[過去ログ] 煩悩の十二国記*十四冊目 (1002レス)
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100
(1): 2011/02/08(火)14:35 ID:2NbxhZUe(1) AAS
801板に女体誘導を貼ったのは?
101
(1): 2011/02/08(火)18:19 ID:kaVDhQkw(1/3) AAS
>>96
振り返って見れば、何だかんだ言ってスレ毎に結構投下あるし、
過疎るの何のと神経質に言い立てなくても
実は大丈夫だと思うよ。
投下が少なくても規制のせいかも知れないし
最大の原因は単にこれだけ長くやってると自分の中で
萌えが落ち着いたって人が多いからじゃないかな。
第一新刊が出てないのに14スレも
妄想が続いてるのは凄いと思う。
この際なので自分も後で2つほど落としとく。
省2
102: 2011/02/08(火)18:37 ID:rOUtTV00(1) AAS
女体って何の話だ?
103
(1): 2011/02/08(火)18:37 ID:v9dTCBkq(3/3) AAS
>>101
いやそういう意味ではなく、職人さんに口悪く色々文句言っていいって理由には
ならないって事だよ。普通に教えたらいいじゃない間違ってたら
それから今回初めてこういう事書いたのに神経質っておいw
104: 2011/02/08(火)18:46 ID:kaVDhQkw(2/3) AAS
>>103
あなたは初めて書いてもスレでは頻出の
話題だったからそう書いた。
でも口悪く文句つけるなには同意。
ただ職人さん相手だけでなくお互いにね。
上の方のやりとりをROMってて思ったのは、
相手が誰でも罵倒等の汚い言葉が飛び交うと
スレの雰囲気が悪くなるなって事だったから。
105
(1): 年寄りの冷や水 1/1 2011/02/08(火)19:42 ID:kaVDhQkw(3/3) AAS
1/3ほど砂が落ちた砂時計を片手に六太は無情に宣告した。
「――10秒」
妓女にのしかかっていた尚隆は情けない顔で体を起こすと半身を見た。
「10秒はないだろう10秒は!3分くらいは行ったのではないか?」
「へへえ、残念でした。この砂時計は30秒用。
 それが1/3しか落ちてないから10秒だ」
ぺろりと舌を出した六太に、妓女も体を起こして笑った。
「風漢さん、悪いけどあたしもその位だと思うわ。
 いつも早いけど、今はほとんど入れた瞬間に出しちゃったんじゃない?」
「うぬぬ…」
省15
106: 2011/02/08(火)21:28 ID:cruqO6zX(1/2) AAS
うおおおおおおおおお
半月くらいこない間に神が連日降臨してたあああ
全部読むのに4日もかかってしまったw
書きためたんだよね?そうじゃなかったらもっと凄すぎ
桓魋の役回りが新鮮だ
超GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>105もワラタ。GJ

この状況で新しい職人が増えるなんて作品に力があるということの証拠だね
すばらしい
長く存在し続ければ、熱が再燃したけどすでにHP閉鎖しちゃって書くところがないなんて人も
省1
107: 2011/02/08(火)21:38 ID:cruqO6zX(2/2) AAS
魋の字はウェブブラウザからだと書き込めるんだね

口汚いのはよくないな
そもそも飽きただの読んでないだのスレ占領だの読むのが嫌なら
わざわざ宣言せず黙ってスレ閉じるか読み飛ばせばいいんじゃないのかな?
やってることがテレビに嫌いなスポーツ選手がうつったらテレビを消す、ではなく
テレビ局にそいつを取り上げるなと文句をつける、という感じの
ネットのありとあらゆるところでも大暴れしてる電凸クレーマー鬼女と変わらないよ
108: 2011/02/08(火)22:29 ID:oT6r1Cco(1) AAS
>ID:oIDh7/5f
>ID:RfnH+11f
こいつ論外
109: 2011/02/08(火)22:38 ID:MgR3lXkY(1) AAS
相手が誰でも罵ったり
文句を付ける人はまず
自分がSSを1本落とせばいいと思うよ
110: 2011/02/08(火)23:26 ID:DnI/XyaS(1) AAS
>>73
すげーGJ
自分はカプ表記で、普通に(?)3Pの話なのかと思った
3Pもロリも得意じゃないので身構えつつ読み始めたんだけど
冒頭から珠晶の気持ちの書かれ方に惹き込まれたよ
そうだよね珠晶って恋をしたらキツイよね…と二次創作的に興味深くて
切ない話なのにストーリーが良くまとまっててすげー良かった
個人的には続きあれば読みたいです
111
(1): 2011/02/08(火)23:41 ID:cmjV5iEH(1) AAS
デンパ職人が暴れてると聞いてw案の定揉めてますねオモロw
112
(1): 2011/02/09(水)03:21 ID:acF1/s9G(1/3) AAS
デンパ職人?
113
(1): 2011/02/09(水)05:01 ID:NjlMOKxF(1) AAS
愚痴スレで大人気の邪神様はこちらにおわしたかw
114: 頑丘×珠晶 1/8 2011/02/09(水)11:18 ID:MOZ5hrMs(1/8) AAS
夜も更け、あとは寝るだけと言う時に、主上から呼び出しが来た。なにか、しただろうか。まず、自分が今日一日したことを振り返ってしまう。なにか、お気に触る事をしたか。
登極したころは、よくひっぱたかれた。自分の言いたい事がうまく言えず、言えないうちに主上が癇癪を起こす。小さな身体で思いっきり背伸びをして手を振るので、怒らせたと思った瞬間、身を屈める癖がついた。
しかし、三年もすると何も言わなくなった。ただ、主上の後に立っているだけ。始めはひっぱたかれる回数が減ったなと嬉しかったが、しばらくして気がついた。主上は自分を見ていないということに。
…それでいいんだとも思った。自分は、主上ほど頭も良くない。物は言えないくせに、言いたい事が募ると涙が浮かぶ。そして結局は、言いたい事の半分も言えない。
自分でも嫌になる。そして多分主上も嫌なのだ。こんな麒麟は。
「失礼します」
「入りなさい」
主上の寝室に頭を下げて入る。顔を上げると中央の円卓の椅子に座った主上と部屋の片隅に杖身の頑丘がいた。
取りあえず、主上に頭を下げる。…下げたまま上げれない。先程から考えても、今日自分が呼び出されるほどの事をしたか。
「顔を上げなさい」
省11
115: 頑丘×珠晶 2/8 2011/02/09(水)11:20 ID:MOZ5hrMs(2/8) AAS
珍しい雰囲気に、きょとんとなる。いつもの呼び出しなら既に怒鳴り声が響いている所だ。主上がふうっと息を吐き、机についてた腕を伸ばした。軽く伸びをする。
「こっちに来なさい」
呼ばれて近付く。椅子の横に立ち、慌てて跪いた。跪いてもまだ自分の方が視線が高い。やはり、小さい。そう思う。主上が自分に向き直った。
「手を出しなさい」
そういわれ、両方の手を差し出す。主上の手が触れた瞬間、引っ込めた。
「…なにしてんのよ」
主上の手が催促するよう目の前に差し出される。恐る恐るその上に手を乗せた。
「大きい手ね」
驚いたように言われ、また引っ込めようとして、主上の手が軽く握り込んでそれを止めた。
「…こんなふうに、あんたを見た事もなかったわね」
省22
116: 頑丘×珠晶 3/8 2011/02/09(水)11:21 ID:MOZ5hrMs(3/8) AAS
その瞬間、珍しく頑丘が横を向いて吹き出した。
「頑丘っ!」
「すまん…」
肩が震え、供麒を支える腕も震える。
「お前、どんだけ怖がられてんだ…」
「だから、謝ったんでしょーがっ!」
頭越しのやりとりにきょとんとなる。しばらくして、珠晶が顔を赤くしたままそっぽを向いた。
「こんなに怯えさせてたなんて知らなかったのよ。」
手出して。そう言われ、また手を出す。珠晶の右手に左手を取られ軽く握られた。
「…小さい」
省28
117: 頑丘×珠晶 4/8 2011/02/09(水)11:23 ID:MOZ5hrMs(4/8) AAS
勢いも加減も知らない。
「痛くなかったか?」
指先を珠晶の口に入れ、どっか噛んだ所がないか調べようとする指に噛み付いた。
「…っ?!」
慌てて口の中から指を引き、指先を確かめる。犬歯の痕がついてる。
「お前は、獣か」
呆れたように軽く指を振って、そのまま珠晶の腰に回した。
頑丘の座った前に、立ち膝で立たされた珠晶が睨んでそっぽを向いた。
「騎獣みたいに扱わないで」
確かに。小さく笑って、背中に回した手で自分の方に抱き寄せた。
省31
118: 頑丘×珠晶 5/8 2011/02/09(水)11:24 ID:MOZ5hrMs(5/8) AAS
言葉の正しい使い方を教えようとして、頑丘が天井を見上げたのを見て止めた。
「…見えない所が、引き裂かれてるとか?」
「いやいや…もう、そっから離れていい」
手で顔を覆ったまま、次第に口端が上がる。敵わん。多分、こいつには、生きてる間、敵わん。
ふと、珠晶の身体が寄り掛かって来た。二人して床の上にしゃがみ布団にくるまってる。
「どうした」
「どこにも行かないで」
この十日間辛かった。どこに行ったかと心配した。捨てられたかと悲しかった。
「わかった。」
肩に腕が回される。軽く引き寄せられ安心したように溜め息が出た。
省28
119: 頑丘×珠晶 6/8 2011/02/09(水)11:26 ID:MOZ5hrMs(6/8) AAS
自覚はなかったのだろう。首を傾げる。
「気分がいいのかしら」
「そいつは、良かった」
今度は、頑丘が珠晶の唇を塞いだ。穴が開いた痛みが消えたのだろう。さすがに十日ほど辛そうだった。歩き難そうで、すぐ癇癪を起こした。
最大の癇癪は、穴をあけた物が道具だったと知った時だ。部屋中のものが飛んで来た。落ち着いたのを見計らって、玄君からの心配りだと聞いて座り込んで泣いた。
恥ずかしいのか、悲しいのか。わからずに泣いた。
その身体を抱き締めて、宥めた。今度はちゃんとしてやる。最初から全部だ。その言葉に肩に顔を埋めたまま泣いた。
「口、あけろ」
「どのくらい?」
「…ちょっとでいい」
省24
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