[過去ログ] 【従者】 主従でエロ小説 第七章 【お嬢様】 (497レス)
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466: アリスとエドガー(2/10) 2019/09/23(月)07:51 ID:B1zZsgwo(3/11) AAS
頭痛の次は胸が悪くなってくる。エドガーも年が年なので、こういう悪夢のような絵面を延々見せつけられるのは勘弁してほしい。
旦那様は、「アンディくんは、クビじゃなくていいと言ったよね?」とエドガーに深ーく釘を刺してきた。
「…………………はい」
仕方なく頷く。
何故今日、旦那様からジム設備一式を備えたトレーニングルームへと誘われたのか不思議だったが、理由はこれだったのか。
エドガーが後になってアンディの授業内容を知って激怒しないよう、旦那様が早めの処置を施したのだ。
(ああ……もう……)
旦那様に釘を刺されたあたりがひどく痛い。
とうとう胃痛まで始まってしまい、エドガーは神経質そうな細い眉をヒクヒクと震わせた。
「アリスね、今日受け身を習ったんだよー!だからもう先生にぶっ飛ばされても平気なんだもーんっ」
省9
467: アリスとエドガー(3/10) 2019/09/23(月)07:52 ID:B1zZsgwo(4/11) AAS
「ぶー。つまんなーい…」
気に入らないことがあるといつだってこのお嬢様は授業を単体でボイコットする。しかし、本当に今日の授業をボイコットしたいのはエドガーの方だった。
何が「ぶー」だ。豚か?怒る気にすらならない。もういっそ今日は丸々休みにでもしてやろうかといつもの無表情のまま思う。
頭の中で、目の前にいるアリスのしなやかな体があの青年と絡んでいた映像がずっと繰り返されている。ある意味、スプラッタやグロデスクな画像以上におぞましかった。
「先生……」
机にペタンと頬をつけたまた、アリスが小さくエドガーを呼ぶ。
「先生……なんでお返事してくれないの?……アリスのこと、好きじゃない?」
寂しげな声だった。怯えた子猫が不安げに親猫を探すような、弱い声。
(好きなわけがないだろう)
いくら破格の年俸で住み込みの家庭教師を長年続けているとはいえ、お馬鹿でトラブルメーカーのこのお嬢様に、神経質で潔癖症の自分が好意を抱く謂れなど微塵もない。
省8
468: アリスとエドガー(4/10) 2019/09/23(月)07:53 ID:B1zZsgwo(5/11) AAS
「グスッ……うっ…ふぇっ…ふえぇんっ」
無視を続けられ、とうとうアリスはメソメソと泣き出してしまったのだ。
ーーー泣き声を聞いた瞬間、ゾクリとエドガーの下半身が疼いた。
アリスを見やれば、机から身を起こして華奢な両手で涙を一生懸命におさえていた。
ヒクッヒクッとひきつる細い肩や、指の隙間から見える可憐な泣き顔に、さらにエドガーの腰に濃い衝動が押し寄せる。
アリス様の泣き声。泣き顔。
大金持ちの家に生まれただけの馬鹿な小娘のそれがどうして、どうしてこれほどまでに甘美なのだ。
いや、特にアリスに問題があるのではない。
エドガーがアリスのその様子に反応を示してしまうのことが問題なのだ。
血が下半身に集まる。強い欲が己の身を突き上げる。
省10
469: アリスとエドガー(5/10) 2019/09/23(月)07:53 ID:B1zZsgwo(6/11) AAS
ようやくエドガーの前に晒されたアリスの顔。
小顔の中にバランスよく配置されている可憐なパーツ。その大きな瞳が涙にグシャグシャに濡れ、小さな鼻の頭を真っ赤にしているのがサドの琴線に触れる。
生唾を飲むのを寸前でこらえ、エドガーは捕らえたアリスの両手を慰めるようにさすってやる。あくまでも紳士のように。
アリスの顔をしっかりと見つめているのも、まるで反省をしているからだというように。
(か……)
エドガーは心の中で噛みしめる。
(かわいい……)
死んでも、アリスには言わない言葉だ。
さらに、死んでも、アリスお嬢様の泣き声と泣き顔が大好物だという自分の本性は知られたくない。
エドガーがサディストだということは周知の事実だが、ただ、自分がアリスお嬢様に反応していることを他者に知られるのはエドガーのプライドが許さない。
省10
470: アリスとエドガー(6/10) 2019/09/23(月)07:54 ID:B1zZsgwo(7/11) AAS
「スンッ……なんで先生、…アリスをっ…無視してぇ…グスッ……おちん、ちん、…たたせてるのぉ?」
ーー答えられない。
「…うぅ…先生のっ…ばかぁ……グスッ……先生のいじわるぅっ……スンッ…」
ーー言い返せない。
「……グスッ……アリスのこともう無視しないって約束してくれたら…それで、なでなでしてくれたら…アリスが、おちんちん…お口でしてあげる…」
「承知しました金輪際アリス様を無視しないと約束しましょうここに誓います」
即座にアリスの柔らかな金髪を二往復だけ撫でてエドガーは棒読みで言った。
アリスはぐずる事も忘れ、あまりに事務的なエドガーの行為に唖然としている。
「はい、もう無視もしません。なでました。どうぞアリス様のお口でなさってください」
Sモードに戻ったエドガーは冷たくアリスに言い放った。
省12
471: アリスとエドガー(7/10) 2019/09/23(月)07:55 ID:B1zZsgwo(8/11) AAS
大きくていかにも柔らかそうな裸の胸が姿を現わす。
真っ白いそれぞれの乳房に、ぷっくりとした乳首の桃色が映えて愛らしかった。
アリスはやはり胸を見せるのは恥ずかしいのか、たくし上げたシャツの裾で口元を隠してもじもじしている。
「どうぞ、してください」
エドガーは普段通りの鉄面皮で椅子に腰掛けて告げる。その股間はすでに立ち上がっているので声色に微かな焦れが滲んでいる。
「うんっ、するね」
やっぱりエドガーの声が聞けるだけで嬉しいアリスは、従順にエドガーの足の間へと膝をつき、椅子の座面に上半身を乗り出すようにした。
手を伸ばしてベルトを外し、ファスナーを下ろし、下着からエドガーを解放する。
「あっ…本当にもうおっきくなってる…」と呟くアリス。
いつもは萎えた状態からアリスがその手と口で硬く大きく育てるのに、下着をずらしただけで勢いよく飛び出てきた陰茎に少し驚いているようだ。
省10
472: アリスとエドガー(8/10) 2019/09/23(月)07:56 ID:B1zZsgwo(9/11) AAS
それでも、視覚に与えられるいやらしさは格段にこちらが上だった。
幼い顔を染め、ちっちゃな舌と唇で鈴口を奉仕するアリス様。そして大きな胸で陰茎を包みさするその姿。
「んちゅっ……ふう、…れるっ…」
女は聴覚、男は視覚という言葉は真実だと体感しながら、エドガーの疼きがどんどん大きくなる。
アリスの小さな指が柔らかにめり込む乳房が、むにゅむにゅと自在に形を変えてエドガーの杭を愛撫する。
アリスの胸は柔らかで滑らかで、まるでプリンのようだ。違うのは、とても大きくて人肌の温もりがする点。
そして、エドガーの視線と挟んだ陰茎を意識してか、ピンク色の乳首がツンと立って可愛らしい。プリンよりもこちらの方が美味しそうだ。
アリスは口を亀頭から離し、舌を出してテロンとシロップをかけるように細く唾液を垂らしていく。
亀頭から漏れ出たサラサラとした先走りと混ざり、それは陰茎をつたってアリスの胸と椅子にまで落ちていった。
「はぁ……んるっ……ちうっ…」
省9
473: アリスとエドガー(9/10) 2019/09/23(月)07:57 ID:B1zZsgwo(10/11) AAS
(そんな顔をされたら、もうーーー)
堪えきれない。
アリスが自らの胸に顔を埋めるようにして、必死で喉奥まで猛った男を呑み込む。じゅぷじゅぷと卑猥な音を立てて狭めた唇をゆっくりと今度は上へと引き上げていく。
強い刺激にエドガーは手袋を噛む。
ポロリと小さな涙がアリスから溢れた途端、再び甘美な衝撃に突き上げられ、たまらずにエドガーは白濁をアリスの喉に射出した。
「ぐっ……」
ギリッと手袋を噛みしめる。目の前が光って意識が飛ぶ。
「ケホッ!んっ…んぐっ!」
急に喉の奥に叩きつけられた熱い物にアリスは苦悶の表情を浮かべるが、なんとかそれを全部コクンと飲み干した。
「ぷはっ……はあ……は…」
省10
474: アリスとエドガー(10/10) 2019/09/23(月)07:57 ID:B1zZsgwo(11/11) AAS
ヤキモチ。
アリスとアンディに対して抱いた不快感の正式名称を、エドガーは知りたくないけど知っていた。
そんなことは全く分からぬお馬鹿なアリスはふーんと難しそうに首をひねるが、
「うんっ!約束ね!」
と、すぐにかわいい笑顔でエドガーを見上げた。
おしまい
475: [age] 2019/09/24(火)17:48 ID:MPE1Tkfc(1/5) AAS
プレイボーイなチャラ男執事と反抗期の暴力お嬢様のラブコメです。執事とよその奥様のエロ。
476: 愛人くんと天使ちゃん(1/4) 2019/09/24(火)17:49 ID:MPE1Tkfc(2/5) AAS
「んうぅ…あぁ…あっ!…うぅうん…」
もっちりと肉付きのいい内腿が柏木の腰に擦り付けられる。
菱山家の奥様は、そのまま柔らかなおみ足を自らを貫く男へと絡めていった。
幾度も達した足はガクガクと大げさなほどに震えているから力が入らない。それでも、体内で雄の精をしっかりと受けたいがための本能でそうしているのだ。
(こういうのっていいよねぇー。熟れてても可愛いねぇ)
奥様に覆い被さってその身を犯していた柏木は、そう頭の中で歌いながら整った顔に笑みを浮かべた。
柏木の下で喘ぐ奥様は、淑女の姿からかけ離れた痴態を晒している。
柏木の雇い主である京極の女主人から奥様を紹介された時は、女優のようなつばの広い帽子と濃いメイクの似合う勝気そうな美女だった。
今や、悦楽に霞むその目は虚ろで、いやらしい呻き声を口から吐き汗ばむ裸体をくねらせるばかり。
始めてすぐは「夫のモノよりずっといい」と柏木の若い身体を技巧を尽くして愛でてくれたのに、もはや肉欲に溶けた甘い泥濘みと化していた。
省10
477: 愛人くんと天使ちゃん(2/4) 2019/09/24(火)17:50 ID:MPE1Tkfc(3/5) AAS
柏木が両手の指先で奥様のたっぷりとした臀部を側面から擽ぐると、ビクンと反応があって膣が締まった。
まだ少し緩いが、ほどよい具合だ。ラストスパートで腰を早めるには。
「お綺麗です、奥様…」
朦朧としながらも、柏木の言葉に奥様は嬉しそうに微笑んだ。激しく攻め立てられ呻き声も大きくなる。
「ぅうう…んんぁっ!…ぁあぁっ…ぁあっ!あぁっ!」
繋がった秘所から泡立った粘液が漏れ出て、プクッと場違いに可愛らしい音を立てて割れる。
蜜壺を掘り返すように早く強く陰茎を突き刺し、引き抜き、絶頂へと駆け上がる。
グチュ グチュ ヌチュ グチュッ
「あっ!ぁあぁ…ひ…っ!ぅうっ!」
絶え間なく、泥濘みを掘る淫猥な音と嬌声があがる。
省8
478: 愛人くんと天使ちゃん(3/4) 2019/09/24(火)17:51 ID:MPE1Tkfc(4/5) AAS
今の今までその行為をずっと無視していたアンジュだが、今日はたまらずにそのヘラヘラ顔を睨みつけてやった。
「…ただいま、じゃない。…ここはお前の家じゃない…私の部屋」
ルームウェアのうさ耳付きフードを目深に被り、その無表情の面に少し苛立ちを含ませて言う。
左目の泣きぼくろのためか、睨むと少しだけアンジュの童顔はコケティッシュになる。
柏木はまるで怯まず「だぁーって俺、お嬢様の執事ですしー。いーじゃんただいまでー」と、ソファーでくつろいでいたアンジュの隣にドッカと腰を下ろした。
いや、寄って来るなよ、私の部屋だって言ってんだからとっとと出てけよ。第一、執事ってそういう職務じゃないからな、お前の認識おかしいからな。
「お嬢様ってストレートにしててもきゃわわだよねー」
今日は土曜日で学園が休みのため、髪の毛はセットしておらずそのままだ。バ柏木はフードからはみ出ているその長い髪を撫でて遊ぶ。
この馬鹿には何を言っても無駄なのか。
やはり無視が一番と、アンジュはむっつりと手元のスマホに目を落とした。
省10
479: 愛人くんと天使ちゃん(4/4) 2019/09/24(火)17:51 ID:MPE1Tkfc(5/5) AAS
バ柏木のだらしなく緩めていたネクタイをガッシと掴み、そのイケメンヅラを自分の鼻先に引き寄せる。
「柏木…もしかして…私が寝てる間に、勝手に部屋に入って来て…勝手に添い寝してるの…?」
「あ、はい」
「…それで…勝手に私を抱いて寝て…私が起きる前に、出て行ってるの…?」
「あ、はい」
何故だろう。
何故、怒りがあまりに巨大過ぎると、人は虚脱してしまうのだろう。
デロンと虚脱したアンジュはソファーから軟体生物のように崩れ落ちた。スライムが階段を垂れて落ちるのに似ている。
崩れてもネクタイは手から離さなかったので、ゴミクズエロチャラ執事が「あいてててて!!」と悲鳴を上げてアンジュの横に顔面から落ちてきたが、もうどうでもよかった。
間接キスの次はお姫様抱っこ騒動を起こし、挙げ句の果てには実は毎晩アンジュを抱き枕にしていたというーーー
省3
480: 2019/09/26(木)07:20 ID:quYeEj4E(1/7) AAS
プレイボーイなチャラ男執事と反抗期の暴力お嬢様のラブコメです。イチャイチャしてるだけ。
481: 愛人くんと天使ちゃん(1/6) 2019/09/26(木)07:21 ID:quYeEj4E(2/7) AAS
名家の子女の嗜みとして古武術を習っているせいだろうか、アンジュはとにかく寝つきがいい。
ベッドに潜ると3分後にはすぴーすぴーとかわいい寝息を立てる毎日だ。
そんなアンジュだが、今夜は暗い自室の中、布団の中でギンッとつぶらな目を開いてベッドの天蓋を見上げていた。
常時は22時就寝なのに今は22時半。いつもならとっくにいい夢見ながらすぴーすぴーしているはずの時間帯である。
アンジュは耳をすませた。広い屋敷の防犯のため、廊下の音はよく通る設計になっている。
やがて、微かな足音が一つ聞こえてくる。靴がたてるカツカツという音ではない。
足音はアンジュの部屋の前で止まると、静かにドアノブを回して押し開いた。
アンジュはすぐさま目を瞑り寝たふりをする。
誰が、何のために来たのかは分かっている。それを確認するために今までお目目ギンギンで起きていたのだ。
緊張で胸がドキドキ高鳴り、思わず寝間着のベビードールの裾を握る。
省10
482: 愛人くんと天使ちゃん(2/6) 2019/09/26(木)07:21 ID:quYeEj4E(3/7) AAS
柏木がふっと笑う声が聞こえた。
「かんわいー……寝顔マジで天使だな」
アンジュの顔から業火が噴出する。やめろ。なにが天使だマジでやめろ。
小声でくすくす笑いつつ、布団がずれて柏木の腕がアンジュへと伸びる気配がした。抱き寄せられる!と、思わずアンジュの全身がビクンッと跳ねてしまう。
「んんっ?」
柏木から驚きの声が上がる。しばしの沈黙。
柏木が囁く。
「……お嬢様…起きてます?」
バレた。
速攻バレた。
省10
483: 愛人くんと天使ちゃん(3/6) 2019/09/26(木)07:22 ID:quYeEj4E(4/7) AAS
わざと耳元に熱く息を吹きかけつついやらしく囁かれる。
アンジュはシーツを握りしめ、必死にその場から逃げ出したい衝動と戦った。
バ柏木に弄ばれてる耳がどうにもくすぐったくて、体がヒクヒクとくねってしまいそうなのだ。アンジュはくすぐりに超絶弱い。
「それともエッチなことしちゃいます?柏木ちゃん、お嬢様の色んなとこいじっちゃいますー?」
クソエロ顎髭野郎はなおも挑発を続ける。混乱しながらもアンジュは焦った。
どう考えてみても、すぐに狸寝入りをやめて今すぐこいつをつまみ出した方がいい。
しかし、今更起きたらなぜ寝たふりをしていたのだとからかわれるのではないか?
そりゃもう「お嬢様ってガチで誘い受けっスねー」とかゲラゲラ笑われるのだ。そして確実に学園でまで吹聴される。それだけは避けたい。
(…どうしよう…)
いくら柏木がゴミクズでも愛人野郎でも、本当にエッチなことはしないと思う。こいつはエロいけどそういうキャラじゃない。
省10
484: 愛人くんと天使ちゃん(4/6) 2019/09/26(木)07:23 ID:quYeEj4E(5/7) AAS
ーーまさか触ると思わせての不意打ちでキスとかはないよな、信じてるぞゴミ執事。
こちょこちょっ
正解は「両方の脇の下を同時にこちょこちょ」だった。
「ーーーーーーーーーーっ!!」
あまりの衝撃に悲鳴すら出なかった。
着衣に覆われていない裸の脇の下を直に指で擽られたアンジュは、文字通り海老反りになってベッドの上でバインッと飛び跳ねる。
反射的に両脇を手でガードしてベッドの上を転がり回り勢い余って床に落ちる。ベッドの天蓋をも巻き込んで落ちたのでビリッとどこかが破損する音がした。
もはや狸寝入りどころの騒ぎじゃない。アンジュは今、完全にリアクション芸人と化していた。
とんでもない醜態を晒しているのだが、くすぐったさの前にはどうしようもない。脇から電力を流されたくらいのショックだった。
本当にくすぐりだけはダメなのだ。脇の下とか脇腹あたりは正にデンジャラスゾーン。そこをいきなりこちょこちょとか、殺す気か。
省8
485: 愛人くんと天使ちゃん(5/6) 2019/09/26(木)07:24 ID:quYeEj4E(6/7) AAS
怒るのも忘れて呆れて尋ねる。
「……お嬢様、あのね……俺ね、脇の下をちょっとこちょこちょしようと思っただけだったんですよ……」
うん、それは分かる。
「そしたら、お嬢様の反応がデカすぎてね……体跳ねた時にね、俺の顔面に……お嬢様の頭突きがガチで入ったの……」
あ、そう。それは天罰じゃないかな。
「そんで、鼻骨折れたんじゃねーか?ってくらい痛くて……鼻血、出ちゃった……」
「は?」
アンジュは驚いて枕元のライトを付けた。見れば、シーツの上に点々と赤い血が落ちている。二人はしばらく仲良くその血痕を眺めていた。
「…柏木」
「はい…」
省9
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