ウィリアム・フォークナー 5 (838レス)
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620
(2): 2023/12/08(金)10:13 ID:sfXWV8ny(1) AAS
>>615
>>617の言うとおりだな
君のように偏屈で自分のルールから逸脱されるとイライラする人は日常生活において他人との関わりがまったくないとしか思えない
そのような人は文学を通して世界を見る必要がない
文学が逃げ場にしかなっていないのだから
621
(1): 2023/12/08(金)10:30 ID:/gEjB+Ec(1/3) AAS
>>618
まぁ古いけど、日本人たる者!の気持ちで気合入れて谷崎訳で読み始めたら、登場人物の多さ、性への奔放さetc、、ぶっ飛んでいて面白かった。
日本人は文章の息が続かず、長い書き物が代々苦手な民族と言われてる中、描写も饒舌で昔の作品には珍しく食事の場面も出て来て新鮮だった。
好き嫌いはかなり別れる。鴎外は源氏が苦手。谷崎は大好きだったのが各々の文章から分かって面白い。
ただ難解。人物どちらの発言にもとれる文章が多く、いつの頃かのセンター試験でも正解者ゼロの古文問題があったくらい。フォークナー好きは面白く読める気がする。
622
(1): 2023/12/08(金)10:35 ID:9VhlcF3u(1) AAS
>>616-617
バカか、罵倒芸は古来、文芸の華だわ、どうせ自演だろうがな
八月の光以外のフォークナー作品を読まずにフォークナーについて語り続ける妥当性について、納得出来たら黙ってやるよ
お前らは八月の光以外も読んでんだろ、ほれ、書いてみろ

八月の光しか読んでないから源氏だなんだまで持ち出し頓珍漢な話を繰り返す、ただ自己顕示したいだけ、マジでキモいわ
フォークナーが好きなら普通に読めよ
そもそも文学板で「本を読め」という一点を頑として拒否する理由は?
納得いくようにご教示してくれや
623
(1): 2023/12/08(金)10:43 ID:x1UEE9VO(1/2) AAS
>>619
族長の秋は本当に面白いね、好きだわあれ
似たテイストでコレラの時代の愛も面白い
マルケスのあの冗長な感じは、確かにフォークナー好きのツボにハマる
バカバカしさが好きなんだけど、スノープス三部作に近いものを感じる
624: 2023/12/08(金)10:45 ID:x1UEE9VO(2/2) AAS
>>615
文学を通して世界を見る幅広い視野から答えてくれや
>>617
625
(1): 2023/12/08(金)10:46 ID:YM7u6d8h(1) AAS
角田光代訳の源氏物語が文庫でちょうど現在刊行中だし特に古さを強調して読むのを避けることはない
626: 2023/12/08(金)10:51 ID:uIFlSL2U(1) AAS
>>621
なに言ってんの?
谷崎は源氏嫌いだった説も有力で、実際、細雪の表現なんか簡明だし明晰だぞ?
むしろ三島の方がウザいくらい表現を畳みかけてくじゃん、豊饒の海なんか典型

お前は仕事で谷崎訳を読んだもんだから源氏源氏、騒いでるだけだろ
そこまで読書嫌いでなんで文学に固執すんだよ、完全にミッチーの呪いじゃん
627: 2023/12/08(金)10:55 ID:54Bi31C8(1) AAS
>>625
源氏スレでやれ

紫式部、源氏物語スレ 二帖
2chスレ:book
628
(2): 2023/12/08(金)11:10 ID:aFwhO0df(1) AAS
『死の床に横たわりて』素晴らしいな
各人の内的独白という二十世紀文学らしい前衛的手法と
扱われた題材の土着性がダイナミックに激突する
629
(1): 2023/12/08(金)11:10 ID:/gEjB+Ec(2/3) AAS
>>623
フォークナーと同じで描く作品に出て来るのはやり切れない人間達の姿なんだけど否定はして無く受け入れてる感じ、前向きな諦念が面白いストーリーでエンタメにもなってるのが良いね。
南米文学も鬱蒼とした土着の濃い空気が感じられて面白いと感じた。
短編だと売春婦と強欲ババアの旅物語のエレンディラも良いし、新婚旅行中に薔薇の棘で指を切って血が止まらなくて死んでしまう若妻と右往左往する若い旦那の話とか切ないけど面白い。
630
(1): 2023/12/08(金)11:41 ID:fi4xmIEV(2/2) AAS
というかフォークナーの作品には教訓や道徳を語る場面はほぼないしそんな意図はなかった
精密な構成の中に奔放な文章を走らせて、スリラー小説を書いた人というのが正解ではなかろうか
631
(1): 2023/12/08(金)12:03 ID:zwT28LRi(2/4) AAS
>>628
『死の床に横たわりて』、ほんとうに良いですね
ただ、あなたのように前衛的な手法に慣れていないので
ところどころ読みづらさを感じるところもありました
もしよかったら、しばらくこの作品について
じっくり語っていただけませんか?
自分ももう一度読み直してみるつもりです
632: 2023/12/08(金)12:15 ID:5ZRrvEXR(1/2) AAS
>>629
確かにフォークナーとは違った諦念を提示するね
百年の孤独の最後には驚いたわ、あの退廃感、エミリーにバラをやアブサロムを思い出させられるのに、どこか明るい
予告された殺人の記録も秀逸ながら陰惨、しかし明るい、そして荒唐無稽に見える
のに、警察の捜査を招いたほど正確だというのだから文化の違いに驚く

ガボなんかと比べると中上健次のフォークナー継承というのはピンと来ないなあ
中上は中上で好きだけど文学手法としてはどうなんだろ?語り、ナラティブの扱いが似るのかな?
アジア作家なら莫言はフォークナーだと感じるけどね、彼がガボも好きだというのは納得
633: 2023/12/08(金)13:10 ID:F/VMlhNy(1) AAS
>>628
あの、問答無用の視点の切り替えは面白いね
カットバックのような幻惑感すらあるのに、語り口のせいか泥臭さが重ね塗りされてくように効果的に使われてる
ド田舎の井戸端会議がこんな感じになるわと思った

大水や火事、印象深いシーンも多くて大好きだったわ、オチも良いしね
再販してくんないかなあ、人気ないのかなあ
634
(1): 2023/12/08(金)15:57 ID:ZZetBCnK(1/2) AAS
>>617-618,620
八月オバサン?W支持者様方?W、ご反論どうぞ
あれだけワラワラ湧いといて一気にお消えになったら流石に疑われますわ

>>622
>八月の光以外のフォークナー作品を読まずにフォークナーについて語り続ける妥当性
>文学板で「本を読め」という一点を頑として拒否する理由
635
(1): 2023/12/08(金)16:53 ID:zwT28LRi(3/4) AAS
>>634
ほんとうにあなたの言う通りですね

ところで『死の床に横たわりて』について
なにか感想はありますか?
自分はいいなー、とは思ったんですけど
分らないところも結構あって
もし可能なら、初心者にもわかるくらい噛み砕いて
ご教示いただけましたら嬉しく思います
よろしくお願いします
636
(1): 2023/12/08(金)17:16 ID:/gEjB+Ec(3/3) AAS
>>630
重層的な人物群を造形して一つの入り組んだ世界を作っていたけど、読者を楽しませようとする語り口をきちんと持ってたと思う。マルケス同様、大人の童話のような奔放で馬鹿らしく面倒臭い人物達も多く登場する物語を提示する。人間像の総体が怪物の様な様相になって現れる。
マルケス曰く「フォークナーはカリブ海の作家だ」と言うくらいシンパシーを感じていた。
何ともやり切れない暗い結末の作品が多いのに、人間讃歌に感じる所が似ている。しょうもない人間の姿を否定してない。
637: 2023/12/08(金)17:53 ID:TuXmcaV7(1) AAS
解説書の受け売りかよ
ウザい連中だ
638: 2023/12/08(金)18:14 ID:5ZRrvEXR(2/2) AAS
「八月の光以外のフォークナー作品を読まずにフォークナーについて語り続ける妥当性 」も「文学板で「本を読め」という一点を頑として拒否する理由」も出てこないようです

ということで、八月オバサン、今後は読書してからご参加ください
読んだ上でフォークナー好きだ語りたいというのならお仲間としてスレ民にも歓迎されます、なにより下らない自演も不要になります
良いこと尽くしで読まない理由などありません!
639: 2023/12/08(金)18:14 ID:U6ncfZy9(1) AAS
>>636

複眼で人物を多面的に描き出す手法でエンターテイメントにもなっているけど
きれいに時系列で整理して物語を見ると特別な話ではない
まあこれから『死の床に横たわりて』を読んで意見が変わるかもしれないけど
エミリーにバラをも特別感動するほどでもなかったな
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