【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】 (314レス)
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(1): 2019/03/09(土)18:06 ID:LB5YsqiR(1) AAS
計量しても結果が荒唐無稽では無いより悪い。

たとえば、有名なEaton and Kortum (2002) Technology, Gepgraphy, and Trade
は、貿易論では結構有名というか、一時期は日本の院生も注目していたものだが、
中間財が途絶したときの効果の推定(反史実的推定)をやっている。

結果は、日本の場合、0.25パーセントの縮小で済むというのだが、日本人なら
だれが考えてもおかしいだろう。

もし日本で原材料や中間財が途絶するなら、経済規模が五分の一になっても
不思議じゃない。 昭和初期なら日本には石炭もあったが、今はそれもない。
それが0.3だか0.25%の減少で済むなんて、どういう経済感覚をしているんだ。
94
(1): 2019/03/09(土)21:04 ID:JN0MIk1E(4/4) AAS
Eaton and Kortum (2002) については、塩沢がかなり憤慨していることは確かだ。

『国際経済』に掲載された「リカード国際価値諭の現代的意義とその可能性」では
省略されているが、前年の学会での共通論題へのフルペーパ

「リカード新解釈と生産・貿易のネットワーク理論」
外部リンク[pdf]:www.jsie.jp

では、わざさわざ
「第6節. 付録 Eaton and Kortum (2002)は、リカード・モデルか」
を設けて、>>92 と同じ議論をしている。

もっとも一番重要なことは、非現実的な結果を出したことではなく、
省9
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