[過去ログ] 【ひとっ走り】能力者スレ【付き合えよ!】 (1002レス)
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955(1): クローザ 2015/03/25(水)16:06 ID:reLURxk5O携(1) AAS
>>951
優し…い、? そ、そうなのか…?
【彼女の反応に、思わず複雑な顔をする】
【疎ましく思っていた特技は案外良いものなのかもしれない】
【それならもう少し彼らとの会話を楽しむのも悪くないかもしれない】
まあ、似た者探しも悪くないけど…
そういった連中が排斥されるのは、そういう事をしているからなんだよな〜...
【珈琲を口に含んで、自嘲気味に呟く】
まあ、あくまで俺の場合だけどね
ほら狼男だからな、ご先祖様は人喰ってた時期もあって結構暴れてたのよ
省6
956(1): ソロモン◆jqCNtrazQE [sage saga] 2015/03/25(水)16:07 ID:ALuoqzD40(9/9) AAS
>>954
【前々から思っていたがダグラスには欲がないのかと思えるくらいあっさりとしている】
【とはいえこの話を断る理由などなく、受けることにした】
おや、口座ごととはありがたいですね
私も力を尽くしたかいがあったというものです
【そう言って口座が書かれた紙を受け取る、六罪王であるならば相当な金があるのであろう】
【そう思うとニヤケが止まらず、次の研究について考える】
ふふ、なるほど確かにその一点では似たもの同士かもしれませんね
貴方に会えたことを感謝せねばなりませんよ。
省5
957: ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)16:12 ID:cOSNuLObo(10/17) AAS
>>956
//ですねっ、こちらこそお付き合い頂きありがとうございました!
//また機会がありましたら是非。お疲れ様でしたっ!
958(1): ??????◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)16:28 ID:7I1auojX0(1/4) AAS
【光と影が、同時に交わり合う事はない。交われば、どちらかは必ず消えてしまうからだ。】
【光には光の、影には影の住む世界と、過ごす生がある。そして、今この場所はそのどちらに属するのかと言えば―――】
【恐らくは、影の導く世界だろうか。暗く蠢く、明りの消えた悪の住む場所。それが、影の世界であり―――そして、目の前に広がる現実だ。】
『―――……さん。纏めておいた資料を此処に置いておきますね。』
『……? ソーンさん? ソーンさん、……聞いてますか?』
……、ああ。悪いね、少しボーっとしていた。次の予定は?
『……ええ、夜9時過ぎから直属部隊の訓練状況を視察する件が残っています。』
それが今日最後の仕事か。分かった、それまで特に予定は無いな。
省31
959(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)17:04 ID:cOSNuLObo(11/17) AAS
>>958
【ひたひたという足音が在った。雑音の多い基地内部でも、耳を澄ませば聞こえるだろうか】
【まるで忍ぶような歩き方だ――暗殺者、あるいは侵入者か――?】
【――と、いう思考に至るかは白髪の男性次第だが、結果から言えばどちらでも無く】
【一人の若い男がふらりと広場に入ってきて、見れば彼が裸足なだけであり】
【衣服もジーンズと着崩した白シャツというラフなもの。制服組が多い中では嫌に目立ち】
……あ、そのサンドイッチって何個か余ってたりしない?
散歩ばっかりしてたらお腹減っちゃってさ。辛くなければ味は何でも良いんだけど……
【若者は老人にそうして声を掛けながら、ぺたぺたと歩み寄ってベンチに――つまり隣に座る】
【ふわりとした金髪、白い肌に温厚そうな顔立ち。どこか貴公子然としているが】
省1
960(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)17:34 ID:7I1auojX0(2/4) AAS
>>959
【仕事の都合上、スパイや工作員といった特殊な人種と行動する事は多かった。】
【忍び足で近づいてくるひたひた、という音も、寝首を書かれた事が一度や二度では無い彼にとっては】
【何度となく聞いた音であったが―――にしても、殺気が無い。というよりは、どこか疲れている様な、そんな足音だった。】
【ソーンはゆっくりと、音のする方向へ首を振る。そして見上げた先に居た人物に対し、流石に驚愕を隠せず―――。】
……―――ごほっ、ごほッ……、失礼、まさか"君"……いえ、"貴方"だったとは。
いや、正直驚かされましたよ、こんな所にフラフラ歩く六罪王がいるのは初耳でしたし、
それに裸足で基地を散歩中、お腹が空いたから湿気たサンドイッチを所望するとは、予想外ですな。
―――アンドレイ・ニキシビリチャチ・ル・ダグラス・マックスウッド。
フル・ネームだと会話に支障が出そうだ、素敵な御名前ですが、今は"ダグラス卿"、とでも御呼びしましょうか。
省15
961(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)17:58 ID:cOSNuLObo(12/17) AAS
>>960
その三種類なら……じゃあ、チーズを貰える?
サンドイッチってパンのほうが薄味だから、具の濃い方が好きでさ。
……あぁ、あとその態度は変えて貰ってもいいかな。
僕は王侯貴族でも何でもないし、食に口うるさいタイプでもない
ましてや僕のほうが若いわけだし……謙譲も行き過ぎると卑屈、でしょ?
【白髪の男性――歴戦の面影を垣間見せる彼が、軽装極まる若者に丁寧語と云うのは】
【どうやら、本人の方からしてもむず痒いらしい。上下関係にうるさくもなく】
【ソーンが『美味くはない』と言うサンドイッチも、気にすること無く所望して】
【差し出されれば、当然のように受け取ってぱくりと食べる。別段、まずそうな顔もしない】
省12
962(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水)17:59 ID:+Mvcje9Io(4/8) AAS
>>955
はい、動物ってそういうの、敏感ですし……
きっと、クロさんの本質に気づいているんだと、思います……
【少なくとも、犬と戯れている人に対して悪く思う人はいないだろう】
【犬好きの人なら、これを機にコミュニケーションが取れたりするのかもしれない】
【なんにせよ、悪い方向には転ばないだろうと、思う】
なるほど……かといって、私たちにはどうすることもできないし……
……難しいですね
【自分達が悪いことをしたなら、忌み嫌われても仕方ないのかもしれないが】
【先祖のしたことでというのは、本人たちにはどうしようもない】
省6
963(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)18:23 ID:7I1auojX0(3/4) AAS
>>961
【傍目に美味しそうには見えなかったが、それでも作ったのは基地にいる専属のシェフ達だ。】
【ソーンが直々に命じて作らせたものだし、勿論不味いと言う事は無い。】
【単に、見た目と新鮮味が無い、というだけだった。】
……貴方がそう仰るのなら、態度を改めましょう。それから、これがチーズサンドです。
……ふぅ。いやはや……、ダグラス"君"、君も中々に豪胆と言うか、見かけよりカラッとしているのだね。
てっきり君はもう少し繊細で、口に入れるモノ等は芸術家らしく妙な拘りがある物だとばかり……こほん、失礼。
【そしてサンドを差し出すと、先程までとは打って変わって尊大な態度を見せる。】
【猫を被るのが上手いのもまた、世渡りを長く経験してきたが故、だろうか。】
【尤も、そんな付け焼刃で行き過ぎた謙遜も、ダグラスには通用しなかったようだが。】
省25
964(1): クローザ 2015/03/25(水)18:30 ID:eUjDi02v0(1/4) AAS
>>962
...................。
【珈琲のできるまでの待ち時間】
【ゆったりとした時間の中】
..........ゴホン。
【静寂に彼の咳払いが一つ】
【腕を組んだり脚を組んだり】
【見ればどうにも落ち着かない様子だ】
省6
965(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水)18:52 ID:+Mvcje9Io(5/8) AAS
>>964
…………。
……?
【サイフォンに意識を向けていると、突然の咳払い】
【どうしたのかと思い、彼の方へ目を向ける】
【すると、どうにも居心地の悪そうな様子がうかがえる】
【どうしたのかと思うと、視線に気づいた彼が説明してくれた】
あぁ、なるほど……わかります、その気持ち
【氷雪は珈琲を作っていればいいわけだが、クローザーにはやることもない】
【この状態でほったらかされたら、氷雪もあぁいう風になるのは目に見えていた】
省10
966(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)18:57 ID:cOSNuLObo(13/17) AAS
>>963
【ソーンの口調が変わると満足したのか、無言で一つ頷いてみせた】
【それから――首や手を横に振って、"繊細"という一点を否定する】
そりゃ、ボクは自分の作品には何かと拘るよ。絵の具の色が褪せててダメだとか
普通の人なら全く気にしないような小さい点も……でも、普段からそれじゃ疲れるだろう?
だから食べ物にもこだわらないし……キミが毒を盛ることもないと思った。
六罪王の座はまだ空いているし、キミは権力欲に溺れている感じもしないからね
"参謀"だなんて名を持つ人間が、そうそう浅ましい真似をするとも思わないし。
【『だろう?』――なんて気軽に返す辺りは、底が知れないと感じられるかもしれない】
【こういう話し方は面と向かって当人にするものではなく、考えを同じくする他者とするものだ】
省17
967: 鳩ヶ谷 廉◆eKWCneGadk 2015/03/25(水)18:57 ID:JylRJ3xdO携(1) AAS
AA省
968(1): クローザ 2015/03/25(水)19:04 ID:eUjDi02v0(2/4) AAS
>>965
しゅ、趣味か......強いて言うなら...
【腕を組んで考え始めた】
【無自覚なのだろうか、結構な考える】
【暫く考えて】
あるには...ある...な。 うん...
いや、趣味というかなんというか...その...
【なかなか言い出さない、口を濁すというか】
【何か言いにくそうだ】
その...俺って嗅覚がそこそこ良いわけでさ
省7
969(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)19:21 ID:7I1auojX0(4/4) AAS
>>966
【弱い。そう、あっさりと言い切ってしまう辺りは流石に、六罪王としての風格を感じさせる物だった。】
【単に戦闘力や野望の大きさで伸し上がってきた様なタイプでは無い、もっと別の意味で"底知れぬ"何かが見える、】
【そんな相手と今ソーンは言葉を交わしていたのだ。そしてそれは、腕自慢と話すよりある意味緊張するのもまた確かだった。】
ふむ―――同感だね、私も基本的に殴り合いは大嫌いだ。
流石に子供に後れを取る様な事までは無いだろうが、女性なら分からないね。
なにせ、この世界には強い女性が多い。君の言う剣士の少女とやらもそうだ、恐ろしいよ、全く。
で、その怪我の為に手術を、か―――なるほど、合点がいった。
しかし、弱い部分を露呈できると言うのは、それそれで君が"強い"証拠かもしれんな。
省25
970(1): ダグラス◆SYLP4psCi. [sage saga] 2015/03/25(水)19:44 ID:cOSNuLObo(14/17) AAS
>>969
芸術肌≠ゥ……良いね、その言い方。色々抜けてるってよく言われるからさ
一般的にみた善悪の存在とか理念とか、理解は出来るけどどうでも良いんだ
だから、さっき言ったことを誰かが聞いて怒るだろうっていうのも分かる。
……けど、どうでも良い。ボクは能力にだけは絶対の自信を持っているし
その点では決して誰にも引けを取らないと思っているから。……勝てないけど、死なない自信かな。
……―それにしても妙なことを聞くんだね?答えはまあ、あるけどさ
【自分が語った内容に続けてソーンが口にした事は、泰然自若としたダグラスでも】
【やはり、意外ではあったらしい。柔軟ながらも機関への忠誠は絶対】
【それがダグラスのソーンへの評価だったから、なのだが――ふと、顎に手をやって】
省7
971(1): 霜降氷雪 [sagesaga] 2015/03/25(水)19:50 ID:+Mvcje9Io(6/8) AAS
>>968
お花ですかぁ……ちょっと、意外でした
でも、いい趣味だと思いますよ……わたしも、花は好きですし……
男の人だからといって、女らしい趣味してても……悪くはないと、思います
【抽出できた珈琲をカップに注ぎながら、そう答える】
【犬の件といい、やはり内面は穏やかな気性の持ち主なんだなぁと、氷雪はしみじみ思った】
ここでは、花の香りはありませんので……
こっちの香りを、楽しんでもらえたら、嬉しいですね
【そんな風に返しながら、二杯目の珈琲をテーブルに置く】
972(1): クローザ 2015/03/25(水)20:30 ID:eUjDi02v0(3/4) AAS
>>971
そ、そういうものか...うむ...
【彼女の言葉になんとなく励まされた気がした】
【そういった趣味があっても良いのだと、少し気が楽になった】
うん...おいしい...また今度、淹れ方教えてくれよ
こういう香りにも興味が湧いてきた
【彼女の淹れてくれた珈琲を飲んで、そう問いかけた】
【彼もまた新たな好きな香りを見つけれたのだろうか】
...お会計頼むよ。いくらかな?
省2
973: [sage saga] 2015/03/25(水)20:52 ID:ABVPwWpy0(1) AAS
【街中――児童公園】
【桜が植えつけられたその場所。種類はいわゆる桜と違うのか、既に花は満開になっていて】
【まだ散りはしない満開の花の間を抜けていくように、――ふわりと、桜の花びらのようなものが舞い上がっていった】
…………――えい、
【ちらちらと舞って踊るのは桜の花びらのよう、だけれど、淡く光っているのを見れば、違うと気付け】
【ようく見れば魔力光であるのも分かる。魔力の塊――欠片、それがまるで桜の花びらのようになっていて】
【きらきらと舞う中に佇むのは少女の人影、ひょい、と、気の抜けた仕草で宙を指差せば、そこに豪奢な花が咲き誇り】
【真っ黒の髪は腰の長さまで伸びる、頭の天辺には少し緩く編んだ花の冠が乗るが、その花もまた魔力色に煌き】
【瞳は左右で色違いの両眼、黒と赤、どちらも蛇の目のように丸く、少し釣っていて。右耳には片方だけのピアスがあり】
【紺色のセーラー襟のブラウスに深い赤のミニスカート。くしゅっと重なった布地は内側からパニエにふくらみ】
省6
974(1): No.1 ソーン◆/iCzTYjx0Y [saga] 2015/03/25(水)21:08 ID:nVajtj9Ao(1/3) AAS
>>970
【確かに、ソーンは機関への忠誠心だけは他者に負けを知らぬ程、深い。】
【だがしかし、"愛国者"が皆、須らく"右翼"かといえば、そうでないのもまた事実であって。】
【サンドイッチを口に放り込むと、彼は手早く租借して半ば無理やりに飲み込み―――言葉を続けた。】
私は君と違って、殺される可能性も殺す可能性も秘めている、危うい存在だ。
だからあまり、大声では言えない事ではあるのだが―――君は、あくまで"芸術肌"だから、ね。
私が何をしようとしているのか、話した所で真っ先に殺されると言う事もなさそうだ、私の考えを言わせて貰おう。
そう―――君の意見は尤もだ。"だいぶ適当"だと評したね、正解だ。
私も随分と、ふわふわした目標だと思っているし、正直に言えば"曖昧"過ぎる。
組織と言う巨大な存在が、一つに纏まるには絶対的な忠誠を捧げる為のカリスマを用意するか、
省20
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