[過去ログ] 【スカトロ】排泄系妄想廃棄所7【汚物】 (511レス)
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(1): 2010/11/06(土)17:21 ID:PDFDFKaD(1) AAS
◆本音のコラム・金原ひとみ─女の幻想

以前、付き合っていた彼氏がウォシュレットを使っていることを知り驚いた私は、ウォシュレットを使うか否かの
アンケートを友達に実施した事があったのだが、使うと答えたのは9割方男だった。
「何で使うのか意味が分かんない」、というのが女性の大半の意見で、男性は
「ウォシュレットをしないとトイレは終わらない」「俺は現代人だから」「海外などでウォシュレットがない時はシャワーを浴びる」
などという意見まであった。

痔(じ)になりやすい、あるいは肛門の位置関係など、男女の機能差もあるのかもしれないが、
この結果を知った時、私は男性に対するある種の幻想が崩れていくのを感じた。

もちろん、清潔な男が好きという女も多いだろうが、私はどこかで、男には「豪快・野蛮・下品」であって欲しいと、
少しくらいウンコの拭き残しがある方がむしろいい、と思っていたのだ。
省1
359: 2010/11/06(土)19:34 ID:RRWecMnj(1) AAS
>>358
ウォシュレット気持ちいいからだよ言わせんなはずかしい
と言ってやりたい
360: H 2010/11/07(日)23:12 ID:3cIMO9Ke(1/19) AAS
思ったより早く完成しました。
第10話、ラストです
361: H 2010/11/07(日)23:13 ID:3cIMO9Ke(2/19) AAS
 第10話 後編

「……お風呂出たら、部屋に来ない?」

 風呂上がりの脱衣所である。
 汗と水分を拭いて下着を履き直してから、二人は鏡の前で、一緒に髪を乾かしていた。
 ボリュームが少ない分先に終わった中島が、後ろから二台目のドライヤーで大瀬を手伝っていると、
不意に声をかけられた。
「……え? 部屋って、おーせの部屋? 入っていいの?」
 手を動かし続けながら、中島は応えた。
「うん。それで……もう一回、しない? 今度は、ベッドで。中島さんは……その……いってないでしょ?」
省15
362: H 2010/11/07(日)23:13 ID:3cIMO9Ke(3/19) AAS
「上がって」
 大瀬の背中について、狭い階段を二階に上がった。

「おーせの部屋……そういえば初めて入った」
 ニス塗の、木の引戸をくぐったそこは彼女の生活空間だ。
 きれいなフローリングの床に青いシーツの大きなベッド、年季の入った勉強机に、多分こたつ兼用の黒いテーブル。
 壁には世界遺産のカレンダー、机の上には揃えられたノートにシャーペン、本棚には参考書が、なぜか中学の頃の
物まできっちりと年毎に並んでいる。
 しかし、それ以外の小物が……ほとんどない。
 ぱっと見の感想で言うと……
省13
363: H 2010/11/07(日)23:14 ID:3cIMO9Ke(4/19) AAS
 そんな中島の心情を知ってか知らずか、大瀬はさっさと窓のブラインドを降ろして外の視線を遮った。
 そして何も言わず、上からパジャマを脱ぎ始める。
 ……つまりは、早く始めようというサインだ。
(しょうがないなぁ……)
 大瀬の無言の催促に押されるように、中島も彼女に背を向けて服を脱ぎ始めた。
 別に、いやなのではない。
 彼女の気持ちは嬉しかった。
 だけれども、いくら既に一度「してしまった」とは言え、身体の熱が引いて、こうして改めて……となるとやはり
恥ずかしいし、緊張してしまう。
省17
364: H 2010/11/07(日)23:15 ID:3cIMO9Ke(5/19) AAS
「ちょっと脚、曲げて」
 ぐいっ、と自分の両脚が左右に開かれたのが分かった。そして膝を折るように、と大瀬の声。
 ……これで、股間を隠すものは何もない。
 自分の性器を、彼女に、見られている……。
 まっくらな闇の中、大きな緊張とちょっとの不安、そして少しずつ高まる期待感が、彼女の頭の奥をしびれさせる。
 これから始まるんだ……と、そう思った矢先、大瀬が唐突に話しかけてきた。
「私さ……中島さんに、うんちお漏らししてるとこ3回もみられたよね」
「……? ああ、うん。見ちゃったけど。なに?」
「けど私は、一回も見てない」
省19
365: H 2010/11/07(日)23:15 ID:3cIMO9Ke(6/19) AAS
「ちょっ……トイレ! トイレ行かせて、早くっ!」
 イチヂクが引き抜かれた瞬間、ほんの少しだけ液が漏れてしまった。
 一刻も早く、トイレに行かなければならない。
 だが、身体をベッドに押さえ付けられて、中島は全く身動きが取れないでいた。
「どいてよっ! なんでこんな……イタズラするの……!?」
 じたばたと身体を動かすが、無駄だった。
 大瀬は笑顔のまま、中島の上から動かない。
 元々、女子の中では体格も運動神経も抜群の彼女だ。上から押さえつけられては、現役運動部員の中島でも
逃れることは出来なかった。
省21
366: H 2010/11/07(日)23:16 ID:3cIMO9Ke(7/19) AAS
(やばいやばいやばい!)

 どたどたと、慌ただしい足音を立てて階段を駆け下りる。
 途中でまた少し、薄茶色に染まったグリセリン溶液が漏れ出てしまったが、もう気にしている余裕もない。
 この短時間で、ぐんぐんと便意が高まってきている。
 “本体”がもうすぐ降りてくる……!
(階段降りてすぐ左、黒っぽい扉!)
 必死の形相でトイレの扉を開けて、その中へ。
 小さな部屋の中央に鎮座する白い便器に、おしりをどかっと降ろして……ようやく中島は安堵の声を漏らした。
「あっ……ぶなかったぁ……」
省20
367: H 2010/11/07(日)23:16 ID:3cIMO9Ke(8/19) AAS
 ぐ……ぎゅるっ……! ぐ……!

「あ……ふっ……! お…おなかが……!」
「もう、出ちゃいそう?」
 閉ざされたトイレの中に、不気味な音が響き始める。
 大瀬は和式便器にかがむような格好で、じっと――20センチも離れていないくらいの至近距離に顔を近づけて、
その部分を見つめている。
 興味津津、といった風な、無邪気でまっすぐな瞳だ。
 それだけに余計恥ずかしかった。
 両手を胸に、中島は眼をつぶってその時を待つ。
省17
368: H 2010/11/07(日)23:17 ID:3cIMO9Ke(9/19) AAS
(あ……あたま…おかしくなるぅ……)
 自分の下半身を、他人にいいようにされる……生まれて初めて味わう未知の刺激に、中島の思考は徐々に
ホワイトアウトしつつあった。
 浣腸の苦痛と便意なら知っている。
 ひどい便秘の時に、何度か使ったことがある。
 女性器、クリトリスをいじる快感も知っている。
 オナニーは、中学のころから数え切れないほど……。
 でも、これは知らない。
 苦しいのと気持ちいいのが、一緒になって襲ってくる……!
省17
369: H 2010/11/07(日)23:18 ID:3cIMO9Ke(10/19) AAS
「はぁ……はぁ……あ、ああ…………」
 その数秒間、中島の視界はぐにゃりとゆがんでいた。
 脱糞と同時に絶頂に達してしまった中島は半分放心状態で、唾液と、にじんだ涙と、汗とでくちゃくちゃの顔のまま
天井を仰いでいた。
(出しちゃった……おーせの、目の前で……)
 生まれて始めて、排便を他人に見られた。
 しかも、舌でいかされながら……!
 全てを絞りつくした解放感と快感、羞恥心、背徳感……それらが彼女の精神を、異常な快楽の絶頂へと押し流す。
 浣腸で刺激され続けた肛門は、グロテスクなまでに盛り上がったまま、元に戻らない。
省10
370: H 2010/11/07(日)23:19 ID:3cIMO9Ke(11/19) AAS
 そして、二日後。

「……遅い」
 
 ベンチに座って足をばたつかせながら、ぼそっと口にしたその声は、遠慮も何もないセミの大合唱にかき消された。
 何気なく見上げた空には、梅雨明けの青い空と細かい雲。
 そこに、風に揺らぐニレの新緑がよく映えていた。
「……」
 中島は道路を挟んで斜め向こう側、学校の正門の方を見遣った。
 期末テスト当日の今日は、そこに風紀委員の姿はない。
省14
371: H 2010/11/07(日)23:19 ID:3cIMO9Ke(12/19) AAS
「……8時か」
 携帯を取り出し、時刻を確認。約束の時間を、もう15分も過ぎていた。
 別に、遅刻しそうだというわけではない。
 大瀬の方が、ホームルーム前にちょっとした用事があるのだ。
 中島はそれを気にしていた。
「大丈夫かな……」
 携帯を握ったまま、腕組みをした。
 正直なところ、今日からのテストよりそっちの方が気になっている。
 点数が悪かったところで、追試を受けるだけだ。
省16
372: H 2010/11/07(日)23:20 ID:3cIMO9Ke(13/19) AAS
「え……あ? おーせ……?」
「おはよう。……ごめん、電車一本乗り過ごしちゃった」
 彼女が、すぐそこにいた。
 今のバスの乗っていたのだ。ぱっと、中島はベンチから立ち上がって彼女と向き合う。
 見ていたのに、何故気づかなかったのか……その理由はすぐに分かった。
「……変えたんだ、髪型。……びっくりした」
「うん。昨日、美容室行ってきた」
 鞄を右手に、少し照れたような――どこか落ち着かない様子で、大瀬は自分の髪を触った。
 中島はしばし見入ってしまう。
省20
373: H 2010/11/07(日)23:20 ID:3cIMO9Ke(14/19) AAS
 上目遣いに、大瀬は両手を合わせる。
 あの後、昼ごはんに例のあれを一緒に食べ(味を整えたら意外においしかった)、もう一回お風呂に入って
上がったら家族が帰ってきたので挨拶した。
 その時は、臭いのことはほとんど何も言われなかったが……そのあと「中島がそういうのが食べたいと言った」と、
そういう事にしたらしい。
「はいはい、私が悪いんですよ全部」
「ごめんね。謝る。……最後のあれ、無理やりしちゃったこと、とかも」
「……ホントにね。あれ反則だよ。先にちゃんと言ってくれたら、私だって……」
「えっ?」
省21
374: H 2010/11/07(日)23:21 ID:3cIMO9Ke(15/19) AAS
「……おっけー。その意気! いっそ一発、ひっぱたいてやるくらいの勢いで!」
 びしっと、右手を前に親指を立てた。
 ……安心した。
 これが……これこそが、自分がずっと好きだった彼女の顔だ。

「それにね、中島さんとは、ずっと一緒だから」
「へ?」
 言って、大瀬が制服のポケットから取り出したのは、白色の携帯電話だった。
 全く傷も汚れも無い、ほとんど新品だ。
「あ……それ、新しいやつ? メールで言ってた」
省9
375: H 2010/11/07(日)23:21 ID:3cIMO9Ke(16/19) AAS
「ちょ、これ……! あのときの!?」
「うん。あんまりかわいい顔だったから……つい」
「つい、じゃないでしょ!? まずいって! 一緒の写メくらい、欲しかったらいくらでも撮るし!」
 ぶわっと、肌を流れる汗の量がいきなり倍増したような気がした。
 一体、いつの間に……全く気づかなかった。
 予想外の事態に、中島は狼狽する。
「んーと……でも、一人でする時とか欲しいかなーって。……実は、動画も」
「撮ったの!? なんてことを……! ほら、あれ……データ流出とか、そういう……!」
「うん。……大変なことになっちゃうよね。もしそんなことになったら」
省13
376: H 2010/11/07(日)23:22 ID:3cIMO9Ke(17/19) AAS
「……」
 追いかけようとしたが、できなかった。
 ラッシュの人波に紛れ、大瀬の後姿はすぐに見えなくなってしまう。
 茫然として歩道のど真ん中に佇む中島を避けるように、大勢の生徒がぞろぞろと学校の方へ流れていく。
 大勢の生徒が流れて行く。
 流れて……。

「あれ、いっちゃん? おはよー……何やってんの? こんなとこでぼけーっとして」
「おお…むら……?」
「ちょっと。どうし…………何その面白い顔」
省6
377: H 2010/11/07(日)23:23 ID:3cIMO9Ke(18/19) AAS
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