ウッドワスの身柄もこちらにある今、彼らに軍隊として機能しないだろう。」
オベロン「・・・・はぁ。まさかウッドワス軍にあんな変わりダネの戦力があるとは、ボクらも想定外の事態だったと言ってもいいよね?妖精兵器っと言ってたかな?」
省27
589: [saga] 2023/06/26(月)23:47 ID:GcnJFbto0(1) AAS
ぺぺロン伯爵「・・・。どうしたのかしら?ウッドワスとの戦いの後で疲れているのはわかっているのだけど・・・」
ぺぺロン伯爵「パーちゃん。あなた、ウッドワスとの戦いからずっと浮かない顔をしているのだけど、あの戦いの中で一番気にしていることがあるのかしら?」
ぺぺロン伯爵「アルトたちから後で聞いたのだけど、あなたがウッドワスとの戦いにて、ヒューマギアのイズちゃんに貴方たちがウッドワスに殺される結果がシミュレートされてね・・・」
ぺぺロン伯爵「それを響ちゃんが止めようとしたところ、あなたの持っている選定の槍が響ちゃんの手に触れた途端、いつもとはまるで違う発光をし、それに驚いた貴方と響ちゃんはその槍から手を離した・・・」
ぺぺロン伯爵「パーシヴァルや響ちゃんの身に何があったかは知らないのだけど、あなた、あんまりそれについてあまり深く考えすぎない方が良いと思うわね?」
省27
590: [saga] 2023/06/27(火)23:02 ID:ix6FACIE0(1) AAS
回想シーン@:一週間前・・・・ロンディニウムにて、悪妖グビラとの戦いの中で・・・
悪妖グビラ(回想)「Baaaaaaーーー!!」ノシィィ〜・・(二本足で立ち上がるように背中を後ろに曲げる)
立花響(回想)「〜〜っと、とととととぉぉ〜〜!?」タタタァァ〜〜、ガシッ!(どうにか選定の槍を掴む立花響)
グワァァァ〜ン・・・(選定の槍が微かに光り出す)
微かな声「・・・フフ・・フフフ・・・・・ウフフフフフ・・・・・・」笑い声
省29
591: [saga] 2023/06/28(水)09:28 ID:tQMvFuDv0(1) AAS
円卓軍 救護テントの集落:アルトたちがいる救護テントの中では・・・・
タッタッタッタッタッ、シュルシュルシュルッ・・・・・(向こうで多くの負傷兵達の手当てをしている)
【あれだけ魔力を使ったというのに・・・】
【さすがだね、スズカちゃん】←
セフィー「ああ。癒やしの力の他に、様々な医療技術を習得している彼女にとって、このような多くの負傷兵たちがいることは心許ない・・・」
セフィー「ガイルの治療のために『ヒーリング』の力を使う魔力を多く消費してでも、スズカは人を救う手を止めない。それこそ彼女の医師といてのプライドと言っても過言はない。」
省26
592: [saga] 2023/06/29(木)22:50 ID:9E0dsTNG0(1) AAS
アルト「まさかあの場でガイルが『覚醒』して、あのウッドワスの『星の肺』ごと焼きつくす程の獄炎とマグマを出せるようになるとはな。」
アルト「しかもその体内温度は5000万度と太陽を超えるぐらいの熱さだし、ウッドワスが出していたバリアを突き破るぐらいの威力だったものだからな・・」
アルト「このガイルの『覚醒』した能力を、ウッドワスは自身の『排熱大公』の亜鈴を超える――『灼熱大公』のガイルだと、カレはそう言ってた。」
ボガード「灼熱大公か・・・。確かにあのガイルの身体から出ていた、マグマと呼ばれる真っ赤にドロドロと燃えるように出る液状のモノは、そのマグマが垂れた場所から灼熱の炎が舞い上がり、」
ボガード「まるで『火山の厄災』の再来の如く、ウッドワスの奴を死に際一歩手前まで焼き尽くしたのだからな。」
省27
593: [saga] 2023/06/30(金)23:56 ID:C3QxNgH30(1) AAS
数分前・・・・ロンディニウム周辺:平原(ウッドワスとの戦いの直後・・)
カチカチィィ〜ン、シュゥゥゥ〜〜・・・・(身体が氷漬けとなっているウッドワス)
ウッドワス「―――ァ・・・・アァァ――――・・・ァァァアア―――――」意識が朦朧としている
アルト「・・・・・・・・」タッタッタッタッ・・・・(ウッドワスの前に立つ)
ガイル「・・・・・・・・」隣で凍っているウッドワスを見ていく
省26
594: [saga] 2023/07/02(日)23:50 ID:2d6Kp6Rv0(1) AAS
修正:越権×→謁見○
―――――――――――――――――――――
アルト「藤丸。君の言う通り・・・俺たちは当初、女王派であるウッドワスを倒すつもりで戦っており、今回の戦いもまた、ウッドワスを倒す事を前提としていたモノだった・・・」
アルト「しかしウッドワスは3日前での妖精騎士アグラヴェインとの賭けにより、ガイルがウッドワスに勝ったことでウッドワスにかけられたフェリアル・スクロールの呪術が発動し、」
アルト「牙の氏族長の全権がウッドワスからレオンゴンに移り、モルガンとの謁見さえも出来なくなった事で、文字通りウッドワスは全てを失った・・・」
アルト「だがそれでも尚、ウッドワスが生きている限り、彼からなにか情報を得ることが出来るかもしれないし、交渉次第では彼をこっちの味方に出来るんじゃないかと思うのだが・・・」
アルト「1000年以上も女王モルガンに忠誠を誓っているウッドワスを交渉するのは極めて難しく、尚且つ俺たちとの戦いに負けたことで、それ相応の恨みを買っているに違いはないと思う・・・」
省27
595: [saga] 2023/07/03(月)23:29 ID:HHfBHpsb0(1) AAS
ロンディニウム周辺:近くの森にて・・・・
ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズブッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡ズプッ♡(木を柱に立ちバックしている)
アドニス「ンンッ、ンハッ・・・・ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!」ズチュ♡ズチュ♡ズチュ♡
コーラル「アァァッ♡アァン♡アッ♡アッ♡アッ♡アァァァン♡アッ♡アッ♡アァァァァ♡」パチュ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
コーラル「アァァ♡アァァン♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡――アドニス様♡キモチイイ♡もっと・・♡もっと突いてください♡ッアァ♡アァァン♡」グチュ♡グチュ♡グチュッ♡パチュ♡パチュ♡パチュ♡
省26
596: [saga] 2023/07/04(火)23:29 ID:Avw0OYrr0(1) AAS
ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡
コーラル「アッ♡アッ♡アァァァァ♡♡アウゥゥ♡♡オォォ♡オォォォォ〜〜♡♡♡」パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡
アドニス「ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡ハァ♡コーラル・・♡コーラルゥゥゥ〜〜♡♡」パン♡パン♡パン♡パン♡ギュウギュウギュゥゥ〜♡♡
ギュウギュウギュゥゥ〜♡ムニュムニュムニュッ♡♡(コーラルの胸を名いっぱい揉んでいくアドニス)
コーラル「アァッ、らめぇぇ♡いまとても身体が敏感になっているのに♡わたくしのおっぱい、アドニス様の好きにされているぅぅ〜♡♡」ムニュムニュムニュ♡パン♡パン♡パン♡
省27
597: [saga] 2023/07/06(木)00:00 ID:mpqBzb+W0(1/3) AAS
妖精國ブリテン北部:北の妖精軍のキャンプ
妖精ウォズ「カレン・C・オルテンシアからのご報告は以上です。いかがなモノでしょうか、我が姫君。」
ノクナレア(リノア)「ふん、当然よ!あのクソ厄介な『牙の氏族』の長を倒しちゃうなんてね?アイツら中々やるじゃない、格下の集まりのくせに・・・」
ノクナレア(リノア)「ウッドワス・・・お母様の話には1000年の昔、『排熱大公・ライネック』の次代として生まれ、その手でモースの王を倒したモルガン最強の衛士と言われた妖精・・・」
ノクナレア(リノア)「先代・妖精騎士よりずっと厄介な亜鈴返りを持ち、今でもその力は健在であると言われたという妖精だったのだけど・・・。」
省29
598: [saga] 2023/07/06(木)10:22 ID:mpqBzb+W0(2/3) AAS
妖精騎士アグラヴェインの夢空間
二代目妖精騎士トリスタン「・・・そうですか。ウッドワス公は『予言の子』とアルト・オルラントの家族とその一味により瀕死の重傷を負い、現在はロンディニウムにて軟禁状態・・」
二代目妖精騎士トリスタン「加えてアグラヴェイン様とウッドワス公との賭けはウッドワス公の敗北に終わり、妖精賭博証明の契約の元、牙の氏族長の権限は全てレオンゴンに移行されたと・・」
妖精騎士アグラヴェイン「ええ。二代目トリスタン、あなたは私とウッドワス公のどっちに賭けていたのかしらね?あなた、このようなゲームは大の好みなのでしょ?」
二代目妖精騎士トリスタン「ええ・・無論、妖精騎士アグラヴェイン様の勝利にチップを賭けてましたわよ?あなた様がその賭け事に勝利しなければ、こちらの立場も当然と危うかった・・・」
省24
599: [saga] 2023/07/06(木)23:30 ID:mpqBzb+W0(3/3) AAS
コヤンスカヤ「おはようございます■■■■様。あなた様がそこでお休みになられていらしてましたので、ご勝手ながらお部屋で静かに寛がせて貰いました。」
コヤンスカヤ「私の留守中かつあなた様がそこでお昼寝をなされる前になにかお変わりはありませんでしょうか?」
二代目妖精騎士トリスタン「問題ないわ。私が寝てたのは妖精騎士アグラヴェイン様からの連絡を受け取ってただけ、その他の事については何も変わっていないわ。」
二代目妖精騎士トリスタン「宴の準備は着々と。舞踏会の招待状を既に皆さまに送ったところです。アナタの方はいかが?急な仕事でしたが、問題なくこなせましたか?」
コヤンスカヤ「それはもう。本性を出しての蹂躙はオリュンポス以来―――血肉と悲鳴、魂魄と絶望。たっぷりと堪能させていただきました。」
省31
600: [saga] 2023/07/09(日)00:03 ID:ZzWumpf+0(1/3) AAS
同じ頃、グロスターでは二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)が妖精騎士アグラヴェインから夢の砂を通して、ウッドワス軍がアルトたちと円卓軍に敗北した事・・
さらにウッドワスと妖精騎士アグラヴェインとの賭け事でウッドワスが敗北した事により、ウッドワスが持っていた『牙の氏族』の長の全権をレオンゴンに移行されたという情報を聞いていき、
それら情報は現実世界にてコヤンスカヤにも情報を共有し、女王軍派であるイレギュラーズのメンバーでありながらも中立な立場を続けることに妖精騎士アグラヴェインとコヤンスカヤに忠告されるも、
二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)は、とある事情で貰い受けた・・彼女自身が敵味方も関係ない中立な立場でいられる『権利』を持ち、
その『権利』の有効期限が過ぎる前に二代目妖精騎士トリスタン(■■■■)自身が建てたとある『計画』を成し遂げようとしている事をコヤンスカヤに打ち明けていき、
省28
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