[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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477(1): [saga] 2015/03/14(土)22:50 ID:haZph0Cv0(4/4) AAS
>>474
―――……
【……こんな表情じゃ、余程鈍い人でも分かってしまうだろう。それ程に、今の彼の表情には違和感が拭えず】
【声を掛けた時の反応も明らかにおかしい。何時もの彼とはまるで違う、取り繕ったような声色】
【こんなにも様子がおかしい彼を放っておける筈がない。―――何とか、せねば】
【マリアの表情に深刻さが帯びる。此処まで彼に目を逸らされるのは初めてで、その事実が彼女を不安にさせる】
【だが、その不安を顔に出すことは無い。そんな顔をすれば、きっと苦しんでいる彼を余計に苦しまることになるから】
【不安の表情の代わりに落ち着いた表情を浮かて、彼の言葉を待つ―――】
―――ええ、そう致しましょう。
……こんな場所で話せるような、簡単なお話ではなさそうで御座いますものね。
省6
478(1): [saga sage] 2015/03/14(土)22:50 ID:wMcAr5xv0(2/3) AAS
>>476
(……うん、外面があんなだからちょっと不安に思っていたけど、設備はしっかりしてそうだねぇ……)
【店内をざっと見渡し、青年も眼に力が入った様子で、微かに頷いて見せる。看板に掲げられていた取扱商品に相応しい内装に、期待が高まったのだろう】
【ファンシーな外観とは全く異なる、良い意味で武骨な店内の様子を、青年は気に入った様だった】
(……なにがどうして、あんな菓子なんて広げていたんだろうねぇ……エプロンまでして……)
【しかし――――店主と思われる少年の姿を見る青年の眼は、どこか冷ややかでもあった】
【冷ややかとは言っても、それは『呆れ』に近いものではあるのだが――――この時点で、青年は蚊帳の外だ】
【むしろ、その光景だけを言うなら、外観同様のファンシーさだろうなと、エプロンに刺繍されたクマを何気なく眼で追い掛けながら、青年はどうでも良い事を考えていた】
省12
479(1): [sage saga] 2015/03/14(土)23:18 ID:h9LXehodo(3/3) AAS
>>478
"魔銃"をお求めですか……はい、判りました……!
ではそちらの方にご案内致しますので……僕に付いてきてください
【相手の格好に関しては気にする所ではないのか】
【青年の話をニコニコと牧歌的な笑みを浮かべながら聞き入れて】
【ペコリともう一度丁寧にお辞儀をした後、青年に背を向けて歩き出した】
【……とはいえ、然程広くもない店内だ。彼に続いて数歩も進めば目的地に到着するだろう】
【其処ではガラスで隔たれた大きな棚に、様々な色や形状をした"魔銃"が展示されていた】
【しかし外目には"ただの銃"と変わらず、そのままでは効力などを察することは難しいだろうが……】
【よく値札を見ればそれぞれに「炎弾」「召雷」などと"特性"が簡単に記載されており】
省17
480(1): (不明なsoftbank) [sage saga] 2015/03/14(土)23:29 ID:vp7Ao0pw0(3/3) AAS
>>477
………………力になりたい……か…………。
【ベンチに座りながらエルヴェツィオはようやく言葉を発した、だがその声は静寂の中にいなければ、人の行き交う場所では掻き消されてしまいそうな程に弱々しいもので】
【話し始めるのは何が彼をこうさせてしまったのかだろうか、しかし彼にとってはマリアを納得させるためにただ話すというだけなのだろうが】
…………ドラクレア島に向かう最終日…………アーグとその使役する奴らと戦っただろう……?
その時、俺はアーグの野郎から術を掛けられてたよな……詳しくは分からないが、たぶん精神に作用するものだろう…………
それで俺は術を受けて…………、いや……これ以上………………
【アーグの使った術、精神を反転させると思われる術だったか、やはりそれのせいなのだろうが、それだけが問題なわけではなく】
【その時、彼の心から今まで閉じ込めていた一つの感情が掘り返されてしまったことが彼を悩ませている、だがそれが何かは 優しいマリアの前では話しづらいのだ】
【結果途中で黙り込んでしまうが、マリアが尋ねようとすれば彼の性格上きっと話してくれるだろう】
省1
481(1): [saga sage] 2015/03/14(土)23:42 ID:wMcAr5xv0(3/3) AAS
>>479
……お願いするよ
【状況は商談に相応しいものになっていく。それに合わせてか、青年も言葉少なに場面に合わせた相槌を打ちながら、ジョシュアの後へと続く】
――――これが…………なるほど、こうしてみると、一般のハンドガンなんかと、そう大差は無いんだねぇ……
【キャビネットを覗き込みながら、青年は興味深げに、そして真剣な表情でそれを見つめる】
【品定め――――人に対して使うなら、失礼な用語になるだろうそれも、商品を正しく評価する為の行動なら、むしろ理にかなっているだろう】
【そうして、正に自分に思い定める様にして、じっくりと銃を順番に眺めていく】
省16
482(1): [saga] 2015/03/15(日)00:04 ID:CHSWx9HX0(1/4) AAS
>>480
【彼の隣に座って話を聞き続ける。此処まで彼の心を弱らせてしまった原因は一体何なのか……】
【一度の戦いで折れるほど精神的に弱ければ、騎士団など務まらなかっただろう。相当な何かがあった事には違いない】
【相手は協力無比な魔術を使役するかつての大司教だった。何があっても可笑しくないのかもしれないが……】
―――……あの時、掛けられた術が……、……そうで御座いましたか。
(……そういえば私も、術を使って屈服させられそうになりましたね。やはりあの大司教、心を操る術を持っている……)
……その術を受けて、今の状態なので御座いますね。
【一度、深く考えるように目を瞑る。―――数十秒経っただろうか、徐に目を開ければ、静かに彼の方を向いて】
【いつもと変わらぬ、優しげな声色で語り掛ける。酷くくたびれた彼の心を、押しつぶしてしまわないように】
省8
483(1): 2015/03/15(日)00:12 ID:DmvB5MoMo(1/6) AAS
>>481
は、はい……物質的なパーツはフレームとジェネレーターだけになりますので
非常に軽くて、反動もほとんどありませんし
"魔弾"はトリガーを引くだけで自動生成されますので……弾薬を持ち歩いたり、リロードする必要もありません
その代わりに、強い衝撃などを受けて故障してしまった場合は
僕みたいな"魔銃"専門の職人の方を探さなくてはいけませんので……そこは少し手間かもしれない点と――
【聞けば利点が多そうにも聞こえるが、単純な殺傷力では実弾に大きく劣り】
【それに加えて、弾速も"見てから反応が可能"な範囲に留まり、連射性能も高くはない】
【なのでメインウェポンではなくサブウェポン】
【戦闘で使用する場合は、行動の幅を広げるように用いるのが正解であろうか】
省25
484(1): [saga sage] 2015/03/15(日)00:33 ID:f9JFw42O0(1/5) AAS
>>483
……確かに、護身用として頼れそうな代物だねぇ。それならおおよその人には扱えるだろうし……
魔銃と言うと、そうした性質を求める人が多いだろうけど、弾薬補充無しで良いっていうのが、一番ありがたい話さ……
……まぁ、ジェネレーターや魔方陣が破損しちゃったら、そりゃ普通の人間には補修は無理だろうねぇ
そこは仕方の無い所さ。家電製品だって、素人の修理でどうこうなるものじゃないんだし……っと、まぁそれは良いか……
【自分の扱い方を想起でもしているのだろうか、深く考え込む様な仕草を見せながら青年はジョシュアの説明に耳を傾ける】
【ジェネレーター内蔵と言う事は、本当に所有者を選ばない武器と言う事になる。青年にとっては、そこの利点はともかく】
【おおよそ消耗品としての弾薬の必要性が非常に低いと言う部分が、やはり魅力的に映った様だった】
【一方で、デメリットに関しては仕方が無いと、あっさりと割り切ってみせる】
【――――初めから、何を求めて何を期待し過ぎないのか、あらかじめビジョンを用意していたのだろう】
省17
485(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)00:40 ID:Y9u76Ndso(1/15) AAS
【ここは未だ戦いの傷跡を残す土地、名を「ニュー・ドレファス」と云う】
【災害級の戦いが行われ様々な人々の運命が交錯した場所、瓦礫に塗れたこの土地を歩く人影も同じく】
【その運命の中で生命さえも糧としてその場に居た一人だった】
(――――――――……そう簡単には見つかりはしない、か……)
【錆びた色のローブ、被ったフードから垂れる髪の色は同じような非活性の錆びた色】
【身体は濃密な魔翌力を宿しならば彼女は魔術師と呼ばれるような人種であり、ここにいるという事は縁があったということ】
全部が全部、何もかもが瓦礫の下……形が残ってるだけ遺跡の方がマシなのかもね
文明の跡も無いんじゃそれこそ生きた証も見つけられっこないもの………見つからないのも仕方ないのかな
【もはや原型も分からない瓦礫を手に取り淋しげな瞳を浮かべ息を吐く】
【見渡せばその視界の殆どが同じように、決してこの街に生まれた訳でもない彼女でさえどこか胸痛む光景】
省7
486(1): 2015/03/15(日)00:58 ID:DmvB5MoMo(2/6) AAS
>>484
サークレットとアンクレット……そうですね、"その二種類なら"大丈夫そうです……。
【何やら意味ありげな言葉を呟くジョシュアであったが、何か問題でもあるのか】
【それについての説明はすぐに、この口から語られる事となる】
その、ですね……"強化"のアクセサリーは少し繊細な造りをしていまして
身体に直接魔翌力を流して干渉するマジックアイテムなせいか
「近い部位に」「複数装着する」と互いに影響して打ち消しあってしまうんです
ですがこの場合は……"サークレット(冠)"と"アンクレット(足首飾り)"で
部位が離れているので問題なく機能すると思います……だからその、安心してくださいね?
省13
487(1): [saga sage] 2015/03/15(日)01:07 ID:f9JFw42O0(2/5) AAS
>>486
……ん?
【何か、歯に物が挟まった様な言葉に、青年は一瞬怪訝そうな表情を浮かべる】
【今目の前にある商品なのだから、在庫切れと言う事もないだろうに――――その理由は、続く言葉で解消されたのだが】
あー、なるほど……いや、実は……片方は土産に使おうと思ってたモノなんだよ
だから、両方自分で使う訳じゃあないんだよね……まぁ、どっちにしろ問題は無いはずさ
【ジョシュアの懸念する所は理解したが、実際にはそれは杞憂だった】
【両方共に自分で使う為の購入ではなかったのだ。どちらが『土産』なのかは分からないが、青年はプレゼントとして使うつもりなのだろう】
【注意と言う意味では、確かに注意しなければならないが、まぁこれは余談と考えてしまって問題は無いはずだ】
省7
488(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)01:09 ID:80do5KT/o(1/8) AAS
>>485
【瓦礫の山、廃墟と化した首都には他にも訪問者がいた】
【女の視界の片隅に映るのは赤黒い人影。外套を身にまとった長身の男。かつて、聖都で相対した魔術師だ】
【女とは違い、瓦礫を漁るわけでもなく彼は周囲を見渡していた】
────…………俺もたいがいだが、こりゃひどいな
ベクター・ザ・“フォビドゥン”だったか…………ジジイといい六罪王といい、どうして文明を壊したがるのか……
もったいないったらありゃしねえ。首都じゃ蔵書量も中々だっただろうに…………
【廃墟の惨状に大きなため息をつくと、アインは瓦礫の中を歩き始めた】
【その先に女の姿を見つけた。聖都で戦った相手だと、すぐに思い出した】
省6
489(1): [saga] 2015/03/15(日)01:14 ID:CHSWx9HX0(2/4) AAS
//エルヴェツィオさんの方へ
//すみません、そろそろ眠気が限界に近く……今日の21時か置きレスに持ち越しをお願いします!
//其方のお返事を待たずに落ちる事になって申し訳ないです……
490(1): (不明なsoftbank) [sage saga] 2015/03/15(日)01:18 ID:fjuoyO0J0(1/3) AAS
>>482
…………まあ、簡単に言えばその通りだ。
だが、その術だけじゃない…………それ以降とは言うが……っ………………
……い、いや…………やっぱりこの先はお前には………………
【術を掛けられて以降という部分を訂正しかける、だが結局言い出せず】
【唇をきゅっと噛んで、これ以上のことを彼女に話してしまわぬように耐えているようだった】
【今の彼の心はまるで苦しみで膨らんだ水風船、落としてしまえば割れてしまいそうな程に脆かった】
【しかしマリアはそれでも彼を救おうとしてくれている、エルヴェツィオもそれを少しでも感じたのか、彼女が尋ねたなら……静かに息を吐いてから話し始めてくれるだろう】
…………正直なことを言って、お前を傷付けてしまうかもしれない……それでもなら…………話そう。
省19
491(1): (チベット自治区) 2015/03/15(日)01:26 ID:Y9u76Ndso(2/15) AAS
>>488
――――――――ち、忌々しいヤツまで居るなんてホントついてない
【その声色には覚えがある、勿論彼女がこういう態度を取るからには良くない想い出として】
【声が聴こえるや否やカズネは魔翌力の流動を早くシフトさせ構える、かの男は魔術師にとって敵とカテゴライズされている】
【アインという男が今は戦う気が無くとも、彼女の中では別……】
ちょっと、気安く近づかないでいただけるかしら?
あと数歩でも近づいたなら一斉射で吹っ飛ばすわよ……まったく……
火事場泥棒がしたいなら私の見えないところでして欲しい物ね……
【ノーマルからアクティブに、掌を向けて相手の動向を伺う】
【戦場で一度でも相対したならば敵、そんな彼女の考え方はこのご時世別段シビアという訳でもあるまい】
省4
492(1): 2015/03/15(日)01:36 ID:DmvB5MoMo(3/6) AAS
>>487
え………あ、ええと……――
【青年の質問に、ジョシュアは少しばかり言葉を濁らせた】
【言いづらい事なのか……いや、表情を確認したならば"恥ずかしがっている"ようにも見えようか】
【ちょっと顔を俯けて、微かな間を開けた後……】
――……その、"全て"……です。
拙作ばかりでお恥ずかしいのですけれど……ちゃんとギルドの方から審査を受けているので
不良品だったり……料金に見合わない欠陥品だったりはしませんから、そこは安心して下さいね?
僕ももっと勉強して……もっともっと凄い作品を手掛けていきたいのですが――
省16
493(1): アイン◆r0cnuegjy. [saga] 2015/03/15(日)01:38 ID:80do5KT/o(2/8) AAS
>>491
【警告されればアインは大人しく従って近寄るのを一旦はやめた】
【魔力の変化を感じ取りはするものの、苦笑するだけで自分からは何もしない。戦闘態勢を取ることさえも】
ははっ、冗談言え
火事場泥棒をしようにも、こうも瓦礫まみれじゃ盗るものもないだろ
戦うにしたってお前はそんな状態だ。こんな場所でやったところで意味もあるまい
【両手を挙げてひらひらと振り、戦う気がないことをアインはおどけながら示した】
そうだな…………まぁ、聞きたいことがあるところだが
まずお前がこんなところで何をしているのか、気になるところだな
何かを探しているように見えたが、落し物でもしたのか?
省2
494(2): [saga sage] 2015/03/15(日)01:57 ID:f9JFw42O0(3/5) AAS
>>492
…………ん?
【いささか力を込めた質問だと言う事は理解している。だが、ジョシュアがここまで言葉を詰まらせるのは少し意外だった】
【自分の言葉の押しが強すぎたかと、青年は続く言葉をただ待つ】
――――素晴らしいよ、最高じゃあないか……!
【全てが自作。そう聞かされて青年は、どこか嬉しそうに声を弾ませ、その表情にも笑顔が映る】
【良い話を聞けた――――そう言いたげに、青年はうんうんと頷いて、真っすぐにジョシュアを見つめる】
省24
495(1): 2015/03/15(日)01:59 ID:DmvB5MoMo(4/6) AAS
>>494
/大丈夫ですよ〜
/自分明日は休みですので、好きな時間にお返ししてください!
496: [saga sage] 2015/03/15(日)02:03 ID:f9JFw42O0(4/5) AAS
>>495
/では、今日はお先に失礼しますー
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